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喫茶店のランチ に参加中!
上野駅正面玄関から浅草へ伸びる浅草通り。車の往来が激しい道路だが、路地に入ると空襲で焼けなかった民家が未だ結構残っている。中でも旧下谷小学校の蔦の絡まる姿は圧巻だが、その裏側に寄り添うように、商店の集まりがある。
商店並び@喫茶ひまわり
今でも花屋や不動産屋が営業中だが、一番右の喫茶店は入口が真っ暗で中が全く見えず、しかも明らかに建物が傾いている。みるからにスナックの居抜きといった風情で、まったくもって入りづらい。
外メニュー@喫茶ひまわりしかし店先に貼られた食事のセットメニューを見ては、素通りするわけには行かない。エイッ!と気合を入れて扉を開ける。

入口@喫茶ひまわり喫茶ひまわり【食べログ】
★★★★☆ 4.5
7:00〜17:00 土日祝休
所在地:東京都台東区東上野4-7-12【ワイワイマップ】

店内は思ったより明るい。パーティーションで区切られたテーブル席かと思いきや、コの字型のカウンターのみといった構成。
茶色い壁に白い天井。コーナーのテレビではNHKの連ドラが流れている。そんなに古い感じはしないが、壁に絵が掛けられマンガもそこそこ充実しているあたり、昔馴染みの喫茶店そのものではある。客層は近所のサラリーマン風。それになんとOLまでもがランチを食していた。
店内@喫茶ひまわり
気さくそうなご主人とパートらしきご婦人で賄っている。
早速生姜焼きセット¥750を注文すると、先にセットのコーヒーが出てくる。これだけでは当たり前の光景だが、なんとそこにアルファベットチョコがグラスに盛って出てくる。透明なビニールで捻られた一辺1cmくらいの小さなサイコロのようなチョコ。不二家のピーナッツチョコが有名だが、あれに似たやつ。こういうちょっとしたサービスがなんとも憎い。それにしてもコーヒーとチョコのコンビは不動やね。

そうこうしているうちに、生姜焼き登場!
うわっ、デカ!
生姜焼きUP@喫茶ひまわり
タマネギも細切りながらタップリと入っており、スパゲティも沢山埋まっている。なんて思っていたら、ライス登場。
生姜焼きとライス@喫茶ひまわり
…って多いよ!山盛り(ちなみに生姜焼きの奥のガラス器がチョコね)。スパゲティが大量にあったからご飯はないんだと思っていたら、Wで山盛りか。これ女子はまず食いきらないだろうな。
そしたらさらに玉子焼きまで登場!?
オムレツ@喫茶ひまわり
もういいよw でも汁モンはつかない模様。
味はどれも期待通りのもの。喫茶店で食べる炒めたての生姜焼きってなんてこんなに身に染みるんだろう。豚はやや肉厚だし、タマネギはシャキシャキでピーマンも何気に入ってる。スパゲティが冷たくなってしまったのはご愛嬌だが、ハムまで添えてあってね、この一皿で十分完全食ですわ。それにご飯がタップリつくんだからもう最高のコストパフォーマンス。完食ムリかもと思ったが、美味しく食べきった。

昼ピーク終わりだったので人が引けた頃にご主人にお話を伺った。この店自体はオープンして10年ほどだが、ご主人自身はここの育ちのようで、数十年前までここら一帯は喫茶店だらけだったという。その殆どが店を畳んでしまう状況にあって、新たに昔馴染みのスタイルの喫茶店を始められたご主人の気概にはただただ感服するばかりだ。
ご年配の方が新たにカフェなどを始めると、内装屋とかですでにフォーマット化されているのか、若向けの感じの店になっちゃってることが往々にしてある。なんだか店のおじさんが板についてないというか、こっちが気の毒に思っちゃったりするので、なんか嫌なのだが、新たにこういう店が作られるという事例をみた気がして嬉しかった。やっぱオッサンが喫茶店やるならこうでないと。
いわゆる古くからの喫茶店ではないが、昭和の喫茶店らしい正しい姿がここにはあった。いやはや、大満足!ウマイ!!ごちそうさまでした〜

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