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美味しいつけ麺 に参加中!
手前の廃的路地裏歩きブログにもUPしたが、足立区の上沼田団地の一部で解体が進んでいるので押っ取り刀でかけつけたわけだが【昭和迷宮物件:vol.38 上沼田団地、取り壊しの足音。】、近くだったので、お昼はずっと気になっていたコチラへ。

場所はどこだい!?ってところだが、陸の孤島足立区でも舎人ライナーのお陰で少しは説明しやすくなった。といっても最寄り駅は「高野」。ぱっとどのへんか浮かばないよねぇ。
移動は王子から都バス。池袋から西新井という、普段電車の路線図=東京地図な人にはトンデモワープなエライ結び方してる系統だろう。池袋から明治通りを東へ、王子から伊藤の近くのバス通りを抜けて江北JCTを潜ると、荒川沿いに路地へ迷いこむ。ここに都バスの操車場があるので経由すると思われるが、ここを過ぎるとすぐ江北一丁目バス停目の前にある(ちなみにこのバス通りが環七にぶつかるどん詰まりが、富士丸@大師前)。
降りると、ワァ、来ちゃったなぁって感じの風景がお出迎え。
店先の道路@竜馬
以前は神保町の錦華通り、うどんの丸香の向かい辺りにあったそうで【食べログ】、さぞ昨今のこだわりラーメン系の店かと想像していたら、あらら、なんだか郊外のスナックみたいな佇まい。

入口@竜馬牛すじ野菜つけそば 竜馬【ラーメンDB】
★★★★☆ 4.5 なんだかウマイ
所在地:東京都足立区江北2-26【ワイワイマップ】
参照ブログ:完全無欠のラーメンデータベース

軒先にはメニュー紹介の看板が立っているが、どれも手書きで手作り感満載
看板@竜馬。しかもラーメン以外の定食メニューをやたらプッシュしている。
入口脇看板@竜馬夜は飲めるようで、まるっきり近所のおやじが集いそうな居酒屋臭がプンプン。ま、間違ってないよな。暖簾にはつけそばって書いてあるし、ラーメンが紹介された雑誌記事も貼られている。どれも神保町時代のものと思われるが、郊外に来てエラく土地色に染まったというか。
入店してさらに驚いた。
店内@竜馬
テーブルはダイニングにありそうな大きな住宅用っぽいシロモノで、他に入口脇に4人がけのダイニングテーブルがあるだけ。メインのテーブルは広いので、囲むようにかなりの人数座れるが、女性的なセンスのインテリアといい、ガーデニングが趣味のお母さんの家にお呼ばれした錯覚を覚える。それでも、あれだけ定食やらメニューがあるのに、入口脇には券売機がちゃんと用意されているというのが、なんだかアンバランスでおかしい。
いろいろ種類が多くて迷うが、上を見ると定食は口頭で承るとのことで、こっちはラーメンとかの一品メイン用のようだ。
卓上@竜馬大きなテーブルにつくと女性スタッフが麦茶を持て来てくれる。卓上には調味用やら観葉植物やらがゴチャゴチャっと置かれている。厨房を見やると、まるっきり家庭の台所を改装したような雰囲気で、近所の主婦的な雰囲気の女性が2人ほど入っている。食材云々を前に出してはいないが、この手作り感は、どこか自宅を改装した自然食レストランを想起させる。孤グルで全共闘上がりの自然食の店はテーブルがぺたぺたしてるというエピソードがあったが、さもありなん。。。

そんなこんなで待つこと暫し、やってきました、牛すじ野菜つけ麺¥830!
牛すじ野菜つけ麺@竜馬
野菜と明記のない牛すじ野菜つけ麺が800円と30円差だったので野菜を頼んだが・・・あれ?野菜どこ??
それはともあれ、つけ汁の器デカいなぁ。しかも肉・肉でまっ茶っ茶なヴィジュアル! 寧ろウエルカム。
つけ汁はWスープと見えて、トロンとしたスープは動物系のしっかりしたコク・甘みと魚介系の風味は感じるのだが、それよりもなによりも、甘辛い牛すじのタレのトロミが前に出ている。こう書くと甘辛いタレが支配的でスープが死んでいると思われるかもしれない。確かに味的にはダシ感が殆ど感じられないが、スープとしての深みというかコクがあって、しっかり下支えしてるから、麺を受け止めるつけ汁としての役割をしっかりと果たしている。
麺UP@竜馬
麺はどこぞの製麺所の、やや茹で卵っぽい風味の香る、典型的なつけ麺の中太縮れ麺。食べなれたというか、なんの違和感もなくスルスルと啜れる。モチモチツルンとした食感がいい。この麺と、敢えて言うが焼肉のタレのみたいな味の方向のつけ汁とのマッチングがジャンキーな方向で取れている。
つけ汁UP@竜馬
で、つけ汁の野菜だが、汁に浸ってモヤシ中心にキャベツ・ほうれん草・タマネギの炒めてあるものの、シナシナになったのが結構浸っていた。焼肉のタレ的な味わいは炒(チャー)してるかもしれない部分が影響してるかなぁと。牛すじはゼラチン質のムニュンとした食感で、柔らかいというほどではないが存在感がある。角煮のようなチャーシューは、脂身はトロンとしていても赤身はパサパサだが、柔らかく煮こまれており、味も染みていて、単純においしいし、焼肉のタレ的な味にハマっている。
スープ割@竜馬盛りつけも雑把な感じなのも手伝ってか、全体に非常に手作り感あふれる一杯で、この店の家庭的な雰囲気に合っている。これだけみると、神保町でやっていたのが信じられない。それでも料理的に貧弱というわけではないのが、卓上のポットにあるスープ割りをしてみても見て取れた。
割スープ@竜馬つけ汁に注ぐと、結構茶濁するなぁとは思ったが、完飲した器にスープだけ注ぐと、それなりに白く濁ったスープで、豚骨はもちろん、野菜も結構ダシでてるかなぁという印象を受けた。実際どうか知らないけど。

帰りしな、美味しかったと告げると、明るい調子で見送ってくれた。どういうシフトかしらないが、この雰囲気の店で中休みなし原則無休というから恐れ入る。
これは夜、飲みがてらいろいろ食べてみたいというのも興味をそそるが、牛すじの他に、トマトつけ麺とかデミグラスソースつけ麺もある。非常に気になる!
飲食店的には厳しいエリアである程度美味しいもん出てくる店があるだけでめっけもんなのだが、こういう独特の店があるというのはなんもと力強い。とはいえ、営業時間内にチョイチョイとは来れないと思うが、長く続いてくれることを望む。
というわけで、いやはやウマイウマイ。ごちそうさまでした!

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