明けましておめでとうございます!

今回でシューズレビューは6回目。
レビューさせて頂くのはNIKE社から発売された
KOBE X

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こちら元NBA選手、コービー・ブライアントの10代目シグネチャーモデル。

カラーリングは"BLACKOUT"

コービーが"照明が消える(BLACKOUT)"まで練習していることを表現したカラーリングだそうで。
さらにダークパープルというカラーがレイカーズを彷彿とさせます。
個人的には好みです、プレーしているチーム(バレーボール)のユニフォームとも合っているので‥。

着用していたプレイヤーはコービーをはじめ、トロント・ラプターズのデマー・デローザン、怪我から復帰を目指していたポール・ジョージなどなど、当時のNBA全体での着用率は高かった気がします。

個人的にはオールスターカラーを履いてスラムダンクコンテストにて圧巻のパフォーマンスを見せたザック・ラビーンが印象的。
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さらに現在でもバックスのヤニス・アデトクンボはこのモデルを履いてプレーしていますしね、それほどお気に入りなのでしょうか?

個人的に好きなプレイヤーなので是非、オールスターに選出されて欲しいなぁ‥ってまた話が逸れた笑

毎回、冒頭が長くなってしまって申し訳ないです。では今回も早速レビューを。

いつものように私は10個の項目で全体を評価し、各項目10点、合計100点満点で点数をつけたいと思います。

評価方法→http://blog.livedoor.jp/keizokurenma/archives/2671963.html

※このレビューはあくまで私個人の意見です。参考程度にお願いします。

1.グリップ性
★★★★★★★★☆☆
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ノジュールと呼ばれる突起がついてます。
コレが最高レベルのグリップ。全方向にピタッと止まります。
「よく止まるなぁ」と感心していました、序盤は。
プレー時間が経つにつれ、徐々にグリップが落ちてきます。埃を吸着しやすく、勢いよくスリップすることもしばしば。かと思ったら予想以上に止まってつまずくことも。
比較的、不安定なトラクションです。

2.クッション性
★★★★★★★★★★
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フルレングスルナロンのミッドソールでヒールにのみビジブル180・ズームエアが搭載されています。
ヒールにエアが搭載されたモデルはこれまで何足か履いてきましたが、初めてヒールのエアの存在を感じることが出来た一足でした。
よってヒールのクッションは文句なし。

またフォアフットはフルレングスのルナロンによって抜群の衝撃吸収性。沈み込むように衝撃を和らげてくれます。

3.反発性
★★★★★★★★☆☆
ミッドソールが柔らかくクッションがいい分、反発性はイマイチ。
ステップを踏んで沈みこんでからレスポンスが返ってくるまでの時間が長いように感じます。

4.フィット性
★★★★★★★★★☆
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今作はフライワイヤーも排除されたシームレスのアッパー。
前作に使用されたエンジニアードメッシュやフライニットではないこのアッパーはシャークスキンと呼ばれ、名の通り鮫の鱗からインスピレーションを受けたものです。
フライニットより硬いが足の形状によくフィットしてくれます。
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適度にパディングあり。これによって踵の抜けも一切なく安心してプレーできます。

ちなみにコービーシリーズとしては珍しくフォアは広め。普段のコービーシリーズよりもハーフサイズダウンを検討してもいいかもしれません。

5.サポート性
★★★★★★★★★★
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このモデルの最大の目玉!!(だと勝手に思ってます)爪先外部に搭載されたカーボンプレート。これが足にいい感じに足に引っ掛かって横のブレをしっかり抑制してくれます。
シームレスの薄いアッパーというと剛性が物足りなく感じますがこのカーボンプレートがいい仕事をしています。
ただこれは足形が合わないとうまく機能しないと思いますのでご注意を。

6.通気性
★★★★★★★★☆☆
シャークスキンは編み込みが細かく通気性が悪い。よって唯一の通気する部分はシュータンのみだと思われます。
夏場は蒸れます。全体的な通気性は平均並だと思います。
7.耐久性
★★★★★★☆☆☆☆
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実はこのシューズ、貰い物なのですが以前の使用者曰く、「ヒールのズームエアが1ヶ月で抜けた」そう。
確かに某オークションサイトなんか見ていると似たような症状の商品が出品されているケースが多い気がします。
やはりややエアの圧が低いせいかと思います。

さらにソールのノージュールは柔らかい分、削れやすく、もげやすい。

もう一つ不安な点は前足部のカーボンプレート。とても負荷のかかる部分なので割れる可能性があります。
耐久性については平均以下かと。
8.軽量性
★★★★★★★★☆☆
28.0cmで389g。ここ最近のコービーシリーズとしては重い方ですね。まぁズームエアも搭載してますしその分クッション性重視の作りになっているので仕方のない事かなと思います。
9.ジャンプ/ダッシュ
★★★★★★★★★☆
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全体的に極端に悪いことが無い、バランスのとれたモデルなので動きやすさに支障をきたすことは無いです。
フレキシビリティも高く、走りやすい。

不満な点をあげるとすればやはり反応速度の遅さと不安定なトラクション。ジャンプの踏み込み時、力が分散してしまうような感覚があります。

10.コストパフォーマンス
★★★★★★★☆☆☆
こちらは通常版、国内価格20520円。ちなみに海外では180ドルです。安定したパフォーマンスですがコスパがいいかと言われると‥ん?となります。
まぁ価格に見合ったパフォーマンスかと。

・総評
1.グリップ性:8
2.クッション性:10
3.反発性:8
4.フィット性:9
5.サポート性:10
6.通気性:8
7.耐久性:6
8.軽量性:8
9.ジャンプ/ダッシュ:9
10.コストパフォーマンス:7

合計82点

「やはりコービーシリーズ」
非常にバランスのとれたモデル。

バスケットボールシューズというカテゴリにおいてローカットバッシュをメジャーにしたKOBE IV
バスケットボールシューズ史上最軽量のKOBE VIII
見た目が印象的なハイカットと強烈なグリップで今世紀最高傑作とまで呼ばれたKOBE IX

コービーシリーズはNIKEのバスケットボールシューズにおいて革新を起こし続けてきました。
そんな中で今作は‥、いまいちインパクトに欠けるような‥どうなんでしょう。
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以上、コービー Xのレビューでした。