2019年11月

2019年11月27日

せっかくの建設的な議論の機会が・・・

BSで議論をする番組の出演依頼を受けたのですが、出演の前々日に議論相手のデービッド・アトキンソン氏から共演NGとされてしまいました。

アトキンソン氏はこれまで私の記事の内容を歪曲して流布する(9月13日の記事参照)など、節度のないことを散々してきたので、やはり私と向き合うのが気まずかったのでしょうか。

それとも、彼の主張が矛盾だらけであると見抜いている私が、議論相手として好ましくないと思われたのでしょうか。

いずれにしても、彼とせっかく建設的な議論ができると思っていたのに(彼も意見の異なる相手と建設的な議論をしたいと公言しているはずです)、逃げられたのは非常に残念なことだと思っています。

(追記:2020.1.20)
私と同じく、知人のエコノミストがアトキンソン氏に歪曲した記事を書かれたうえに、一緒に出演する予定の番組がキャンセルになったということです。困ったものです。
keizaiwoyomu at 06:30|この記事のURLその他 

2019年11月25日

日本の生産性が低いのは、日本人の価値観の問題でもある

海外の主要国の生産性が日本より高いのは、様々なサービスがとても大雑把だからだ。

その意味では、日本の消費者が海外並みのサービスで構わないというのであれば、日本の生産性は大いに伸びる可能性を秘めている。

詳しくは、11月25日更新の 『経済の視点から日本の将来を考える』 でどうぞ。
keizaiwoyomu at 13:13|この記事のURL経済の分析・予測 

2019年11月21日

欲張らずコツコツと

10月23日の記事ではETF戦略の一環として、2万3000円を超えてきたら、相場下落で利益が出る弱気型のETFを買うのをお勧めしていることをお伝えしました。

弊社の経済展望レポートでは、具体的な手法として、弱気型ETFを2万3000円、2万3500円、2万4000円と3段階に分けて買っていけば良いと提案してきました。

その時の資金配分はセオリーに従って、2万3000円が「1」とすれば、2万3500円が「2」、2万4000円が「3(または4)」として、株価が上がるにつれて資金配分を上げていくというものです。

高値が2万4000円に達する前に株価が下がってしまいましたが、欲張らずに少しずつ利益を積み上げていくには、これまでの経験からもこの手法が最適であると確信しています。

いずれにしても、ここは利益を確定し、次の展開を考えたいところです。
keizaiwoyomu at 12:10|この記事のURL投資戦略 

2019年11月18日

定年消滅時代をどう生きるか

(講談社)2019/12/11発売


すべての日本人の人生にとって、深く関わりがある本を書きました。2020年は日本の雇用が大変革を遂げる年になるからです。

タイトルは暗そうな感じがするかもしれませんが、内容は前向きで希望に満ち溢れたものとなっています。

興味がございましたら、ぜひ予約していただきたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。
keizaiwoyomu at 08:12|この記事のURL拙書の紹介 

2019年11月11日

講演のお知らせ

来年の1月23日(木)~25日(土)に開催される『資産運用EXPO』(東京ビッグサイト)において、特別講演をすることになりました。

「2020年の経済見通し」について、24日(金)の15:30~16:20にお話する予定です。

興味がございましたら、以下のリンクからお申し込みください。

お申込みをされる方はこちらからどうぞ

※来年の個人向けのセミナーは2回に限定して行う予定です。
keizaiwoyomu at 12:46|この記事のURLその他 

2019年11月06日

ユニコーン・バブルの終焉

ウーバーやリフトは低賃金労働者の犠牲の上に成り立っているにもかかわらず、昨年の段階では異常に高い評価額が付いていたので、ユニコーン・バブルが膨張している様子をひしひしと感じていました。

ウーバーやリフトのドライバーを本職にしている労働者は、その多くが貧しい生活を強いられています。ガソリン代を自己負担し、両社に2割程度の手数料を支払うと、ドライバーだけで生活できる人は実に少ないという実情があります。

それでも赤字を続けているウーバーやリフトに法外な評価額が付いていたのは、ウォール街の金融機関や世界の投資会社の先走った姿勢がユニコーン・バブルを助長したからです。

たとえば、ウーバーのIPOをめぐっては、ゴールドマンサックスが想定時価総額を最大1200億ドルと試算し、ウーバー側の期待通りの数字を提示していました。想定時価総額が高ければ高いほどIPOの手数料収入も増えるので、投資銀行の試算額はどうしても高めになる傾向があります。

そもそもESG投資の見地から判断すると、両社は投資対象とはなりえません。ウーバーやリフト最近の冴えなさは、過去のITバブル崩壊を想起させるIPOブームの危うさを投資家に知らしめたといえるのではないでしょうか。
keizaiwoyomu at 14:40|この記事のURL企業の分析・予測