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市原【過去記事】、船橋【過去記事】、北本【過去記事】ときて、またも湯楽である。今度は2度目の埼玉。前回北本が玉岡設計でなく【玉岡リスト】、湯的にも個人的満足度がイマヒトツだったので、今回は吉と出るか凶と出るか。

春日部に降り立つのは10年ぶりくらいだろうか。すっかり以前の記憶がなくなっている。野田線と伊勢崎線が交錯する東武きってのターミナル駅のはずなのに、ボロい駅舎に度肝を抜かれた。狭いホームに狭い通路。コンコースという概念がなく、乗降客数の多さに全く対応できてない。駅の東西(表示は東口西口だが方角的には南北だと思うのだが)は完全に分断され、踏切すらない。駅前ロータリーには立体交差実現を!の立て札があるが、その前に駅舎のリニューアルに伴う南北自由通路を造ったほうがよろしいかと。
そんな感慨を抱きつつ北へ1km、遊歩道化したが水路の水が枯れた、キレイなんだか汚いんだかってな道を進み、4号を越えた辺りでベタ〜な和風のスーパー銭湯が出迎えてくれた。これはまさに玉岡だろ!?(いや玉岡に違いない。)

湯楽の里春日部外観春日部温泉 湯楽の里【公式HP】
所在地:埼玉県春日部市小渕105-1
時間:9:00〜25:00(24:30受付終了)
定休日:メンテ以外無休
採点:★★★★★ 4.5
泉質:ナトリウム・塩化物強塩温泉
参照サイト:@nifty温泉

玉砂利が敷き詰められた脇から行灯の点る入口を抜け、ロッカーキーをフロントに預けると後清算のバーコードキーを渡されるイマドキのシステム。1Fは食堂にマッサージ、お休み処にゲームコーナーと卒なく揃う。2Fが風呂場入口。ライトブラウンな小綺麗脱衣場で、浴室もカランがやや少なめながら、ジェット系風呂にタワーサウナとホントに基本に忠実というか面白くないほど一通り揃っている。ただ、室内の大浴場が温泉ではなくトルマリン風呂で、サウナはスチームや塩はなくタワーのみというのは最近としては珍しい。その分タワーはデカく、TVも大きめ。
さて露天。室内をL字に取り囲むようにできていて、ありそうで案外他にないつくりかな。実はそんなに広くないスペースをうまく使ってるのかもしれない。この露天が特出もので、とにかく目の前にババーンと飛び込んでくる源泉風呂のデカイコト! 毎分280Lという豊富な湧出量のなせる業か。この温泉が黄金色っつーか土色に緑茶っぽい緑も入ってて、超濃厚なんですわ。市原・船橋の湯楽と同系。この手の湯が出るところを抑えてるか湯楽。このHIT率はスゴイ。相変わらずキョーレツに塩辛い。
奥の滝のようなところから流れ出る温泉は岩を伝ってかけ流し浴槽へ。そのままオーバーフローで隣の岩風呂(ぬる湯)へ流れ、そのままオーバーフローで排水される仕組み。源泉温度が42.5度と熱く、冬場以外は加温してないというが、温度計を見ると源泉浴槽で42度ある。これは正直熱い。岩風呂側でも40度オーバー。最初はいいが段々長湯できなくなる温度。折角の湯なのにこれじゃ…というコチラの気持ちを見透かしたかのように、寝風呂が脇に用意されている。こちらは40度を切る温度で気持ちいいのだが、3人分と小さなスペースで、すぐ埋まってしまう。それに底が深めで、何気に長湯は辛い。
さらに驚かせるのは壷湯。もちろん温泉使用だが、3つある全て温度が違う。高温・中温・温湯になっていて、温泉の濃度も源泉と遜色ない。
そして寝ころびスペースは薄く湯が流れるタイプで、石焼ビビンバの石使った岩盤でユラタマ(玉岡設計の湯楽の里を勝手に略してみた)御馴染みのアレ。ここはそこそこ人はいるが特にオジイが多く、オジイで5人分のスペースが埋まっており大人気。空いた頃に寝転がったが、夏場は暑いものの、疲れていたこともあって30分くらいうたた寝してしまった。

温泉を満喫し湯上りはごろ寝処で一休み。単なる畳敷きながら、脇の食堂もガキが煩くもなく、実に快適に過ごせた(なぜ川口は平日でもガキだらけで絶叫しとるのか?こっちはクレヨンしんちゃんの街だというのに民度で勝っとるよ〜)。コーヒー牛乳は珍しくMEITO!? 結構苦味が強く予想外に美味。大満足で湯楽を後にした。
申し分ない施設で文句言うのも憚られるが、折角の温泉で広い浴槽なのに、浸かってる人が少ないのはもったいなさ過ぎる。もうちょっと冷ますやり方があるはず。それに、サウナがタワーのみというのは…スペース上仕方ないのかな。
ともあれ、これが住宅街にあるっつーのは奇跡ですわ。この時代に生まれてきてよかったと思える数少ない瞬間である。とにかく、いいお湯でした〜

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