慶大野球部ブログ
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Thanks for everything.
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四年生一同 納会後、三田にて撮影。
2007/10/31
keiobaseball
2007-11-01T00:00:42+09:00
久保田一星
四年生一同 納会後、三田にて撮影。
2007/10/31
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四年間
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51034881.html
こんにちは、守口知幸です。本当に自分達の代の最後がこのブログと共に近づいてきました。名前順で考えてみると、僕が四年生のブログを締めることになります。一星がなにか特別な計らいでもしていない限り、僕の後は3年生が続くと思います。もちろん僕らの代の野球人生はま...
keiobaseball
2007-10-25T00:00:41+09:00
守口知幸
こんにちは、守口知幸です。本当に自分達の代の最後がこのブログと共に近づいてきました。名前順で考えてみると、僕が四年生のブログを締めることになります。一星がなにか特別な計らいでもしていない限り、僕の後は3年生が続くと思います。もちろん僕らの代の野球人生はまだまだ続きますが、その後の慶応野球部にも暖かい声援をよろしくお願い致します。
そしてこのブログを企画してくれた一星に感謝したいと思います。慶応野球部を応援してくださる方に情報発信ができただけでなく、野球部内でも普段知らない仲間の面を見ることができ、特に4年に関しては本当に多くのことを知るきっかけとなりました。本当にありがとう。
僕はこの四年間、楽しいこと、つらいことたくさんありましたが、本当に多くのことを学べたと思います。まず野球に関しては、自分は全然野球を知らなかったことを知り、一から学びました。野球がこんなに奥の深いスポーツなのだということを知りました。次に仲間の大切さ。本当に最高のチームメイトに出会えたと思います。今思うことは「こいつらと一緒に絶対優勝したい」ただそれだけです。本当に最高の仲間です。そして「信じる」ことの大切さ。自分を信じること、仲間を信じること、勝利を信じること。最後まで信じていれば、あきらめなければ、絶対に流れはやってくる。今のうちのチームはこれができていると思います。だから最後にチャンスが、ドラマが待っているはずです。
そして僕は最後までガムシャラに野球をやり尽くしたいと思います。それが多分僕のできることだと思いますし、状況ががけっぷちだろうが、最近うちの野球部でよく使うエッヂだろうが、やるべきことは変わらないからです。それなら、多分その状況に一番集中しているやつが勝つのではないかと僕は思います。本当にこの四年間慶応野球部、そして自分自身のことを応援してくださってありがとうございました。秋のシーズンはまた神宮のマウンドで投げることができるようになりました。チームの優勝のために全力を尽くして最後の早慶戦に臨んでいきたいと思います。
最後まで応援よろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
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成長できた自分 ~ある一通のメールから~
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51034001.html
こんにちは。4年の松嶋泰斗です。今回が最後のブログなので、もう引退なのかなぁと思うと寂しい想いがあります。
最後のブログでは、僕自身がある経験を通して成長できたことを書きたいと思います。
少し長くなりますが、最後まで見てもらえたら幸いです。
・・・...
keiobaseball
2007-10-24T00:00:20+09:00
松嶋泰斗
こんにちは。4年の松嶋泰斗です。今回が最後のブログなので、もう引退なのかなぁと思うと寂しい想いがあります。
最後のブログでは、僕自身がある経験を通して成長できたことを書きたいと思います。
少し長くなりますが、最後まで見てもらえたら幸いです。
・・・それは昨年(3年時)の春のキャンプに始まった一連の出来事である。
・・・
その当時、僕は一軍メンバーにはいなかったのだが、非常に打撃の調子が良く、二軍の試合でかなりの打率で打っていた。ホームランも長打も打った。しかし、なかなか一軍にあげてもらえず、ようやくオープン戦の一軍戦で使ってもらって、その試合でヒットを打ったにもかかわらず、翌日に再び二軍に落とされた。
その後、結局そのシーズンは一度もリーグ戦に出られないどころか、一度も一軍メンバーにあがることさえできなかった。
「なぜだ?」
自分の中では冬の練習の成果が出て結果を出したにもかかわらず、まったく一軍にあがれないことに対して不満があった。そして、そういった不満を周りの人間に当たり散らしていた。当時の学生コーチには「こんな理不尽な野球部もう辞めます」と言いにいったし、同期の奴らにも「もう辞める」と言いふらしていた。
はっきりいって、この時ほど周りに迷惑をかけたことはなかったと思うし、ものすごく腐っていて醜い自分がいたと思う。不満ばっかり漏らしていたのだから、きっと仲間達もうっとうしかっただろう。
今考えると、本当は辞める気なんてないのに「辞める辞める」と言って自分の不遇を同情してもらいたがっている自分がいた。
しかし、そんな時、ある一人の仲間が一通のメールをくれた。
そいつは、普段はいい加減なところもあるが、このときばかりは僕に対して本気だった。そして、今考えるとそのメールがきっかけで、そんな醜い自分を変えることができたように思う。
そのメールは以下のようなものだ・・・・・
・・・・・
タイトはいま、すげー辛い瞬間と必死で戦ってるんだと思う。
野球をやめたいなんて言葉をお前から聞くとは思ってなかった。そのくらい考えてるお前をみて、すげー悲しかった。
本気でやめたいなんて思ってはないと思う。一部の感情であることを願ってる。
俺はお前を尊敬してるよ。人一倍の練習、人一倍野球が好き。最高だよ!
