2016年07月

2016年07月01日

2016年3月以降の株式投資戦略について

2月18日の 「2016年の株式投資戦略について」 以降、ブログ上では株式に関する投資戦略について触れてきませんでしたが、そろそろ 『経済展望レポート』 の読者や 『2017年までの経済トレンド分析と投資戦略』 の聴講者にご理解いただけると思い、「2016年3月以降の株式投資戦略について」 と題して公開することといたしました。

まずは、『2017年までの経済トレンド分析と投資戦略』 (投資戦略フェア:3月12日) の講演資料の投資戦略の部分をご覧ください。

(以下、講演資料の投資戦略の部分より転載)

2016年~2017年の投資戦略

(1) 日経平均株価はボックス圏相場へ
 → 上値17905円~下値14865円
(2) 単純で機械的な売買でOK
 → 買い下がりと売り上がりを繰り返すだけ
(3) ボックス圏を下に抜けるリスク①
 →「中国減速」に加え「欧州リスク」が深刻化
(4) ボックス圏を下に抜けるリスク②
 →「米国の減速」が顕在化するか?
(5) ボックス圏を下に抜けるリスク③
 →「英国の国民投票」と「フランスの大統領選」
    
    ↓ どのように対応すればいいのか?

● 大まかな予想では、ボックス圏相場から下降相場へ移行するだろう
● ボックス圏相場が続くかぎり、機械的な売買に徹するほうがいい
● 下降相場への転換点を見極めるのが重要になる
● 上昇相場の時のように、大胆な売買を手控えたほうがいい

(以上、転載終わり)

講演資料だけでも十分にご理解いただけると思うのですが、念のために 『経済展望レポート』 (3月11日号) からの引用で補足を加えさせていただきます。

(以下、レポートより転載)

そのように考えると、円相場のボックス圏相場が続いている間は、日経平均株価もボックス圏の相場に入る可能性が高いといえるでしょう。つまり、2月の上値17905円~下値14865円の3000円幅のボックス圏相場に入ったといえるわけです。ボックス圏相場では、単純で機械的な売買が有効になりえます。下値に接近する過程では3回くらいに分けて買い下がり、それとは逆に、上値に接近する過程では3回くらいに分けて売り上がりをしていくのです。

ただし、ボックス圏相場の次の展開も考えると、買い下がりの時にはより注意が必要となりそうです。というのも私は、ボックス圏相場の次には下降相場がやってくるだろうと考えているからです。その根拠となるのは、ボックス圏を下に抜けるリスク要因が2016年~2017年にかけて複数あるからです。具体的なリスク要因としては、現段階でも「中国経済の減速」に加え、「米国経済の減速」や「欧州の金融システム不安」、「英国の国民投票」「フランスの大統領選」などが挙げることができます。

よって、2016年~2017年の株式投資戦略を考えるにあたり、重要な点は次の4つになるだろうと思われます。

(1) 大まかな予想では、ボックス圏相場から下降相場へ移行することを意識する
(2) ボックス圏相場が続くかぎりは、機械的な売買に徹するほうが無難である
(3) 下降相場への転換点を見極めるのが重要になる
(4) 上昇相場の時のように、大胆な売買は手控えたほうが無難である

2016年~2017年は、損をしないだけでも少数の勝ち組になることができます。決して無理をしないよう、お願い申し上げます。

(以上、転載終わり)
 
何か新しい戦略がございましたら、講演のたびにお伝えしていくつもりです。年内の個人向けの講演は、8月22日 (名古屋証券取引所) 、10月1日 (日産証券) 、10月15日 (投資戦略フェアin大阪) が予定されております。興味がございましたら、ぜひいらっしゃってください。

※多忙につきまして、更新の間隔が空いてしまっておりますが、ご理解いただければ幸いです。

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keizaiwoyomu at 11:52|この記事のURL市場予測 
レポート配信履歴
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