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  ★【狭小店への想い】…当ブログと筆者の立ち居地に関する考察

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★冬コミ新刊3冊セット 通販〆切まで1週間!【セット内容詳細サークルページ】
16冬限定本パトめし5半チャン●『五街道縦断半チャン食いズ』
●限定本『史上最低2016年横断B食大賞』
●『パトめし!vol.5』
の16年冬新刊3冊セットを期間限定で送料込み特価¥1400で直通販!
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先日当ブログでお知らせした冬コミ新刊の手製の本は、限定本の他にパトめし5【詳細】があるのだが、こちらは模索舎【納品済】・タコシェ(数日中に納品)の他に、とらのあな(今月中には販売開始)とZIN(今週末納品)でも取り扱って貰っている。
限定本同様、イベント版と多少中身が異なっており、1店非公開のレポが入っている。つか、本来載せたかった店の営業時間に間に合わず、年明けに訪問して委託版で差し替えた。
というわけで、非公開レポは冬コミ当日と上記直通販利用の方のお楽しみってことで、委託版で載せた年明け訪問の店をここにUPしておこう。

浜松町駅から日の出桟橋の水上バス乗り場へと行ったことがある人なら分かると思うが、駅から歩道橋がズーっと浜崎橋JCT近くまで続いている。
芝浦運河
歩道橋の中から運河を見たところ。頭上が首都高で、奥に浜崎橋JCTがある。
これは芝浦運河をオーバーパス出来るように作られたものだと思うが、運河を越えた先で地上に下り、公園の脇を通ると、浜崎橋JCT直下に出る。
浜崎橋JCT
その先の海岸通りを渡ると日の出桟橋となるのだが、道路を渡る歩道の信号機脇に、手書きの可愛らしい文字で、「らーめん日の出」と読める看板が出ている。
日の出看板
指示通りに海岸通り沿いを歩くとスグ、薄っぺらい建物が見えてくる。
日の出外観
らーめん日の出【食べログ】
★★★★☆ 4.3
所在地:東京都港区海岸2-6-41

周囲の港湾関係者の飯場という空気が醸し出ている佇まいで、こういうのが臨海部を象徴する風景の一つだと思っている。そういう飲食店での食事を勝手に臨港メシとか港湾メシなんて読んでいるのだが、これぞ正しく港湾メシと呼ぶに相応しい。
入口には定番の半チャンラーメンのABC3つのバリエーションがあり、プラスその日の日替わりが掲げられている。コチラは夜も営業しているが昼のランチがメイン営業のようで、昼の数時間で営業を成り立たせる港湾メシらしさが窺える。
日の出正面
入るとやはり横に長い作りながら、厨房前のカウンター以外に奥まった場所にテーブル席まで用意されている。年配のご夫婦とかで営業されていると思いきや、厨房は若めのオニイサン一人で回されてて、後はパートのおばちゃんチックな雰囲気の女性が3〜4人スタンバっているという豪華ぶり。
客はやはり近隣の勤め人風で、日替わりを頼んではスマホいじりながらかっこみ、そそくさと帰っていく。
日の出メニュー
卓上のメニューを見るとラーメンのバリエーションも豊富でニラそばとか色々ソソられる。

しかしここは初志貫徹、Cセット(チャーハン+半ワンタン)¥850でお願いする。
日の出チャーハン半ワンタン
隣で食ってる定食も結構量多そうに映ったが、出てきた炒飯はかなりの山盛り!
日の出チャーハンUP
その分、半ワンタンは小さめで、いわゆる付け合せのスープのチョット大きいくらいのサイズながら、ワンタンは5個以上と結構多めに入ってる。
で、まずチャーハンを頂くと、そんなに油はないが、米がダマにならず炒められていて、世間ではパラパラと呼ばれる部類に入るような仕上がり。しかし米の水気もキープされ、パサパサ感はゼロ。適度な米の粘り気で、山を崩すとスローモーにハラリと崩れる塩梅。味付けは薄く、少量の塩と胡椒くらいしか感じないが、ワンタンの方がしっかり醤油味効いてるので、バランスが取れている。とにかくサクサク食べられるチャーハン。
日の出半ワンタンUP
ワンタンの方は、スープが完全にラーメンと同様と思われ、油っ気もなくアッサリとした醤油スープだけど、適度に動物系ダシが出てるようで重さも見た目に濁りもそこそこある。ラーメン単品でもフツーにいい感じのが啜れそう。ワンタンは皮が大きめで餡がゆったり包まれているが、餡自体はシッカリした塊で、噛むと肉々しさが十分感じられる。これは付け合せにチョット食うのに合ってる。たまに食うワンタンって妙に旨いよね。

