オリビアを聴きながらからインスパイアされて(嘘)、勝手にオリビレなんぞと略しちゃいるが、ネット上ではオリブと呼ばれているオリーブビレッジ食堂。
とりがみの兄貴からのカキコミにもあったように、昨年末になってこれまでと異なる動きをみせている。動向を確かめるべく体制の整った正月開けのつい先日、突入してきた。

オリーブビレッジ食堂
★★★★★ 5.0
所在地:文京区本郷2-40-8
営業時間等データ詳細はlivedoorグルメ
過去記事1)ハンバーグ定食2)ジャンボハンバーグ定食

休みの夜は自分ひとりのこともままある程に空いているのだが、この日は珍しく先客が3人もいた。店員はモンゴルの宮里藍(勝手に命名。見えなかないけど似てない。ビミョ〜)、略してMMのみ。
まずは新メニューがあるか確認する。慌てて見落とし、別メニューを頼むことが多いのだ。張り紙に鳥塩焼発見! と同時に噂のランチの掲示も並んでいた。ランチも気になる。店内はMM。肉の焼きに不安が残るが、初志貫徹で鳥塩に決定。券売機の最下部に手書きのボタンを発見。店内奥カウンターの定位置に陣取り出来上がりを待つ。
その間、店内にも張られているランチメニューを見てみたが、改めてみるとその内容の凄まじさに度肝を抜かれた。ランチなのに終日とか、他のランチはないのに「A」ランチと名づけられているとか、そんなことではビクともしない。通常メニューにないチキンかつが週の5日も供されているのだ。オリのチキンかつ、絶対ツボだと思うのだが、なぜランチでのみ? ここにもおかずの組み合わせが不自由なオリらしさが溢れている。それに日替わりといっても金曜から月曜まではポークジンジャーとチキンかつ盛り合わせと一緒で、日替わるのは火・水・木のみ。しかも木がスゴイ。メンチかつとチキンかつの盛り合わせである。以前からハンバーグとメンチかつのセットはないのかと思っていたが、かつtoかつ。こっちの想像のさらに上をいっている。この木曜だけが異様に輝いている。完全に常軌を逸している。

そんなランチにおののいているとやってきました、鳥もも肉塩焼定食¥490!

おののきつつもMMの仕事は見ていたが、ノンタイマーなものの珍しく丁寧に焼いていた。誰かにいわれたか?
出てきたそれはネーミングから想像されるビジュアルと多くの方が食い違うものだろう。いわゆる塩焼のチキンソテーだと思われるだろうが、この値段でそれが出てくる方が寧ろ恐怖かもしれない。それにしても・・・タレかかってんじゃん!
その正体は塩ダレというオチがつくのだが、この塩ダレが実にヤバい。ハッキリした味ながら嫌味なく肉とキャベツとご飯を誘発する味わいなのだ。まぁ焼肉のタレの塩ダレの方向なのだが、ジャンクな味なのにしつこ過ぎない微妙なバランスがオリらしい。絶対開発者と自分の舌は似てると思う。それとも貧乏舌を満足させるマジックにまんまとハマっているだけか。
肉はホンワリと焼かれていて、ホクホクで旨い! 肉汁ジュワ〜ではないが、この値段でこの味で文句言える輩は皆無だと思う。毎度ながら驚異的なCPだ。
調理の際肉を焼いて最後の方で玉ねぎを入れていたので、玉ねぎがまだ若干硬い。火が通って甘みが出ているのが好みだが、肉とのバランスがいいので文句なく箸がすすむ。
ファーストインパクトからか、あまりに勢いよく食べすぎ物足りなさが残った。かといって、これで300gとかあっても困るかもしれないが、やってほしいなぁ、ジャンボチキン!

新メニューの満足感と木曜Aランチへの期待でお腹も胸もいっぱいになって店を出ると、後からひとり二人と店に入っていく。皆一様に独り男が背中を丸めて、まるで看板の灯りに吸い寄せられるようにス〜ッと入っていく。自分同様、彼らもまたオリビレ中毒者、略してオリ中なのだろう。とりわけ冬の夜、寒空の下には良く似合う。
というわけで、今年もヤバイぞオリ!旨いぃ〜!ごちそうさん!

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