特別展「揚州八怪」6月22日から大阪市立美術館で特別展「揚州八怪」が始まっています。中国の清時代18世紀、乾隆期頃に現れた揚州を代表する一群の文人書画家たちを後世に「揚州八怪」と呼ぶようになりました。

「揚州八怪」は先進的で個性的な創作を行った書画家たちで、汪士慎・李鱓・金農・黄慎・高翔・鄭燮・李方膺・羅聘のほかに辺寿民・陳撰・華嵒・高鳳翰・閔貞らを加える説もあり、八怪は必ずしも八人ではありません。諸説を合わせると15人ほどにもなります。揚州の塩商人や織物商人はその商売で巨万の富を築き、同時に積極的に文化・芸術のパトロン的な役割を担いました。彼らは楼閣庭園を築き、その装飾に書画を多く求めたため、全国各地から文人墨客が揚州に集結し、絢爛たる学芸都市となって行きました。。

同展では12人の作品を紹介するとしています。

●揚州八怪展 
  2021年6月22日〜8月15日
   前期:7月11日まで、後期:7月13日〜8月15日(展示替え有り)
  大阪市立美術館
  大阪市天王寺区茶臼山町1-82 天王寺公園内
開館時間は9時30分~17時。月曜休館(8月9日は開館)。観覧料は、一般=1,500円、高大生=1,000円、中学生以下無料。会期は、前期=7月11日まで、後期=7月13日〜8月15日(展示替え有り)

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