女子

2019年09月23日

机上の空論

やっと気温が30度を超えなくなり、秋らしさを感じる季節になりました。お久しぶりです。2年の福田です。
いよいよ秋学期の授業が始まってしまうという恐怖でなかなか寝付けません。また激遅でポンコツのタイピング能力やGoogle翻訳に頼りたくない謎のこだわり、膨大な課題などのせいで、常に何かしらの〆切に追われることになるのでしょう。春学期は、課題の優先順位を間違えたり、提出期限を勘違いしていて無駄に徹夜してしまったりと散々だったので、今学期の勉強面での目標は、「しっかりスケジュール管理をすること」にしました。スマートな大学生になれるように頑張ります。


部員日記では何かとバドミントン以外の話に走りがちな私ですが、今回はバドミントンのことに絞ってお話ししたいと思います。

9月15日と21日に、蝮谷体育館にて女子の秋季リーグ戦が行われました。私は、MCで第3シングルスに2回出させていただきました。特に15日の茨城大学戦のときには、せっかくチャンスをいただいたので、これまで快勝してきたチームの勢いを崩さないようにしよう、春リーグ後から今までの練習の成果を出せたらいいな、とにかく私もみんなみたいに勝ちたいなど、様々なことに考えを巡らせつつ、春リーグのときに初めて体感した、リーグ戦特有の高揚感のようなものを思い出しつつ、アップのためにリバーに行き、ゆっくりと走っていました。

しかし、結果は散々でした。その日の試合前の練習で打っていなかったから、最近シングルスの試合をしていなかったから、など、言い訳をしようと思えばいくらでもできるかもしれないし、正直そうやって逃げてしまった方が楽だし、できることならそうしてしまいたいです。けれども、この部員日記という場を借りて、できる限り真正面から今回の結果に向き合いたいと思い、今この文章を書いています。つまらない文章になってしまうと思われますが、お付き合いいただけると幸いです。
試合中は、ミスを連発し、すぐに修正することも出来ず、それがさらに焦りを増幅させ、落ち着こうと思ってもとにかく頭の中がずっとごちゃごちゃしていて、正常な思考が出来ないような状況でした。こうして文章に起こしてみると、本当にひどいものですね(笑)。わざわざ試合を身に来てくださり、第三節の第3シングルスというなかなか遅い時間まで蝮にいて応援してくださったOB・OGの方々、点差が離れてもずっと応援し続け、アドバイスしてくださった監督、コーチ、部員の方々を直視出来ないほど、自分のプレーに不甲斐なさを感じ、気を抜いたら今にも泣きそうな、膝から崩れ落ちてしまいそうな状態でした。

このような結果になってしまった理由としては、まず第一に、気持ちの準備ができていなかったためであると思いました。
リーグ戦の直前に、レギュラーとして練習していなかったとはいえ、試合に出たいという気持ちは常に持っていました。にも関わらず、自分でも気づかないところで自分に甘くなっていて、今回のリーグ戦を他人事のようなつもりで捉えていた面があったのだと思います。だから実際にコートに入ったときに、実は気持ちの準備が自分の思っていた以上に不足していて、持ち前のメンタルの弱さを思う存分発揮することになってしまったのだと思いました。

次に、普段の練習で、「試合を意識する」ということができていなかったのだと思います。
これは、監督やコーチ、先輩方もずっと私たちに言い続けていることでした。私は今まで、この「試合を意識する」ということはすなわち、基礎打ちやノック、パターン練など、ある程度自分の打つ球や相手が打ってくる球が決まっている時でも、試合では相手がどこにどんな球を打ってくるかわからないのだから、どんな球にでも対応できるようにすること、また、試合で簡単に失点しないよう、ミスをせず、一本一本丁寧に打つことだと思っていました。
しかし、本番の試合では、自分の試合を見ていて、応援してくれている人がいます。リーグ戦などは特にチーム一丸となって臨むもので、部員はもちろん、わざわざ会場に足を運んでくださる方々や、メールやSNS等で結果を待っている方々がたくさんいます。また、団体戦であれば、自分の試合がチームの勝ち負けだけでなく、流れや雰囲気といったものにまで影響を及ぼすのは間違いないでしょう。勝ちたい、期待に応えたい、格好悪い姿を見せたくない、チームに迷惑をかけてはいけないなど、様々な目標、考え、希望、不安、見栄、プレッシャーといったものが徒党を組んで襲ってくるのが試合というものなのだと思いました。そんな状況に急に立たされたら、身体がガッチガチに固まって膝が震え、頭が真っ白になってしまっても何ら不思議ではないと思います。
今までいくつか試合を経験してきているのに、このようなことをほとんど考えなかったところからも、試合への意識の低さが露呈しているように思えます。本当に情けない限りです。

