昨日は、桂川融己さんとSkypeで話しました。
直接の面識はなく、Skypeでお話するのが初めてのコンタクトでした。
共通の友人が沢山いますので、あまり初めて感はなかったのですが(笑)
桂川さんのプロフィールは詳しくは、こちらをご覧いただければと思うのですが、
新卒で入社して10年弱勤められた大手生命保険会社を退職されて、
ミャンマーの首都ヤンゴンに移住、現在日系の人材紹介会社にて勤務されているという異色の経歴の持ち主です。
異色の経歴ゆえ、朝日新聞デジタルにも取り上げられた事もあるそうです。
お話を聞いてみて印象的だったのは、
桂川さんはミャンマーで仕事を始めてからちょうど一年位経つところで、ミャンマーについて桂川さんより詳しい方は沢山いるそうです。
しかし、そういう方で、継続的に、もっと言うと、毎日情報発信をしている人はいない。
という事で、「ミャンマー」×「(毎日の)情報発信」という二軸のかけ算を突き詰めて行く事を現在考えていらっしゃるそうです。
実際桂川さんのHPをご覧いただければよく分かるのですが、
「ヤンゴン(ミャンマー)からの情報発信」というコンセプトを明確に打ち出されています。
コンテンツとして、「東南アジア最後のフロンティア」と呼ばれるミャンマーに日本人が旅行したり、駐在したりする際に役立つ情報を積極的に掲載されたり、
Skypeトークという形で、異色の経歴でヤンゴンでお仕事をされている桂川さんとSkypeでお話してみたい!(もちろんミャンマーで対面で会うのも可)という方を募集して、実際に連絡が来た方と話をした内容をブログに書くという事もされています。
僭越ながら、私とお話している間も、PCでずっとメモを取っていらっしゃって、
昨日の今日で、既にブログにもアップしてくださっています。
私を含めた一般の人の感覚から言いますと、
かなり高いレベルで将来が保証されていたであろう日本での生活を手放して、
ミャンマーで移住された決断には相当な覚悟が必要だったと思うのですが、
私が昨日話したの桂川さんは、静かな覚悟と言うのでしょうか、
PCのスクリーンの向こう側にいて、不必要な力が全然入っていない淡々とした様子がとても印象的でした。
さて、昨日桂川さんに言われた事で、私が「お!そう思われるのか!」となった事に、
「岩野さんは医療や医療ビジネスというやりたい事が決まっていて羨ましいです。」
という一言でした。
私としては、やりたい事がまだ自分の中ではっきりとは決まっていない感覚があるのですが、
ミャンマーに移住して一年目で、現在猛スピードで新しい事を体験されながら進化の道を進んでいる桂川さんには、
上記のように見えたようです。
その時に、私は、ふと、このキャリア構築の感覚を囲碁で例えられそうだなと思い、
ちょっと考えて、桂川さんにもお伝えしたのですが、それは下記のような事です。
✳︎かなり長文ですが。。。
「囲碁において序盤に石を並べる時(布石と言います)に近いところに多くの石を並べていくと、
近いところに置いた石は繋げる事が簡単で、相手からの攻撃を受けにくいので、そこは後ほど自分の地になりやすいです。
(囲碁は自分の地を広げるゲームです。)
しかし、近いところに石が沢山あるので、その地は大きなものにはなりにくいです。
逆に、布石で一つ一つの石を離れておくと、繋げる事が難しくなるので、相手からの攻撃を受けやすくなり、そこを自分の地にするのは相対的に難しくなりますが、
逆に、その石達が繋がった時に、得られる地はとても大きいです。
キャリア構築もこれと似ていると思っていまして、
「A×B」という強みの掛け合わせによるキャリア構築の話を聞いた時に、
それは確かにかけ算したら良さそうだな、すぐに分かるような組み合わせは、
結構すぐお金を稼ぐ事が出来るようになったりとか、それで身を立てる事がしやすいと思うのですが、
その容易さ故競合が多かったり、分かりやすさ故発展性が小さかったりするかもしれません。
逆に、それどうすればお金になるんだろう?と疑問に思うような組み合わせのキャリア構築は、
お金を稼ぐ事が最初なかなか難しかったりとか、世の中に大きなバリューを出せるようになるのは時間がかかったりするかもしれません。
しかし、時間をかけて、その組み合わせのキャリア構築が身を結んだ時は、
その困難さ故競合がいなかったり、下手すれば日本や世界でオンリーワンのキャリアとして、
やる事なす事この世の中に出るのが初めてという事もあるかもしれません。
なので、桂川さんの「ミャンマー」×「(毎日の)情報発信」という現在注力されている事は、
今はどういうキャリアに繋がっていくかクリアでないかもしれませんが、
どこかで閾値を超えた時には、既に競合がいないオンリーワンの存在になれている可能性もあるんじゃないでしょうか。」
こんな偉そうな事を、下手の横好きの囲碁に例えて言ってしまったので、やってしまったかなと思ったりもしたのですが(汗)
最後になりますが、全体を通じて、ずっと快く対応してくださった桂川さん、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします!
