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板橋西裏表紙●夏コミ無事終了、ありがとうございました!
『裏板橋メシ屋道中記・西地区篇』
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超ドローカル!!完全に大衆飲食店だけを巡った究極の地域密着ガイドブック『裏板橋メシ屋道中記』、1年前の東地区篇の続編がいよいよ完成!
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コミケには昨年末発行の18年冬号『ラ・九州旅』【詳細ページ】も持ち込みますってことで、ブログ未UPド豚骨をば。

大牟田には炭鉱の廃墟があり、九州に行ったら絶対に行きたいとずっと訪れるのが夢だった。
というわけで、JRと西鉄の大牟田駅に降りて、レンタサイクルに跨ってスタート。まずは腹ごしらえと人から聞いた超濃厚豚骨ラーメンの店へ向かった。
外観
隣駅の新栄町近く、大きな交差点の角にあるのだが、しかしそこはどう見ても町中華。屋号もそんな感じだし。

入口
光華園【食べログ】 ★★★★★★★★★★ 豚骨遺産 
所在地:福岡県大牟田市東新町1-5-15

でもまぁ人の言うことを信じんべ、と暖簾をくぐると、いきなり芳醇な獣臭が備考を突いた。キタキタ、これぞモノホンの豚骨の証。九州でも屈指の匂いらしく、今ではここまで臭う店も少なくなり、常連などは愛情を込めて「便所ラーメン」と呼ぶらしい。ってもっと呼び方あるだろうに。
家族経営のような雰囲気で相当な老舗のようだが、手を入れているようで店内は白い壁が眩しくキレイに使われている様子が伺える。
店内
席はテーブルがメインで、テキトーに空いてるところに座る。
カウンタ上部に赤地に白文字の可愛らしい手書きメニューがあるが、ラーメン・ギョウザ・焼ブタ・にぎりめし・牛乳と、中華屋ではなくラーメン屋であることは知れるが、関東では見ないメニュー構成がとても新鮮に映る。ちなみに、関東でもヤキメシというワードはチャーハンを表すことはなんとなく知られているが、西日本、特に九州ではご飯物はなんでもメシという。なのでラーメン屋でもライスではなく「めし」と表記されている。なんにしても、フツーに地元の年配客とか来てるのにこの豚骨臭というのは異様な光景でしかない。

頼むと割り合い早くやってきた、ラーメン¥500。
ラーメン
まずスープに目を奪われた。もう真っ茶っ茶。赤茶色というより灰色がかっている。一瞬生コンにしか見えない。ラーメンUP
これぞボクのいう灰汁(はいじる)。何日も豚骨を煮出したものだけは行き着く、骨が砕け髄が出てそれらが渾然一体となった時に現れる色合いなのだ【参照:「御天」過去記事】。ここまで煮出すには相当の骨の量と光熱費が必要となるので、今では九州でも滅多にお目にかかれなくなってしまった。が、ここのは紛れもなく濃厚ド豚骨。
スープUP
ゲル状といっていいスープを掬って飲むと、滑らかとか粘度があるというのを超えて髄や骨片でザラッザラ。飲むというより食べる感じ。関東では豚骨でも作る時にラードを加える店が多いが、こちらでは寸胴(羽釜が多いようだが)に予め背脂やラードなど入れて煮るところはあっても、液体ラードを丼に加えるところはないみたい。豚骨の下処理も丁寧なようで、余計な脂っこさはない。骨から出るマロ脂だけで十分な飲みごたえ。
麺はやや平べったい細めで、このタイプは九州でよく出会う。もっと細くて断面の丸い長浜屋台のオールドスタイルの麺が好みだが、これはこれで味わい深い。なんにしても、このスープをもってこの値段、十分すぎる。
髄
最後に丼の底に大量の髄が大砂嵐状態で溜まっているのを確認し、店を後にした。

いやはや九州でコレが食えて大大大満足! バリウマシ!!!! ごちそうさまです!!