ただ試合に出たいと思っているだけでは、まさに机上の空論、絵に描いた餅であると、今回のリーグ戦で嫌というほど痛感しました。
しかし、もし今回のリーグ戦に出場しなかったら、このようなことを感じ、考えることはなかったでしょう。そう思うと、かなり幸運なことのように思えます。結果は残せませんでしたが、本当に貴重な、有意義な経験をさせていただきました。ここまでつらつらとネガティブなことばかりを書き連ねてきましたが、プレー面で進歩を感じた場面もいくつかありました。だから、今回の試合を「悪夢のような時間だった」と終わらせるのではなく、今後の部活に最大限生かしたいと思います。そして、いつか今回のことを思い出し、あの時は本当に未熟だった、そんな状況から脱却できてよかったと思えるくらい精神的にも、技術的にも強くなれるよう、気持ちをリセットして今後の練習に臨んでいきます。

もうすぐ同期の小沼のインカレがあります。東日本で、強豪校の選手を相手に堂々とプレーし、勝利を収める姿には本当に感動しました。夢の舞台でも、自分の力を出し切って、試合を楽しんできてくれたらいいなと思います。
また、早慶戦も約一か月後に迫っており、ぼーっとしているとあっという間にすべてが終わってしまいそうです。そんな中でも自分の目標を見失うことなく、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
駄文でしたが、ご精読ありがとうございました。

慶應義塾体育会バドミントン部 女子副務
文学部 図書館・情報学専攻2年 福田瑠奈






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2019年06月28日

リーグ戦と始発電車と閉架書庫

こんにちは。関東も既に梅雨入りし、湿気と暑さで不快な思いをする日が多くなってきました。
お久しぶりです。2年の福田瑠奈です。

部員日記を書こうと思ったとき、だいたいいつも書きたい話題がいくつかあるのですが、途中まで書いたところでとてつもなく恥ずかしくなってボツにして、期限の直前になって、もうどうにでもなれという気持ちでまとまらない、自分でも何が言いたいのかよく分からない文章を投稿しています。自分の思ったことや考えていたことなどをだらだらと書くのは好きなのですが、人の目に触れるものとなると、どうしてこんなにも仕上げるのが難しいのでしょうか。
最後の部員日記(といってもまだまだ先の話ですが…)を更新するときまでには自信を持って投稿できるようになりたいものです。


春リーグが終わって2か月以上経ちましたが、出場した身として、感じたことを述べてみたいと思います。
私は今回、初めてリーグ戦に出場させていただきました。
結果は、悔いが残り、反省点も挙げてみればきりがないほど見つかりました。
反省しなければいけないのは試合結果だけではありません。リーグ直前期の練習中、自分の気持ちをコントロールできず、それがプレーにも反映されてしまった場面が何度もありました。
いつかの部員日記にも書いた、自分の機嫌を自分でコントロールするという課題を克服することの難しさを今まで以上に痛感しました。
入れ替え戦のとき、私の打ったプッシュがアウトになり、流れが変わってしまったあの瞬間が、夢にまで出てくるんじゃないかというほど今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。
それでも、プレー中は、人生で一番バドミントンが楽しく感じられた時間だったと自信を持って言えます。あのとき感じた緊張、高揚感、喜び、悔しさが全て今のモチベーションになっています。
この気持ちを持続させ、無駄にしないよう、これからの練習に励んでいきたいと思います。


