いこかもどろか・・・って古い映画だね、どうも。でも、ここ石ばしに行くまで、相当悩んだのだ。というのも、どうにも前評判がよろしくない。千葉きっての行列店、必勝軒出身と聞けば食べてみたいと思うのが情ってもんだが、案の定、オープンしてすぐ色んな方々が来訪しては、どうにも煮え切らないコメントをネット上に多く残している。本音を言えば、千葉駅を越えて先、ここでババ引きたくないなぁと言うところだが、この日のルート的に蘇我から京葉線で帰るのがベストだったし、なんてったって駅至近。檄近。ここは己の直感を信じるべ。
というわけで、まさに叩いて赴いたわけだが、20時チョイすぎ、外待ち6人にめげそうになった。
つけ麺 石ばし★★★★★ 5.0
所在地:千葉市中央区今井2-4-9
営業時間等データ詳細はlivedoorグルメへ
待ち用の長椅子が2つ繋がれて準備されており、そもそもハロゲンヒーターのようなものが用意されているが、加えて長椅子のうちの1つには電気カーペットまで敷かれている。必勝軒譲りの優しさが垣間見られた。子供用のイスもあるし。
待ってる間にご主人の奥さんと思しき人が注文をとりに来る。その後続々と店内に通されていくので回転は早かった。
店内はL字カウンターで10人以上座れる広めの設計。ぱっと見、波田陽区なご主人が基本一人でオーダーをこなし、状況を見ながら奥さんらしき人に指示を飛ばしている。キツい言い方に聞こえなくもないが、テキパキと見事にこなしていく様は見ていてすがすがしいほど。
で、やってきました、つけめん¥750!

らーめんは700円。つけもらーめんもデフォで200g。中盛りが300gと、以後半玉100g増えるごとに50円ずつ上がっていくシステム。中盛りまで無料とかより、わかりやすいシステムかもしれない。
あまりに寒い日だったので、よっぽどらーめんにしようかと思ったが、外待ちしているときラーメンをみたら麺が細かったのでつけめん断行。事前に調べたときにもラーメンの方が評判良かったのだが、このとき自家製の太麺に飢えていたのだ。らーめん注文率は9割を占めていたが。

初志貫徹して大正解! 麺、嫌な匂いもせず、小麦粉の密度の高い、ムッチリとした麺で、200gでも十分に食べ応えがあった。麺だけで全部食べてしまいそうな程。

とはいえ、つけ汁があなた、旨みの凝縮っぷりにガーンと後頭部殴られた気がした。修行先の必勝軒といえば、つけ麺を生んだとされる東池袋と、煮干の大盛スープの永福町という、二つの異なる大勝軒で修行された方の店として知られている。つけ汁としては、東池袋大勝軒系の甘酢の甘酸っぱさ+魚介+動物系ダシと油のいい意味でザッパな味の方向性がメイン。そこにさらに煮干メインの魚介系ダシが立った感じになってるのは、永福町は食べたことないが、その影響かと思われる。それらのどれかが主張しすぎず、かといって相殺してしまうのでもない。渾然一体となって、マイルドに溶け合っているという、実にメルティなスープになっている。この一体感は昨今多い豚骨魚介のような節粉をぶち込んだようなタイプとはWスープ系でも対極にある気がする。結構動物系、たぶん豚骨だろうが、骨っぽいダシと油が結構出ていて、このメルティさの立役者になっていると思われるが、必勝軒ではつけ汁の温度が熱すぎ、最後のほうに冷めた状態でないと感じられなかったところ、こちらは檄熱ではないので、程よい温度で最後まで堪能できた。

またスープ割りでも必勝軒ではまたアツアツになってしまうのだが、こちらは気持ち薄まる程度で熱くなく、最後の一滴まで堪能できた。ちなみに評判の悪い、カウンターの上でつけ汁の器に直接スープを注ぐ方式だが、特段気にならなかった。
あまり頭でっかちにならず、食べてみたいとおもったら飛び込んでみるべし!と今日の経験で改めて思うにいたった。実はこの日の昼、価格の安いラーメンを食べて、それはそれで物凄くおいしかったのだが、この石ばしはキチンとお金取る分、お金かけてるなぁという濃厚なダシを味わえた。それぞれのよさ、おいしさがあるなぁと再認識させられた。
必勝軒から巣立った店は他にもいくつかあり、どこも得てして評判がいいので、いろいろ食べ比べてみたくなった。あ、久々に必勝軒もいってみようかなぁ。。。
というわけで、いやはや参った!檄ウマ!ご馳走様でした〜
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画像と記事を見る限り、クオリティは上がっているようです。
回転も早くなったようですので、久し振りに行きたくなりました…