気づけば完食。オカアさん集団に元気に見送られ、店を後に。全体にかなりの量食べた気になるが、チャーハンが軽いためかスグお腹が空いてきて、いい意味で困ってしまった。とはいえ量自体はあるし、店の方々の活気や客層含め、これぞ港湾メシというものを満喫できた。いやはや満足。美味しゅうございました。ごちそうさまです。今度は夜にマッタリ飲みに来ようかな。

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★冬コミ新刊3冊セット 通販受付開始!【セット内容詳細サークルページ】
16冬限定本パトめし5半チャン●『五街道縦断半チャン食いズ』
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イベントと直通販以外で上記、新刊3冊が買えるのは、中野ブロードウエイ3Fのタコシェと、新宿三丁目駅至近の模索舎のみ。近日中に納品するが、限定本に関しては諸事情でイベント版と委託版で一部内容が異なる。まぁ冬コミはお祭りってことで特別仕様になっているわけだが、委託版は減ったページ分の調整で、2016年に閉店した店のレポを載せている。
昨年末衝撃の悲報が入ったばかりだが、冬コミの追い込みでレポがUPできなかったので、この機会に当ブログにUPしておこう。

最初に伺ったのは2009年の冬。その時のレポは↓を参照頂きたい。
【2010年05月UP:正直ビヤホール@吉原〜ぶっちゃけ、ビアホール!】

その後スグに再訪を誓うも、浅草に来づらい生活環境になってしまい、何年も無精していたら、2016年12月18日に閉店という悲報が飛び込んできた。
店の性質上、祭り化はしないと思ったが、確実に食べたかったので開口一番を狙ってみた。

看板は灯り、店内は明るくオヤジさんが作業されている様子は窺える(どうも近くのオネエサンへの出前だろうかオムライスが出来上がっている)。
正直外観
正直【食べログ】
★★★★★★★★★★ レジェンド!
所在地:東京都台東区千束4-27-8

が、扉は鍵がかかっている。17時頃というアバウトながら個人店としては逆に誠実な開店時間となっており、多少の遅れは覚悟していたが、20分を過ぎても開く様子がない。
仕方なく隣のローソンで待機。この日は12月にしてはとても寒く、風も強くて、コンビニの中とて立ちっぱなしで待つには相当しんどい。
暫くして店の様子を見に行くと、夫婦が飲んでいる。あらら、常連だけ先に入れちゃうパターンか。恐る恐る伺いを立てると入店OKとのこと。
正直店内
店内は相変わらず焼鳥の煤で赤黒くなっており、さらに先客の焼鳥が焼かれているので、かなりケブい。

正直ビール焼かれる前の焼鳥の入るネタケース前の席に着き、まずは生ビール小¥500で乾杯。
以前より冷たく感じる。この辺はサーバーの状態次第かな。キリンの美味しいヤツ。
アテにと焼き鳥と、スグ出てきそうなオニオンスライスを。焼き鳥はこの日、ねぎま・レバ・つくね・ひな正・砂肝・手羽だったかな。1本150円になってた。
ねぎまと手羽を塩で2本ずつと注文すると、目の前のネタケースから取り出されるのだが、少なくなるとオヤジさんが、奥の冷蔵庫から肉塊を取り出し、その場で必要な分だけ切り出している。
正直焼き鳥
だからか、ここの焼き鳥は身がシッカリしていて、大ぶりで食べごたえがある。臭みもなく肉の甘みもあって最高。
肉を扱ったことある人ならわかると思うが、肉は切った断面からスグ悪くなっていく。断面が空気に触れないよう切ったら布掛けるとかラップするなりしないといけない。よくラーメン屋で事前に切り溜めしたチャーシューを見かけるが、よほど慎重に保管しないとスグ臭ってくる(大抵チャーシューが臭うのはこのパターン)。だからその都度ブロックから切り落として、最初の1枚は薄くスライスして捨てるか賄い用にするべき。
正直ハイボール基本中の基本とは言えるが、なかなかこうしてキチンとした仕事が目の前で拝める店も少なくなった。遊廓周辺は料理屋が発展し、下手なものを出すと商売が続けられないと言うが、吉原にはこうした文化が残っていた。ただ、この界隈の赤線時代からの店も殆どなくなり、ここ正直で最後かもしれない。