さて、話は変わって学業の面から、近況をお話したいと思います。
無事2年生になれたので、4月から三田で授業を受けています。田町までは京浜東北線1本で行ける上に、最寄りから始発電車が出るので、上手く行けば座っているだけで電車が勝手に田町まで連れて行ってくれます。
日吉には2回乗り換えをしなければたどり着けない私にとって、これは大変ありがたいことです。
そこで今回は、結城くんの満員電車の話に倣って、始発電車で確実に席を取る極意みたいなものを書こうかと思ったのですが、満員電車の話の方が面白いので割愛させていただきます。1歩目の動き出しが速いとか、要点はたぶん一緒だと思います(笑)。

ここからは、ちゃんと学業の話に戻って、自分の専攻について少しお話したいと思います。
私は文学部図書館・情報学専攻に進みました。「どんなこと勉強してるの?」とよく聞かれますが、今は、図書館について、検索の方法について、WordやExcelの使い方、ホームページの作り方など、基礎的なことを勉強しています。3年生からは、専攻の中でも3つのコースに分かれて、さらに専門的なことを学びます。
そして課題がたくさん出されます(笑)。
さすが文学部の「三大エグ専」の一つ、完全になめてかかっていたので痛い目に逢いました。
最近はようやく慣れてきて、必要な書誌を探して地下を歩き回ることも楽しく感じられるようになってきました。特に、日吉の地下や、三田の地下4階の閉架書庫のボタンを押して、ゆっくりと書庫が開いていくのを見るのがとても楽しいです。是非皆さんやってみてください(笑)。
それにしても、三田のメディアで資料を探し歩いていると、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。体感時間は30分でも、実際は2時間くらい過ぎていたということが何度もあります。あの空間はどうやら時間が歪んでいるようです。こまめに時計を確認しないと大変なことになってしまうので、気をつけていきたいと思います。

まとまらない文章になってしまいましたが、この辺で筆を置きたいと思います。
次からは、いよいよ新1年生の部員日記が始まりますのでお楽しみに!
ご精読ありがとうございました。


慶應義塾體育會バドミントン部
文学部図書館・情報学専攻2年
福田瑠奈


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2019年02月14日

厳しさ

 こんにちは。皆様お久しぶりです。1年の福田です。最近冷え込むことが多くなり、先日はついに日吉でも、地元のさいたま市でも雪がうっすらと積もりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、今年人生で初めてインフルエンザの予防接種を受けていないので、少し心もとない気持ちで毎日を過ごしています。幸いウイルス性胃腸炎にかかっただけでインフルエンザにはかかっていないので、このまま冬を突破できるよう、予防に努めて参りたいと思います。

 受験シーズンに突入し、日吉キャンパスでも入学試験が行われており、自然と受験生だったころの自分を思い出す機会が増えました。私は某国立大の入試に向けて毎日何時間も勉強していましたが、結局その大学への合格は果たせませんでした。しかし、その大学に入ってやりたいことがあったわけでもなく、途中で勉強を辞めて自分の学力で十分合格できる大学に入学することもできたのに、なぜそこまで勉強に専念できたのか、今となってはものすごく不思議なことのように感じます。もしかしたら、クラスの人や、自分の通っていた塾の他の受験生に負けたくないという気持ちだけでなんとかやる気を保っていただけなのかもしれません。動機は何であれ、自分が今まで生きていた中でこれほどまでに一つのことに専念できたのは初めてでした。今、これをバドミントンに当てはめて考えてみると、どうしても受験生のころの自分の、勉強に対する熱意には劣ってしまっているように感じます。確かに体格の差や男女の力の差、今までの練習環境や経験年数の違いはありますが、どこかでそれを言い訳にして、自分ができないのはしょうがないと割り切ってしまっているように感じます。頭ではわかっているつもりだったのですが、常に自分に厳しくありつづけるのは難しいということを痛感しています。しかし、どこかで変わらなければいけないと思うので、少しずつでも、自分の限界以上を目指す気持ちを持ち続けるつもりで頑張っていきたいと思います。先日から小沼がイギリスに留学に行ってしまったので、現在部活にいる1年女子は私だけになっております。女子部室が今まで以上に広く感じられてとても寂しいです。小沼が帰ってきたときにびっくりするくらいバドミントンの技術を向上させるつもりで、日々のトレーニングや羽打ちに励んでいます。これから春休みはまだまだ続き、合宿も控えていますが、自分に厳しく、追い込んでいきたいと思います。

