工房576日目 山梨県での研修会が修了しました

本日、山梨県社会福祉協議会様主催の
「平成23年度　山梨県市町村社協相談員研修会」が
開催されました。

今回の研修は、本来今年の3月に開催予定でした。
ご承知のとおり、直前に東日本大震災が発生し、
延期となっていたものです。

現在、山梨県内の市町村社会福祉協議会で
相談事業に関わっていらっしゃる皆様を対象に、
講義と演習を実施するという内容でした。

弊社最寄駅から
まずはＪＲ新宿駅へ。
この南口は、
台風や大雪等の際、
テレビのニュース中継などで
乗降客の混雑ぶりが
よく映される場所です。



私が就職したばかりの頃、
今から25年ほど前は、
南口はこんなに
発展していませんでした。
すっかり変わってしまいました。




往路は特急あずさに
乗車するつもりでしたが、
早く新宿に到着したので、
１本早い、かいじに乗りました。




特急で山梨まで
約1時間30分。
あっという間に
到着してしまいます。





12月8日の研修会で
伺ったばかりの甲府駅。
でも何か懐かしく感じます（笑）







武田信玄公の銅像も
ご健在で
（当たり前ですね･･･）



甲府駅に向かって左手には
甲府城が見えました。
その向こう、
ちょっと判りづらいですが、
富士山もてっぺんを
のぞかせています。





今回も会場は
ベルクラシック甲府でした。



本日のテーマは
「地域に寄り添う相談員像とは」
とさせていただきました。
前半は基調講義を
いたしました。


参加者は80名弱。
10グループに分かれて着席いただきました。
同じグループ内は、できる限り初めての方々同士が
着席いただけるようにしました。



同じ県内の相談員とはいえ、
初めての方々ばかり。
まずは自己紹介を
していただきました。




後半の演習に
つなげるために
地域資源についても、
ご説明させていただきました。




今回は
インシデントプロセスと
地域資源の発掘演習を
組み合わせて実施しました。











一人ひとりが紹介した
相談事例から１事例を選び、
その内容を深めるとともに
地域資源との
マッチングをおこなっていきます。




そこから見えてきた結果や
プロセスで発見したこと、
相談員としてのスタンスなどを
模造紙に整理していきます。













内容が整理されてくると
皆様の表情も
だんだん変わってきます。




最後に、
各グループの成果を
展覧会方式で
閲覧していただきました。



これからも
お互いに様々な情報交換をして
よりよい相談業務を
推進していってください、
と贈る言葉を述べました。



今回お招きをいただいた
山梨県社会福祉協議会様、
誠にありがとうございました。

そして研修会に参加された皆様、
本当にお疲れ様でした。
またいつか、ぜひお会いいたしましょう！