YouTubeの敬和学園大学チャンネルに約2ヶ月前に載せた、バドミントン部 武下利一と藤原達矢の練習風景が、もう16,000回以上見られています。
こんなに反響があるなんて、正直びっくりしています。
あんまり、パソコンは見ない方なんですが、これをきっかけにYouTubeも見るようになりました。
そしたら、私が若いころに出演したビデオ「すべてはショットのために」もあるじゃないですか!
こんな昔の映像もインターネットを使うと見れちゃうんですねぇ。
さてさて、高校生スポーツの最高峰である、インターハイが7月末から開催されます。
4月のブログにも書いたんだけど、私は春の選抜大会は松野に負けて準優勝で、その悔しさをバネに、4ヶ月後の夏のインターハイでは優勝をすることができました!
・・・実は、この予選前に腰を怪我してしまい、県予選すら勝てるかどうかすらわからないほどの状態でした。
いろんな病院や接骨院に行ったけど、治らず・・・
マッサージにも、整形外科にも行ったけど、それでも治らなくて・・・。
とっても普通にバドミントンができる状態じゃなかった。
インターハイまで少ししかないのに全然練習ができなくって…、自信もなくなるし、あせりもあった。
結局、インターハイの始まる前に痛み止めの注射を打って、試合に臨むことにした。
そんな状態ではあったけど、高校最後のインターハイだったんで、とにかく 「悔いのない試合」 をやろうと心に決めた。
そして、一試合一試合自信を取り戻しながら、戦った。
そういう気持ちで臨み、そして優勝することができたので、本当に悔いを残さず、高校でのバドミントン生活を終えることができた。
今はラリーポイント制なので、自分たちの時代と違うかもしれない。
けれど、高校生の今の時期は、日に日に強くなれる、とっても大切な時だと思う。
3年生にとっては最後のインターハイになるけれど、悔いの残らないよう、とにかく基本を大事に、基本に立ち返って練習し、今までやってきたことを全部試合で出し切って欲しい。
・・・でも、負ければどうしても悔いの残るもんなんだけどね。
<敬和学園大学バドミントン部の今後の予定>
8月10日~ 第55回北信越大学選手権(福井県): 佐藤、市村、鄭、安中
8月25日~ 西日本学生バドミントン選手権大会(山口県)
9月7日~ 第11回世界学生バドミントン選手権大会(Chinese Taipei): 武下
2010年07月
6月23日に高知県に行ってきました。
日本体育協会からの依頼で子どもたちにバドミントンの面白さを教えることが目的です。
向かったのは、高岡郡佐川町にある黒岩小学校、けっこう山の中にある全校生徒が50人弱という学校でした。
ほとんど全員が未経験者でしたが、自分が思っていた以上にみんな上手で、びっくりしました。
3時間ほど講習でしたが、子供たちは楽しんで取り組んでくれたので、私自身も子供たちとの触れ合いを楽しむことができました。
本当に楽しかったです。
普段はバドミントン競技者、経験者を相手に指導することが多いので、今回のように全然知らない土地で、バドミントンを知らない子供たちと触れ合えたことは、自分自身にとってすごく勉強になりました。
黒岩小学校の青木校長先生をはじめ先生方、いろいろとありがとうございました。
協力していただいた高知県バドミントン協会の皆さま、ほんとにありがとうございました。
フットワークの松井社長、高知県の理事長上松さん、 かつおのたたきは苦手で食べれませんでしたが、 かつおの塩たたきはほんとに美味しかったです。
あの子たちの中から、本格的にバドミントンをやりたいと思う子が出てくれるとうれしいです。
いつかはぜひ、黒岩小学校から全国大会に出場を!
敬和学園大学バドミントン部
敬和学園大学バドミントン部監督の松浦進二です。
松野修二氏とのダブルスで全日本総合バドミントン選手権で10回優勝、シングルスでも3回優勝しています。バルセロナオリンピックでは、ダブルスで5位入賞を果たしました。