俺も野球がいやになったりするし、野球やめたいって口走ったりする。でも、そんなことしても何もかわらないし、どんどん悪循環になる。本の話じゃないけど、自分次第でこれからの人生どうにだって変わるら?!
お前は俺と違って結果出してる。でも、なにか足りないんじゃないかな?偉そうだけど、メンバーになって神宮に出たいって気持ちが先走りすぎじゃない?俺もそうだけど
…もっと大きな目でみて、人生をよくしようって事考えようや。野球なんて、人生の一部。人生よくなれば、野球もよくなるら!笑
って考えて俺は結果が早くでることを願っています。
タイト、元気だせやー!絶対俺らのこれからは明るい!笑
寂しいぞ。お前がそんなじゃ。野球好きだら?俺も好き!だったらもうやめるなんてゆーなや?
こんなときもあったって笑える日がきたらいーな☆
今の瞬間が必ずこれからの為になるって!!
明日からまた元気だしていこー
また近いうち二人で飲むかぁ♪
・・・・・
彼もその当時はケガなどで苦しみ、二軍メンバーに落とされていたが、自分とは違って常に明るく振舞っていた。明らかに僕より強い人間だった。
そんな彼は、一年後の今、不動の一番打者としてチームを引っ張っている。
・・・このメールをもらってから急にではないけれど、少しずつ自分を変えなきゃと思うようになっていった。そして、メンタルを強くするために、いろんな教養書を読んだりして自分を強くすることを心がけた。
そして、昨年と同じような状況が最終学年にもおとずれたのである。
今年の夏、僕はキャンプ前のトライアウトで3安打を打ちキャンプに行くことができた。そしてキャンプでも好調を維持し、結果を残してきた。しかし、キャンプ後のオープン戦ではほとんど試合に出場させてもらえなかった。数少ないチャンスにも青学のエースからヒットを打つなどしたが、リーグ戦のベンチ入りは遠く、ひたすら苦しい状況が続いた。
でも、僕は絶対に周りに文句を漏らしたり、腐った態度をとることはやめようと思った。
そんな態度や発言をしても、マイナスにしかならないから。
そして、必ずいつかチャンスは巡ってくると信じて、目の前の自分にできることにただ一生懸命に取り組み続けた。
明らかに昨年の春の頃からは成長している自分がいた。
そして・・・きっとその考え方が実を結んだのだろう。
ついに、9月29日の東大戦でベンチに入ることができ、僅かながら4年間で初めてリーグ戦に出場することができた。
最後の最後でようやく壁を超えることができたのだ。
これも全ては、あの一通のメールからはじまった自分の中の変化であったと思う。
もちろん、あのメールだけでなく、ここでは書ききれない程、多くの仲間の支えがあって今の自分がいる。
僕は4年間でたいした活躍をすることはできなかったけど、かけがえのない仲間達を得ることができたし、苦しい経験があったからこそ自分を大きく成長することができた。
本当に、本当に、貴重な4年間だったと思う。
最後は絶対に日本一になってみんな笑顔で終わりたい!
あとは日本一になるだけだ!!!
みなさん、最後の最後まで慶應義塾大学体育会野球部の応援をどうぞよろしくお願いします。4年間どうもありがとうございました。
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学生コーチとして迎えるエンディング
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51033066.html
出ました。皆川です。
今回最終回です。今まで僕のブログをご愛読いただいていた方々。ありがとうございました!
いきなり本題に入りますが、8月の中旬から選手を引退し、学生コーチとしてここまで務めてまいりました。
自分たちの野球部を日本一に少しでも近づける...
keiobaseball
2007-10-23T00:00:23+09:00
皆川健一
出ました。皆川です。
今回最終回です。今まで僕のブログをご愛読いただいていた方々。ありがとうございました!