駄文でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

慶應義塾体育会バドミントン部
文学部1年 福田瑠奈

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2018年10月19日

完。

こんばんは、4年の片山です。
最後の部員日記となりました!、、、が、、最後という実感が全く湧いていません。
そして、慶早戦まであと残すところ2日(1日?笑)となりましたがそれをもって引退ということもあまり自分のことのように思えていないです...笑


同期が4年間を振り返っている部員日記を読むと、みんなすごい経験をしてきているのだと思うのと同時に、4年間やり抜くことの凄さを感じました。同期のように4年間を振り返ることはできませんが、私なりの2年半を振り返りたいと思います。



というのも、私は非常に稀なケースだと思いますが、2年の途中からこの部に入部しました。
バドミントンを始めたきっかけも、バドミントンという競技をやりたいから、というよりは他のところにありました。私が入部を決めた最大の理由は、当時、女子の主将だった小松鮎実さん(H29)のようになりたい、と思ったからです。ただバドミントンで強ければいい、という考えは一切なく、自分なりに大学で学びたいこともあって、将来どういうことをしたいかも、初対面の私に熱く語ってくださいました。その時、私も小松さんのようになりたい、そして真剣にバドミントンに向き合うことで、新たに何かを得たいと思いました。練習はかなりきついよ、と脅されて(笑?)すぐに入部したいとは言えませんでしたが、最後はここでの活動を自分の残りの大学生活の中心に置きたいと思い、入部を決断しました。



入部してからは、本当にたくさんのことを経験しました。
最初は、単純になかなか技術が向上しないことに苛立ちを覚えることも、自分の目標が見えずただ練習をこなして、何とかやり過ごしていたこともありました。そんな矢先の3年の春リーグで、試合の結果次第では出る可能性があると言われたことが、大きな転機となりました。リーグ戦の会場でアップをしていた時、試合に出る可能性など毛頭ないと思っていた私は、試合に向けた準備、練習をしてこなかった自分が恥ずかしく、またとてつもない不安に襲われました。

それから、私の練習に対する思いは大きく変わりました。全体練習だけでは足りない、と思い、当時コーチをしてくださっていた小松さんにつきっきりでプラスαの練習をしていただきました。自分の意識ひとつで、こんなにも練習に対する気持ちは変わるものなのかと強く感じたことを今でも覚えています。


そんな順風満帆だったのも束の間、以前の部員日記でも書いたように3年の関選直前に膝の靭帯を断裂する怪我を負い、手術をしました。
その後、完治する前に代交代となり、4年生になって、あっという間に春リーグに突入してしまいました。何もできず、不甲斐なさしか残らなかった春リーグは辛かったです。だからこそ、最後の東日本、秋リーグでは同じ思いをしたくないと、その悔しさをバネに再スタートしました。

春リーグ以降、東日本、リーグ戦のことだけを考えて必死に取り組んできたつもりでしたが、一選手としても、またチームを引っ張る主将としても力及ばず、目標としていた結果には届きませんでした。


振り返れば、あっという間な時期もあれば、とてつもなく1週間が長く感じるときもありました。良いことも辛いこともありましたが、この部では本当に貴重な経験をさせて頂きましたし、そのことに感謝しています。

それは、まずどんな時も私に真剣に向き合ってくださった監督、コーチがいらしてくださったからであり、私を受け入れてくれるチームがあったからだと思います。特に女子のメンバーには本当に感謝しています。実績も何もない私でしたが、この1年間一緒に戦ってくれてありがとう。些細なことでも笑える楽しいチームでした。来年こそ、目標を達成してください!



最後になりますが、実感はなくとも(笑)最後の慶早戦が迫ってきました!このチームでできる最後の試合。プレーを通して、自分がこれまでにお世話になった方々への感謝の気持ちを表現したいと思います。

最後の部員日記とあって、まとまりのない長文になってしまいましたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。そしてお時間があればぜひ、慶早戦にお越しください。



慶應義塾体育会バドミントン部女子主将
経済学部4年
片山有香里



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2018年10月13日

最後の部員日記!

