「羽島市民生委員・児童委員協議会後記研修会」が
開催され、無事修了いたしました。
昨日、日本全国に寒波が襲来し、
各地で大雪の被害が出ていました。
今回の研修地の岐阜県でもかなりの雪が降り、
東海道新幹線も相当に遅れが出ていました。
今朝も、結果的にはスピードを落としての運行で
遅れは出ても不通にはなっていませんでしたので、
私自身が少し早目に出発することといたしました。
岐阜羽島に停まる新幹線は
おおむね30分に1本。
そこで1時間早く出発する
こととしました。
9時33分発の
ひかりに乗り込みました。
今日も抜けるような青空に
富士山が映えていました。
しかし、
名古屋に着くと雪景色。
名古屋以西は、
次第に雪が強くなってきます。
幸いにも、私が下車する
岐阜羽島までは
定刻通り運航していましたが、
それ以西は
30~40分遅れが出たそうです。
午前11時30分。
岐阜羽島に到着しました。
お日様は出ているものの、
粉雪が絶え間なく降り、
気温もかなり下がっていました。
今年の国体は、
9月29日~10月9日まで、
岐阜県で開催されます。
それに先立ち、
冬季大会がスタートしていました。
正午、主催者様にピックアップしていただき、
公用車で会場に移動しました。
本日の会場となった
ふれあい会館。
ここには羽島市社協様の
事務所も入っています。
真新しい、
素敵な建物でした。
壁面には
「円空誕生の地
せんいの街
羽島市」の文字。
円空は美濃国(現在の岐阜県)生まれの
江戸時代前期の行脚僧です。
生涯に12万体の仏像を彫ったと伝えられます。
現存するものでも5000体を超え、
北は北海道・青森、南は愛媛県までおよびます。
その中でも、飛騨、美濃地方の各地には、
円空の作品と伝えられる木彫りの仏像が数多く残されている。
うち愛知県内で3000体以上、岐阜県内で1000体以上を数えます。
また養蚕業もさかんだったこともあり、
明治以降は中小の紡績工場などで栄え、
繊維の町としても有名です。
今回与えられたテーマは
「より良き“つむぎ役”を
めざそう」でした。
羽島市内の民生委員・児童委員、
約120名が参加されました。
前期の総会とあわせ、
後記にはこのような研修会が
企画されています。
今回は講義法での登壇。
頂戴した90分間にわたり、
いろいろなお話をしました。
寒い雪の中を
お越しいただいた皆様に
感謝の気持ちを込めながら
お話をしました。
皆様も熱心に
お聞きくださいました。
今日は張り切り過ぎて、
5分ほど時間を超過して
しまいました。
午後3時すぎ、無事講義を終え、
皆様にお別れをした後、再び岐阜羽島駅に戻りました。
16時11分発のひかり号に乗車する予定でしたが、
のぼり列車は約25分の遅れがありました。
でもすでに羽島市内は
青空も見えていて、
雪も止んでいました。
いよいよ
乗車です。
日帰りの出張でした。
主催者の皆様、
本日は誠にありがとうございました。
そして参加された皆様、
お疲れ様でした。またいつかお会いしましょう。