いきなり本題に入りますが、8月の中旬から選手を引退し、学生コーチとしてここまで務めてまいりました。
自分たちの野球部を日本一に少しでも近づけるためになんとか力になろうと思って過ごしてきたこの数ヶ月は非常に充実していました。
しかしそれももう残すところわずかとなってしまいました。
法政に惜しくも破れ、崖っぷちにたたされてしまった塾野球部ですが我々はこれをEDGEと呼び、このEDGEに立った時発揮する底力は計り知れないものがあります。今は打倒早稲田を掲げ心を新たに本番に向けて最高の準備をしています。
特に4年生はラストシーズンに悔いを残さないため、全力で日々の練習に取り組んでいます。
もちろん3年以下の部員も同じ気持ちで来週末の早慶戦に備えています。
一方僕自身も、元捕手としてバッテリーを中心に最高の状態で試合に臨ませてあげるために日々ない頭をひねりながら自分に何ができるのかを考えて行動しています。
投手のモチベーションや投球フォームなどを主に注意しながら、時には自らブルペンに入りできる限りのアドバイスをと意識しています。
コーチとしての経験は他の学生コーチに比べると少ないので、彼等と相談、協力しながら選手のレベルアップをアシストしてきました。
そんな毎日から色々なことを学びました。
正直僕は学生コーチになってよかったと改めて実感しています。
今までの野球人生で、自分のことより他人のことという風に取り組んだことがなかったので実に貴重な体験です。
この先長い人生で、きっとこの野球部で得た物がいかに大切だったかを思い出すこともあると思います。
僕の長かった野球人生ももうすぐ終わります。
この場をかりて最後の戦いに望む選手たちにコーチとしての僕からメッセージを・・・
野球部を代表して試合に臨むみんなは紛れも無く今慶大野球部のもてる最大の力である。
他の誰が試合に出たとしても神宮でその瞬間プレーしている選手以上のことはできません。
なぜならそいつがその時点で我々の持つ最大の力であるから。
打てないかもしれない。でも他の誰が代わりに出ても結果はそれ以下にしかなりません。
なぜならそいつの実力がその時点で我々の持つ最大の力であるから。
エラーしてしまうかもしれない。でも他の誰が代わりに出ても結果はそれ以下にしかなりません。
なぜならそいつの実力がその時点で我々の持つ最大の力であるから。
100ある力を神宮で100出せる人はごく一握り。
なら毎日練習を110、120、それ以上の力で取り組めば神宮で100出せる可能性がでてくる。
100を出せないと人は少なからず悔いを残す。
誰だって悔いは残したくない。
だから今チームは本当に一丸となって代表として戦うみんなが100の力を出せるように精一杯力添えしてる。
各々が持つ想いをみんなに託してる。
何が言いたいかって?
法政戦終了直後にあったみたいな謝罪なんていらないよ。
だってそれが俺たちの全力だったんだもの。
だから遠慮や躊躇なんていらねぇ!
みんなが神宮のグランドで結果として残したものが俺たちの全力だ!
思いっっっっっ切り暴れてこいや!!!
泣いても笑ってもあと少しでエンディング。
悔いを残したくないなら・・・
出してやれ!本番神宮で。持てる全ての力を!
見せてやれ!慶大野球部の底力を!
言いたい事は言いました。
あと僕にできることは信じることだけです。
負けられない。勝つ(優勝)までは。
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素直な気持ち
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51031686.html
4年二宮です。とうとう最後のブログになり、今思うことを素直の書きたいと思います。
白球を握ってから今日で15年目。今考えるとあっという間だった。
大好きな野球を、野球を大好きな仲間と過ごしてきた日々を思い返すと、いくら時間があっても足りない。様々な人...
keiobaseball
2007-10-22T00:00:09+09:00
二宮英太郎
4年二宮です。とうとう最後のブログになり、今思うことを素直の書きたいと思います。
白球を握ってから今日で15年目。今考えるとあっという間だった。
大好きな野球を、野球を大好きな仲間と過ごしてきた日々を思い返すと、いくら時間があっても足りない。様々な人の顔や出来事が頭に浮かんでくる。
それと共に、様々な人に支えられて現在に至ることを改めて実感している。野球を始めてから現在までの仲間、指導者の方々、そして両親の支えがあり今の自分がいることを。
ラストシーズンに優勝のかかった早慶戦に挑むことができる幸せを感じ、残りわずかの野球人生を精一杯過ごし、その後今までお世話になった方々に恩返しする。まずは、これまでお世話になった方々へ大学日本一という形で恩返しだ。
そして、今まで育て上げてくれた両親へ。ありがとう。
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思い
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51031096.html
とうとうここまで来ました。
優勝まであと少し。
引退までもあと少し。
大学の4年間のほとんど全てをかけてきた。はっきり言って他のことはどうでもよかった。
引退したら自分に何が残るのか、チームに何か残せたのかは分からない。
ただ、今思うことは、最高...
