TwitterボタンFacebookボタン  ★サークル情報・近況・ブログ更新履歴…いいね!宜しくFacebookページ
←★更新情報にちょっとしたツブヤキ…Twitter:フォローお気軽にどうぞ!
  ★hotpepperのグルメサイト→【メシ通:ラーメン&町中華インタビュー連載】
  ★自営喫茶が週1で復活→【結構人ミルクホール〜夜の打菓子や〜】終了

3

前回、告知させてもらった自著ですが、
5/31(木)19時〜 トークイベント@書泉グランデ
裏町メシ屋表紙『東京「裏町メシ屋」探訪記』
光文社知恵の森文庫 ¥820+税【Amazon】

発行記念として開催します。

お相手頂くのは、『愛しの街場中華』『名門高校青春グルメ』の著者、鈴木隆祐さん。
本著で紹介しきれなかったお店や風景の話をさせて貰う予定です。質疑応答も時間大きく取れそうなので、御暇ございましたら是非ご参加下さい。

場所:書泉グランデ7F イベントスペース

入場無料:要参加券(書泉グランデ1Fにて配付中。書泉へ電話・メールで当日交換もOK)
詳しくは【書泉イベントページまで】
というわけで、bayfmの金つぶ【詳細記事】で拙著について触れてもらったこともあり、その帰りに寄った話をUPしておこう。

せっかく幕張まで来たんでこの辺で食べて帰りたい。しかし、幕張でずっとの宿題だった元祖大王SL【食べログ】はとっくに閉店していた。
高層ビルが並ぶような臨海部の街って行きたいタイプの店が全然ないのは重々承知。ならばと帰り道で寄れそうなところを調べてみたら、西船橋で乗り換えることが判明。
西船といえばラーメンZ【過去記事】! しかしこちらも閉店している。となれば、確かこの界隈で独自に展開しているラーショがあったはず。

西船で南口に降りる。目の前に喫茶グレース【食べログ】を発見。営業時間外だが船橋の店【過去記事】は閉店したんだよな、なんて思いながら歩みを進めると、飲食店が数軒建ち並ぶ一角に、かいざんを発見した。
外観
あぁ、隣の焼き鳥屋のほうが佇まい的に惹かれるのだけど、腹が減っていてガッツリ食いたいので泣く泣く断念。
正面
かいざん 西船橋店【食べログ】
★★★☆ 3.7
所在地:千葉県船橋市印内町599-3

かいざんは西船以外に東船橋や新小岩にもある。谷津が本店らしい。元々はニューラーメンショップを名乗っていたようだが、なるほど駅前店舗なのにロードサイド店チックなド派手さがある。
店内
入ると中待ちが数人いる! ラーショ系で待ちは昔の戸田ドモン以来かも。本当に地元人気店なんだな。
暫くすると威勢のいい店員が空いた席へ案内してくれる。
卓上
卓上にゆで卵がカゴに入って置いてあるのもソレっぽい。

そんなんを眺めていると、ラーメンネギ丼付¥850の登場!
ラーメンネギ丼付
う〜ん、まさしくラーショな見た目。まずはラーメンから。
ラーメン
脂多めにして正解。やや白濁したスープに背脂が満遍なく浮かぶ。デフォだったら余り背脂が感じられなかったことだろう。
背脂
スープをずずっといかせてもらうと、確かに豚骨を炊いたまろやかさが感じられるが、タレもそんなにキツくないこともあって、やや薄めというか物足りなさは否めない。
麺も中細というか、プリッとした至ってフツーのラーショタイプ。デフォでもやや硬めなのは、昨今のお客さんの好みに合わせてか。
ラーショ定番の短冊に切られたネギとブリブリのチャーシューはここでも健在。ネギの油はやや強めながらタレの味付けはそこまで強くなく、背脂とのコンビネーションを楽しんだ。

ネギ丼はザーサイが付いてるのがニクい。
ネギ丼
ご飯は柔らかめでコメのコンディションがイイ! 海苔が敷かれてて、ネギ丼はちょっとヒットだなぁ。

ラーメンのスープとネギ丼のご飯を交互に食べて完食。
かいざんならではの特徴は取り立てて感じられなかったが、期待しすぎたか。スープの濃さはブレる部分あるので、こればかりは初見では判断しかねる。これは本店行くしかないか。でもまぁこれだけ混めば、これくらいの濃度にしないと捌けないかな。
というわけで、ラーショなラーメンを食べたくなった時は駅前で重宝するかも。いわゆるラーショとして美味しく頂いた。ごちそうさまでした。

←クリック戴けると狂喜します

5

●5/4 資料性博覧会&オフ会ありがとうございました!【イベント詳細】
前々回、板橋区公式ガイド本『板橋マニア』【詳細】を少し手伝わさせてもらったと書いたが、晴れて丸々1冊自分の著となる文庫本が発行と相なった。
裏町メシ屋表紙5/9(水)発売 ¥820+税
刈部山本『東京「裏町メシ屋」探訪記』
光文社知恵の森文庫

