昨年のUPし損ねシリーズ。だいぶ前の訪問で、しかもメモもないので、残された写真とともに何を食べてどうだったのか、皆さんと一緒に考えていけたらなぁと。もうムチャクチャだ。
で、向かった先は、街のイメージアップを検証する部門があり、大々的にスタッフまで公募している東急田園都市線、その沿線の藤が丘駅。昨今開発の激しいエリアで、山を切り崩した厳しい地形にマンションがやたらと建ち始め、コ洒落た店も増え始めている。
一見、歴史的な層のない新しくも退屈な街に映るが、町田がそう遠くなく、町田のダークな風が所々吹き溜まっている。駅から少し離れたところには、超ヘビー級の本格的豚骨ラーメンが食べられる御天が以前から営業していて、どこから来るのか、界隈では見かけないジャージ姿といったラフな出達のニイチャンなんぞがだらりとラーメンを啜っている。近くに出来た成瀬の味噌ラーメンの名店大文字の支店の客層と比べれば一目瞭然だろう。
ただ、そういった店は駅からかなり北上しないと見えてこない。コ洒落たといってもまだ開発途中、駅前はチェーン店ばかりが目立つ。所用でちょっと途中下車して食べるに向く店が見当たらない。と思っていたら、この街で数十年、地元民に愛され続ける居酒屋があるという。しかも名物はオムレツ! もうキマリでしょ。
とはいえ、これまで居酒屋とは無縁の生活を送ってきた。安価のチェーンは口に合わない上、歩く人見知りには所在無く、地域密着のイカす赤提灯は似合う年齢になってない。しかし他に選択肢のない状況では逆にいい切っ掛けになると、突入することに決めた。
些か緊張して入店したが、席に着けば大衆食堂と大差ない。自分も相当町屋のときわ食堂で鍛えられてしまっていたようだ。
で、なんだか甘めの日本酒をリクエストした気がするが、飲み口は甘めなものの、口に広がるときには結構キツめの味わいだった。同時に頼んだのは鳥刺し。生と焼いたものが一緒だった。なかなかこりっとした食感だった。鳥の生は肉自体の味わいは乏しいのだけど、仄かな甘さと食感とツルンとした喉越しが好きで、ここのはその全てが卒なく揃っていて、なかなか好印象。
続いてはかつおのたたき。ポン酢が結構効いていて、焼き目もしっかりついたもの。外側の適度な苦みとポン酢のコントラストが、たたき食ってるなぁという満足感を与えてくれる。独特のかつお臭はあるものの、こういうところではガシガシ葱とショウガと一緒に豪快に食べるから寧ろアクセントに丁度いいほど。
次は、ここの売りである炭火焼き鳥。いわゆるアラカルトの5本セット。500円程度だったように記憶している。他のつまみは概ね500円弱。焼き鳥1本はだいたい100円だったか。タレではなく塩指定で全体的にやや小ぶりなものの、特にささみは中がシットリと焼きあがっていて、瑞々しさを感じるほど。その他、好物のナンコツやカシラは期待値通りのもので、当たり前のものが当たり前に出てくる嬉しさを噛締めた。
で、向かった先は、街のイメージアップを検証する部門があり、大々的にスタッフまで公募している東急田園都市線、その沿線の藤が丘駅。昨今開発の激しいエリアで、山を切り崩した厳しい地形にマンションがやたらと建ち始め、コ洒落た店も増え始めている。
一見、歴史的な層のない新しくも退屈な街に映るが、町田がそう遠くなく、町田のダークな風が所々吹き溜まっている。駅から少し離れたところには、超ヘビー級の本格的豚骨ラーメンが食べられる御天が以前から営業していて、どこから来るのか、界隈では見かけないジャージ姿といったラフな出達のニイチャンなんぞがだらりとラーメンを啜っている。近くに出来た成瀬の味噌ラーメンの名店大文字の支店の客層と比べれば一目瞭然だろう。
ただ、そういった店は駅からかなり北上しないと見えてこない。コ洒落たといってもまだ開発途中、駅前はチェーン店ばかりが目立つ。所用でちょっと途中下車して食べるに向く店が見当たらない。と思っていたら、この街で数十年、地元民に愛され続ける居酒屋があるという。しかも名物はオムレツ! もうキマリでしょ。
とはいえ、これまで居酒屋とは無縁の生活を送ってきた。安価のチェーンは口に合わない上、歩く人見知りには所在無く、地域密着のイカす赤提灯は似合う年齢になってない。しかし他に選択肢のない状況では逆にいい切っ掛けになると、突入することに決めた。
些か緊張して入店したが、席に着けば大衆食堂と大差ない。自分も相当町屋のときわ食堂で鍛えられてしまっていたようだ。で、なんだか甘めの日本酒をリクエストした気がするが、飲み口は甘めなものの、口に広がるときには結構キツめの味わいだった。同時に頼んだのは鳥刺し。生と焼いたものが一緒だった。なかなかこりっとした食感だった。鳥の生は肉自体の味わいは乏しいのだけど、仄かな甘さと食感とツルンとした喉越しが好きで、ここのはその全てが卒なく揃っていて、なかなか好印象。
続いてはかつおのたたき。ポン酢が結構効いていて、焼き目もしっかりついたもの。外側の適度な苦みとポン酢のコントラストが、たたき食ってるなぁという満足感を与えてくれる。独特のかつお臭はあるものの、こういうところではガシガシ葱とショウガと一緒に豪快に食べるから寧ろアクセントに丁度いいほど。