keiobaseball
2007-10-21T00:00:49+09:00
松山尚幹
とうとうここまで来ました。
優勝まであと少し。
引退までもあと少し。
大学の4年間のほとんど全てをかけてきた。はっきり言って他のことはどうでもよかった。
引退したら自分に何が残るのか、チームに何か残せたのかは分からない。
ただ、今思うことは、最高の仲間、先輩、後輩に恵まれて幸せだった。そして、優勝して監督や、宮田、一星たちを胴上げしたい、寒い中みんなで馬鹿になってビールかけをして美味い酒をみんなで飲みたいということ。
今こそみんなでやってきたことが正しかったということを証明するチャンスだと思う。
僕たちは優勝します。
優勝して最後、日本一になるまで応援よろしくお願いします。
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うれし泣きしましょう
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51029868.html
こんにちは。宮城県仙台市宮城野区から来ました宮城耕介です。
「耕介」という名前は、畑を耕すようにしっかり仕事が出来る人間になって欲しいという両親の願いから命名されました。ありがたい限りです。
さて、みんなが書いているように、今回が最後のブログになるよ...
keiobaseball
2007-10-19T00:00:35+09:00
宮城耕介
こんにちは。宮城県仙台市宮城野区から来ました宮城耕介です。
「耕介」という名前は、畑を耕すようにしっかり仕事が出来る人間になって欲しいという両親の願いから命名されました。ありがたい限りです。
さて、みんなが書いているように、今回が最後のブログになるようです。
先日、親戚の方から親父がこのブログを毎回見ている、プリントアウトしている、泣いているという話を聞いたので、本気出したいと思います。
1年のときに辞めようと思った僕のもとに、仙台からわざわざ飛んできてくれたときは泣きました。初めて言い合ったような気がした。本音で話せた。ありがとう。
毎回早慶戦に来てくれてありがとう。
絵文字を使いこなせてない親父のメール、ありがとう。
「ありがとう」なんて、言い尽くせません。
ただただ、産んでくれてありがとう。
さて、リーグ戦は佳境を向かえております。早慶戦次第で優勝が決まるという、最高の舞台が用意されました。その舞台で輝くべく、残りの2週間は泥にまみれたいと思います。3年前に目の当たりにしたがけっぷち、つまり「edge」での強さを再現して見せます。
最後に、4年間、僕を成長させてくれた塾野球部、先輩方、後輩たち、ありがとう。そして現4年生、つらい時期あったけどめちゃくちゃ楽しい4年間だったべ。ありがとう。応援してくださっている方々、ありがとう。
少し早いですが、これからの野球部もよろしくお願いします。
それでは、失礼いたします。
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積み重ねてきたもの
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51029689.html
先日、夕焼けに見事に赤く染まった雲を眺めながら秋の深まりを強く感じました。気付けば10月も下旬に入ろうとしています。今回が最後のブログかと思うと感慨も一入です。本日のブログは副将の松橋克史が担当します。どうぞよろしくお願いします。
長かった4年間も残すと...
keiobaseball
2007-10-18T00:00:26+09:00
松橋克史
先日、夕焼けに見事に赤く染まった雲を眺めながら秋の深まりを強く感じました。気付けば10月も下旬に入ろうとしています。今回が最後のブログかと思うと感慨も一入です。本日のブログは副将の松橋克史が担当します。どうぞよろしくお願いします。
長かった4年間も残すところあとわずかとなってきました。さらに、僕も含め多くの4年生があと少しで長かった野球人生にも終止符を打ちます。思い起こせば、小学校入学前に父親と兄が公園でキャッチボールする姿を眺めながら野球をやろうと決意したあの頃、慶應義塾で野球をやることなど思いもしませんでした。
今の野球人としての自分がいるのも、あの頃から積み重ねてきた数え切れない思いや多くの人達の支えが積み重なってきた賜であると思います。また、それらの積み重ねを崩すことなく貫いてこられたことは自負しています。もちろんその支えとなってくださった多くの方々など今の自分に導いてくれた全ての環境がなければ成し得なかったことは言うまでもありません。その意味では、自分を取り巻く全ての環境に非常に感謝しています。
さて、先程「積み重ね」という言葉がありました。僕は今、「積み重ねる」ことについて考える機会が増えています。それは、積み上げてきたことに一区切りつける時が迫っていることが大きな理由でしょう。
積み重ね。それは、ある意味では当たり前のことかもしれません。毎日を過ごしていれば自ずと日々は積み重なっていきますからです。しかし、ここでいう「積み重ね」とは何かの目的を伴ったものです。その意味では、何か目的に向かって積み上げていくことは意志の強さや身の回りの環境を整える必要があると思います。
僕にとっては、大学野球は最後のシーズンに日本一になることが何よりの目的です。そのために最善の手段を選択し尽力してきました。しかしながら、時に挫折し現実に打ちのめされそうになることもありました。それは、怪我であったり理想と現実のギャップだったりしました。その時々、僕は周りの環境に支えられてきました。そこには常に志を共にする仲間がいたのです。
また、積み上げてきたものを崩すのは簡単です。目的から目を背けるだけでいいのですから。ですが、そこに強い意志、気持ちがあればどんなに挫折しても目を背けることはないと思います。きれい事かもしれませんが、僕は長い野球人生を通してこのことを痛感しました。
積み重ねることは、当然ながら野球に限った話ではありません。人間関係においても、夢や目標の実現においても当てはまると思います。その時々、的確に目的を捉え手段を選ぶことでより良い方向に展開していくと思います。
先日、電話越しにふと言われたことでした。
「早慶戦の日は7,981日目だね。」
「神宮大会の決勝は7,998日だよ。」
「何のこと」という感じだったのですが、実は、僕の「日齢」だったのです。
僕もこんなに長い日数を積み重ね生きてきたのだとしみじみとした気持ちになりました。それと同時に8,000日という区切りを前に人生において、これまで積み上げてきたものを最高の仲間たちと日本一という形で体現できたらと思います。そして、それがこれまでの人生における全ての環境への感謝の気持ちを表現することとなれば幸いです。
最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
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最後
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51028803.html
いよいよここまで来てしまった。
そう残るカードは早慶戦いや慶早戦のみ。
ここまで来るとやっぱりみんながブログに書いていたように「野球」というものについて考えてしまう。残り数週間で野球をすることもなくなるかと思うと考えずにはいられない。
でもまず自分の野球...