2杯めの角ハイボールのアテに串カツ(確か800円位)とオニオンスライス(価格失念。300円位だったか)を頼む。
実はさっき書いたように最初のビールと頼んでいたのだが、オヤジさん忘れてたようで、ココで出てきた。
正直オニオンスライス
かなり瑞々しい玉ねぎで、鰹節と醤油がテッパンで合う。

オニオンスライスをツマミながら、串カツの準備に入る様子を見ていると、やはりこれも塊から切り出してくれる。
正直串カツ
サッと揚げて出てきたそれは、きつね色に輝く実に美しい揚がり加減。熱の入った甘いトロトロの玉ねぎもタマラナイが、ホクホクで柔らかくも弾力があって編むと甘い旨みが広がる豚肉がサイコー過ぎる。

店内徐々に賑わってきたので、あと一品で〆るかと、前回頼んでみたかったオムライス(これも800円位)をオーダー。
正直オムライス
これがもう予想通りというか、薄焼きのハードに焼かれた玉子に包まれ、真っ赤なケチャップが垂らされたザ・オムライスが登場。薄焼き玉子を割って中のケチャップライスをみると、ベチャベチャなまでに米がケチャップにまみれていた。
正直オムライスUP
これよ、これ。食べるとネチャネチャしているのだが、しっかり炒まった上にケチャが大量投入されているので、米が一粒一粒負けないで主張している。それでもパサパサな炒めになってないので、ちゃんと米の瑞々しさ、甘みが感じられて、炒まったケチャの香ばしさと合わさって、最強ケッチャップライスと化している。これにホクホクの肉、甘い玉ねぎが合わない訳がない。
結構ボリューミーだが、飲み物のようにあっという間に無くなってしまった。これなら延々食える気がするぞ。

ふへぇ、満足この上なし。
帰りしな、オヤジさんに数年前に来て、どうしてももう1回来たかったことを告げると、あと2日で閉店というタイミングでこうしてお会い出来たのも何かの縁ですね、といって頂けた。
これで最後というのは何とも惜しいが、赤線時代からの店の味の終焉に立ち会うことが出来た自分は幸せだと思うことにしよう。合掌。

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前回、足利で初詣がてらお寺の売店でポテト焼きそば食べた続き。
【前回記事:大日茶屋@足利市鑁阿寺〜初詣にジェロム・レ・バンナの寺でポテト焼きそばを食べたわけではない】

両毛線で佐野駅下車。駅前からずっと道なりに南下すると、昨年佐野市駅から来た時と同じ道に出た。道の途中途中に佐野厄除け大師コッチ的な看板が出ているので、指示に従い道を折れると屋台の並ぶ参道が見えてきた。
昨年はここから行列が出来ていたが、今年は見当たらない。厄除けの人は境内まで入るように警備員に促され、本堂脇の受付と会計のテントまで一気に来ることが出来た。
佐野厄除け大師
1時間チョイずらすだけでこうも違うものかと驚きつつ、1時間強かな、本堂の中は行列が出来ていたが、1ターン待ちで厄除けも済んだ。

