敬天齋主人の日記帳

ようこそ、敬天齋主人のブログへ。お立ち寄り、真に有難うございます。 このブログは中国の伝統文化や古美術を愛してやまない私・敬天齋主人が、その日出会った 人や出来事、また趣味・嗜好など、勝手気まま、自由奔放に綴る日記帳です。

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玉-画像玉は、縦方向に丸い孔(穴)を穿った筒形の玉器で、特に良渚文化(前3500〜2500年頃)で流行したと言われています。宗教儀礼(祭祀用)に用いたとされていますが、確証はないようです。出土例を確認すると、は1段から10段を超えるもの、方柱部の四隅にはかなり精緻な浮彫りや細線で、幾何学文様、神面、獣面、巨眼などが施されています。その分布は江蘇省、浙江省に多く、広東省北部でも出土しています。

孔に何かを差し込んで立てるコトで、何かに用いたとする説があります。現代のように機械や鋭利な刃物が存在しなかった時代に、玉のような固い物質をこのように精緻な加工を施すのは相当の労力を要したでしょうねぇ。実際の作業としては、玉塊を打ち害ったのち、砥石や、木や竹に磨き砂を付け、革などを用いて、文字通り気長に時間を掛けて磨くしか方法はなかったと思わます。細かな紋様を刻みつけるためには、石英、サメの歯、ダイヤモンドなどを用いたとする説があります。

孔は、現世と天をつなく空間とされ、異次元の空間への入り口とも解釈されています。また、輪は母体のイメージであり、子宮に戻るコトで人間は輪廻転生すると考えられたようです。その起源はエジプト文明にもつながっています。本品は「外方内円」の形状で比較的類例の多い玉ですが、珍品であるコトは間違いありません。

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頑張れ、山中慎介!4

山中慎介!今日8月15日(火)nWBC世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチで、王者・山中慎介選手(34)は具志堅用高氏が76年〜81年に掛けて作った日本記録13連続防衛に並ぶべく、ルイス・ネリ選手(24:メキシコ)と島津アリーナ京都で対戦します。

ハードパンチャー同士の試合でKO決着と言われていますが、チャンピオン・山中選手はこれませ戴冠試合を含め13度の世界戦で合計30回のダウンを、その殆どを「神の左」で奪っています。右のジャブから変幻自在の「神の左」は、わかっていても避けられないそうで、まともに当たればダウン必至です。

また山中選手はこれまで7人の世界王者経験者を退けてきています。無名の弱い挑戦者に勝って防衛記録を作って来た訳ではないので、米国の老舗専門誌『リング誌』でウェイトの壁を除外したボクサー実力評価ランキング、「パウンド・フォー・パウンド」で9位にランクインしているコトからも分かると思います。

気になるのはV10戦で2回、V11戦で1回、ダウンを喫している点ですが、先にダウンを奪って勢い余って逆にパンチをもらってのダウンでした。大きなダメージではなかったのが幸いでしたが、年齢的にも原料がキツクなってくるし、耐久力も落ちてくると思います。慎重かつ冷静に仕留めて、写真のようにいつもの光景を見せてもらいたいなと思います。

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8月15日:「終戦の日」3

広島-原爆ドームおはよーございます。今日8月15日は「終戦記念日」や「終戦の日」と称される日です。僕は先の原爆記念(8月6日)に広島を訪れ、安倍首相と広島市長の演説を聞いてきました。

全国のアチコチで政治団体・NPOなどによる平和集会やデモ行進が行われています。また、日本国政府は、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とし、昭和38年(1963年)以降、毎年、全国戦没者追悼式を主催しています。この映像だけはまだこの世に生を受けていなかった僕ですら脳裏の奥深くに焼き付いていますが、昭和天皇が玉音放送によって、日本国民に対しポツダム宣言の受諾と日本軍の降伏を公表された日です。

冒頭で「終戦記念日」や「終戦の日」と称されると書きましたが、僕も同様に違和感を感じていたので調べたところ、NHK放送文化研究所が発行する「NHKことばのハンドブック」に解答がありました。

  8月は終戦や原爆・空襲など、先の大戦に関するニュースや番組が
  さまざまな形で放送されます。
  このうち、終戦を迎えた15日を「終戦記念日」と表現することに抵抗
  を感じる人も多いので、放送では「終戦の日」といっています。
  広島と長崎に原爆が投下された6日と9日も、「原爆の日」という表現
  をしています。

ずっと「記念日」というのはいい思い出というイメージを持っていた僕としては何かスッキリした気分になりました。

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お盆休みのお知らせ3

kakigouri-4暑い日が続いております。みなさん、夏バテされてませんか?