keiobaseball
2007-10-17T00:00:48+09:00
本多慧一
いよいよここまで来てしまった。
そう残るカードは早慶戦いや慶早戦のみ。
ここまで来るとやっぱりみんながブログに書いていたように「野球」というものについて考えてしまう。残り数週間で野球をすることもなくなるかと思うと考えずにはいられない。
でもまず自分の野球への想いより大事なことがある。
優勝したい!!
今のチームは宮田や龍太を先頭とし、ここまで数々のミーティングや意見交換をしてきて、みんなが「日本一」に向けて一つになれている。
法政戦の連敗そして明治が早稲田から勝ち点と、三つ巴の戦いとなった最後のシーズン、やっぱり優勝したい。
入部間もない1年生の秋、慶應は優勝した。本当にうれしかったが、あの時の4年生はもっとうれしかっただろうということが今はっきりわかる。
4年間分の野球とチームメイトへの想いが一番強いこのシーズンでなんとしても勝ちたいものだ。
大学に入ってここ3年くらいずっと怪我をしていて、自分自身悔しい思いがとても強いが優勝できれば全てOKだと思えるに違いない。
色々と思うことはあるけど、いざ文字にしようと思うと何を書いていいかわからへん感じがする。
この場を借りて感謝の気持ちを表したいと思う。
ここまで野球をしてきたチームメイト、野球以外の場で支えてくれた友達、このブログを読んで下さっている方、さらにコメントを下さった方。皆さん本当にありがとうございました。
最後に自分に慶應で野球をすることを許してくれた親にも恥ずかしいが感謝している。「ありがとう」
涙の引退ブログみたいになってるけど、まだ試合あるし!最後は明るく!
慶早戦、ぜひ見に来てください。このブログでだいぶ前に書いた、宮田が宙に舞う姿が見れるはずですからっ!日本一なろうぜ!!メ~ン!
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最後の一球まで
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51028274.html
こんにちは。4年の福田篤です。めっきり肌寒くなってきた今日この頃です。慶應野球部で野球ができる日も残りわずかとなりました。リーグ戦も残るは早慶戦のみです。最後のブログとなるであろう今日は、僕がとても影響を受けた言葉について話そうかな と思います。 「恥とは...
keiobaseball
2007-10-16T00:00:39+09:00
福田篤
こんにちは。4年の福田篤です。めっきり肌寒くなってきた今日この頃です。慶應野球部で野球ができる日も残りわずかとなりました。リーグ戦も残るは早慶戦のみです。最後のブログとなるであろう今日は、僕がとても影響を受けた言葉について話そうかな と思います。 「恥とは転ぶことではなく立ち上がらないことだ」 この言葉は単純に失敗した後のアプローチが大切だという意味だと思います。ただ僕は初めてこの言葉を知った時に「転ばぬ先の杖」という言葉も浮かんできました。 相反するようなこれらの言葉。僕なりに勝手に解釈しました。やはり失敗しないように準備をすることはとても大切なことだと思います。しかし、どれだけ最高の準備をしても失敗をしてしまうことはあるのです。その時にどうするのか。転んだままあきらめるのか。それとももう一度立ち上がるのか。 我々慶應野球部は悔しくも法政大学から勝ち点を落としてしまいました。この事実は変わりませんし、反省点も多くあります。しかし、大切なのは法政戦前にもしっかり準備していたこと、そして早慶戦に向けて、また日本一に向けてここから僕達がどう立ち上がるかということです。この点に関して、慶應野球部は日々の練習から「Next」、「Edgeに立つ」、「勝負する」 といった合言葉が浸透しているので問題ありません!最後の一球まで勝負し続ける慶應野球部をこれからも応援してください。 最後に、僕は、この野球部で素晴らしい仲間、先輩後輩に出会えたことをめちゃめちゃ感謝しています。そしてずっと野球をさせてくれて支えてくれた家族にありがとうをいいたい。ありがとぉぉぉ! リーグ戦必ず優勝してみんなでパレードしたいです!本気で。重ね重ねになりますが暖かいご声援よろしくお願いします!ありがとうございました。
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感謝
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こんにちは。4年の難波恭平です。
リーグ戦も残すは早慶戦のみとなりました。
最後というものがどんどん近付いてきていますが、実感がわきません。
野球をしていない自分を想像することができません。
4年間過ごしてきた仲間と一緒に野球できる期間があと少ししかない...
