久々に脱・北千住! そして久々のラーメンは環七土佐っ子の血を引くワケありの、平太周!

土佐っ子LOVEな話やその面影を求める話は過去記事(下頭橋ラーメン一秀やコチラを参照いただくとして、あれほど執心していた平太周に斯くもブランクが空いてしまったかは、まぁ一身上の都合なのだが、それ以外に、数年前に久々に訪れようとした矢先、あの味を決めていた男、ヒゲのオジチャンこと平山氏が池袋で一秀という店をOPENさせたのが大きい。
そう易々と行ける距離にいないので、いくならどうしてもヒゲ!となってしまう。それに、ヒゲのいない平太周は肉抜きの牛丼状態のようで、評判が非常によろしくなかった。
そんなこんなが積もり積もって4年振りになるだろうか。ついに平太周の暖簾をくぐった。
平太周外観平太周
最寄駅:板橋本町
料理:豚骨ラーメン / 熊本ラーメン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夜食
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そこには見慣れない若めのお兄ちゃんが2人いた。券売機に行こうと探すと位置が左右逆になっていた。年齢的に背脂2倍の特製がキツくなっているので通常のを探したら、下のほうにボタンを発見したものの、特製と50円しか変わらない値段。あれ?と思い、ママよ!と特製をPUSH!
カウンターに食券を置き、出来上がりを待つ。客は後にも先にも1〜2人だったか。素っ気無く所々黒ずんだむき出しのコンクリートといい、背後の環七の絶え間ない騒音といい、この店の空間は時間が止まったようで、久々に実家に帰ってきたような心地よさを覚えた。
のぼせ気分で厨房の調理の様子を伺っていたが、手順はヒゲのオジチャンを踏襲しているのだろう、実に丁寧。意外にいいかも?
で、やってきました特製ラーメン麺硬め¥800!
特製@平太周
ビジュアルは文句なし!背脂のブリザードで覆われ、丼の奥が見えない。実際申し訳程度のスープとタレしかそこにはないのだが、これぞ特製!これぞ平太周!
特製まぜ後@平太周
流儀に習ってグッチャグチャに混ぜる。最初のうちはデフォでかかっているコショウと背脂の甘みしか殆ど感じられないが、これが、アナタ、胃に染みるわ〜
丹念にスープだけ飲んでみると、デフォルトでニンニクが入っているからか(ヒゲ時代も入ってたっけか?)タレがちょっと尖がった感じがして、スープのマイルドさに欠くには欠くが、他所とは一線を画すキラキラ光る背脂の甘みとスープとネギの辛みが更に甘さを引き出す。そして硬め指定だから余計にバキバキになった麺が口中で不協和音を奏で出し、脳天にズカーンと直撃する。この平太周ハイはヒゲ不在でも健在だった!
スープ足し@平太周にしてもタレとニンニクの刺激がイタイので(次の日仕事休みでよかった〜)、スープで薄めてもらうことに。ここで分かったことだが、ブレもあるだろうがヒゲ時代に比べてスープの煮詰まり度が緩く感じる。もうちょっと口中で下に乗ってくるようなまろやかさがあったように思うのだが。。。

後半脂がキツくなるかと思いきや、量がそもそも多くないことが手伝って、一気に完食してしまった。
店を出て環七沿いを自転車で走る風が心地よかった。やっぱり環七には背脂ラーメンが似合う。この快楽を味わえる店がなくならないことを願うばかりだ。
ともあれ、今は今の味がある平太周。個人的好みで言えばモチロン一秀だけど、あそこは別格。ここも今の状態でも余りある実力を持っている。
いやはや参った。来て良かった。うめぇ!! ごちそさまでした〜

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