2007年07月19日

村山ホープ軒@村山団地〜獣臭は伊達じゃなかった

今回もまたちょっくら東村山シリーズに戻って、最寄り駅はどこか?そもそも何処にあるんだか地元民以外にはわかりづらい、ホープ一族の隠里(?)、村山ホープ軒本店!

村山団地脇に店を構えること30余年(確かそう書かれていたような)。いつからMURAYAMAなんてローマ字表記になったか知らないが、かつてブララーメンの代名詞であったホープ軒、その関連店として今でも営業を続けている。
比較的ライトなスープに背脂が乗るスタイルで、幹線道路をならすタクシー運転手を中心に人気を集めた。30年以上前だろうか、東京でコッテリ背脂をやっていたのは二郎とホープ軒くらいだったと聞いたことがあるが、ホープ軒といえば真っ先に千駄ヶ谷が浮ぶ人も多いだろうそこは、元々は屋台からホームラン軒として発展した本筋にあたる吉祥寺のホープ軒本舗の弟子筋だそう。で、吉祥寺の元祖の娘を村山ホープ軒の先代が嫁にもらったとかもらわなかったとか。ホープとつく店はニューホープとかいくつかあるが、とにかくややこしいのでここでは割愛する。

村山ホープ軒外観村山ホープ軒
最寄駅:上北台 / 桜街道
料理:ラーメン一般 / 豚骨ラーメン / 醤油ラーメン / 塩ラーメン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食
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ここはホープ一族(?)の中では濃度は薄いながらも獣臭が際立っているという印象が強く、麺がやや太い感じが千駄ヶ谷に似てるかなぁというくらいの認識だった(もっといえばニューホープ軒に最も近いと思っていたが、今日ではちとマニアックすぎるかな)。強烈なインパクトはないまでも、時折無性に食べたくなり、昔は夜な夜な近場の東大和店に行ったものだった。
当時住んでいた場所から遠いこともあってここ本店は1度しか来たことがなかったが、この字型のカウンターが牛丼チェーンのように2つ並んでいるのと、店内にTVがありやっつけ感溢れる店員の姿勢が逆に地方に本店がある店の風格を感じて好きだった。久々の訪問と相成ったわけだが、このアンニュイさは未だ健在で、入店するだに相変わらずの豚骨臭とともについ頬が緩む。

やってきたラーメン¥590!
ラーメン@村山ホープ軒
創業当時の味を再現したという昔味のメニューなんてのもあったが、かつて食べた味を再確認すべくノーマルなやつをオーダー。そしたらやっぱし相変わらずのフェイス。ここは丼が大きめで、ボリューミーなのだ。さっそくスープを啜ると…アレ? こんなに豚骨ダシがしっかりしてたっけか? 獣臭に似合う程飲み応えがある。こりゃ下手な豚骨ラーメン店より豚骨してるぞ! 予想外の味にスイッチが入る。これまた思いの外多めの背脂で、その甘みとややショッパめのタレの塩気とネギの辛みのバランスがとてもいい。
麺は硬め指定だが、これがしっかり硬めに茹でられており、粉のボソボソ感がとてもスープとマッチしている。こんな食感と味わいがいい麺だったかなぁっと思ってしまうほど、昨今のラーメンと比較しても劣らない麺だ。以前北海道ラーメンを食べたときにここの麺とスープの関係が脳裏を過ぎったが、その予感は的中した。10年以上の時を経ても味の記憶というのは案外染み付いているものなんだなぁと。
そしてチャーシューが肉厚でしっかりしていながら適度な柔らかさがあっていい感じ。

ただでさえ量が多めのことろに連食が祟ってスープは飲めなかったが、それが悔やまれるほどの1杯だった。たまたまいいタイミングが重なっただけかもしれないが、これだけのものが味わえるとは驚きとしか言いようがない。この系統の味が好きとはいえ、今でも十分通用する味だと思った。
いやはや大満足であった。うめぇ〜 ごちそうさん!!

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kekkojin at 19:22│Comments(1)この記事をクリップ! twitterでつぶやく背脂 

この記事へのコメント

1. Posted by 結構人店主   2007年08月22日 12:19
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