まだまだ寒さ厳しい1月末ですが、確実に球春が近づいています。2月1日からプロ野球はキャンプイン。3月上旬のWBCが終わればプロ野球も開幕。そして3月19日からは第89回選抜高校野球大会、センバツの開幕。

1月27日、センバツ出場32校発表。昨秋の大会上位校が順当に選ばれており、ほぼ予想どおり。外れたのは関東・東京の6校目が慶應ではなく日大三だったことくらい。21世紀枠も多治見は少々意外。

さて、毎年飽きもせずにスポーツ紙各紙(スポニチ、日刊スポーツ、サンスポ、報知)の評価をまとめてアップしております。ところが、この評価・予想のあてにならないことたるや(笑)。決してスポーツ紙各紙がいい加減というよりも、実力以上のものを発揮することもあれば、実力を出し切れないこともあるのが高校野球。大会期間中に目覚ましい成長を見せる学校もあるというのも現実です。昨年、2016年は下馬評が決して高くなかった(スポニチB、週ベC)の智弁学園が優勝。とは言え、本命校が優勝することの方が以下のように常です。

2011年は全紙A評価は4校でしたが、2紙A評価の東海大相模が優勝。
2012年は全紙A評価の大阪桐蔭 
2013年は全紙A評価の浦和学院
2014年は全紙A評価の龍谷大平安
2015年は全紙A評価の敦賀気比

さて、今年の評価です。
全紙A
仙台育英、早実、履正社、福岡大大濠

3紙A
作新学院

2紙A、2紙B
大阪桐蔭

2紙A、1紙B、1紙C
秀岳館

1紙A、3紙B
東海大市原望洋、静岡、前橋育英、明徳義塾、日大三、滋賀学園

全紙B
札幌第一、盛岡大付、健大高崎、福井工大福井、神戸国際大付、報徳学園、智弁学園、宇部鴻城、東海大福岡

3紙B、1紙C
呉、創志学園、熊本工、至学館、帝京五

2紙B、2紙C
呉、創志学園

1紙B、3紙C
高岡商、高田商、中村

全紙C、
不来方、多治見


優勝については、全紙A評価の中でも履正社が本命視され、その対抗馬が早実という論調が中心。早実贔屓としては、もちろん早実を応援しているのですが、優勝できる投手陣がというと・・・。履正社本命説には納得なのですが、不安材料は明治神宮野球大会優勝校は翌年のセンバツで優勝できないというジンクス。確かに上述した2011年以降のセンバツ優勝校に前年秋の明治神宮野球大会優勝校はいません。
となると仙台育英、福大大濠、作新学院、大阪桐蔭、秀岳館あたりまでの争いなのか。

私はもちろん早実を熱烈応援。他には日大三に加えて熊本工、秀岳館の熊本勢を。
例年、年度末の仕事でなかなか行けないのですが、今年は行く!早実中心の日程で!

<写真はクリックすると拡大されます。そちらの方が画質良です。>
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去華就実!