本日、流山市民生委員児童委員協議会様主催の
研修会が開催されました。
流山市は、千葉県の北西部に位置する
人口16万6千人の街です。

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現在、流山市の民生委員・児童委員は、
定数163名に対して実員が155名。
市内を中学校区単位で8つに分け、
単位民生委員児童委員協議会が構成されています。

流山市民生委員児童委員協議会としては、
4月の総会とこの時期の研修会で、
全員が一堂に会する機会をもっています。

そのようななか、弊社がご依頼を頂戴したのは、
夏の暑さが残る9月初旬のことでした。
その後10月に役員の皆さんや事務局の方と
打合せをして準備を進めていただいたのですが、
あっという間に当日を迎えることとなりました。

3月11日に発生した東日本大震災にともない、
流山市民生委員児童委員協議会では、
あらためて地域のつながりや地域福祉の重要性を
再認識する機会となったそうです。

そこで同民児協では、
東日本大震災時の民生委員・児童委員活動の
振り返りのためのアンケートを実施し、
整理を進めてこられました。

今回の研修会では、その結果を振り返りつつ、
民生委員・児童委員活動にとって大切なものを
皆さんで話し合っていただくこととしました。

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弊社の最寄駅を出発し、
JR西船橋駅を経由して、
新松戸駅に到着しました。


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ここで乗り換えたのが、
流鉄流山線です。
こじんまりした駅舎。
単線に電車が走ります。


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流山までは、ほんの10分。
あっという間に到着です。


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流山駅は流鉄流山線の終着。
会場となる流山ケアセンターは
ここから歩いて5分たらずです。


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流山ケアセンター


今年は流山市にとって、
民生委員制度80周年にあたる記念すべき年です。
そのようななか、
流山市民生委員児童委員協議会12月合同研修会は
開会いたしました。

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まずは冒頭、
民生委員児童委員信条と
児童憲章(前文)が
唱和されました。


引き続き、大野トシ子流山市民児協会長、
流山市長の代読として流山市健康福祉部の河原次長、
鈴木孝夫流山市社協会長のご挨拶がありました。

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その後、90分間にわたり
登壇をさせていただきました。


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前半は「振り返る編」と題し、
東日本大震災当時の
民生委員・児童委員の
皆様の活動を振り返りました。


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本日は140名を超える方々が
一堂に会しました。
8名一組で着席いただきました。


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これからの地域にとって
大切なもの、
あるべき姿などについて
お話をいたしました。


後半のグループ討議に入るまえに・・・

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少しストレッチ体操も
していただきました。


CIMG0021後半は「前に進む編」です。
まずは
『日頃から備えておくべきこと』
について、2名一組で
自由に話し合って
いただきました。


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次に『見守るということ』
について、4名一組で
自由に話し合って
いただきました。


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最後は『つなぐということ』
について、8名全員で
自由に話し合って
いただきました。


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本日は、大いに語ることが
目的の一つでもありました。
今日の内に結論を出すものでは
ありませんし、答えはもちろん
一つではありません。


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だからこそ、
いろいろな地域の方々同士、
いろいろな価値観や
いろいろな知識をもって、
意見を共有していきました。


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皆様、とても活発で、
そして前向きな話し合いを
してくださいました。
これを機会に、
一人でも多くのお仲間をつくり、
互いの活動を支え合う、
そういう関係づくりを望みます。



皆様とも、またいつかお会いすることをお約束し、
会場を後にしました。

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打合せに伺った当時は、
まだ蝉も鳴いていたのに・・・


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今では、コートを
羽織らないといけなくなりました。


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“一期多会”
の気持ちで、
また皆様とお会いできることを
楽しみにしています。



この度、お招きをいただいた主催者の皆様、
そして参加してくださった受講者の皆様、
本当にありがとうございました!