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ここでの告知が遅くなりましたが、
●ぴあムック『餃子・炒飯・麻婆豆腐のうまい店』 ¥950 【Amazon】
という2019.7/18(木)発売のムック本の「達人が選ぶ愛しの名店5」特集で、チャーハンのお店を5軒紹介させて頂きやした。
そのぴあMOOKの中で、当ブログ未UPのお店を公開しておきたい。ここは『五街道縦断半チャン食いズ』で取り上げた店でもあり、あと少し在庫あるので、夏コミ持っていくので、バックナンバーも宜しく〜

西武池袋線、練馬駅と中村橋駅の中ほど、目白通りと千川通りが分岐する三角地帯がある。
目白通り
そこに、まだ新しそうな中華の文字を発見した。

外観
中華料理 好楽【食べログ】 ★★★★ 4.5 
所在地:東京都練馬区中村北1-11-16

この手の店は、古くからの中華屋が建て替えで入ったパターンと新たなテナントで本格中華が入ったパターンに大分される…と個人的な経験則で思い込んでいる。でも間口が狭く扉一枚のみと、どこかスナックの居抜き感もあって、判断しかねる佇まい。
メニュー
しかしよく見ると、店横の擦りガラスにメニューが掲げられており、牛すじ麺とか本格系の中華屋にありそうなラーメンの上に兎に角乗っけました系のメニューがあるにはあるが、枠で囲まれた「麺類全て半チャハン+300円」の「チャハン」をみて確信した。メニューちゃんと表記してないけど面倒だから直さないイズムは正しく町中華だと。

エイッと入って度肝抜かれた。そこは想像以上に完全な町中華だった。
店内
小さな隙間以外ほぼ厨房とは仕切られたカウンターが数席と、テーブルにはソファー席もあり、さらに小上がりまで用意されている。その小上がりには火鉢まであり、頂いた土産物か民芸品のようなものが飾られ、入ってくる客殆どに客が挨拶するというほぼ年配の常連で埋め尽くされた感じも、大衆食堂化した正しい町中華だ。それでいて、飲みシフトに完全移行せず、麺類を充実させるという中華屋としての維持も感じられる。
お冷を持ってきてくれた店のオバサンの物腰の柔らかさは馴れ合いにならない接客然として一見にも優しい。これは相当デキるぞと、半チャーハンに合わせるのはどれにするか、ネギラーメンとかよさそうだなと思いつつ、ふと壁の貼紙で目についた、はんつ遠藤氏による無化調ラーメン本の掲載店の告知に引きづられるように、ノーマルラーメン¥500で勝負に出ることに。

オヤジさんによる厨房から漏れ聞こえる軽快な調理音の後、ラーメン半チャーハン¥800の登場。
半チャンラーメン
おおっ、これは見た目に美しいラーメン。透明度があるようでも、よく見ると出しをシッカリ取っているのだろう適度な濁りも湛え、そこに浮かぶほうれん草やフチの赤いチャーシューが見事な彩りを添えている。こりゃどこぞでシッカリ中華の修練を積まれたと見た。
で、スープからズズッといかせてもらうと、ジンワリと優しい動物系のまろやかな旨みが口中に広がる。昨今の専門店のラーメンのような、そんなにガツンとダシ感が前に出てはこないので、どんな素性のスープか知らないが、穏やかに、しかし確実に出汁を取ったまろやかさで口中が一杯になる。
麺も実に細いストレートめのもので、しっかり茹でられているが、グチャグチャにならず、スープと馴染んだところを頬張ると、どこかほのかに甘さが感じられる。
半チャーハン
チャーハンは炊きたてに近いだろう米の水気がしっかり閉じ込められた、正に王道のしっとり加減。火はそんなに強く入っておらず、色味的に白いが、全体に油が万遍なく回っており、スルスルと食べられる。
ただ、ラーメンの方を麺が伸びないうちに先に食べてしまうと、時間がたったチャーハンはやや油がダレて底に溜まってしまい、食感がピラフっぽくなるがご愛嬌。これはこれで十分に美味しい。
味付けは控えめな中、一際特徴的なのが、初めから掛けられているブラックペッパー。最初に掛けられているとそもそもの味がわからなくなるので基本好きではないが、ここのは沢山掛かってるように見えて実は相当粗挽きなので、掛かってない部分の味が十分堪能できる。それで掛かってる部分だけを掬うとピリッとした味変が楽しめる。これならチャーハン食べた後でもラーメンの味を邪魔しない。

チャーハンは量がそんな多くないし、ラーメンも凭れる要素がないので、あっという間に完食。ヘビーに満腹になりたい時には向かないが、じんわりとシッカリした味を堪能したい時には最高のセットだろう。いやはや、エラいところにドエライ味が隠れているもんだ。この後、件の本を確認。ラーメンはほぼ無化調とのようだが、やはり横浜の四川料理店出身とのこと。掲載は伊達じゃなかった。今度は麻婆でいってみようかな。
しみじみウマシ〜 ごちそうさまです!