次は、ここの売りである炭火焼き鳥。いわゆるアラカルトの5本セット。500円程度だったように記憶している。他のつまみは概ね500円弱。焼き鳥1本はだいたい100円だったか。タレではなく塩指定で全体的にやや小ぶりなものの、特にささみは中がシットリと焼きあがっていて、瑞々しさを感じるほど。その他、好物のナンコツやカシラは期待値通りのもので、当たり前のものが当たり前に出てくる嬉しさを噛締めた。さて、適度につまんだところで、ちゃんと食事しようと、例のオムレツを注文。一緒に茄子焼きと煮込みとライスも付けた。
すると焼き場のマスターと思しきオジチャンから声をかけられた。味付けは何にするのかと。一見とわかっているようで、コショウに醤油、そしてマヨネーズになるという。内心はプレーンが良かったのだが、そう聞かれていきなりプレーンはないようなぁと思い、半々もできるというので、よりもとの味がわかるコショウと醤油の半々でお願いした。するとオジチャン「あれ?」ってな具合に「マヨネーズおいしいよ!」という。自分の中でそれはない選択肢だ。基本的にマヨはかけない。それが顔に出たのだろう。渋々「自家製だから市販の油っこいのとは違うんだけどなぁ」といった内容の言葉を残しつつ、フェードアウト。この瞬間、しまった!と思ったが後の祭り。いや、味的にではない。ここは一見でもあるし、オジチャンのワールドを堪能した方がこういう店に飛び込んだ意義がある。完全に失敗。
で、出てきたオムレツはというと、評判になるだけあって、トロトロだけど嫌味なほどじゃなく、適度なハードさを残し、ズルズルっと啜れる食感がいい。これはプレーンで十分でしょ!
隣りの常連が頼んでいたように、ライスも同時注文したのだが、どこを探してもメニューにはない。どうやら裏メニューのようだが、一見にも快く出してくれた。ただ、あくまで飲み屋であることを主張するかのように、盛は相当少ない。一緒に煮込みと茄子焼きを頼んで正解だった。
茄子焼きは冷製で、身の食感がしっかり残るようにややハード目。つゆと鰹節と混ぜてしゃぶりつく感じ。温度のバランスは悪いが、煮込みは所謂煮込みでトロトロ具合が期待以上なのだが、味付けが控えめながら、粘度はしっかりとあって、マイルドなスープがなんともたまらない! 小さいながらもこれがこの日一番のお気に入りになった。
店内は一人でぷらっとやってくる会社帰りのサラリーマンが多く、田園都市線沿線でありながらも、こういう店が疲れを癒すオッサンには必要なんだなぁと痛感し、店を後にした。一人2000円ちょっと。期待よりちょっと嬉しい味と、この値段、もう大満足でしょ。帰り道の夜風が実に気持ちいい。しみじみ旨かったなぁ・・・ごちそうさまでした。
やきとり そうま
最寄駅:藤が丘
料理:居酒屋
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食
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すると焼き場のマスターと思しきオジチャンから声をかけられた。味付けは何にするのかと。一見とわかっているようで、コショウに醤油、そしてマヨネーズになるという。内心はプレーンが良かったのだが、そう聞かれていきなりプレーンはないようなぁと思い、半々もできるというので、よりもとの味がわかるコショウと醤油の半々でお願いした。するとオジチャン「あれ?」ってな具合に「マヨネーズおいしいよ!」という。自分の中でそれはない選択肢だ。基本的にマヨはかけない。それが顔に出たのだろう。渋々「自家製だから市販の油っこいのとは違うんだけどなぁ」といった内容の言葉を残しつつ、フェードアウト。この瞬間、しまった!と思ったが後の祭り。いや、味的にではない。ここは一見でもあるし、オジチャンのワールドを堪能した方がこういう店に飛び込んだ意義がある。完全に失敗。
で、出てきたオムレツはというと、評判になるだけあって、トロトロだけど嫌味なほどじゃなく、適度なハードさを残し、ズルズルっと啜れる食感がいい。これはプレーンで十分でしょ!隣りの常連が頼んでいたように、ライスも同時注文したのだが、どこを探してもメニューにはない。どうやら裏メニューのようだが、一見にも快く出してくれた。ただ、あくまで飲み屋であることを主張するかのように、盛は相当少ない。一緒に煮込みと茄子焼きを頼んで正解だった。
茄子焼きは冷製で、身の食感がしっかり残るようにややハード目。つゆと鰹節と混ぜてしゃぶりつく感じ。温度のバランスは悪いが、煮込みは所謂煮込みでトロトロ具合が期待以上なのだが、味付けが控えめながら、粘度はしっかりとあって、マイルドなスープがなんともたまらない! 小さいながらもこれがこの日一番のお気に入りになった。店内は一人でぷらっとやってくる会社帰りのサラリーマンが多く、田園都市線沿線でありながらも、こういう店が疲れを癒すオッサンには必要なんだなぁと痛感し、店を後にした。一人2000円ちょっと。期待よりちょっと嬉しい味と、この値段、もう大満足でしょ。帰り道の夜風が実に気持ちいい。しみじみ旨かったなぁ・・・ごちそうさまでした。
やきとり そうま最寄駅:藤が丘
料理:居酒屋
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
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この店の料理写真、何故かどれもとても良いですね〜!その中で、オヨッ?と思ったのはオムレツと煮込みの取り合わせ。何という取り合わせ…そして美味そうな事〜!
で、東グル見直してみたら、このオムレツと煮込みの写真がアップされてたりして、好い選択ですな〜。