ハイクオティー歯科

2015年01月05日

新年あけましておめでとうございます!

2015年年賀状 小川カラ[1]
予防歯科とハイクオリティー歯科で歯と健康を大切にする
山下スマイル歯科 院長の山下圭造です。
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故郷の懐かしい神社に初詣ができ、新たな気持ちで新年を迎えることができました。
本日からこころ新たに診療をいたします。
2014年の最大のイベントは夏にスウェーデンのマルメ大学にて勤務医の山本歯科医師、歯科衛生士の矢下と予防歯科研修を受けたことでした。
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研修は明日から使える知識・テクニックを学ぶためだけではなく、予防歯科で目覚ましい実績をあげている、スウェーデンの歯科医療の「哲学・考え方」をダン・エリクソン教授をはじめマルメ大学歯学部の錚々たる先生方から学ぶ素晴らしいものでした。
その哲学・考え方は、「科学的根拠に基づいたリスク評価を行い、科学的根拠に基づいた最小侵襲の治療を行う」というものでした。
講義の内容はカリエスのリスク評価、カリエスの進行速度、深いカリエスに対する処置、MI歯科医療、薬剤と疾患のパターン、歯周炎のリスク評価、ナショナルガイドライン、サリバテスト(虫歯菌検査)の分析、遺伝とカリエス発生の関係、インプラント周囲炎、キャピテーションシステム等など非常にバラエティーに富んだ分野を学びましたが、根底には常にその哲学・考え方があり、その哲学・考え方をさまざまな角度から学ぶことができました。
日々の予防歯科を実践する中で生まれたいくつかの疑問に対しても、直接ディスカッションするチャンスが多くありました。
また、山下スマイル歯科から3名で参加することで、医院全体のレベルアップにするための素晴らしい経験でした。
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2015年も学んだことを活かして予防歯科とハイクオリティー歯科をさらに高め、山下スマイル歯科全体で患者さんの歯と健康を大切にする歯科医院作りをすすめていきます。



keizou_yamashita at 09:18|PermalinkComments(1)

2014年06月25日

歯を削る機器の滅菌

予防歯科とマイクロスコープなどのハイクオリティー歯科で歯と健康を大切にする山下スマイル歯科 院長の山下圭造です。
読売新聞やその他メディアで、歯科医院の「歯を削る機器の滅菌」の報道が大きく取り上げられました。
読売新聞20140518

記事には「歯を削る医療機器を滅菌せず使い回している歯科医療機関が約7割に上る可能性のあることが、国立感染症研究所などの研究班の調査でわかった。  患者がウイルスや細菌に感染する恐れがあり、研究班は患者ごとに清潔な機器と交換するよう呼びかけている。」 とあります。

当院では患者様ごとに内部洗浄・高圧蒸気滅菌したものを使用しています。
◆山下スマイル歯科の衛生管理の動画はこちら◆

この記事と当院の滅菌の方法をポスターして掲示したところ、
「ずっと昔からしっかりしてくれていたんですね」
(治療器具を指さされて)
「これも滅菌されているんですよね」
「タイミング良く、しっかり掲示されて安心した」
「ほかの医院では拭いただけだったので心配だった」
などなど多くの患者さんからコメントいただきました。
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今回の記事にあった「削る機器の滅菌」は他の機器と違い、高圧蒸気滅菌する前に内部洗浄する特別な装置や大変な手間がかかります。それも7割の歯科医院でしか滅菌されていない理由の一つかもしれません。
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滅菌・消毒は、目立たない部分ですが、山下スマイル歯科ではおもてなしの気持ちで徹底して行っています。安心して来院いただければ幸いです。




keizou_yamashita at 18:21|PermalinkComments(3)TrackBack(0)