2011年05月

2011年05月30日

「楽しくて、熱い」ということ

うちのチームの特長は、「楽しくて、しかも熱い」ことです。
バレーボールが好きな人が集まって練習もニコニコ笑いが絶えず楽しくプレーしていますが、ユル〜いまったり系の楽しさとはちょっと違い、「熱い」気持ちが自然に出てきてしまう雰囲気があります。
真剣にボールに向かっているから活気にあふれ、熱い雰囲気になるんでしょう。

文章では伝えにくいですが、うちのチームの「楽しい」と「熱い」部分のバランスの良さは絶妙で、素晴らしいものがあります。これは他チームに絶対に負けていない部分でとても誇れることです。楽しいだけでもない。熱いだけでもない。楽しくて、熱い。

この楽しさと熱さの素晴らしい絶妙のバランスは、昔からあった訳ではなく、ここ10年ほどかけて少しずつ、少しずつチームに定着したものです。

その昔、熱さを求める人から「コートで笑顔を見せるなんて」と言われたこともありましたし、楽しさを求める人から「こんなに必死な雰囲気では楽しくないです」と言われたこともありました。そして両方の人がチームを去っていきました。とても悲しかったことを覚えています。
その経験から、「楽しくて、熱い」チームをみんなで目指してやってきました。

そして、時は流れ、今。

楽しくて、しかも熱い素晴らしいチームになっています。そのチームが見せるバレーは、観戦している者まで興奮させ、ワクワクしてしまいます。

例えば、ここ数年の大会などでうちの試合を観戦している他チームの人たちが知らず知らずのうちに試合に引き込まれ、興奮して思わず大声で応援してくれたことは、一度や二度ではありません。観ている人にまで「熱い」気持ちが伝わるからこそ、声を出してしまうのでしょうし、「楽しさ」が伝わるからこそ、応援してくれるのでしょう。

「観ている人が興奮するバレー」という点に関しては、和歌山や第二に負けていない、いや、もうすでに勝っていると思います。

大事なんでもう一度、書いておきます(笑)

「観ている人が興奮するバレー」という点に関しては、和歌山や第二に勝っています。


みんなにはうちのチームの「楽しくて、熱い」ことに誇りを持ってもらいたい。

そして、大会で和歌山や第二に勝って「観ている人が興奮するバレー」の究極の形を会場中の人に味合わせてあげて欲しい。

想像してみてください。大会で和歌山や第二に勝つ自分達を。大歓声が鳴り止まない大興奮の会場を。拍手や笑顔や涙を。

今のチームなら、それも決して夢じゃない。

そう、思います。


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