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11/24(土) 板橋グルメマニア第1回トークイベント開催!
【詳細:刈部山本の活動ブログページ】
『板橋マニア』の食ページ執筆陣によるトークイベント&食事会
[第1部 トークイベント]@板橋地域センター 18〜19時30分予定 40名 500円
[第2部 打ち上げ二次会]@粒粒香(リリシャン) 20〜22時予定 30名 4,000円(飲み放題)
[応募方法] itabashi.gourmet(あっとまーく)gmail.com に、お名前と人数、1部のみ・二次会のみ・両方かを送信。
というわけで、当日は板橋しっとりチャーハンネタを期待されそうなので、前フリとして当ブログ未UP町中華をば。


高島平団地の北側、三田線と荒川に挟まれた部分は市場や物流倉庫が並ぶエリアとなっているのだが、ここを横断する市場通りというのがあって、以前UPした暫【過去記事】や七福なんてラーショ的な店があったりする。
新高島平駅から市場通りに出たところに、以前から気になっている町中華があったので、今年のある日の昼下がりに立ち寄ってみた。
外観
博雅【食べログ】
★★★★☆ 4.3
所在地:東京都板橋区高島平7-30-2

赤地に白抜きで「博雅」と屋号が読める。角地の立地を上手く活かして入口のサッシを多く取っているからか、外からでも店内が明るく見える。
中はテーブル席主体で4卓くらい。小体のザ・町中華といった趣ながら、小綺麗にされていて清潔感が全体に漂っている。
店内
外にあった、ソース焼きそばと餃子に特化したお土産の表示からしても、デキるオーラをビンビン感じる。これは良さそう!
お土産掲示
メニュー
期待に胸躍る気持ちをグッと抑えて、何気ないそぶりで注文。厨房はベテラン風のオヤジさん2人体制。小気味よく鍋を振るう炒め音が、テレビだったかがゆるく掛かる程度の静寂の中、自分しかない店内に心地よくこだまする。

で、やってきましたチャーハン¥650+大盛り¥100!
チャーハン大盛り
おおっ、水色の六角形の定番の器にドカン!と景気よく盛られてるじゃないっすか!!?
チャーハンUP
横から見るとデカいブロックの鶏肉がゴロっと入っているのが見えた。これはテンションあがりますなぁ。
で、さっそくレンゲで掬うと、ハラリと米の山が崩れた。食べるとこれがもうホックホク。やもすればパラパラと形容されかねない仕上がりながら、米の水気を内部に保った町中華仕様。油もラードか植物油か知らないが、かなりサラッとしたものを使っているように思えた。味付けもかなり薄め。
鶏肉も脂身の少ないもので、ゴロゴロ入っていてもあっさり食べられてしまう。玉子の他にはグリーンピースとネギが少々見受けられる程度で、具材もシンプル。付け合せのスープは案外醤油ダレの味わいがしっかりしていて、サラッとした飲み口ながら満足感がある。これはラーメンもかなり良さそう。
米の炒め上がりも具も油も、全体にサラッとしたものでまとまっているので、かなりの大盛りもあっという間に完食。

お店の方に美味しかったと告げ、ホクホク顔で店を後にした。
次はラーメンや焼きそば、それに餃子をつけて味わいたくなる。町中華に期待する気持ちに応えてくれる、懐の広さを感じずにいられない。
こういう店が街にある幸せって、板橋に来てから定期的に感じるんだよね。ありがたいことです。
というわけで、美味しゅうございました。ごちそうさまでした。

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C95新カラーwebご報告遅くなりましたが、冬コミ受かってます。
12/31(日)東2 Q-24a ガキ帝国@東京ビッグサイト【詳細:サークルブログ】
・新刊は、板橋本の西地区編と告知していましたが、福岡の産業遺産+大衆食本『ラ・九州(仮)』に変更となりました。
・限定本は予定通り、18年に食べたB食大賞を出せると思います。
・取り置きは12月の20日頃に募集する予定です。

メシ通での連載「ラーメン系譜学」の新記事が公開されました。
20181105031636「喜多方ラーメン 坂内」が全国区になった陰には、30年間貫き通した“麺の哲学”があった
今回は喜多方らーめんブームを牽引した「坂内」です。懐かしく思う向きもあると思いますが、今なお展開し海外にも広がりを見せています。喜多方の坂内食堂をルーツに持って如何にFCが広まったか?小法師との関係は?豚骨全盛の海外でウケるのか??坂内30年の歴史に迫っています。

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閉店の報を聞いたのはつい1ヶ月ほど前だったろうか。
自分の行動範囲からは離れた場所ながら、なぜか数年おきに行っている稲田堤。こことか【珈琲家】こことか【酉将】いっていたのだが、たぬきやを知ったのは比較的最近とあって初訪はつい数年前。

過去記事:2015年06月 たぬきや@稲田堤〜アウトドア飲みの極北!

今度また数年後に稲田堤に来る時にはと再訪を誓ったが、それがまさか最期となるとは。
詳細は前回記事に譲るが、今月上旬に見届けた最期となる風景を紹介しておこう。

河原
たぬきや【食べログ】 ★★★★★★★★★★ お疲れ様でした
所在地:神奈川県川崎市多摩区 多摩川土手

駅から真っ直ぐ多摩川に向かって数分、土手に上がって川を見渡すと、こういっては失礼だが小屋のような佇まいは相変わらずそこにあり、営業中と書かれた幟旗も確認できた。
店に近づくと、平日の15時過ぎと開店して間もないにも関わらず、外にあるアウトドア席はほぼ満席。それでも隅っこの席に潜り込みことが出来た。
そして店内に赴き、ジュースが冷えているケースなどが並ぶ受付のような場所で注文するのだが、バアチャンの姿が見えない。焼きとんが焼台で焼けている煙が見えるので、奥のバックヤードにいるようだ。平日からこの人手は想像してなかっただろうし、若い人だって到底1人で回せる人数じゃない。バアチャンのペースに合わせようとのんびり待っていると、「決まった?」なんて言いながら登場。
注文を告げ、まずは飲み物だけ持って席に戻る。