4年生最後の部員日記、トップバッターの富岡です。
暑かったり寒かったり変な天気が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか。
東京はもう30度を超えることはないそうですね。ようやく秋突入!といったところでしょうか。

さて今回は最後の部員日記らしく、4年間の振り返りと、あえてここでは伏せてきたことについて書きたいと思います。
ちょうど4年前の今頃、私は指定校推薦で慶應義塾大学商学部への入学が決まりました。
大学では自分が上手くなるためにバドミントンをしたいと考えていた私は、様々な可能性を考えた末に体育会バドミントン部に入部しました。
全国大会に出場するような先輩方の実力とは雲泥の差でしたが、常に自分のお手本になる人がいるという環境は、素晴らしいものでした。自分が上手くなった、強くなったという感覚を得ることが無かったからこそ、どんな形でも少しでも上を、とバドミントンに打ち込むことができたと思っています。
 上手くなりたいという明確な目標を持たずに入部した私が、勝ちたいと思うようになったのは2年生の秋でした。
1年生の時のリーグ戦にはずっとサポート役でしたが、2年生になってダブルスで選手として出場するようになりました。この経験が私にとって大きな転機になりました。
春のリーグ戦の時は2部で、何もさせてもらえないまま敗戦しましたが、3部では自分の練習してきたことが出せれば、十分に戦えることを知りました。
3年、4年とリーグ戦で勝つことを目標に、何が足りないのか、どうしてできないのかを考え、練習してきましたが、最後まで勝つことはできませんでした。
4年間かけて練習をしてきましたが、公式戦では1度も勝てていません。悔しくないわけがありません。
でも入部を決めた1年生の4月の時には、想像もできなかった、バドミントン部で過ごしてきたから得られた今の自分があります。
きれいごとではあるかもしれませんが、私はこの部に入部して良かったと思っています。

さて話は替わって、私がこの4年間部員日記には1度も書かなかった怪我や病気について書きます。
私が今まであえて怪我や病気の話を伏せてきたのは、どんな状態であっても練習を頑張るのは当たり前のことで、自分ができないという状況をあえて言う必要がないと思っていたことに加えて、外部へ戦力の状況が漏れるのを避けたいと思っていたからです。
私の戦力ではあまり関係ないかとは思いますが(笑) 実はこの4年間、病気をしたり、色々なところを怪我してきました。
怪我の多さは自己管理の甘さが故でお恥ずかしい限りですが、病気には非常に苦労させられました。
私は高校1年生の冬に腎盂腎炎という病気にかかりました。
これは腎臓にウイルスが入ることで、悪寒や高熱、背中の痛みに加えて、尋常ではない疲れや倦怠感を伴います。
発症してしまうと1週間ほどは寝たきりになり、学校に行くというような普通の生活に戻るまでに1か月弱かかります。
初めて発症してから、疲れがたまった時やずっと張りつめていた緊張の糸が解けた時に発症するようになりました。
しかし、私は腎臓の機能に問題があるわけではありません。おそらく皆さんがご存知の通り、見た目はかなり健康体です。
健康診断で引っかかったことも無ければ、大きな病院で検査を受けたこともありますが、問題はありませんでした。
腎盂腎炎は膀胱炎をこじらせて発症するのが一般的ですが、私にはその予兆もなく突然訪れます。
いわばいつ爆発するか分からない爆弾を常に抱えているような怖さがあります。
事前に回避するために、練習の量を落としたこともありました。
それでもテスト期間が終わった時、マイコプラズマ肺炎になった時、インフルエンザにかかった時、免疫力が落ちると、そのしわ寄せは腎臓に容赦なくやってきました。
私自身もよく分かっていないことや、あまりなじみのない病気なこともあり、周囲からの理解を得るのは難しく、自分がサボっている、怠けていると思われているのではないかと悩んだこともあります。
そんな私が4年間バドミントンを続けてこれたのは、私以上に私のことを気にかけてくれていた加藤幸司元女子監督をはじめとする、女子チームのおかげだと思っています。
特に現在エチオピアでバドミントンを教えている小松鮎実先輩は、復帰してきた時に体調を見ながら練習量を戻していく方法を教えてくださいました。

