「平成23年度 民生委員・児童委員の集い」
が開催されました。
今回の石川県加賀市での研修会は、
日帰りの出張となりました。
羽田空港。東日本大震災以降、
省電力のため、館内の電気が
だいぶ消されていました。
小松空港までは、1時間程度。
非常に近かったです。
今日の石川県は夏を思わせるような暑さでした。
そのようななか、
加賀市民生委員児童委員協議会ならびに
加賀市社会福祉協議会主催の
「平成23年度 民生委員・児童委員の集い」
が開催されました。
昨年12月1日の一斉改選で、
約90名近い方が、
新しく委嘱されました。
市内の委員全員が一堂の会し、
こういった形で研修を受講するのは
年に一度とのこと。
会場となった加賀市文化会館。
立派な大きな建物でした。
受付開始前から、
皆さんが集まり始めました。
午後1時30分、開会。
全員で民生委員児童委員信条と
児童憲章(前文)を斉唱しました。
続いて、加賀市長、大聖寺警察署長、
加賀市社会福祉協議会会長から
祝辞が伝えられました。
この式典では、
平成23年度の活動方針等も説明され、
今年度も全員で一致団結して、
民生委員・児童委員活動を
推進していくことが確認されました。
その後、午後2時15分から午後4時まで
講演を担当させていただきました。
まずは自己紹介。
加賀市内の民生委員・児童委員は
主任児童委員も含めて197名。
そのうち本日は、約160名が参加。
市内9地区の民児協同士、
初めての方と自己紹介タイム。
前半は「学ぶ編」と題し、
地域を取り巻く現状をご説明。
皆さん、熱心にメモをとられます。
続いて「気づく編」。
皆さん自身が、これから
どういった方向に進んでいくか、
いろいろ考えていただける材料を
ご提供しました。
途中、ストレッチ体操や
アイスブレイクもはさみながら、
お話をさせていただきました。
最後までご清聴をいただきました。
これからますます暑い季節がきます。
ご体調に十分留意されて、
民生委員・児童委員活動に励まれるよう、
ご祈念し、マイクを置きました。
研修会修了後、帰りの飛行機まで
多少時間がありました。
すると役員の皆さんが、
いろいろな所に連れて行って
くださいました。
山中温泉街。
こういった形の湯屋が
あちこちにみられました。
情緒がありますね。
午後5時。からくり時計が
動き出しました。
心が穏やかになるような
林の小道を下っていくと・・・
「こおろぎ橋」です。
昔、NHKの朝ドラで、
当時樋口加奈子さんが主演した
「こおろぎ橋」の舞台になった橋。
眼下には清流が流れていました。
こちらは「あやとり橋」。
橋が左右にクネクネと曲がり、
その道を支えるために
周囲にしつらえられた支柱が
あたかも、あやとり糸のようで
あることから名づけられました。
はるか下には、清らかな流れ。
ほっとできる場所が一杯でした。
今回の研修会でも、
たくさんの出会いができました。
このご縁を絶やすことなく、
また再びお目にかかりたいと
感じました。
主催者の皆様、
お招きいただきありがとうございました。
参加した皆様、
たいへんお疲れ様でした。