敬和学園大学バドミントン部 松浦進二監督の新・一球入魂 

バドミントン人生を振り返り、反省、いや紹介していきたいと思います。みなさん読んでよ!

2010年03月

がんばれ、武下利一!

武下利一(敬和学園大学2年)は、先般、全英オープンで準優勝した田児賢一と同じ歳、そして、2人の監督である私と松野(NTT東日本)も同じ歳。

私と松野は高校の時からライバルで大学、社会人と切磋琢磨しがんばってきた。



そして今、武下と田児は大学生と社会人の違いはあるけれど、田児はナショナルチームのA 、武下はナショナルのB と力の差がついている・・・。


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ナショナルA の選手たちが全英やスイスオープンに出場している中、ナショナルB の武下も、今月上旬からドイツとルーマニアの国際大会に参戦していました。


結果は次のとおり。

ドイツオープン2010(ドイツ) 3月2日~
男子シングルス
1回戦  武下利一 2-0 Kristian Nielsen(デンマーク)
2回戦  武下利一 0-2 Long Chen(中国)

男子ダブルス
予選1回戦  武下利一・佐藤黎(日本体育大学) 1-2 Dharma Gunawi(ドイツ)・Ardiansyah Putra(インドネシア)


バヌインベス国際2010(ルーマニア) 3月18日~

男子シングルス
1回戦  武下利一 2-1 井上知也(日本ユニシス)
2回戦  武下利一 1-2 Ben Beckman(イングランド)



武下にはできるだけ早くナショナルAに入って田児と同じラインに立ち、ライバルとしてがんばってほしい。
また、私も松野と監督、指導者のライバルとして選手育成にがんばりたいと思う。

武下よ、もっと頑張らないと駄目だぞ~!

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<敬和学園大学バドミントン部の今後の予定>
4月7日~  大阪インターナショナルチャレンジ:武下
4月29日  山形県総合選手権大会:市村・佐藤
5月17日~  中部学生バドミントン選手権大会(新潟県上越市)
5月  新潟県国体候補選手選考会
日本ランキングサーキット:武下

全英オープン、田児賢一選手がファイナル進出。おめでとう!

3月9日から行われていた第100回全英オープンで、 賢坊(田児 賢一選手、NTT東日本)が、なんとファイナルまで進出(準優勝)、 やってくれました!

「賢坊、本当におめでとう。これからもおごりなくがんばってください。期待してます。それとNTT東日本の皆さま、俺の相棒の松野(監督)、本当におめでとう!」



自分もこの大会には何回も出場したけど、たくさん思い出やエピソードがある。
19歳の時にはじめて行ったときは、何から何まで新鮮だった。当時、ヨーロッパの試合は、デンマークオープン、スウェーデンオープン、全英オープンとワンセットになっていて、1ヵ月間試合が続いたんだ。

先輩方にもいろいろ連れていってもらったり・・。
予選は主審しかいなくて、ラインジャッジは自分たちでやったりしたな・・・。

特に若い時は早く負けてしまうので、現地では練習やトレーニングばっかりやった…。


一番記憶に残っているのは、1987年にベスト4に入ったとき のこと。

勝ち上がるたびにコートの数が減っていき、最後はセンターコートだけが残る。
観客席の明かりを落としてコートにスポットを当てたり、選手紹介のアナウンスで勝ち上がってきた様子なども紹介してくれて・・・。

・・・とにかくすごい演出で。俺も決勝まで行きたかった~。



賢坊は決勝でもすごい惜しい試合内容だったみたいで・・。日本の男子バドミントン界も、これで世界に認められていくんじゃないのかな。
日本選手は、この後スイスオープンもあって大変だとは思うけど、さらなるよい成績を期待しています。

ガンバレニッポン!

ラリーポイント制では基本に立ち返る

自分が現役の時には経験してないけれど、数年前からバドミントンはラリーポイント制になった。

これはあくまでも自分の意見としてだけど、ラリーポイント制になって、体力的には軽くなったとは思うけど 精神的にはそうとう辛くなった のではないか・・・と。

ミスがポイントになってしまうので、実力に差があったとしても試合になると競る場合がある。


つまり

すごいスマッシュの一本も、とんでもないミスの一本も同じだということ!


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すごいショットを打って決めるよりも、まずラケットに当たった球をコートに入れていく、ミスを少しでもなくしていくことが勝ちにつながっていくんじゃないかと。

だから、練習では常に基本を振り返ってやってほしい。

バドミントンを始めたきっかけ(中学ツッパリ編)

小学校の時から野球を一生懸命やっていて、中学でも続けるつもりが、中学に行ったら野球部がなくて・・・。
そんな時に野球部のチームメイトに誘われて、いつ辞めてもいいかっていうつもりでバドミントンを始めた。

自分らの時代はまだ ”練習中に水を飲んだらいけない” とか ”うさぎとび” とかやってる時代で、練習はきついし、夏休みもないし、正直おもしろくなかった。部活をやめると顧問の先生に言いにいったけど、やめさせてくれなかった。

絶対やめるって言いにいったんだけど…。


だから、ほんとしぶしぶやっていた感じで。



でも、大会に出たら 勝てた!ので、おもしろくなっていった。新人戦で優勝、3年生の時には県代表として、全国大会の団体戦に出て、優勝したチームに負けてベスト8。
そして、最後の近畿大会は学校対抗の団体戦でそこで優勝!!

きつい練習をやったらやっただけ強くなり、成績があがっていったのは楽しかった。







実は中学の頃からかなりぐれていて、うちの家なんか僕が離れに住んでたもんだから、夜中に悪友がみんな集まってきて、たまり場だった。
髪型は剃り込みの入った角刈りやリーゼントにしてて、それでバドミントンやってたんだから・・(笑)

でも、どんなにぐれてもバドミントンだけはやめなかった。



学校も3年生の時は1回も休まなかった。なぜ続けていたのか、今では不思議だけど、勝つことが楽しかったし、学校も楽しかった。学校の仲間には助けられたなと思う。

先生にはよく怒られ、殴られたなぁ。バドミントンをやめなかったのは先生のおかげでもあったと思う。

・・・感謝してます。   ・・・つづく
プロフィール

敬和学園大学バドミントン部

敬和学園大学バドミントン部監督の松浦進二です。
松野修二氏とのダブルスで全日本総合バドミントン選手権で10回優勝、シングルスでも3回優勝しています。バルセロナオリンピックでは、ダブルスで5位入賞を果たしました。

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