病気をして練習を長期間離れることで、バドミントンについて、自分のプレーについて考える時間や先輩のプレーを見る時間は十分に与えてもらいました。
リセットされた体を戻すのには苦労しましたが、ある意味自分の悪いところもリセットされ、新しい良い感覚で打てるようになることもありました。
どんなに悪いと思えることにも、その裏には良いこともあって、悪い面に出くわした時、そこに意味を見出せるか、アレンジを加えられるか、は自分次第であると実感した4年間でした。
私がバドミントン部に入部して良かったと思えるのも、応援してくださった皆様の支えがあったからこそです。
最後になりますが、今まで様々な形でサポートしてくださった方々に御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

慶應義塾体育会バドミントン部女子主務
商学部4年 富岡有希奈

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2018年10月11日

コントロール

こんにちは。秋学期になり、春学期よりも1限の授業の数が減ったことにより比較的空いている時間帯に埼京線に乗ることができる喜びを日々噛みしめております。文学部1年の福田です。

私事ですが、先日普通車の免許を取得しました。夏の合宿が終わってから毎日のように教習所に通い続けた甲斐があり、1か月半ほどで取得できたのが本当に嬉しくて、事あるごとに同期や女子の先輩方に自慢しています。特に、女子部員の中では私だけが未成年でお酒が飲めず悲しい思いをしていたので、一足先に大人の階段を上った気分になり、優越感に浸っております。
朝8時40分から学科教習4時間、技能教習3時間をこなし、しかも技能教習中に、左折してと言われたところで自信満々に右折してしまい指導員の人に怒られてから部活に行った日などはだいぶきつかったです。
教習所の卒業検定には一発合格したものの、まだ自分の運転技術には不安が残っており、特に駐車するのがものすごく苦手なので練習したいと思います。実際、車が使えるとなると気軽に遠出ができるので夢が広がる感じがします。いつか同期のみんなと旅行に行ったりできたらいいなと思います。

続いて、最近の自分の最も克服すべき課題であると感じていることについてお話ししようと思います。
それは、自分の機嫌を自分でコントロールすることが絶望的に苦手であるということです。今までもこのことについて考える機会はあったのですが、つい周りの人や環境のせいにしてしまったりすることが多く、しっかりと向き合えていませんでした。
つらい練習のとき、試合中にしょうもないミスを連発したときなど、すぐにイライラしてしまい、態度に出てしまっていると感じることが多々あります。そのような状態のときは明らかにパフォーマンスの精度が落ちていて、ミスを繰り返したり、精神的にもつらくなってきたりしてさらに苛立ってしまうという悪循環に陥っているのが自分でもはっきりとわかります。
もし私がやっているのが完全な個人競技で、一緒に練習している仲間もサポートしてくださる方々もいなくて、孤独に目標に向かってやるべきことをやっているのなら、この課題を克服できなくても困るのは自分だけなのでそこまで大きな問題ではないかもしれません。
しかし、こうして集団で活動していて、監督やコーチ、OB・OGの皆様、その他たくさんの方々が指導、応援など様々な形でサポートしてくださっているという状況においては、そんな自分勝手なことは言ってられません。さらなる技術向上を目指してつらい練習にも耐え、努力する部員のやる気を削ぎ、サポートしてくださっている方々にも不快な思いをさせてしまうものであると思い、反省しています。
もしこの課題を克服できたら、周囲に迷惑をかけることも減り、自分の普段の練習の質の向上や、試合中に追い込まれた状況になっても気持ちを切り替えて最大限の実力で勝負できることにもつながると思っています。
読み返してみると、ずいぶん当たり前のことを書き連ねているように思えますが、だからこそそれができていない自分と向き合い、克服できるよう努力してまいります。

駄文でしたが、ご精読ありがとうございました。

慶應義塾体育会バドミントン部
文学部1年 福田瑠奈

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2018年09月27日

想い

こんにちは。
4年の富岡です。
晴れていても、折り畳みの傘が手放せない今日この頃ですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、リーグ戦も終わり、残すところ慶早戦のみとなり、引退も間近に迫った私ですが、最近になって人の「想い」をよく考えるようになりました。
そのきっかけは、「リーグ戦」と「家事」の2つにあります。

