所用で鴻巣へ出かけたのだが(この時前回UPしたホワイト餃子にいった【過去記事】)、さすがは中仙道の宿場として栄えた町。立派なお屋敷もあれば、トタンの錆具合のスバラシイ戦後物件と思しき民家・平屋が多く散見できた。この辺はまぼろしチャンネルの連載【ら〜めん路漫避行第25回】にUPしたので参照いただくとして、こうした一連のトタン物件がここにも!?と次念序の店を前にして吃驚してしまった。
次念序外観
赤羽にできた伊藤【過去記事】といい、浅草橋の来吉【外部ブログ参照】といい、こういう物件が流行ってるのだろうか。なんちゃってよりじぇんじぇんいい。カッコイイ。センスあるわ〜
豚骨魚介の先駆け的行列店六厘舎出身店として華々しく開店した店だが、鴻巣フラワーセンターという駅から果てしなく遠い場所ゆえ、ずっと行く機会を逸していた。駅そばに移転してくれたのでこうしてなんとか来ることができた。といっても10分近く歩くのだが。まぁぜんぜん許容範囲。

次念序入口次念序【食べログ】
★★★★★ 5.0
所在地:埼玉県鴻巣市滝馬室214-1
営業時間等データ詳細はlivedoorグルメ

店先には背のないパイプの丸椅子が並んでいるが、この日は雨だし閉店40分前とあって、待ちなしで入れた。
店内はリフォームされ古い木造家屋に厨房とカウンターだけが異質に映る。そもそも商店だったろうが、飲食ではなかったと見えて、保健所的にOKなレベルにするのは大変だったろうなぁ。木枠の扉で奥の部屋と仕切られていたり、随所に嘗ての名残が伺えて面白かった。いいなぁ、ココ。
茹で時間がかかるようで前の客の分もまだとあって、10分以上待つ。卓上にはエコ箸と割り箸の二種類があった。

そんでやってきました、つけめん麺少なめ200g¥650!
つけめん@次念序
一見してまず驚いた。麺黒っ!
麺@次念序
最近、極太麺を見すぎているのでそんなに太くは感じないが、もう麺の黒さが半端ないんで、ただただそれに圧倒される。
麺だけ食べてみると想像した粉っぽいボソボソ感はなくて、かなりムッチリとしたツルツル麺。しかし噛むにしたがって、粉の風味が口中にあふれ出す。国産小麦に昆布を混ぜ込んであるそうだ。
つけ汁@次念序
つけ汁はもうドロドロ。魚介がハンパなく、ザラザラと煮干も前に感じる。トロみだけでダシの出てない薄っぺらい豚骨魚介が多い中、これはしっかりと旨みあふれるスープになっているのがなにより嬉しい。ヘビーさでいえば、とみ田【過去記事】に軍配が上がるが、あちらのような豚骨ガンガンではなく、魚介を前に出しながらバランスとってる感じがとても好感が持てた。
スープ割り@次念序
スープ割りは飲みやすい感じに仕上がるが、個人的には間延びした感じになるので、これは割らないで完食したかった。なんか黄色いのが浮いてて気持ち甘く感じたのだが、コーン??

つけ汁もスバラシイが、とにかく麺が秀逸! なのに麺をつけても味がバラバラにならず、つけた方がおいしく感じられるのがスゴイ! 店で持ち帰りができるようで、アナウンスする貼り紙があったが、楽天の通販もほぼ同様のもののようだ。これが家で食えるなんて、すごい世の中になったものだ。。。
ともあれ、遠くてもココまで来て食べる価値があると個人的には思った。いやはや、鴻巣スゴイことんなってんなぁ。つーわけで、旨いわぁ〜参った。ごちそうさまでした。


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