直接の面識はなく、Skypeでお話するのが初めてのコンタクトでした。
共通の友人が沢山いますので、あまり初めて感はなかったのですが(笑)
桂川さんのプロフィールは詳しくは、こちらをご覧いただければと思うのですが、
新卒で入社して10年弱勤められた大手生命保険会社を退職されて、
ミャンマーの首都ヤンゴンに移住、現在日系の人材紹介会社にて勤務されているという異色の経歴の持ち主です。
異色の経歴ゆえ、朝日新聞デジタルにも取り上げられた事もあるそうです。
お話を聞いてみて印象的だったのは、
桂川さんはミャンマーで仕事を始めてからちょうど一年位経つところで、ミャンマーについて桂川さんより詳しい方は沢山いるそうです。
しかし、そういう方で、継続的に、もっと言うと、毎日情報発信をしている人はいない。
という事で、「ミャンマー」×「(毎日の)情報発信」という二軸のかけ算を突き詰めて行く事を現在考えていらっしゃるそうです。
実際桂川さんのHPをご覧いただければよく分かるのですが、
「ヤンゴン(ミャンマー)からの情報発信」というコンセプトを明確に打ち出されています。
コンテンツとして、「東南アジア最後のフロンティア」と呼ばれるミャンマーに日本人が旅行したり、駐在したりする際に役立つ情報を積極的に掲載されたり、
Skypeトークという形で、異色の経歴でヤンゴンでお仕事をされている桂川さんとSkypeでお話してみたい!(もちろんミャンマーで対面で会うのも可)という方を募集して、実際に連絡が来た方と話をした内容をブログに書くという事もされています。
僭越ながら、私とお話している間も、PCでずっとメモを取っていらっしゃって、
昨日の今日で、既にブログにもアップしてくださっています。
私を含めた一般の人の感覚から言いますと、
かなり高いレベルで将来が保証されていたであろう日本での生活を手放して、
ミャンマーで移住された決断には相当な覚悟が必要だったと思うのですが、
私が昨日話したの桂川さんは、静かな覚悟と言うのでしょうか、
PCのスクリーンの向こう側にいて、不必要な力が全然入っていない淡々とした様子がとても印象的でした。
さて、昨日桂川さんに言われた事で、私が「お!そう思われるのか!」となった事に、
「岩野さんは医療や医療ビジネスというやりたい事が決まっていて羨ましいです。」
という一言でした。
私としては、やりたい事がまだ自分の中ではっきりとは決まっていない感覚があるのですが、
ミャンマーに移住して一年目で、現在猛スピードで新しい事を体験されながら進化の道を進んでいる桂川さんには、
上記のように見えたようです。
その時に、私は、ふと、このキャリア構築の感覚を囲碁で例えられそうだなと思い、
ちょっと考えて、桂川さんにもお伝えしたのですが、それは下記のような事です。
✳︎かなり長文ですが。。。
「囲碁において序盤に石を並べる時(布石と言います)に近いところに多くの石を並べていくと、
近いところに置いた石は繋げる事が簡単で、相手からの攻撃を受けにくいので、そこは後ほど自分の地になりやすいです。
(囲碁は自分の地を広げるゲームです。)
しかし、近いところに石が沢山あるので、その地は大きなものにはなりにくいです。
逆に、布石で一つ一つの石を離れておくと、繋げる事が難しくなるので、相手からの攻撃を受けやすくなり、そこを自分の地にするのは相対的に難しくなりますが、
逆に、その石達が繋がった時に、得られる地はとても大きいです。
キャリア構築もこれと似ていると思っていまして、
「A×B」という強みの掛け合わせによるキャリア構築の話を聞いた時に、
それは確かにかけ算したら良さそうだな、すぐに分かるような組み合わせは、
結構すぐお金を稼ぐ事が出来るようになったりとか、それで身を立てる事がしやすいと思うのですが、
その容易さ故競合が多かったり、分かりやすさ故発展性が小さかったりするかもしれません。
逆に、それどうすればお金になるんだろう?と疑問に思うような組み合わせのキャリア構築は、
お金を稼ぐ事が最初なかなか難しかったりとか、世の中に大きなバリューを出せるようになるのは時間がかかったりするかもしれません。
しかし、時間をかけて、その組み合わせのキャリア構築が身を結んだ時は、
その困難さ故競合がいなかったり、下手すれば日本や世界でオンリーワンのキャリアとして、
やる事なす事この世の中に出るのが初めてという事もあるかもしれません。
なので、桂川さんの「ミャンマー」×「(毎日の)情報発信」という現在注力されている事は、
今はどういうキャリアに繋がっていくかクリアでないかもしれませんが、
どこかで閾値を超えた時には、既に競合がいないオンリーワンの存在になれている可能性もあるんじゃないでしょうか。」
こんな偉そうな事を、下手の横好きの囲碁に例えて言ってしまったので、やってしまったかなと思ったりもしたのですが(汗)
最後になりますが、全体を通じて、ずっと快く対応してくださった桂川さん、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします!
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