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このところ、当ブログのカテゴリーを見直していて……というか手を付けず放置状態だったのだが、ラーメン以外のサブカテゴリーを設けておらず、いい加減「中華」から「チャーハン」はサブカテゴリーとして作らなきゃマズかんべぇと。
ついでに、この1〜2年でWEB連載の仕事も増えたので、「メシ通などWEB記事執筆の仕事」というそのまんまのカテも作ってみた。
中でも一番新しい「favy」の記事は、このブログであまり紹介できてないので、今年2月に公開された大番くっくでfavyには書ききれなかったネタを公開しておきたい。

半チャンセット
favy:ほぼ板橋のみ!超ローカルラーメンチェーン『大番』の懐かし東京豚骨としっとりチャーハン

過去記事:2015年09月大番くっく2014年06月上板橋店

外観
東京ラーメン大番 桜川店【食べログ】 ★★★★ 4.0 
所在地:東京都板橋区桜川3-13-10

過去記事でも触れているが、昼間から常連のオッサンが大挙して押し寄せ、カウンターに陣取ってはチューハイを飲んでいる。
店内
厨房には中年の女性が居て、話し相手になっている。完全に居酒屋状態。
頭上メニュー
メニューを見ると他の大番と同じく、ラーメンのバリエーションにカレーなどセットメニューが並ぶが、卓上のメニューを見ると、ツマミがズラリと並んでいる。チャーシューや冷奴は定番だが、サバみそやエビチリまであるのに驚く。
卓上メニュー
にしても、台なしとは何だ!?
つけ麺のスープとあるが、蕎麦屋で飲む時の天抜きみたいな感じだろうか。もしや、頼むと食事が台無しになるとか。とくれば、頼むしかなるまい。

まずは酎ハイで喉を潤す。
チューハイ
メニューにはレモンサワーはあれど酎ハイはないのだが、この雰囲気なら出来るだろうとサラッと注文してみると難なく通った。値段はレモンサワー¥350と一緒だろう。
スッキリと飲めるので、食事を楽しみたい時は焼酎を炭酸で割っただけのプレーンで飲めると助かる。

そしてついに台なし¥300の登場!
台なし
出てきたそれはまんまつけ汁。しかも塩っぱい。微かに豚骨臭漂うのはこの大番ならでは。
具はメンマ・ワカメ・チャーシューと本当につけ麺のつけ汁と一緒。メンマもチャーシューも味付けがしっかりショッパめなので、完全に飲み助のアテだ。
チューハイだけでは飲むのにシンドイので、申し訳ないがスープ割りをお願いしてしまった。快諾してくれるのもまたラーメン居酒屋ならでは。

さらにカレールー¥250だけでアテにするのだから恐れ入る。
カレールー
トロミのある家庭的な味と思いきや、結構後からビターな感じも出てきて、コク深いがサラッと食べられる。

さすがにアテが液体のみだとツライので、メニューにあって気になったバタコー¥200も追加。
バタコー
やっぱしバターコーンだったか。ツマミとしては十分な量ながら、これを逐一フライパンで炒めて出してくれるのだから、それで200円は申し訳なくなる。ショッパーが続いたので、甘さが染み渡る。

そしてここに来たならチャーハンは頼まねば。
半チャーハン
飲み食いしたなら、セット用の小チャーハン¥350での注文もできるので、〆にもってこい。
相変わらずここのしっとり加減は半端ない。小くらいの量だと、ベチャベチャにならず、適度にこちらの水分多めのチャーハンを堪能できる(以前大盛りで少々失敗してるので^^;)。

いやはや、常連が飲んで盛り上がってる横でアレコレ注文して申し訳なかったが、これだけ個性的なアテを味わいつつ、賑わう店内の雰囲気を楽しみつつ、隅っこにいさせてくれるのは何とも居心地がいい。
町中華飲みとはまた少し違ったラーメン屋飲みの醍醐味が感じられた気がした。
とはいえ大番くっくが特別なのではあるが、ここはこことしていつまでもこのままであってほしい。いやはやウマシ! ごちそうさまでした〜

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