『ファシリテーターの役割に関する研修』に
登壇してまいりました。
埼玉県では、
介護支援専門員実務研修を実施するための
「指導者会議」を毎年開催しています。
現在、指導者は約80名にのぼります。
年に一度、指導者会議の場で、
実務研修の演習指導を行う際の、
レッスンプランや演習シートの扱い方を確認したり、
ファシリテーターとしての資質向上のための
研修会を受講するそうです。
今回弊社がご用命を受けたのは、
このファシリテーターの役割を確認するための
研修部分でした。
比較的穏やかな気候の中、
午後、与野駅に
到着しました。
駅から歩いて5分ほどにある
埼玉県社会福祉協議会を
訪れました。
日曜日ではありましたが、
他の研修も開催されていて、
比較的にぎやかでした。
本日はA日程にあたる
受講者が対象。
30名近い方々が
参加されました。
研修会の指導者を
対象にした研修会
ということで、
従来とは違う視点で
アプローチしました。私から講師としての
取り組み姿勢等を解説し、
皆さんには自分自身の
強みと弱みを
確認していただく、
というスタイルにしました。
講師を「態度」「話法」
「交流」「質問」という
側面で解説し、5点満点で、
自分の現状を自己評価して
いただきました。
その結果を、
メンバー同士で公表しあい、
互いにアドバイスを
加えていただきました。
皆さんは、もともと
県内の社会福祉施設や
地域包括支援センター、
市役所、社協など、
色々な所に勤めています。介護支援専門員実務研修が
開催されることになると、
演習部分の指導者として、
登壇をされるわけです。今日は時間の関係もあり、
テクニックそのものを
お伝えできませんでしたが、
知識と価値観を学ぶ機会
にはなったのではないかと
思います。
いよいよ今月末から、
介護支援専門員実務研修が開催されます。
そうなると2月早々には、
皆さんの登壇の機会が出てきます。
今日お話ししたことが、
少しでもお役に立てれば幸いです。
なおこの研修会、
Bグループの開催を25日(水)に控えています。
再び私も与野市に伺い、
今一度講義をさせていただくこととなっています。
指導者の皆さん、どうぞ頑張ってください。
私も心から応援しています。
主催者の埼玉県社会福祉協議会様、
この度はお招きいただき、
誠にありがとございました。
また本日参加された皆さん、
たいへんお疲れさまでした。