先日、手前のラーメンサイトが10万アクセスを突破し(自爆回避!)、このブログももうすぐ1年になるので、コイツは縁起がいい!というわけで、リニューアルしてみたんッスけど、いかがでしょか?

リニューアル投稿第一弾が長寿庵というのもこれ如何に。というのは、いい意味でコ汚い(どんな意味だ?)。もう外観からして誘ってる。
入店すると、年齢層の高い常連が、黙って背中丸めてそばをたぐっとる。最近、店舗のほうのブログで三鷹の江ぐちのことを書いたのと被るが、ここにも人の皮を被った犬が溜まってる。
で、こうくると年配の夫婦がスローモーに作ってる世界を想像してしまうが、さにあらず。兄ちゃんとまでは行かないにしても、結構若い大将でビックリ。先代がいるのかもしらんけど。
手書きの味のある品書きを一応眺めるが、目当ては決まっている。注文を告げると、当たり前に手際よくパパッとつくる。

長寿庵天ぷらそば程なくして天ぷらそば一丁!
確か¥290だったかな? スゲェ〜と声が漏れてしまうが、しかしこの見た目!・・・そそられませんネェ〜(^_^;)
ただ醤油っぽいだけの単調で辛い汁を想像しがちだけど、これが、ともすれば愚鈍なかったるい汁になりそうなところを、不思議な甘さが際立っていて、そこに適度な辛しょっぱさがアクセントとなり、実に吸引力のある味わいに仕上がっている。
そばもボソボソのありがちな立喰そばと紙一重。これがなんでこんなにズバズバ啜れるのか、異様な勢いで箸を進める自分にも皆目見当がつかない。
かき揚げだって、当然作り置きで端はカチカチ。汁に浸すと油が汁に乗って・・・というほど染みない。なのに、柔らかいんだか硬いんだかわからない妙な食感と、油と、甘い汁が三位一体となって、モシャモシャ食い進めてしまう。

瞬殺!という言葉がピッタリなほどに、狭苦しくも可愛らしい小さなテーブル席で背中を丸めて食べたとは思えないような食いっぷりに我ながら驚きを禁じえない。
この手の店では時折、他の人からは過剰評価と思われてしまうほど、ハマる時がある。今回もそのケースだ。だから声高にどうたらこうたら言うのは誤解の素で、この店の暖簾を汚すことにもなりかねない。しかし心の中は満点星なのさ。
それにしても、この店のカドを都電の三ノ輪橋の駅へと入った路地に、甘味食堂があったのは、これまで気づかなかった。その前にこの長寿庵すら気づかなかったのは落ち度としか言いようがない。というのは、ここは以前「王電ビル」という建物で、「梅沢写真会館」という歴史ある写真館があることで有名なスポット。だいぶ経つけど、見に来てたのに〜
次は甘味食堂と連食か!? ともあれ旨かったッス。ごちそうさん!

長寿庵外観長寿庵
最寄駅:三ノ輪
料理:そば / うどん
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食

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