【Amazon|e-hon|楽天ブックス|bookfan|7ネット】
…過去に発行したミニコミ同人誌(主に00年代のもの)から9章分をセレクトし再構成。後日再訪し、当ブログで取り上げたレポなどを含め大幅に加筆・訂正した1冊。350Pオーバーの大ボリュームで税込み900円未満の大盤振る舞い!
観光地でない、フツーの町にある日常の風景には赤線・軍需工場・闇市跡といった過去があるもの。そんな痕跡を巡りながら、食堂や町中華、酒場と行った地元に根付く店で食し、銭湯に立ち寄る、休日のお父さんのための東京攻略本。
これが重版かかるくらい売れないと次がなく、今後当ブログやミニコミ活動がよりディープに広範囲な内容になっていくかの瀬戸際なので、「仕方ない、応援してやるか…」という方、ゼヒAmazonでも近所の本屋で予約でもしてやって下さい! マジでマジで。
●前回お知らせし、4/20(金)19時〜 bayfm「金つぶ」に出演した詳細が番組ブログにまとめられています。
 金つぶ - bayfm #159 4月20日放送分 食堂【公式ブログ】
●以前出させて頂いたFM NACK5「大野勢太郎の楽園ラジオ〜パワー全開!!」【番組サイト】に再び電話出演しました。
 5/5(土)8:35頃 FM NACK5(79.5MHz)楽園テレフォン
…『東京「裏町メシ屋」探訪記』に紹介しきれなかった埼玉ネタをお話します。

というわけで、『板橋マニア』で初メディア露出(たぶん)となり(食べログにも載ってません)、『東京「裏町メシ屋」探訪記』の板橋章のコラムでも触れ、bayfm「金つぶ」で食堂マイベスト3にも挙げさせて頂いた、板橋の至宝、浮間舟渡の生ける伝説をこのタイミングで紹介したい。

最寄りはJR埼京線の浮間舟渡駅。ある時、ホームで電車を待っていたら、周りのいる人全員、非日本人でビックリしたことがある。この辺りは食品加工などの工場が多く、昨今は東南アジア系から出稼ぎに来ている人が増えたと聞くが、ここまでとは。反面、嘗ての大工場が取り壊され、タワーマンションが建ち新住民が増えているので、狭いエリアに格差社会の図式が凝縮されているかのよう。
駅北側に広がる浮間公園には大きな池があり、その中心線で北区と板橋区に真っ二つに別れているのだが、その板橋区側の方に中小工場倉庫街を歩いた先にあるのがまつや食堂。
外観
工場街にそれっぽい食堂ないかなと一前調べていた時に偶然見つけた店で、ネット上にもこちらのブログくらいしか情報がなかったので【世界の涯で天丼を食らうの逆襲】、ようやっと来れたというのが正直な感想。
入口
まつや食堂
★★★★★★★★★★ 定食遺産
所在地:東京都板橋区舟渡2-20-1
8:00〜14:00/17:00〜20:30 日曜休

もうね、見た瞬間、きっと来るぅ〜♪と思っていたほど運命を感じずにいられない程、デター!って外観。
何があるのか分からない陳列ケースに、日替わりのサバ焼き、生姜焼き定食の手書き白板。
外メニュー
そうそう、こういう食堂が行ける範囲にほしかったのよ。
外ディスプレイUP
サンプルショーケースも日に焼けちゃって、札が真っ白だもの。

お食事処と染め抜かれた暖簾をくぐると、そこはもう完璧な食堂空間。
店内
クロスを掛けた長テーブルに、パイプ椅子がずらりと2列並んでいる。壁に書かれた酒類やツマミの数々が、テレビと蛍光灯に照らされている。
メニュー
(↑クリックで別ウインドウに拡大)
入口近くの適当な席につくと、女性店員が「お冷?それとも温かいお茶?」と声をかけてくれた。てっきり老夫婦が営んでいると思いこんでいたが、厨房のご主人共々まだまだ働き盛りといった風貌。
数種の中から狙いをつけた日替わり定食を告げ、温かいお茶を啜りながら、スポーツ新聞を見ていると、厨房からジュージューとソソる音が聞こえてきた。

で、やってきました、ハムステーキ定食¥700!
ハムステーキ定食
おおっ、油でテカテカするビッグなハムが中央に鎮座している。さらに漬物、味噌汁、そして久々に見た海苔まで。定食として完璧なフェイス。
早速ご飯から頂く。硬すぎずやや柔らかめで、ふっくら瑞々しく炊けている。やっぱ定食屋はご飯が命。ガス釜かな?
お次はハム。
ハムステーキUP
ステーキの名の如く、焼き目も付けて身厚で正しくステーキ。脂身のジュッとした歯ざわりがあって、お歳暮で特別上等なヤツを貰って食べてる感が半端ない。あんまり日常でハムを焼いて食べる機会がないので、こういうのは嬉しい。定食屋ではハムエッグが定番だけど、そういうのの延長線的な考えなんだろうな。
漬物もしっかり浸かってて、わかめの味噌汁は出汁感が強くてイイ。袋から開ける海苔も久々だったが、コレ食うと定食屋来たってテンションが上がるね。

思いの外満腹になって完食。帰りしな、ご主人にお話を伺うと、今でも夜勤明けに飲んで帰る客も多いが、以前に比べると減ったという。なんとか工場勤務者以外の定食飲み好きにも知ってもらって、末永く続けてもらいたい。
つーわけで、定食遺産決定!! しみじみウマいわ〜 ごちそうさまです!

