魅惑のスタンダード・ポップスは、やはり青春宗像大神「みあれ祭」の絵馬 [年毛神社(1)]

2009年09月30日

楯崎神社旧址にいた「沢蟹」 [楯崎神社(2)]

楯崎6

※上の画像は、楯崎神社旧址に残る旧鳥居台石の溝孔を這い上がるオスの沢蟹(2009.9.13撮影)

  今夏〜初秋、なぜか楯崎神社旧址に引き寄せられるように3回も行った。
  最初に行った8月23日、楯崎神社旧址祠付近で2匹、参道で1匹、沢蟹が這っているのに気付いた。
  旧址で、その沢蟹を写真に撮ろうとしてカメラを取り出した。しかし、何しろ沢蟹の動きの方が速く、あっという間に2匹とも見失った。
  あわてて、見失った付近を目視して、逃げた沢蟹を捜したが、見当たらなかった。

  楯崎神社旧址は、海岸の絶壁上にはなるが、薬師岳の斜面上にもなり、辺りは樹木で覆われ木陰になっており、湿気も多い。
  旧鳥居の台石や石塔、散乱している石もあり、また、つる状の雑草などもあり、沢蟹にとっては絶好の隠れ場所がたくさんある。

  2回目に行ったのは9月10日、この日は、まったく沢蟹を目にしなかった。

  3回目は、9月13日、楯崎神社旧址で3匹の沢蟹を目撃した。

  1匹目は、旧址祠付近にいた。前回より少しゆっくり歩いているように見えたので、今度は失敗しないぞとカメラを構えた。
  しかし、近づいた途端、急に歩行が速くなった。シャッターを切ったときは、鋏の一部が草陰に隠れていた(※下の画像)。

  2匹目は、旧鳥居の台石の溝孔の中にいた。ここには、雑草などの隠れる場所がないので、シメタと思い、カメラを向けた。その途端、孔から這い上がったので、追っかけるように撮った(※上の画像)。
  その後は、台石の下の隙間に潜られてしまった。

  3匹目は、旧址石段の上でじっとしていた。
  甲羅が赤っぽく朱色に近かったので、これは、死んでいるのかなと思い、近づいたところ、あっという間にいなくなった。何だか、だまされた、という思いになった。もちろん、写真は撮れなかった。

  こんなに海に近い場所に生息しているカニなのに、沢蟹と書いたが、甲羅が滑らかで毛や突起がないという沢蟹の特徴を持っているので、沢蟹に間違いないと思う。

  特に、※上の画像に写っている沢蟹は、右の鋏脚の方が左よりも大きく、オスの沢蟹の特徴を持っている。
  そうしてみると、※下の画像に写っている沢蟹は、メスなのかもしれない。

  沢蟹といっても、ここには沢といわれるような渓流は見当たらない。でも、沢蟹は、雑食性で生命力が強いので、雨水を蓄えている湿気の多い山中でも生きて行けるのだろう。
  また、歩行力が強く、歩きも速く、長距離歩行も何のそのと聞くと、のんびり写真を構えたのでは間に合わないはずだ。

  だから、この日見た沢蟹たちが、ここをねぐらにしているのかどうかは分からないとしても、今は、沢蟹が楯崎神社の神の使徒として楯崎神社旧址を守っているようにも思えた。

楯崎7

 ※前回→「(2009.9.13「旧楯崎神社のオガタマノキ[楯崎神社(1)]」)。
 ※つづく→「心に閉じていた奥の院へ… [楯崎神社(3)]」。

keitokuchin at 23:57│Comments(0)TrackBack(0)

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