みなさんおはようございます!

4年、学生スタッフの鈴木慎平です。


大学選手権が終わり、苦しいテスト期間真っ只中ということで、部員達は学業に専念する時期ですが、野球界では各地で夏の高校野球が盛り上がりを見せておりますね!

僕も先日、母校の応援へと行ってまいりました!(残念ながら、コールド負け、、、)

ということで今回は、部員たちの中でも甲子園出場経験のある数人に、熱戦を繰り広げている高校球児達へのメッセージや高校時代の思い出を語ってもらいました!


まずは1年黒田(内野手/富山一高出身)です!

「僕の夏の一番の思い出は、富山県大会の滑川高校戦です。終盤までリードを許してしまう厳しい状況の中、チーム全員が気持ちを切らさず、逆転することができました。チームのみんなが一つになった最高の瞬間でした!」


次は2年小原大樹(投手/花巻東高校出身)です!

「僕は高校2年生の夏と3年生の春に甲子園に出場させていただきました。
人生でたった3年しかできない高校野球はかけがえのないものでしたし、現在も大学野球生活を送る上でのベースにもなっています。
その中で大切にしていることは、具体的な目標を持つことと、決して諦めないということです。
これは何事にも共通することで、今後の人生においても不可欠だと思います。
仲間と目指した『岩手から日本一』は達成することはできませんでしたが、『大学で日本一』という目標は実現させます。
高校野球で得たものは僕の原点であり、一生の思い出です。」


次は3年横尾(内野手/日大三高出身)です!

「チームが一つになったら、ここ一番で信じられない力が出ると思うので、最後まで諦めないで練習した事を全力で出しきって、ベストを尽くしてください。」


次は4年池田(内野手/水城高校出身)です!

「僕の甲子園体験は、全くと言っていいほど楽しいものではありませんでした。
序盤にバントミスをしてから、観客の目ばかりが気になってプレーに集中できず、あっという間に試合終了となりました。
試合後、高校最後のゲームを楽しめなかった自分の情けなさに号泣したのを覚えています。
『今やっている野球、試合を最大限に楽しむ!』それが、支えてくれている家族や親戚、チームメイトに対しての一番の恩返しだと思います。」


最後に、主将の佐藤旭(4年・外野手/慶應義塾高校出身)から高校球児へのメッセージです!

「夏の大会というプレッシャーはあると思うけれど、とにかく楽しんでプレーして欲しいと思います。 仲間と自分を信じてプレーすれば必ず実を結ぶと思います。
最後まで勝つことにこだわるチームが最後は勝ち切ることができると思うので、強い気持ちで戦って下さい!」


数あるスポーツの中でも、高校野球だけはプレーする側にとっても、それを観る人にとっても本当に特別なものだと思います。
だからこそ、ここまで勝ち残っているチームの皆さんには、最後まで真っ直ぐな全力プレーで頑張って欲しいですね!


なお、慶應の内部校は、残念ながら3校とも勝ち上がることはできませんでした。
来年こそは甲子園に若き血を響かせられるといいですね!


次回の更新は、テスト明け、練習再開前にさせていただきたいと思います!


それでは、また!


(4年・学生スタッフ・鈴木慎平/慶應志木高校出身)