2016年04月

2016年04月08日

円高と株安が止まるタイミングはいつか

当ブログの3月2日の記事では、3月下旬まで日本株が下がらない見通しについてタイトルだけで触れましたが、その内容を明かしてしまえば、要旨は次の4点に集約されると思います。

①GPIFやゆうちょが3月末までは株価を買い支える
②4月には買い支えの反動が心配される
③G20の結果、為替介入は難しくなった
④円相場はやはり105円をターゲットにして進む

4月に入れば参議院選挙を意識した公的資金の買い支えはなくなるので、その反動が来ることは十分に予測できたことであるといえるでしょう。

実際に、海外の長期投資家は円相場の水準の割には株価が買い支えにより高かったので、ここぞとばかりに現物株を大量に売っていた一方で、海外の投機筋は4月に買い支えが入らなくなるのを見越して、先物への売り仕掛けを自信を持って着々と進めていたのです。

要するに、政権による株価の買い支えは海外投資家に絶好の売り場を提供しただけでなく、円相場との関係で株価が大きく歪む原因をつくってしまったというわけです。

海外投資家がこういった株価の歪みに注目しないはずがありませんので、4月の株価下落は当然のこととして起こったといえるでしょう。

しかし私は、このまま株価が下がり続けるとは予想してはおりません。なぜなら、今のところ株価はボックス圏相場にあるからです。トレンドが転換しない限り、2016年は買うタイミングが2回~3回、売るタイミングも2回~3回あると考えられるのです。

円高と株安が止まるタイミングがいつ来るか、2月の時ほどピンポイントで判断するのは難しいですが、4月中旬(来週)~5月中旬のあいだに1回は反転するのではないかと見ております。

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keizaiwoyomu at 11:41|この記事のURL市場予測 
レポート配信履歴
7/13・7/30

8/14

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