ブログネタ
ラーメン に参加中!
久々のラーメンネタながら、サブタイトルが究極わかりづらい。元ネタわかった人にはなにか差し上げたい。
つーわけで、「いち」の跡地に降りたつは異邦人アイバン・オーキン!

アイバン外観アイバンラーメン (ivan ramen) (ラーメン / 芦花公園)
評価:★★★★★★★★★★
所在地:世田谷区南烏山3-24-7
営業時間等データ詳細はlivedoorグルメへ

公式サイト:http://www.ivanramen.com

いちの話は長くなるのでコチラアチラでも参照いただくとして、ざっくりいうと、屋台ごと玄関に突っ込んだような店から、一般店舗にまで押し上げたあの気骨なお母さんがギブアップした物件である。移転当初は広い厨房という改善された環境にすっかり安心してしまい、自分の生活環境が変わったことも手伝ってすっかり足が遠のいていたら、なかなか思うような集客が見込めないのと豚骨ラーメンの仕込みの身体的限界から暖簾を下ろしてしまった。閉店の理由は人づてに聞いた話で信憑性の高い情報だったが、故に移転後訪問できなかったことが悔やまれてならなかった。
そういた背景の上でアイバンラーメンを訪れると、開店時間前に待ち客がいるほどの繁盛ぶりに少々複雑な感情を覚えた。
メニュー@アイバン先頭は外人客4人ほど。知り合いだろうか。入店するとL字カウンターのみで10席ほどか。そう広くはないが、厨房が何もかにもステンレスなのだろう、シルバーに輝きピカピカ。なんでもバットで保存・調理してしまう感じがアメリカンしている。いわゆるラーメン屋然とした大きな寸胴があって…という厨房ではない。そこに客数には見合わないスタッフの数。アイバン氏はというと、パソコンをいじり店内BGM用にかけるiTunesを操作したり、外人客と談笑したりと・・・って全然仕事してないじゃん!若いスタッフにほぼ丸投げ。いや、その立ち居振る舞いがかなり面白いからいいんだけど。
かなり食べ物の方が心配になってしまったが、覚悟して待つことしばし、、、

塩ラーメン¥700!
塩ラーメン@アイバン
おおっ、透明度の高いスープ。ビジュアルはかな〜りよい。鰹と煮干かな、その透明なスープに粒粒が散見できる。で、飲んでみると・・・うわっ、なんじゃこりゃ!? 予想外のあまりにもあまりにも繊細なスープ。しかし、ダシはかなりしっかり出ている。鶏メインらしいが、そのボディ感もさることながら、魚介が全く嫌味じゃないのにグイっと前に出てきている。わかりづらいようでしっかり味の出ているスープ。うわぁ、塩ラーメン好きのドストライクきたわ〜
麺はまるで本格長浜ラーメンを髣髴させるようなボキボキの極細麺。エッジの効いた食感に粉の味わいが後から押し寄せてくる。これ自家製というのだから恐れ入る。
具もしゃきっとしたネギに、味付け薄めで柔らかくもしっかりとした肉の味わいが閉じ込められたチャーシューもさることながら、嫌な味付けが一切ない穂先メンマがとにかく秀逸。このスープにこれあわせてくるかぁ!!
はっきりいって、かなり日本人な味のセンスである。余計な味付けのない、やもすれば日本人でさえ味気ないと判断されかねない線を、しっかりダシで勝負してきている。こういうアプローチでしっかりとしたものを食べたのはいつぐらいぶりだろうか。。。

反面、スパイシーレッドチリ麺¥700はというと、
チリまぜ前@アイバン
ズバリ、ヌードル!
チリまぜ@アイバンスープが殆どない分、チリソースの辛さと挽肉の甘みで押し切ったジャンキーさで満ち満ちている。麺のよさはラーメンのほうが生きてくるが、糸とうがらしはまぁ飾りとしても、ネギとの相性もよく、とにかく肉とのコンビネーションにつきる。
チリまぜ底@アイバン味的にはカップヌードルのチリトマトヌードルを髣髴とさせるものがあり、チリトマト好きとしては満足度は高いながら、不自然な嫌な味付けはなく、さっくり食べられる。

とはいえ、塩ラーメンのインパクトが強すぎた。あざみ野のあまからやがなくなり、千駄木の神名備で神名備そばがなくなった今、本当に好みの塩が食べられる貴重な店をキープできたことがなによりの喜びである。飄々と仕事をしない(失礼)ガイジンはどんな仕込をしているのか、いやはや見た感じではわからないものである。
ともあれ、いちとは全く別ベクトルながら、こうしてしっかりとした手作りの味が生まれる現場が残ったことは、嬉しい限りだ。つーわけで、旨すぎッス。ごちそうさまでした〜

←クリック戴けると狂喜します