少々間が空いてしまい申し訳ない。プチ復活第一弾は、須田商店というこの界隈らしからぬラーメン店が出来、地味に飲食店が充実してきた荒川区役所至近。古くからの漠食中華といえばココ、光栄軒!

光栄軒
最寄駅:三河島 / 荒川区役所前 / 荒川二丁目
料理:中華料理一般 / 定食・食堂 / ラーメン一般 / 洋食
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食



外観は相当にキている。岡持のバイクがあるので単なる町の中華屋かと思いきや、開け放たれた丸見え厨房は多忙を極め、バイク数台は入れ替わり立ち代り。客もひっきりなしに押し寄せてくる。
しかも皆ガタイのいい男たち。昼時ともなると現場のニイチャンにブルーカラーとむくつけき男たちが大挙して押し寄せ、TVやスポーツ新聞、マンガなどを見たり見なかったりで店内は独特のワールドに変化する。カウンター7席ほどにテーブル席が3〜4つ。
行ったときは運良くカウンターが空いていて滑りこめた。目の前では痩せたオヤジサンが懸命にかつリズミカルに鍋を振っている。厨房には数名の料理人が入り、店のオバサンから通されるオーダーをきいてはすぐさま連係プレーで対応している。

で、やってきましたチャーハン¥550!

これ、フツー盛り。比較対照がないのでスケールが予測しづらいとは思うが、それでもバカ盛りであることは想像いただけよう。
ややペッチャリとした食感で油っこくモタれそうではあるのだが、食べると不思議と胃に来ない。パラッとしたチャーハンではないのだが、具も厚切りのがたくさん入ってるわけではなく、その辺は普通なので焼き飯というような豪快さはない。かといってチャーハンというにはワイルドすぎる。強いて言えば焼き飯とチャーハンの間のような感じか。
具材もこれという感じでもなく、ご飯の量に対して少なめ。炒め具合も弱めで味付けも濃くなく、胡椒っ気も気にならない。これらが食べやすい油感と相まって、独特の味わいあるまとまりが生まれている。この絶妙な感じだからこそ、この量がスッと胃に収まってしまうのだ。このまとまり感にはなにげない卵の役割が、米に絡むでもなく適度に固まりアクセントになっているのが大きいと思う。いや、地味にスゴイ。あとから反芻するように旨さにハマっていく。

大盛はさらにこの上に1玉分が乗る。この辺も徳萬殿方式だが、大盛100円増だから徳萬殿の普通盛と同額でココでは大盛が食えると考えると、凄まじいCPだ。なんにしてもどちらも常軌を逸しているわけで、味わいも店の雰囲気も違う両店で漠食チャーハンツアーなんて面白いかもしれない。
他のメニューもバカ盛で一品料理を定食に出来たりするのだが、正直あたしゃ多すぎるよ。フツー腹ちょっとくらいの人ならば、連れ立ってチャーハンと肉炒めをシェアする、なんて方がいいかもしれない。野菜は特にバカみたいに盛ってくれる。
ちなみに出前もしていて、写真のメニュー表は出前用のもの。出前注文も多く土日は2時間くらい掛かるケースもよくあるらしい。しかも極至近のみの対応だし、食べに行っても待つこともあり、閉店時間ギリギリだと食べられないこともあるので、くれぐれも店の状況を汲んで頂ければと。
まだまだ町には色んな店があるものだ。侮りがたし・・・ともあれ、ウマイ!ごちそうさん!!

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