keiobaseball
2007-10-15T00:00:48+09:00
難波恭平
こんにちは。4年の難波恭平です。
リーグ戦も残すは早慶戦のみとなりました。
最後というものがどんどん近付いてきていますが、実感がわきません。
野球をしていない自分を想像することができません。
4年間過ごしてきた仲間と一緒に野球できる期間があと少ししかないと思うと寂しさで胸がいっぱいになります。
私は高校時代には慶應大学で野球をするなんて考えたこともありませんでした。
早慶戦も入部するまで一度も見たことがありませんでした。
慶應野球部について何も知らないまま入部し、入部当初は自分が考えていたものとのギャップに戸惑い、辞めようと思ったこともあります。
しかし、こうして野球を続けてくることができたのは今の4年生たちのおかげなのだと思います。楽しいことだけでなく、苦しい1年生の時期を一緒に乗り越えたからこそ今の4年生の絆があるのだと思います。
もう少しこのメンバーで野球がしたいです。優勝し、日本一となって、全員でパレードしたいです。そのためにできることをこの2週間残らずやりたいと思います。
最後に、小学校からこれまで自分に野球をさせてくれて、支えてきてくれた両親に感謝し、自分のこれまでの野球人生の集大成を早慶戦、神宮大会で見せたいと思います。
自分たちが一ヵ月後日本一となっていると信じ、明日から頑張っていきたいと思います。今までブログを読んでいただきありがとうございました。
最後まで塾野球部に声援をよろしくお願いします。
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4年間
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51025741.html
こんにちは。とうとう最後のブログとなりました、4年の長谷川です。
この4年間、僕にとって、そしておそらく他の部員の皆にとってもかけがえのない充実した日々でした。長い野球人生の中でも、私生活を共にしているせいか、こんなにも深く関わりあえたチームメイトはいませ...
keiobaseball
2007-10-12T00:00:17+09:00
長谷川洋
こんにちは。とうとう最後のブログとなりました、4年の長谷川です。
この4年間、僕にとって、そしておそらく他の部員の皆にとってもかけがえのない充実した日々でした。長い野球人生の中でも、私生活を共にしているせいか、こんなにも深く関わりあえたチームメイトはいません。全員の個性がすばらしく、残念ながら途中で部を去ってしまった数名も含めて、「こいつらと出会えて良かった」と心の底から思っています。
出会いがあれば別れがあるように、僕たち4年生ももうすぐそれぞれの道を歩むことになります。10年後、20年後にいつか同窓会のようなもので集まった時には、自分も含めて数名は髪の毛が薄くなり、おなかも出て、「おじさん代表!」のような感じになっているかもしれません。今、このブログを書いている目の前で「たけのこの里」をおいしそうに食べている竹内君はその第一候補なんじゃないかなと思います。こんなことを書いているとも知らずにおいしそうです。まあ、彼とは同じ会社なので、太っていく過程は見られそうですが・・・。ちなみに、今デブって悪口を言われました。将来の竹内君を思いっきり笑ってあげようと思います。
別れはさみしい。けど、そんな気持ちを大事に思える。まあ、とにかく・・・・皆で「日本一」という棺桶まで持っていける最高のみやげを作り、有終の美を飾りたいと思います!
最後に、東京で野球をしたいという思いを何の反対もなく快く送り出してくれ、めいっぱい野球をやらしてくれた父親に感謝です。自分が神宮の舞台に立つことはかなり難しいことですが、自分たちのチームと胸を張って言える今のチームが優勝して日本一になることが最高の恩返しとなると思いますので、精一杯、がんばります!!
