2020年08月26日

今後の新刊の予定

新型コロナ後の世界を予測するという需要が急増しているせいか、3月~5月のあいだに20冊以上の執筆依頼をいただきました。

今のところ、連載や新刊に十分な時間を費やすことはできないので、来年にかけて3冊に絞ってお引き受けしています。(そのうち、1冊はマンガ本です。)

スケジュール通りであれば、年内に1冊は出る予定です。読者の方々にはもう少しお待ちいただければと思います。
keizaiwoyomu at 12:00|この記事のURLその他 

2020年08月17日

投資戦略フェア2020のお知らせ

8月29日開催の『投資戦略フェア2020』において、ライブ配信で講演をする予定です。3月に行ったライブ講演の続編になります。

お申込みは、こちらからどうぞ。

keizaiwoyomu at 14:10|この記事のURL投資戦略 | その他

2020年07月31日

政府が「歴史・科学」を無視すると、経済の長期低迷は避けられない

新型コロナ以後の世界では、歴史の教訓や科学の知見を無視すると、経済の長期低迷が避けられなくなる。私たちはどのように対応していけばよいのだろうか。

詳しくは、7月31日更新の 『経済の視点から日本の将来を考える』 でどうぞ。

2020年07月21日

本当の倒産件数を把握する方法

東京商工リサーチによれば、2019年の企業倒産件数は8383件(前年比1.8%増)となり、リーマン・ショック期である2008年の1万5646件(前年比11.0%増)以来、11年ぶりに前年を上回りました。

この続きは、7月21日更新の『経済ニュースの正しい読み方』でどうぞ。

※連載記事のタイトルや小見出しは編集者の意向で行われるので、誇張気味になるケースがございます。その点はご了承ください。
keizaiwoyomu at 08:26|この記事のURL経済の分析・予測 

2020年07月16日

出版記念オンラインセミナー

7月29日に鈴木貴博氏の新著『日本経済予言の書』の出版を記念してオンラインセミナーが行われます。

私もゲストスピーカーとして参加します。

ご興味のある方は、以下のURLからお申し込みください。
https://the21seminar001.peatix.com/

keizaiwoyomu at 11:25|この記事のURLその他 

2020年07月10日

日本国民の不幸

6月29日の『歴史の教訓を無視する為政者たち』でも想定しましたように、新型コロナの感染拡大について、日本も米国と同じ行程を辿ってきています。

経済活動を再開するのであれば、3月~5月の教訓を活かして、しっかりした再開のためのルールを策定するべきでした。

危機に対して小さいうちに早急に対応しなければならないのに、政治はその責任をまったく果たしていません。

日本国民は政治の無能さを嫌というほど思い知らされたのではないでしょうか。
keizaiwoyomu at 11:13|この記事のURL政治の分析・予測 

2020年07月02日

「勘」は馬鹿にできない

6月30日の午前中に配信した経済展望マーケット情報は、以下のように簡潔な短文でまとめました。

勘に基づくお話で申し訳ないが、マーケットに何か嫌な雰囲気が漂っている。とくに新興市場には、細心の注意を払っていただければと思う。杞憂であればよいのだが。

マーケットの世界では、「勘」が「理屈」を上回ることが多いものです。この「勘」が働くときは、おそらく、脳の中では自らの膨大な過去の経験や、その経験で蓄積した歴史的なデータをもとに、自動的に答えを出しているのだと思います。

ヘッジファンドがAI運用で失敗している事例が多いのをみていると、少なくともあと10年は「人間がAIに負けることはない」と確信しているところです。
keizaiwoyomu at 10:16|この記事のURL投資戦略 

2020年06月29日

歴史の教訓を無視する為政者たち

私は大学で歴史学を専攻しましたが、感染症の専門家と歴史の研究者の回答は同じです。それは、感染症には複数の波があるということ、感染を抑えるためには安易に規制を緩めてはならないということです。

しかし米国は、今回も歴史や科学の知見を活かすことができず、懸念していた第1波の再拡大を招いてしまいました。新規感染者数(7日移動平均)は6月25日に過去のピーク(4月9日の31,630人)を上回り、27日時点で36,408人にまで増加しているのです(グラフ参照)。

米国感染者最新

米国は経済活動を再開するのであれば、「外出時は必ずマスクをする」「ソーシャル・ディスタンスを保つ」など、各々の州政府がルールの周知徹底を行うべきだったと思います。おそらく、日本もこのままでは、米国と同じ行程を辿ることになるでしょう。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」―― 為政者にはこの言葉を肝に銘じ、しっかりと対応してもらいたいところです。

2020年06月24日

米国の新規感染者数のトレンド

米国の新型コロナの新規感染者数(7日移動平均)の推移を振り返ってみると、4月9日に31,630人とピークを打ったあと、6月9日に20,357人にまで減少しました。しかし、経済活動の無秩序な再開にともなって、6月22日時点で29,287人にまで増加しています(グラフ参照)。

いくら米国が世界一の超大国であっても、トップが無教養で歴史の教訓から学ばない人物では、経済と人命の双方が脅かされてしまいます。トランプ大統領が身内の共和党から離反を招くのは、もはや時間の問題のような気がします。この時期に支持者集会を開くなど、言語道断です。

アメリカ新規7日平均

2020年06月16日

日本で致死率が低い理由

ドイツの法医学遺伝研究所の研究成果によれば、新型コロナウィルスは主に「アジア型」と「欧州型」の2つのグループに分類できるといいます。

中国のコウモリから検出したウィルスの原型をオリジナルとすれば、中国や日本など東アジアで広がったウィルスは、原型から突然変異した「アジア型」です。幸いにも、アジア型はオリジナルよりも感染力や毒性が弱まっていたので、東アジアでの感染拡大ペースは緩慢であり、致死率も低かったというわけです。

これに対して、アジア型が欧州で拡大する初期にウィルスが突然変異し、感染力と毒性が強い「欧州型」へと変化していったといいます。フランスやイタリアで致死率が高いのは欧州型の割合が多く、ドイツが低いのは欧州型の割合が少ないの原因であると考えられています。

また、米国内でも欧州型が多いニューヨーク州とアジア型が多いカリフォルニア州では、致死率に2倍もの開きがありますが、これもウィルスの型の違いで大方を説明できます。

たしかに、致死率の差異は各国の生活様式や文化、医療制度の違いによるものも一部あるかもしれませんが、突然変異により変化するウィルスの型でほぼ決まると考えたほうが科学的であると思っています。
keizaiwoyomu at 13:22|この記事のURLその他