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背脂豚骨醤油 に参加中!
プロ野球もポストシーズンに突入し、自分の周りだけ盛り上がっているのだが、中日が巨人を追い上げられるかまだ盛り上がっていた8月末、鬼門神宮球場の外野スタンドに数年ぶりに馳せ参じてきた(この簡単なレポは後日やりたいなぁと)。
その帰り、神宮といえばここしかないでしょうと赴いたのがコチラ、豚骨醤油の最古参の一つ、ホープ軒!
ホープ軒は他に吉祥寺のホープ軒本舗や村山ホープ軒【過去記事】など、いろいろあってヤヤコシイが、この一族の系譜は専門にまとめてるところに任せるとしよう【らーめん自由区>東京のラーメン店の系統・系列】。まぁどこもそれぞれに特色があって好きなんだけどね。嘗てはこちらはニューホープ軒と名乗ってて、同じ屋号の店が西池袋やときわ台にあって結構好きだったのだが(関係は知らない)。

外観@ホープ軒ホープ軒【食べログ】
★★★☆ 3.5…だけど数字にできない価値がある
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-9
24時間営業
無休
公式サイト:hopeken.co.jp


野球終わりは特段混みあうのだが、この歩道まで客が溢れる中、1Fカウンターで方を寄せ合いながら一杯のラーメンを啜る快楽がここにはまだ残っている。
軒先@ホープ軒
都心のど真ん中といっていいような場所にありながら、どの駅からも遠い辺鄙な立地でずーっとやってこれたのは、通りがタクシーの抜け道というのと、青山や原宿あたりから夜遊び帰りの需要があったんじゃないかと見ている。黄色い看板とかは変わらなくても、前はもっとコ汚いビルで、いわゆる街道筋の豚骨醤油ラーメン店のそれと大差ない佇まいだったのだけど、どこか垢抜けた、ココはココでしかない空気がある。

ラーメン¥700!
ラーメン@ホープ軒
かなり豚骨が茶濁したフェイス。以前はこんなだったか。もっとスープ自体は透明度があって、背脂がかなりかかってたように記憶しているが、今日のコレは背脂は殆ど見受けられない。HPの写真にはたっぷり背脂かかってるんだけどなぁ。隣の後客が脂多めコールしてたので、自分もそーすりゃ良かった!
でもこの日は夜とはいえまだまだ残暑厳しい折、熱いラーメン啜るだけで体力奪われそうだったのでコールしなかったのだが、ラードだけは多く、表面をシッカリコーティングしているのでもう熱々。汗をかきかきスープを啜ると、うわっ、シャバ! かなり薄い。クセのある豚骨臭が厨房は愚か丼からもそこはかとなく香るので、豚骨を煮だしてはいるのだろうが、出がらし感が強い。乳化したようなコクは乏しいのだけど、飲んでいるとベースの醤油ダレの感じなんかはやはりホープ軒本舗とも通底するような独特の味わいを微かに感じる。
麺は相変わらずの断面の丸っこい太麺。極太のつけ麺が多い昨今、このくらいでは太いと感じられなくなったが、15年以上前なら確実に太麺だった。しっかり茹でられているが伸びてはおらず、モッチリ・ネッチリとした食感で、スープをよく浸して、やや酸っぱいような豚骨臭と何だか知らない微弱な焦げ臭を感じながら食べると妙なトリップ感を覚える。
以前は1杯としてはお高めのラーメンという認識があったが、具もソコソコしっかりしてて、相変わらずスープ量も多く、十分満腹になれる。あ、そうそう、ネギが取り放題で豚骨醤油には実によくあう。700円オーバーのラーメンがザラな今日では、お得感さえ感じてしまう。まぁスープシャバいから相殺か(^_^;)

夜中にとにかくラーメン一杯食えればいいんだ!っていう欲求を満たすものとしてこのくらいのシャバさでいいのだろうし、それを差し置いても、ベースのこの味がやはり好きなんだなぁと再認識されられた。
今度こそ脂多めだな。時間を変えて、リトライせねばっ・・・なんて思いながら、神宮の杜を夜露に濡れる緑の匂いを嗅ぎながらトボトボ歩いていると、これを含めてこの店の味だなぁとしみじみしてしまう。どんな形であれ、こういう店が残っていて欲しいし、これを許容してこその東京の食文化の包容力なんじゃないか・・・なんてね。ともかくコレでいいってことよ。ウメェってことで、ごちそうさま〜

ホープ軒 ( 国立競技場 / ラーメン全般 )
★★★☆☆3.0
supported by ロケタッチグルメ

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