弊社は明日15日(火)より17日(木)までお盆休みをいただきます。

電話には出れる状態にしておきますので、お急ぎの方はご連絡くださいませ。

第二回 文思印会展4

DM-第二回 文思印会展明日から「文思印会展」が開催されます。第一回展が平成24年8月13日(月)〜19日(日)に行われ、小生ブログでもご紹介しました。
http://blog.livedoor.jp/keitensaishujin/archives/52283124.html;

第二回目となる本展は、故・菅原石廬氏の七回忌を記念し門人一同によって開催する篆刻展で、会員の作品だけでなく、故・菅原氏の遺作、会員蒐集の文物から逸品が特別陳列されるそうです。菅原氏の旺盛な収集癖を知っているだけに、その影響を受けた門人の方の蒐集品にも大いに期待するコトが出来ます。多くの方のご来場に期待したいと思います。

因みに、特別陳列には、呉譲之書、趙之謙尺讀、散木書軸、河井荃廬書集帖、初世中村蘭台書集帖、古銅印と近代印人作品、その他、書人・印人の在銘古硯が複数点(楠文夫関連品)、田黄、田白など佳印材が展示予定されています。

●第二回 文思印会展
 【会期】8月14日(月)〜20日(日)
      10:00〜18:00
      (初日13時会場、最終日16時終了)
 【会場】銀座・清月堂画廊2F
      中央区銀座5-9-15

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とびばこパン3

跳び箱パン毎朝、僕はご飯を食べているのですが、長年、パン派である僕の母のために、アチコチで評判の食パンを買って来ています。写真のとびばこパンは長女が見つけ、時々買って来てくれるのですが、食パンの形がおもしろいでしょ?

このお店は、大阪・堺市西区津久野町にあるパン屋さんで、店名「パンドサンジュ(Pain de Singe)」はフランス語、日本語では「おさるのパン」という意味です。最近はあちこちの百貨店で出張販売していて、ネットでもかなり出てきます。

現役の小学生はもちろんですが、小学校の体育の授業で「跳び箱」の経験がある世代は、この形を見るとどうもテンションが上がる(笑)みたいです。パンのミミ部分には跳び箱の1〜5段までの焼印が押されています。肝心のお味ですが、残念なながら僕は食べたコトありません。しっとりとした食感は自家製の天然酵母で作った生地だそうですが、変わって、お母んの感想です。ふんわり甘い香りがあるスイーツ食パンみたいな感じだそうです。

機会があれば、是非、遊び心でお試しくださいませ。

●Pain de Singe パンド サンジュ
  堺市西区津久野町1-8-15
  TEL 072-320-7257

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無断駐車する側、される側2

無断駐車する側、される側先日、朝のテレビ番組で、コンビニチェーン「ミニストップ」の白糸台3丁目店駐車場に無断で長時間、駐車する人が後を絶たない状況が報道されていました。

近くの味の素スタジアムでイベントが行われるたびに、無断駐車が増えるそうで、車で買い物に来た客からのクレームが増えているそうです。店舗に張り紙をしても全く効果がなかったコトから、ついに店側は強硬策にでました。

駐車場の車に、
  「タイヤロック中」
  「はずしてほしかったら4万ください」
などと張り紙をしたコトから、ツイッター上で一気に「やりすぎだ」と批判が集まったそうです。

しかし、この車は実際は店側が用意した車だそうで、騒動になったコトで張り紙の車を撤去したそうです。法的には一般人が罰金を取るコトは出来ませんし、ロックなんかしたら逆に器物損壊罪で訴えられる可能性すらあります。無断駐車をされた所有者や管理人が、実際に損害賠償を得るのも困難ですし、時間はかかるは、たとえ勝っても少額です。しかし車両をロックすると、今度は加害者になってしまう………。

無断駐車する側のリスクが軽すぎる反面、無断駐車をされる側の負担が重すぎる。これは余りにも気の毒な立場と言えるでしょう。こういうのんって早急に法整備を行う必要を感じます。

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京都大学吉田寮3

京都大学吉田寮先日、ヤボ用があって京都大学に行ってきました。旧制高校の敷地だった南キャンパスから正門に抜けるには吉田寮を抜けるのが近道なのですが、一般の方はおそらくご存じないと思われますので、ちょこっとご紹介します。

