上野アメ横のガード下といえば、年末に賑わうものの、ヤングでオシャレなイメージはまずないと思われる。明るく清潔な色見の少ない世界ならば、ガード下のオープンカフェならぬオープン飲み屋に紛れるかのように激安食堂が点在していても良さそうだが、転んでも都心、イカす定食屋はあれど激安とはいかず、今やチェーン系の飲食店が大手を振っている。それとて長く続く店は少ないのだから、大変なのだろう。
個人的には、はなまるうどんがなくなったのが痛いが、未食ながら陳麻家に密かな期待をよせている。
中華珍満
最寄駅:上野御徒町 / 末広町 / 御徒町 / 京成上野 / 上野広小路
料理:中華料理一般 / 餃子 / ラーメン一般 / 担々麺 / 醤油ラーメン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食
御徒町駅方面も上野周辺とさして変わりはないのだが、大型魚スーパー吉池の裏手、屎尿臭そうな路地裏の、パチンコ屋に挟まれナリを潜めるかのように佇むのが、珍満。
名前も平凡極まりなく、まず立ち寄ることはないのだが、実はデキるという評判を耳にして、furutone・megarebo両氏が高評価とあればスルーするわけにはいかない。
入口脇の極普通なサンプルショーケースをやり過ごし店内に入ると、毛髪パンチぎみで鋭角襟テラテラシャツを着こなしたオッサンが平尾昌晃バリのクネクネ歩きでこっちに近づいてきた。近所のスナックのマスターが夜食に来ているのかと思ったら、この店の従業員でフロア担当らしい。
縦に長〜くカウンターが続いて、背を向けるようにテーブル席がずらっと並ぶ、鰻の寝床のような店内にはパチンコ客やサラリーマン、鈴本の帰り客などでなかなか盛況だ。みな一様にいえることは、どことなくやさぐれている点。一言で言えば明るくない。
哭きの竜が入ってきて、一人一人に
「あんた背中が煤けてるぜ」
といって周っても全然不思議でないような空間なのだ。
厨房にはかなり齢を重ねたと思しき料理人が数人入っていて、適度にマイペースに次々舞い込むオーダーに応えていく。
で、やってきました焼きそば¥550!

って、なんじゃこりゃー!? 話には聞いていたが、麺太っ!!
しかも短くて、食べてみるとグデングデン。こういう中華屋らしく結構油多めに炒まっていて、野菜と共になかなかベッチョリな食感。
しかしである。なんだろう、このジャンキーな麻薬性は。ぐずぐずの太短麺をくちゃくちゃ食べていると、一種の口中快楽に繋がるものを感じる。強火で炒めているためが、ベッチョリなのに所々に若干焦げている箇所があって、この香ばしさもいいアクセントになって、味付け自体は薄く麺・野菜とも味わいが直にやってくることもあって、そう多くない量が瞬殺とばかりに胃袋に収まってしまった。
後日大盛でオーダー(+¥100)してみたら、これが結構な量になって、食事として十分足るものとなった。100円足しても¥650。激安ではないが、この内容とボリュームならダレも文句はいえなかろう。
他にも炒め物の定食も数は少ないがあるし、餃子も評判とのこと。夜遅くまでやっているし、この界隈で安くて使える店ねぇなぁとお嘆きの貴兄にはオススメといえる。
なんにせよ、この場所でこの雰囲気なら、フツーの焼きそばでもダレも文句言わないと思うのだが、なぜにこのような特異なものになったのか。単にやさぐれて斜に構えがちなところにあって、つくっている側の方では、中華の料理人として、なにかやってやろう的なまっすぐな志が内在している・・・と思うのは勘ぐりすぎだろうか。
ともかく、類を見ない焼きそばに大満足の夜であった。こりゃチャーハンも食べねばっ うまし。ごちそうさん!
←クリック戴けると狂喜します
個人的には、はなまるうどんがなくなったのが痛いが、未食ながら陳麻家に密かな期待をよせている。
中華珍満最寄駅:上野御徒町 / 末広町 / 御徒町 / 京成上野 / 上野広小路
料理:中華料理一般 / 餃子 / ラーメン一般 / 担々麺 / 醤油ラーメン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食
御徒町駅方面も上野周辺とさして変わりはないのだが、大型魚スーパー吉池の裏手、屎尿臭そうな路地裏の、パチンコ屋に挟まれナリを潜めるかのように佇むのが、珍満。
名前も平凡極まりなく、まず立ち寄ることはないのだが、実はデキるという評判を耳にして、furutone・megarebo両氏が高評価とあればスルーするわけにはいかない。
入口脇の極普通なサンプルショーケースをやり過ごし店内に入ると、毛髪パンチぎみで鋭角襟テラテラシャツを着こなしたオッサンが平尾昌晃バリのクネクネ歩きでこっちに近づいてきた。近所のスナックのマスターが夜食に来ているのかと思ったら、この店の従業員でフロア担当らしい。
縦に長〜くカウンターが続いて、背を向けるようにテーブル席がずらっと並ぶ、鰻の寝床のような店内にはパチンコ客やサラリーマン、鈴本の帰り客などでなかなか盛況だ。みな一様にいえることは、どことなくやさぐれている点。一言で言えば明るくない。哭きの竜が入ってきて、一人一人に
「あんた背中が煤けてるぜ」
といって周っても全然不思議でないような空間なのだ。
厨房にはかなり齢を重ねたと思しき料理人が数人入っていて、適度にマイペースに次々舞い込むオーダーに応えていく。
で、やってきました焼きそば¥550!

って、なんじゃこりゃー!? 話には聞いていたが、麺太っ!!
しかも短くて、食べてみるとグデングデン。こういう中華屋らしく結構油多めに炒まっていて、野菜と共になかなかベッチョリな食感。
しかしである。なんだろう、このジャンキーな麻薬性は。ぐずぐずの太短麺をくちゃくちゃ食べていると、一種の口中快楽に繋がるものを感じる。強火で炒めているためが、ベッチョリなのに所々に若干焦げている箇所があって、この香ばしさもいいアクセントになって、味付け自体は薄く麺・野菜とも味わいが直にやってくることもあって、そう多くない量が瞬殺とばかりに胃袋に収まってしまった。
後日大盛でオーダー(+¥100)してみたら、これが結構な量になって、食事として十分足るものとなった。100円足しても¥650。激安ではないが、この内容とボリュームならダレも文句はいえなかろう。
他にも炒め物の定食も数は少ないがあるし、餃子も評判とのこと。夜遅くまでやっているし、この界隈で安くて使える店ねぇなぁとお嘆きの貴兄にはオススメといえる。
なんにせよ、この場所でこの雰囲気なら、フツーの焼きそばでもダレも文句言わないと思うのだが、なぜにこのような特異なものになったのか。単にやさぐれて斜に構えがちなところにあって、つくっている側の方では、中華の料理人として、なにかやってやろう的なまっすぐな志が内在している・・・と思うのは勘ぐりすぎだろうか。
ともかく、類を見ない焼きそばに大満足の夜であった。こりゃチャーハンも食べねばっ うまし。ごちそうさん!
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あ〜懐かしや〜の店です。
しかし、表現が上手いなあ。
感心します。
あの焼きそば、何故にあ〜ゆ〜形態になったのか、の考察には、ククッ!と来るものがありました。
懐かしいなあ。
僕もまた行かなくちゃ。