ブログネタ
中華料理 に参加中!
って初訪問なのだが、哀川翔のマネで言ってみたりして。
そんなわけで、町の本格四川家庭料理の雄、楊【過去記事】に行ったとなれば、ここはスルーできないでしょ、栄児!

栄児外観栄児(ろんあーる)家庭料理
★★★★★★★★★★ 担々∞
所在地:板橋区板橋3-34-12
営業時間等データ詳細はlivedoorグルメへ

住宅街の中、交差点脇にポツンと明かりの灯る、一見カフェ風のホロが可愛らしい外観が目を引く。入店すると左手が厨房で右手に小さなテーブル席。奥に大人数用の大テーブルが二つ。窓際のが8人くらいか。奥の奥のが10人以上座れるかと。だいたいこの席で2〜4人連れが3組ほど座る形。よく相席になる店だと聞くが、蕎麦屋の相席のような感じではなく、ゆったりとした広さがある。
着席するや否や噂の丸藤女将がいきなりまくし立てる。「いつも予約しないと入れない」「今日初めて?ラッキーだったヨ」「コレ、ウチ載ってる本」「なにする?」「新作のサラダ。これオススメ」「あとナス。みんなコレ食べる」・・・こういう店は店のペースに身を任せるのが一番。あなたの色に染められまっせ。

まずはルービー¥500で乾杯。
青島燕京ビール@栄児
青島と燕京があったので、珍しくビールをオーダーし飲み比べ。燕京は「えんきょう」と読むらしい。読みが分からず、指差してオーダーした。飲むなりハッピーカムカムってなぐあいにヨイショッと…ってそんなに陽気にさせてくれるわけではない。青島は飲みなれた味というか、軽くジャンキーな感じで燕京もの見比べてみないほどには変わらないっちゃそーだが、若干コクがある気がした。

言われるままにオーダーした新作サラダだが、これがもう食べて驚いた!
サラダ@栄児
ただ野菜カットしたのに唐辛子乗せただけにあらず。この唐辛子はナッツ(ひまわりナッツぽかったかな…うろ覚え)と素揚げにされており、唐辛子がカラッとしていてそのまま食べられるのもスバラシイが、このナッツがもうカリッカリで、結構なボリュームながら箸が止まらなかった。
ところでこのサラダはいくらなのかよくわからない。メニューを見ると他のサラダは1000円オーバーで、小盛もあるようだ。ゲッ、これ小盛にしてもらうんだった。。。

続いて蒸しナス¥1300!
蒸しナス@栄児
これまたデカいんだ。小盛必至でしょ。
俵型のナスに、ザーサイにネギなど香味野菜のみじん切りと麻(マー=花椒)を混ぜたのがこんもりと乗っている。箸で簡単に解れるナスと野菜のサクサク感に適度な辛さが乗っかって、これまた箸が止まらない。
ここの味のポイントは花椒で頼りすぎであるという意見を耳にするが、個人的には花椒よりも酢、それも恐らくは黒酢だろう、刺激的でなくまったりとしたコクのあるトロみが花椒や唐辛子の痺れの後にしばらく舌にまとわり着いて離れない。

この段階でかなりお腹に溜まってきてしまった。もうメインに行かないとヤバイ。
ひとまず小休止していると皿を下げに来た丸藤女将(ここまでも隙を見ては話しかけに来ていた)、平らげた皿を見て「まぁ〜キレイに食べてくれて、唐辛子まで全部!」あまりサラダの唐辛子まで完食する輩はいないようだ。それはともかく、ここで辛いのが平気と思われてしまうと、この手の店は次のオーダーでうんと辛くされてしまう危険性があるので、そんなでもないことを必死にアピールしておく。まぁこういうところは二郎に通うと麺が増えるという困ったサービスを受けるのと一緒か。

で、やってきました麻婆豆腐¥1100!
麻婆豆腐@栄児
ラー油多めに浸った豆腐。花椒もガッツリきいている。これもやはり基本となる味付けはさっきのナスといっしょ。酢がまったりと味を引く。系統としてはやはり楊と似ているとは思うが、楊はもっとラー油の海でサラッとしているのに対し、こちらはまだ豆腐も多く、キレイにまとまっている印象がある。

汁なし担々麺小¥550!
汁なし担々まぜまえ@栄児
流石にハーフサイズにしてもらった。やはりベースの味付けは一緒で、丸藤女将の「まぜて食べてー」というムルギランチ的指導を無視しパーツごとに食べてみたが、これまでの料理の印象と変わらず。しかし、一旦混ぜてみると、なんで、なんで味変わるかー!?
汁なし担々まぜあと@栄児
なんか味気ないフツーの中華麺がなんでかシャキっとしてきて、もう、なんつーか説明不可能。味は一緒のはずなのに、辛さとまったり感と麺が渾然一体となって口中でよく分からない味に昇華する。うわぁっ、スゲー。こんなん初めて食べましたわ〜

半ば放心状態で満腹の腹をさすっていると、すかさず丸藤女将、杏仁豆腐¥450を薦めてきた。
杏仁豆腐@栄児
このオーダーは予定外だったが、単にぶった切ったそっけない形ながら、ミルクのまったりとした実にシンプルな味。よくある杏仁豆腐のかったるさがなく、食後の口をさっぱりさせることが出来た。

コイツはまた来ると踏んだのだろう、厨房あたりを見つめる自分らに対し丸藤女将は帰りしなも延々話しかけられた。「次から電話してね」と差し出されたカードを受取り店を後にした。
夕食としては贅沢してしまったが、たまに食べるならこういう店で食べたい。今回でだいたいの感じが分かったので、今度からは前菜は小盛で飛ばさず、汁なし担々麺をガッツリいただく作戦で行こう。
つーわけで、また絶対きます!旨しぃぃ!ごちそうさまでした〜

←1日1回クリックしてくれたらHAPPY!