写真をご覧ください。決して廃墟ではありません。まさに昭和そのものですよねぇ。これが京大名物・吉田寮です。吉田寮は1913年に宮大工が仕口工法を用いた建てた木造二階建て長屋で、なんと釘が用いられていません。長さ的には50メートルはあるかと思いますが、この空間に和室120部屋(相部屋)があるそうです。二つの棟を抜ける庭には数匹の猫、それからヤギ、エミュー、アヒル、ニワトリ…にも出会いました。

公称データですが、寮費:一ヶ月あたり約2500円(寄宿料400円・水光熱費約1600円・自治会費500円)、炊事場・トイレ・シャワー・洗濯場・畑あり(いずれも共同)となっています。

1995年の阪神・淡路大震災を経て、近年、吉田寮の耐久性、耐震性について学内外から疑問を受け、2005年に吉田寮の耐震調査の予算が承認され、外部有識者による耐震調査が断続的に行われました。しかし、未だに解決案がまとまるコトなく、今年も入寮募集していました。台風でも危なそうだけど、現役学生さん、ホンマに大丈夫なんかなぁ。

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白玉璜4

白玉璜古来、中国では美石を玉と呼び、これを刻し、美しく磨くことで様々な形態の装飾品を作りました。

璜とは円弧の形の玉器のコトで、首から下げる装身具などとして用いられました。玉製品である玉璜は「佩玉(はいぎょく)」とも呼ばれています。

新石器時代以来の弓なりの玉器(璜)、幅の広い環状の玉環(ぎょくかん)、幅の狭い環状の玉瑗(ぎょくえん)、C字形やS字形などに身体をくねらせた龍形の玉などのほか、多くの種類が製作され、それらは紐で組み合わせて吊るして身に付けたようです。

本品は形状から周代のモノと思われますが、潤いのある光沢を保った白虎が身に付けた装飾品まで細かく表現しており、見事に良質な玉と刻す技巧が調和した珍品です。

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土用丑の日-後半4

IMG_6846[1]おはよーございます。「えっ?」っとおっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、実は今日8月6日も『土用丑の日』です。

『土用丑の日』は、うなぎが売れなくて困ったうなぎ屋から相談を受けた平賀源内が、
  「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」
と発案し、これが功を奏してうなぎ屋は大繁盛したという逸話から続いています。

『土用丑の日』につきまして、簡単に説明しますと、約18日間の『土用』の期間に、 12日周期で割り当てられている十二支のなかの『丑の日』が重なる日が『土用丑の日』です。春夏秋冬4季あるなかの夏季は、7月25日がそうでしたので、僕は幼馴染の三宅君の「旬菜ダイニング」でうな丼を食べてきましたが、今年は8月6日(日)と2回あり、通称“二の丑”と呼ばれています。

本来うなぎの旬は冬であるため、昔は夏場にうなぎはあまり売れなかったそうです。うなぎの販促のため、まんまと平賀源内の策略にはまっていますが、夏バテ防止のためと割り切って食べています。って、単に好物なんですけどね、ハハ。

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Profile
敬天齋主人
敬天齋主人プロフィール

1961年8月1日大阪府堺市生まれ。 立命館大学経営学部経営学科卒。 趣味はゴルフ、元極真会館空手マン (芦原道場)も今は影も形もなく錆びついた中年、トホホ…。 書道関連・中国関連の仕事に従事して十数年、年に3〜4度は単独訪中、完全にマニアと化してしまう。
斎号


敬天齋は私の齋号です。実は出版に携わる私の書斎は、書籍・雑誌等の資料で埋もれています。いつからか事務所は勿論、家内の実家にもダンボール数十箱、弟の家にも数十箱、ガレージも山積みになってしまいました。当然事務所にも避難(?)させたのですが、新しい資料や必要な書籍が出るとつい買ってしまいますので、日に日にこの事務所も手狭になってきました。

ある日その状態を見かねた友人の上海人が「まるで天一閣ですね。」と言ったのです。

「天一閣」、それは中国浙江省寧波にあり、明代に焼失しその後再建された「天一閣」という、日本で言う国会図書館みたいなトコのことです。希少価値があり、資料的価値の高い、「人に自慢できるライブラリーになればいいな。」というところから、≪天一閣を敬う≫イコール敬天齋とその友人が名づけてくれたのです。

自身も気に入っていまして、いろいろなトコでペンネームとして使っています。中国の友人からも齋号印のプレゼントをもらったりしますので、所有する印も数十個になりました。
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●北野摂山個展<書・篆刻>
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●大槻吟風作品集
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●有野ソウ(王編+争)扇書作品集 FROM THE UNIVERSE
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2006.07


●小伏小扇書展 
心の庭・数
A4版 オールカラー本文62頁 綴込1頁
2007.01

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