チューハイ¥350でカンパイ!
ちゅーはい
バアチャン、氷を豪快にぶっこんだグラスにホワイトパックをガンガンぶっかけてつくるのだが、なるほどワイルドで濃いめな一杯になってる。河原でのみにはサイコーの一杯やね。
ツマミはこの状況なので手早くサッとできそうなものをとお新香¥400にした。
お新香
それでもそこそこ時間が立ってから呼ばれて取りに行ったが、出てきたものを見て納得。400円って最初チョット強気な値段だなと思ったらこの量ですよ。しっかり浸かってシワもあって独特の匂いも微かに芳しく香る。ショッパさも結構あって、アテには申し分ない。
ポリポリやりながら川を眺めながらのんびりすること30分以上は優に経っただろうか、焼き物が数組分一気に出来上がったようだ。バアチャンの声に数名が入口に群がる。

自分の分を受け取り、席に戻る。前も食べたけど、たぬきやといえばコレだよね。
焼き鳥盛り合わせ塩¥500!
やきとり盛り合わせ
この大ぶりの串で一本100円というのだから恐れ入る。それでもってしっかり焼けてて食べごたえバツグンなのは前回証明済み。今回は前回と組み合わせが違って、左から、とり正肉・レバー・白モツ・つくね・かしら。かなり前回とはバラけたのは嬉しい上に、好物のカシラがカブったのは上出来。初めてレバーを食べたが、臭みなくホクホクに焼き上がっている。粗塩をつけるとしょっぱさに加えて甘みも増して、正肉もカシラも旨みを存分に味わえる。つくねも白モツも間違いない。

本当はニンニクも注文していたのだが、盛り合わせと一緒に出てこないということは、この先のんびり追加注文してたらいつ帰れるか知れない。というわけで、盛り合わせが出てきた段階で、最後の注文をしておくことに。
そこで、なんだかビールを飲みたくなったので、生を注文すると、サーバーからは泡しか出ず。ちょうど売切ということで、レモンサワー¥350を。ハイサワーだったかを今回も豪快に注いでくれた。
レモンハイ
同行者は日本酒一合¥350を常温で。
日本酒
日が傾き始めるとともに寒くなってきたので、熱燗ではないが日本酒だと温まる。
すっかり冷めたがそれはそれでこのロケーションならではの味わいに変化した盛り合わせを突きながら、川をぼーっと眺めつつマッタリ過ごす。
夜外観
客は後からどんどんやってきて、気づくと店内もほぼ満席状態。客はテーブルを一緒にすると他人同士でも会話が自然と生まれるもので、漏れ聞こえる会話によるとミュージシャンや編集者なんかが一緒にダベっている。そういえば、自分と同じように板橋から来ている人が居て、すっかり身バレしてしまった。

外も気づけばかなり暗くなり始めた頃、おもむろにニンニク焼き¥150が登場。
ニンニク
あ、そういえば1本だった。2本頼めばよかった。バアチャン申し訳ない!
皮を剥がしながらホクホクの身を出して食べる、あの芋類のような食感がタマラナイ。辛めの味噌も実によく合う。あぁ、やっぱニンニク旨いなぁ。これとチューハイとこの景色、他に何もいらないって思えてきちゃうが、こんなふうに楽しめるのも今日で最後かと思うと、なんだか切なくなってくる。

河原ということもあり、かなり日が暮れてくると体の芯から冷えてくる。
そんなタイミングで牛もつ煮込み¥450が出来てきた。
煮込み
やっぱりトロトロのもつに濃いめの味噌の汁、そこに七味をかけてピリッとくうと文句なしですな。そして実に温まる!

それからさらに時間が経過し最後の一品、焼きそば¥400がやってきた。
焼きそば
これは温まる! バアチャンありがとう!!
麺は通常の蒸し麺かもしれないが、鉄板で結構な量の野菜と焦げが付くまでしっかり焼かれているので、ポリポリしたところと、熱で蒸し状態で柔らかくなったところがあって、このコントラストがアクセントになって、異様に満足感がある。味はサッパリめのウスターソースのような感じがして、味があまりつきすぎてないのが逆に食べ手がある。ツマミというか食事で、肉もバリバリに焼けてて妙に旨い。
ザッパな感じでこのロケーションだから旨く感じられるんだろうと思われるかも知れないが、旨いと思えるんだったらそれでイイじゃん。そういう有無を言わせぬものがこの空間を支配してるんだよね。性別も世代も超えて、みんな嬉しそうに各々に楽しんでいる。

焼きそばを食い終わったら2時間近く、思ったより長居してしまった。後ろ髪を引かれる思いもあるが、もういい加減帰りましょ。
土手を上る手前でふと振り返ると、河原の闇夜にたぬきやの明かりだけが浮かぶ上がっていて、以前見かけた雑誌に載っていた夜のたぬきやの景色を思い出した。
夜景
やっぱり異界感というか、日常とは切り離された空間だったなと思うのだった。
2回くらいしか来れなかった自分が言うのも何だが、そういう場所なので閉店間際になって文句言いに初めて来る人とか、そういうのホント勘弁して欲しい。トイレもボットンですから。今日明日で閉店という時に、たぶんバアチャンも最後の力を振り絞るだろうけどとっくに限界だろうから、近所で河原をよく通る人とかのための最終日にしてあげて欲しい。
というわけで、バツグンにウマかったッス!!! お疲れ様でした。

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