なあーつのおーわあーりいー...♪(夏の終わり/ 森山直太朗)
気象庁によると、夏は6~8月、秋は9~11月だそうです。
8月の下旬はまさに"夏の終わり"。
9月に入れば、暑さが残ろうと、まだ海行って無かろうと、花火は部屋で音だけ楽しんでようと秋です。
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋…。
いや、待てよ。
食欲とか、スポーツはまだしも、なんで読書の秋やねん。なんでやねん。
ということで調べました…
中国・唐代の文人韓愈(かんゆ)が残した詩の中にある、「燈火親しむべし」との言葉は「秋は読書に一番適した季節である」ということを表現しています。
秋の涼しさが明かりによく馴染むから、夜の読書が気持ちいいよ、というわけです。
ちなみに、気温14~16度は脳の活動に最適であるため、読書や勉強に没頭しやすいそうです。
涼しくなり、葉が色づき、脳がガンガン動く季節だから、感受性が高まる。芸術の秋とも言いますが、おそらく同じ理由ですね。
きちんとした理由やないかい。
言いがかりつけてしもて、すんません…。
ども!ブログ隊長寺田です!
気づけば夏も終わるそうです。夏休みが終わらないもので、まだまだ夏気分。
別に暦の上で秋だからといって夏を強制終了させる必要も無いのですが、9月12日には東京六大学野球"秋の"リーグ戦が始まってしまいます。
おいおいまだ夏らしい事してないよ、なんて方はお急ぎください(私含め)。9月12日、秋"強制開始"でございます!
さて。
そんな宣伝活動は置いといてですね、企画の方に参りたいと思います。
当ブログを読んでくださっている皆様も、何かしら"特技"を持っていることと思います。
(これといって特技が思い当たらないとしても、人生きっと良い事ありますよ!)
慶應野球部員も、皆それぞれ特技を持っております。
(野球しか取り柄がないとしても、人生きっと良い事あるよ!)
そんな部員たちの特技をいくつか紹介させて頂きます。
まずは、少々ありがちなこんな特技から。
「書道」
原田直道(4年・外野手/慶應義塾高校出身)
彼の”書”は何度か野球部のFacebookにも登場しております。
ひとまず彼の書を見てもらいましょう。
うん。上手いですね。特にこれといって言うことないです。ちなむと5段らしいです。
一応ですが、書道について本人に聞いてみました。
(始めたきっかけ)
プロ野球選手になった時にサインを上手く書きたかったから、幼稚園の年長さんの頃に始めました。
(実績)
・新聞掲載の書道コンクールで入賞
・バイト先でメニューを書いて売上アップ
・部活での新年の挨拶
(今後の目標)
世界へ日本の文化を発信したい。
引退後は再び書道教室に通い、さらなるレベルアップに努めます!
日本の文化の発信とは大きく出ましたね…。
しかし、字が上手いというのはとても良い事だと思います。
本人がどうであれ、それだけでとても”デキる”男に見えますよね。
ちなみに私は、親に字が汚いと怒られます。
続きまして、こんな”カッコいい”特技
「ボイスパーカッション」
内村僚佑(2年・投手/慶應義塾高校出身)
実際にやっている動画など掲載できればいいのですが…。
彼の特技は本当に凄いです。こういうのを特技と言うのだな、と思います。
少し本人に聞いてみました。
(始めたきっかけ)
中学野球を引退して暇なときに「ハモネプ」を見て、ボイパができればモテるんじゃないかと思い、始めました。
(ボイパをやってよかったこと)
カラオケや文化祭で披露すると一目置かれる。
(今後の目標)
YouTuberになる
彼の場合は本当に凄いので、「なんかやってよ!」的なノリで振られても変な空気になることがありません。中途半端に出来るだけでは、大概変な空気になるのですが…。
彼は音楽的な分野に長けていて、ギターも弾けますし歌も上手です。
高校の文化祭ではとても重宝されるタイプですね。
しかし披露して、”一目置かれた”だけで”モテた”わけではないのですね。当初の目的を達成するにはまだまだ努力が足りない様です。
確かに、YouTuberになって一山当てれば、かもしれません。
ちなみに私は、ひとりでカラオケに行けるタイプです。
ラストはこんな”ローカル”な特技!
「たぬき踊り」
重田清一(3年・外野手/佐賀西高校出身)
たぬき踊りとは、佐賀県の一部に伝わる踊りで、温泉の所有権を巡る狸と狐の争いを表現した踊りだそうです。腰に瓢箪をぶら下げ、ふんどし一丁でかなりひょうきんな動きを繰り返します。結構面白いです。是非YouTubeで探してみてください。
本人に聞いてみました。
(始めたきっかけ)
地域ではみんなやっていたので。
(どんな時にやるのか)
祭りのときです。
佐賀県佐賀市富士町の「ふうぞう」祭りです。
(やっていて良かったこと)
めざましテレビに出られたことです。
写真を見てご覧の通り、本人はこんなに凛々しい御顔をしているのですが、スイッチが入ればとってもキレよくひょうきんに踊ってくれます。
地域で伝わってきたものを、「特技だ」として堂々と披露できるのはとっても良い事だと思います。
「郷に入っては郷に従え」と言いますが、生まれ育った土地はやっぱり”故郷”ですよね。
ちなみに私は、踊ることが割と好きです。
特技紹介、どうだったでしょうか。
もちろん今回紹介できなかった特技もたくさんあります。「なんで俺の特技紹介してくれないんだよ!」という部員たちのオコエが、間違えました、声が聞こえてきそうです。(ちょうど今テレビのニュースに出てたので、つい。)
他の特技でいうと、武道(空手・少林寺拳法)が多かったです。やはり心・体で通じるものがあるのかもしれません。
ついでに言うと女子マネージャーの針原佳奈(2年/光塩女子学院高校出身)も少林寺拳法の経験者です。(とってもピュアで可愛い女子マネージャーの強烈な蹴りを食らってみたいという方はご連絡下さい。)
やはりこの野球部は、バックグラウンドが様々だからこそ特技も様々。
しかしながら、大抵特技というのは下らない理由から体得することが多い気もします。
そんなものでも特技になって、もしかしたらいつか身を助けるかもしれない。
そう考えたら”下る”も”下らない”も人生わからないものです。
ちなみに私は、お腹下しがちです。
いよいよ秋のリーグ戦開幕!次回からは当ブログもリーグ戦企画に突入です!
以上!ブログ隊長寺田でした!
P.S. 実は私、選手を一足先に引退しまして、学生スタッフになりました。
少し特殊な役回りになったのですが、もちろん隊長は継続です!
これから少し更新頻度を上げていきますので、引き続き応援の程宜しくお願い致します。
(4年・学生スタッフ・寺田耕陽/慶應志木高校出身)