August 09, 2022
気になるテクノロジー 『Wi-Fi 6E』と『Bluetooth LE Audio』
最近、買ってみた、作ってみた系の話ばっかなので最近の気になるテクノロジーについて調べてみた。
まずは
■ Wi-Fi 6E
USB、HDMIと並んで名称、バージョンがわけわからんがな!だったWi-Fi規格。
IEEE 802.11ax → Wi-Fi 6 というようにわかりやすくナンバリングになった。
なのに『E』が付いてまた混乱の元じゃね?という感じですが、どうやら6の拡張版って事だそうです。7にするほどのアップデートではないと。
今までは2.4GHz、5GHzだったけど6GHz帯が追加される。(正確には5,925〜7,125MHz)
使える帯域が増える事で速くなるとか干渉が少ないとかって事でしょう。
すでに対応製品は出ていたり、予告されていたりする。
BUFFALOもティーザーサイトを公開している。
今からWi-Fi製品買う人は6E対応を買っておいた方が良いでしょう。
ちなみに年末くらいから使えるようになるのでは?という話だそうです。
Wi-Fi製品は早くからドラフト製品が出て、後にアップデートで正式に運用開始されるので、買い控えしなくて良いので便利ね。
■ Bluetooth LE Audio
『LE Audio』Bluetoothオーディオの新規格だそうです。
Bluetooth「LE Audio」仕様完成。対応製品は数カ月で登場へ
何が良くなるかと言うと、
ワイヤレスオーディオのパフォーマンス向上。
補聴器対応が追加。
複数人で一緒に音楽などを楽しめる「Auracast ブロードキャスト オーディオ」。
てな、感じ。
LC3っていうコーデックを使用するので高音質、低遅延になる。
SBCで最高の345kbpsで圧縮した結果より、LC3で160kbpsで圧縮したほうが高音質という結果が出ているみたい。
これって通話の音声も良くなるのかな?オーディオって言ってるから関係なさそうだけど。
これが普及してくれればAAC?aptX?LDAC?と対応機器を気にせずによくなるかな。
次期AirPods ProではLE Audioに対応するのでは?というウワサがあるので、待った方が良いかも。
iPhoneも最新にしないとダメだろうけど。これでApple Musicのロスレス、ハイレゾ音源の本領発揮か?(ハイレゾにはならんか。音質が上がるくらい?)
対応製品は実は既に出ていて、ソニーの完全ワイヤレス「LinkBuds S」とスマホ「Xperia 1 IV」はアップデートで対応するそうだ。
あ〜またイヤフォン買っちゃうよね〜。まぁ最初はハイエンドモデルからかな、エントリーモデルに降りてくるまで待ちか。