最後のブログにしては短いですが、これも自分らしいような気がするのでまあいいとします。それでは失礼します。
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後輩達へ
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51023715.html
こんにちわ。4年投手の滝田啓です。とうとう僕たち4年生はこの秋で引退を迎えます。不思議なもので何事も終わりが近づくととても早かったような気がするものですね。でも実際は大学生活4年間という非常に長い時間をこの野球部に捧げてきました。いや、もっと言うと小学校...
keiobaseball
2007-10-11T00:00:58+09:00
滝田啓
こんにちわ。4年投手の滝田啓です。とうとう僕たち4年生はこの秋で引退を迎えます。不思議なもので何事も終わりが近づくととても早かったような気がするものですね。でも実際は大学生活4年間という非常に長い時間をこの野球部に捧げてきました。いや、もっと言うと小学校1年生から大学4年生までの16年間という膨大な時間を野球に費やしてきました。それがこのあと一ヶ月程で終わってしまうのかと思うととても感慨深いものがあります。僕の野球人生を一から振り返ってもいいのですが、それをすると丸一日パソコンに向かわなければならなくなるし、読むのもだるいと思うので、ここでは控えておきましょう。どうしても知りたいというマニアックな方は、連絡下さい。一日中飲み明かしましょう。
さて、今日はかわいい後輩たちに厚かましくも一言述べたいと思います。僕は野球部の中でも問題児と言われてきました。最後まで問題児だったかもしれません。チームにもずいぶん迷惑をかけたと思います。何度も自分に負け挫折をし、野球をやめたいと思ったこともあります。その都度自分の弱さを呪ったものです。大学野球生活を振り返っても、正直つらかったことばかりが思い出され、後悔の念ばかりがこみ上げてきます。がしかし、そんな僕でさえ、終わりを間近にして今、野球を続けてきて本当に良かったと心の底から思っています。社会人になって野球を続けない僕たちにとって野球というスポーツは、究極的には大きな趣味のようなものです。将来野球で飯を食っていくわけではないのですから。従って、野球という趣味を本気でやることによって、「何か」を得、成長し、将来の自分の糧になればいいのだと思います。僕の場合は野球を続けることによって、一生涯最高の「友」を得、また、何度も挫折したり自分に負けたこともありましたが、その都度その都度「再び必ず立ち上がる」ことができるようになったと感じています。
ですから後輩のみんなには、どんなに挫折しても、自分に負けても、どんなことになっても、最後の最後の最後まで頑張り抜いて欲しい。その時必ず、自分の成長になっているはずだと思います。もちろん僕もまだ終わったわけではありません。最後の最後の最後まで頑張り抜きます。そして一生涯最高の「友」たちと全員で日本一になって、最高の野球人生にしたいと思います!
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成長
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51021400.html
こんにちは。4年の深海健太郎です。僕の野球人生も残り約1ヶ月。ついに最後のブログが回ってきました。今回は4年間在籍してきた慶應野球部において、自分が大きく変わった点について書きます。
大きく変わった点、それは何よりも先に「自分の悪いところ」を考えられるよう...
keiobaseball
2007-10-10T00:00:52+09:00
深海健太郎
こんにちは。4年の深海健太郎です。僕の野球人生も残り約1ヶ月。ついに最後のブログが回ってきました。今回は4年間在籍してきた慶應野球部において、自分が大きく変わった点について書きます。
大きく変わった点、それは何よりも先に「自分の悪いところ」を考えられるようになったことです。人と関わる上で自分の納得できないことや相手の態度に対して不満を持つことがあると思います。そうした時に、相手に自分の怒りや不満をぶつけることは簡単です。高校生までの自分は、怒られたり、相手の態度に不満があるときはすぐにそれに反発していました。何で怒られなくてはいけないんだ!何でああいう態度をとるんだ!!納得できない!!という思いが第一にきていました。
しかし大学に入り様々なことを経験していくうちにその考え方が大きく変わりました。下級生のときは上級生から怒られることがしばしばあり、おそらく人生の中で一番怒られた時期だと思います。
当然僕たちが悪いわけですが、怒られるような結果になってしまった時にはそうなってしまった理由もあります。しかし結果がすべてでいいわけ無用の世界。そうした中で、自分たちのどこが悪かったのかを話し合い、改善していきました。このプロセスを繰り返すうちに、人から怒られたり相手の態度に対して不満を持った時に真っ先に「自分に何か原因があるのではないか」と考える癖がつきました。
何か納得いかないことに対面した時には、まずベクトルを自分に向け
・ そのような状況を作り出した原因が自分にあるのではないかを探す
・ それでも納得できなかったら相手に不満等をぶつける大学に入ってこの2段階を踏むことができるようになりました。すぐに反発したくなるのを抑えてこの段階を踏めるようになったので少しは成長できたのかなと思います。
僕がこの部に入部したのは約4年前、慶應はその年を最後に優勝していません。今は、「あの喜びを最上級生となってもう一度味わいたい!」という思いでいっぱいです。最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
皆様の温かいご声援をお願いします。
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人生に必勝法なんてない!
