この度、秋田県社会福祉協議会様主催の
「平成23年度研修担当職員研修会」が
無事修了いたしました。
秋田県を訪れたのは、
平成16年度に開催された
「職場研修担当研修」以来。
でも駅周辺を少し散策しただけで、
当時の思い出がすぐに浮かんできました。

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旭川という川は、おだやかにたゆたい、

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気持ちよくなるほどの雲がなびき、

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歴史的な建物や、

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こんなレトロなものもあり、

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広いお堀には、水鳥も遊んでいました。

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今回、宿泊したホテルの前の大通りは、
毎年8月になると、竿灯まつりが開催され、
この道路が人でいっぱいになるそうです。

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その竿灯まつりのようすは、
自動販売機にまで波及しています(笑)

これまでに、何度かお仕事で訪れた秋田。
今回も再びこの場所に来られたことを
感謝いたします。

今回の研修会は、7日と8日の2日間。
全国社会福祉協議会が開発した
「福祉の職場研修」の養成カリキュラムに則り、
実施をいたしました。

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会場となったのは、
秋田県社会福祉会館。

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70名を超えるご参加がありました。

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初日の午前中は基調講義。
福祉の職場における
研修担当者の役割、位置づけなどについて
お話をいたしました。

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午後からはグループ演習も加わりました。
まずは、「職場研修の考え方と推進補法」。
これはCCテスト(理解促進討議法)を使い、
テスト問題に取り組みながら、
グループのメンバー全員で解決に向けて進む
という研修技法を体験していただきました。

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初日は午後4時に修了。
今年一番の暑さとなりましたが、
皆さん一生懸命取り組んでいただきました。

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講師控室に戻ると、テーブルの上にのど飴が。
ちょっとした気配りが、とてもうれしいです。


7月8日、研修会2日目は、あいにくの雨模様。
でも午前9時30分の開講時には、
皆さん元気なお顔で揃っていらっしゃいました。

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午前中は、
「職場研修の推進実態を診断する」という科目。
受講者自身の職場の研修実態を、
チェックリストを使って確認していきました。

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午後からは、
「OJT活性化施策の推進」
「意図的・計画的指導の推進」
の2科目を行いました。

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研修担当者は、
いわば職場の研修のお世話役。
たいへんなお立場ではありますが、
その意義は非常に重要です。
グループ討議も、とても熱心に展開しました。

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気が付くと、午後4時。
修了の時間が来てしまいました。
講師控室に戻り、
アンケート結果を拝見しましたが、
皆さんが前向きな姿勢をもっていただけたようで、
ほっと胸をなでおろすとともに、
また何らかの形でお手伝いできればいいな、
と感じました。

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JR秋田駅。
今回往路は、東京・上野駅から秋田駅まで、
新幹線で5時間揺られて陸路移動しました。
復路は、秋田空港から約50分で羽田空港へ。
この距離感覚や時間間隔のギャップは
いまだに忘れられません。

今回ご招聘いただいた、
秋田県社会福祉協議会様、
誠にありがとうございました。

そして参加をいただいた受講者の皆様、
本当にお疲れ様でした。
今後も、研修担当実務が滞りなく進むよう、
私も心よりお祈りしております。