まず「家事」の方からお話ししますと、訳があって母の代わりに、最近家事をするようになりました。
料理、洗濯、掃除、の家事です。
毎日毎日、献立を考え、次の日のことも考えつつ買い物をして、台所を片付けてから、手順を考えながら料理を作り、作り終わったら、最後はお皿洗いが待っています。
適度に部屋を掃除し、ゴミの収集日に合わせてゴミをまとめ、お風呂を洗い、家族の洗濯物を洗って干してたたんでしまって…。
もう枚挙に暇がありません。
今まで部分的に手伝うことはあっても、ここまでやることはなく、こんなに大変なのかと痛感しています。
火事で私が疲れた顔をしていると、母は笑って「疲れるでしょ、少し休んだら?」と言ってきますが、
この生活を何十年も繰り返してきた母のことを考えると、母親ってすごいと思うと同時に、どんな「想い」でこの生活をしてきたのだろうと考えるようになりました。

2つ目の「リーグ戦」については、1年生の頃を思い出したことに起因します。
私が1年生の時、女子チームは2部に所属していました。
部員は私を入れて春リーグの時は6人、秋リーグの時は5人いましたが、選手として出場していたのは、たったの4人でした。
4人の内3人が単複を兼ねているといった厳しい状況の中、私にできることといえば選手が試合に集中できるように、必死でサポートをすることだけでした。
インもアウトもラインギリギリの試合をする当時の主将は、小柄ながらも非常に頼もしく、途中まで負けていても最後はしっかりと勝ち切る、そんな先輩でした。1年生ながらに、その背中にどれだけの重圧がかかっているのだろう、どんな「想い」で戦っているのだろうと思っていたのはいまでも覚えています。
4年生になって、最後のリーグ戦が終わった今、あの時の先輩の「想い」を改めて考えてみても、私には想像もつかない「想い」だったんだろうということしか分かりません。

この2つのきっかけを通して、この人はどういう「想い」なんだろうと考えるようにはなりましたが、同じ経験をしなければその人の細かい「想い」に共感することは難しく、同じ経験をしても立ち位置や境遇、自分の能力によっても「想い」は大きく違ってきます。
でもだからこそ何事もやってみるという気持ちになるところや、自分の力量が試されているようなところを面白いと感じています。
自分の4年間の想いと先輩方を見てきた3年間を想いながら、最後まで頑張りたいと思います。

まとまりのない文になってしまいましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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2018年09月25日

もうひと踏ん張り

おはようございます。4年の片山です。

一昨日、2週に渡る秋のリーグ戦が幕を閉じました。

そろそろ部員日記が自分の番に回ってくると分かってからは、秋のリーグ戦のことを書こうと思っていたのですが、何をどう書いていいのか分からない、というのが今の自分の素直な気持ちです。

秋リーグ、その前にあった東日本を振り返ると、いろいろな思いが込み上げてきます。しかし、10月末に行われる早慶戦までは今年度のチームとしての活動になるので、振り返りは次の部員日記の機会にしたいと思います。


ということで、がらっと話題を変えたいと思います。

先日23日、陸上の全日本実業団選手権最終日に男子100歎莨,行われ、見事、山縣亮太選手が優勝しました。その前の8月のアジア大会では10秒00と自己ベストを出していました。競技は違いますが、常に考えながら自分のベストを出そうとする山縣選手は私が憧れるアスリートです。

そんな山縣選手があるスポーツ番組で言っていた言葉が、「すべては気合と筋肉」でした。
山縣選手といえば考え抜いて、何事もやっていると思っていただけに少し意外でしたが、その後、番組を見続けていくうちにその意味が分かった気がします。

身体を理想的な形で動かすために必要な筋肉はどこなのか考え、そして「できる」という強い気持ちをもってやると決めたことをやり抜き、更に身体を強化していく。その繰り返しに私には映りました。

これは自分の練習にも当てはめられるものだと思いました。コート内外の練習を問わず、何のためにやっているのか、どういうところを意識するべきなのか考えること。そしてそれを自分なりに落とし込んで、強くなりたい、上手くなりたいという強い気持ちを持ち続けて実行すること。

泣いても笑ってもこの慶應というチームでプレーできるのも早慶戦までの1ヶ月弱。もっとやれることがあったはず、という思いを残さないためにも、今一度この言葉を思い出して、もう一段階上を目指して、強い気持ちをもちながら、やり切りたいと思います。


駄文でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。



慶應義塾体育会バドミントン部
経済学部4年
片山有香里

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2018年06月12日

辛い経験とは?