http://blog.livedoor.jp/keiobaseball/archives/51017579.html
一日中グラウンドにいる職業柄、
眼球から過剰に紫外線を摂取したために目の周りに「しみ」が目立ってきました、
4年学生コーチの中井紀和です。
さて、僕の野球人生も残り1ヶ月強を残すところとなりました。
1ヶ月強が過ぎたとき、僕はどんな表情をしているんだろう...
keiobaseball
2007-10-08T00:00:55+09:00
中井紀和
一日中グラウンドにいる職業柄、
眼球から過剰に紫外線を摂取したために目の周りに「しみ」が目立ってきました、
4年学生コーチの中井紀和です。
さて、僕の野球人生も残り1ヶ月強を残すところとなりました。
1ヶ月強が過ぎたとき、僕はどんな表情をしているんだろうか。
納会の後、下級生に最後のメッセージを伝えるとき、
僕は後悔の涙を流していなかろうな。
僕の大学生活と役職への想いは、
幹部BLOG(http://blog.livedoor.jp/keiobaseball_staff/)で振り返るとして、1人の四年生として振り返ってみます。
この1年は今までの自分が感じ得なかった感情を味わい、本当に有意義な1年となりました。
「日本一」というチーム目標とともに、
10年後も20年後も日本一であり続ける、「勝ち続ける組織づくり」、
あくまでも選手が動く、「学生コーチがいなくても回る投手陣づくり」を個人目標にこの1年はスタートしました。
特に投球技術の指導を担当される小泉さんとの二人三脚の中で、
また、「ベンチに入らない、学生の投手コーチ」という史上初の立場の中で、
僕の”居場所探し”は長い時間を要しました。答えなんか出るはずもないのに。
選手のモチベーションマネジメント。
選手の特長、適性などの把握。
選手がやりやすい環境ではなく、やらざるを得ない環境の設定。
答えなんかない中で、できることを探し、見つけ、挑戦する日々の連続でした。
そして、多くのことを学ぶ日々の連続でした。
特に4年間共にバカをしてきた加藤幹典からは多くを学びました。
・とにかくやってみること。
・結果なんか気にしたってしょうがなくて、
自分がコントロールできるのはプロセスだけだということ。
結果はあとからついてくる。
・「なりたい自分」ではなくて、「ならなければならない自分」になるために、
今の自分まで逆算して、必要な要素を自分のものとしておかねばならないこと。
・自分を知ることの大切さ
・そして、自分に、他人に、共に素直であることの大切さ
ここでは語りつくせませんし、言葉にしきれているとは思いませんが、
こういった要素を知り、
世間にアンテナを伸ばしてみれば、
あらゆるところに「生きるためのヒント」って落ちているのだなあと感じる毎日です。
絶対うまくいく必勝法は人生にはありません。
だけど、そのヒントは今まで見落としていただけでした。
世界が少しだけ広がった気がしています。
この1年で少しは天才(≒加藤)に近づけたかなあ。
学生コーチであるのに、
加藤をはじめ、上級生下級生問わず、
選手からさまざまなことを教えてもらった1年でした。
しかし学びを続ける一方で、組織のジレンマとも闘っていました。
中間管理職として、様々なジレンマの板ばさみの解消に悩んだ毎日。
自身が納得しておらずとも、やらなければならない立場。
自身が言える立場でなくとも言わなければならないという役割。
誰も知らない「必勝法」を求める中、ミスを犯してはならないというプレッシャー。
事実を、思いを伝えたいのに伝えきれないとき、伝えてはいけないときの孤独感。
そして、あえて冷徹に振舞わなければならないときの罪悪感。
学生コーチを務めた1年が、
人生の中で最も悩んだ期間であったことは間違いないでしょう。
答えなんかあるわけもないのに。
しかし、「下級生だったときの自分に対する後悔」から、
これらの問題に対して、
一歩も逃げずに真正面からぶつかったことに僕は胸を張ることが出来ます。
この世界で、
誰も確実に優勝できるというマニュアルを持った人はいません。
誰も確実に幸せになれるというマニュアルを持った人はいません。
誰も完璧な人間になれるというマニュアルを持った人はいません。
今までの僕は、失敗を怖がり、
その「マニュアル」を探す毎日でした。
けれど、今の僕は違うと言い切れます。
失敗なんか怖くない。
人生に必勝法なんてないんだから、ひたすらチャレンジしなきゃいけない。
7回転んだって8回起きればいい。
学生コーチとしての経験を通して、心からそう思えるようになりました。
まだまだ人間としては未熟者、半人前というのもおこがましいような人間ですが、
この野球部で、そしてこの仲間たちから学んだことを糧に、
これから来る荒波に、逃げることなく、ぶつかっていけたらなあと思います。
そして残り1ヶ月、
なにがあっても諦めません。
なにがあっても仲間を信じ、
自分を信じ、
そしてこれまでの1年の成果が花咲くものと信じて、燃え尽きます!
慶應義塾体育会野球部は必ず日本一になります!
長文でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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