←クリック戴けると狂喜します

5

直前で申し訳ないが、4/20(金)19時〜 bayfmで放送している「金つぶ」という番組に出演します。
金つぶ - bayfm 小島嵩弘・山崎怜奈「金曜つぶやきショー」【公式ブログ】
「食堂」がテーマだそうで、19:20頃から30分ほど、大衆食堂についてお話させて頂きます。よかったら聴いてやって下さい。
板橋マニア表紙前回に続き、板橋区公式ガイド本『板橋マニア』【Amazon】【板橋区のお知らせ】のグルメページに、訳あって掲載を控えた店のレポを。

都営三田線の本蓮沼と板橋本町の中間くらい、現在の中山道(国道17号)から脇に入ったところに、イナリ通り商店街というこれまた短い路地が存在する。この100mもないような商店街が実に自分的には高濃度地帯と化している。いやホント凄い。
17号から逸れてスグは小規模個人商店が並ぶよくある光景ながら、町中華・洋食(銀月【過去記事】)・肉屋・喫茶店と卒ないラインナップで早速ソソラれる。
外観
ホームベーカリー木村屋【食べログ】
★★★★★ 5.0
所在地:東京都板橋区宮本町16-8

その中でも、どうしても町パン好きとしては木村屋に刮目してしまうのだ。

通りから見える、大きなガラス張りから覗く店内はかなり昭和からの度合いが強そうな町パン具合が伺える。
外から店内
中に入るとやっぱりな空間が広がる。
店内
陳列された調理パンの数々は、正しく昭和の正統パン。
ショーケース
(クリックで拡大画像が別ウィンドウで開きます)
ある一定以上の年齢の方ならテンション上がらずにはいられないだろう。

18時以降は値引きとあって(大抵が100円程度となる)、これまで何度か利用させてもらっているのだが、とりわけお気に入りなのがカレーパン¥150!
カレーパン
少々お高めだが、平べったいビッグサイズで実に食べ応えがある。揚げ自体はそんなにハードではなく、生地はややしっとりと粘り気のある程だが、食べ応えは量だけでなくカレー自体にある。
カレーパン中身
色味が濃く、黒いほどで、日本の家庭的な粉っぽいものでも、インドっぽいスパイシーさでもない。脂がややコッテリとしたコクの強いもので(カレー好きにはデリーでいうコルマに近いといえば分かりやすいか)、野菜もゴロッと入ってるのだが、肉が挽き肉ではなく豚と思しきブロックが小さいながらも塊で入ってて、これが甘みがあって非常にリッチな味にしている。
こういうカレーパンはあまりないのではないのだろうか。強いて言えば、元祖カトレア【過去記事】のタイプ。

カレーパン以外にも甘みのある菓子パン系もパン自体がしっかりモッチリしたヘビー級でパン自体の甘みもバッチシ。
パン
ソーセージなどが入るドッグ系、ハンバーグサンドなども具も手作りだしパンもしっかりで、18時以降のタイムサービスに頂くのが申し訳なくなるほど。

パンの仕事も素晴らしいのだが、それくらいスバラシイのは内装。目黒雅叙園かと思ってしまうほどゴージャス。
お店のマダムに少々お話を伺うと、こうした調度に興味ある人間が現れて喜んでもらえたのか、聞かずとも色々とお話し下さった。
現在二代目で、以前は別の場所でされていたそうだが、こちらに来てからも相当経つという。とにかく設備はしっかりしたものをと揃えた結果で、京都の銭湯を彷彿とさせる細かな衣装の焼き物のタイルが埋めこまれている。
タイル
ショーケースに据え付けられた手摺りのようなバーには石膏像のような半身人型が。
手摺り彫刻
天井は貝が埋めこまれ、目立たないところにも必ず意匠が施されている。
貝の天井
外壁の柱のタイルの模様も細かい。
外柱
本当は外の庇部分も青いタイルが並んでいたそうだが、老朽化して落ちてくるといけないとシンプルなよくあるサイディング的なものに変えたという。施工は震災前だそうで、大きな被害にならずよかったかもしれない。

内装は、こうした凝ったものは今は造られない。パンも今現在開店するものはこうした方向とは違ったベクトルを向いている。パンも店も、非常に貴重な存在になっている。ここも現役であるうちに味わっておきたい。
つい最近まで、近くにあるスパディオ来る途中、小腹が空くと立ち寄っていたのだが、『板橋マニア』に掲載のお願いに某ロザリー嬢が伺ったところ、そう遠くない将来に店を閉める予定ということで、今回は見送らせて頂くことにした。
というわけなので、町パン好きは是非一度は行っておくべき店かと。いやもう最幸最幸! バリウマシ!!! ごっそうさんです。

←クリック戴けると狂喜します

■当ブログ全体の反応■

↑このページのトップヘ