こんにちは。
4年の富岡です。
梅雨に入り、雨が良く降る季節になってきましたね。
個人的には、歩くのが下手なのか足元がすごく濡れて気持ち悪いので、梅雨は嫌いです。
ちなみに小股で早く歩くのが濡れないコツ、とテレビで見ましたがまるで競歩の様でした。
もっと気にせずに歩いても濡れない方法があればいいのになぁと思う今日この頃です。

さて皆さんは、辛いと思った経験を教えてください、と言われたら何個くらい浮かぶのでしょうか。
現在私は多くの大学4年生の例にもれず、絶賛就活中ですが、この質問に対して非常に困っています。
というのも、悔しいと思った経験はあれど、辛いと思った経験が浮かばないからです。
幸せなことに、今まで私が行ってきたことは自分でやりたいと思って、やらせてきてもらったことです。
自分で決めたからには、辛いからといって逃げ出したくないし、やらせてもらったのにそんなことは言えないと思っています。
やりたくないと思っても、自分の成長のためになると考えたり、いつか役に立つと考え、結果として自分に必要なこととして行ってきました。
だからこそ、どんなに辛い状況でも、決して凹まず、前向きに捉えて、頑張れる自信は誰よりもあります笑
そんな私の就職活動はまだ続きますが、持ち前の図太い精神でめげずに頑張りたいと思います。

最後までご精読いただきましてありがとうございました。


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2018年05月30日

今!全力で!

こんばんは!  4年の片山です。

早くもあと数日で5月が終わってしまいますね!もうすぐでムシムシする時期に入るのかと思うと少し憂鬱な気持ちになってしまいます。


さて今回は、最近、私が社会人の方からお話を伺った際、印象的だったことについて書きたいと思います。社会人の方がお二人、学生に向けてお話をしてくださる機会があり、その中でそれぞれの"好きな言葉"を紹介してくださったのですが、その言葉が自分にとても刺さるものでした。


おひと方は、元プロ野球選手の王貞治選手の名言が好きな言葉だと仰っていました。



「努力しても報われないことがあるだろうか。たとえ結果に結びつかなくても、努力したということが必ずや生きてくるのではないだろうか。それでも報われないとしたら、それはまだ、努力とはいえないのではないだろうか。」



とても有名な言葉で、よくスポーツ界では耳にする言葉ですよね。私はこの言葉の後半部分を見たとき、自分に足りないものを感じ、はっとしました。ただ頑張ることばかりに必死になってしまっているのではないか、結果を残すために努力するべきなのに、頑張ることだけで良しとしてしまっている自分がいるのではないかと思いました。


また、もうひと方の持論もとても素敵だと感じました。



「将来はずっと将来のまま。例えば5年後のことを今からいくら想像したり心配しても、どうすることもできないし、常に自分は今しか生きれない。だからこそ今が楽しいと思えるようにするべきで、その積み重ねの上に成り立っているもの将来。その今をどうするか、その選択権はすべて自分にある。」



私はこれまで自分なりに年度ごとのチームの目標に貢献できるように、練習に取り組んできたつもりでしたが、ふとした時に目指しているところに近づけるのだろうかというボヤっとした不安を感じることがあり、その度になぜだろうと思っていました。しかし、今回のお話を伺ったとき、お二方が仰っていたことをまだできていないからではないかと思いました。


"選択をする"というと少し大事に聞こえるかもしれませんが、どの程度真剣に取り組むのか、そもそも練習をするのか、これも立派な"選択"だと思います。
お話を伺ってから、自分がベストだと思う選択をして、自分でも納得できる1日1日を秋まで積み重ねて、リーグ戦を迎えたいと強く思うようになりました。


つい1か月前に春のリーグ戦が終わりましたが、秋のリーグ戦までも4ヶ月と時間があるようで少ないです。"今、ベストを尽くす、そしてそれを継続していく"、このマインドを忘れず秋まで取り組んだとき、どうなっているのか自分でも楽しみです。


堅苦しい内容で長々と書いてしまいましたが、最後まで御精読有り難うございました。


慶應義塾体育会バドミントン部
経済学部4年
片山有香里


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