さて、昨年と同じほりこし【過去記事】でラーメン食うべと来た道を戻ると、来る時は路地に見えたラーメンのノボリが仕舞われてる! もしやと店先まで来ると、案の定閉店。店の中でオヤジさんが作業されていたので、閉まったばかりか。昨年と30分も違わないのに。昨年がラッキーだったのかな。
駅に向かいがてら周囲のラーメン屋を覗いても、どこも売切終了。厄除けのピークに合わせて営業してるんだろうな、厄除けも空いてるってことは、ラーメン屋も店じまいってことか。
来る時に幾つか開いていた店を思い出して、駅前まで戻るも、ラーメン屋以外もどこもシャッターを下ろしていた。深谷に行った時も似たような目にあったのを思い出したが、この辺は夜が想像以上に早いんだな。ただでさえ正月で休んでる店が多い中、やってるのはロードサイド店になっちゃうんだろうな。
なんて駅前の正月なのにクリスマスっぽく妙に明るいイルミネーションに照らされつつ途方にくれていると、駅前の洋食屋が夜の部営業17時からという掲示を出してるのに気づいた。
グリルこみや駅前
只今の時刻は…16:55!! もうスグで開く!
グリルこみや外観
グリルこみや【食べログ】
★★★★☆ 4.3
所在地:栃木県佐野市若松町179

5分時間つぶして戻ると、時間通りに開店してくれていた。東京はこの日、正月にしては異例の暖かさだったが、佐野は風も強くメチャサムだったのだ。た、助かった〜
店内はモロに洋食屋で、4人がけテーブル席が5〜6卓くらだったか、小ぢんまりとだが、土地に根付いた古くからの町洋食って雰囲気が全体に漂っている。
グリルこみや店内
なのに、外には佐野ラーメンのノボリが出されていたのが気になったのだが、どうも佐野ラーメン会にも所属しているようだ。メニューにもしっかりラーメンの部が。
グリルこみやメニュー1
グリルこみやメニュー2
グリルこみや長嶋サイン自分らの直後に来た家族連れも、揚げ物の定食と一緒にラーメンを頼んでいる。どの業態でも飲食ならラーメン出すのが当たり前の土地なのかもしれない。
待ってる間店内を見渡すと、一角に床の間のような和なスペースがあり、そこに色紙が飾られていた。よく見ると、長嶋茂雄と書かれていた。え、長嶋来たの!? ラーメン食べて「う〜ん、どーでしょぉ」とか言ったのかな(んなわきゃない^^;)。

そんな下らないこと考えてると、やってきました手打ちラーメン¥550!
グリルこみやラーメン
おおっ、澄んだ綺麗なスープですなぁ。ほりこしよりタレの茶色い色味が強いように見えるが、ズズッと行かせてもらうと、ほりこしより旨味は弱く、いわゆる一般的な中華そばといった味わいながら、優しくもジンワリと甘いナチュラルな旨みが感じられる。ほりこし程スペシャル感はないが、フツーの醤油ラーメンのジンワリくるのが強めのヤツって感じ。
グリルこみやラーメンUP
麺は平打でやはりピロいタイプ。ほりこしが厚みがあって太さがマチマチで手作り感あったのに対し、こちらは均一で平べったさも薄め。手作り感は薄いが、手打ちと書いてあるので手打ちなんでしょう。それでも食べるとモチっとした食感があって、そんなにヤワヤワじゃない。食べていると段々スープ吸って味が馴染んてくる。
チャーシューは小ぶりでこの値段ならさもありなんと思ったが、食べてみると赤身がプリッとしててトロっとした脂とのコントラストがあって、さらに周囲の色が濃い部分にタレがしっかり染みて、非常に丁寧によく出来た印象。あぁ、これだったらチャーシュー麺食べるんだった。それだって700円ッスよ!?

全部飲み干して満足できた。特別どうという感じではないが、あっさりしつつも飲みごたえはあるし、チャーシューは秀逸だわで、これが550円というのは単純に驚き。
帰り際、店のオカミさんに美味しかったと告げると、60年以上こちらで出されてるラーメンだそうで、今では滅多にお目にかかれなくなった、昔の佐野ラーメンの基本の味だという。ほほぅ、これは偶然とは言え、貴重な店で食べられてラッキーだな。
ラーメンはホント満足だったけど、やっぱ洋食が気になる。先に焼きそば食べちゃったから揚げ物は自重したのだが、やはり串カツの1本もつけるべきだったか。あのチャーシューの感じだと肉には自信ありそうなんだよなぁ。なんて、佐野駅に戻ったら次の電車まで35分待ちと知り、益々後悔しただった。
とはいえ、寒い中ようやく開いてた1軒の暖かな1杯に救われましたわ。しみじみウマかったッス。ご馳走様でした〜

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