JR新宿駅の東南口を出て階段を降りるとフラッグスがある脇が広場になっており、ここに嘗て狭小店が軒を連ねる飲み屋小路があったが埼京線が出来た際に取り壊されて・・・って話は拙ミニコミ同人誌パトめし!【詳細】で書いたのだが、周囲には幾つか往時の雰囲気を残す店が残っている。スグ脇の長野屋食堂の他、場外馬券場WINSへと至るまでにある雑居ビルの隙間、ここ!?って場所に丼モノの店【たつ屋:過去記事】があったりする。しかし再開発も進んでいて、イイ雰囲気の店もそうそうなくなったかと思っていた矢先、ヤサグレ気味で飲める感じの中華屋があると聞き、行ってみた。

以前まんがの森があった場所のスグ近く、雑居ビル群の角っこに看板が出ている。
外観@石の家

外看板@石の家石の家【食べログ】
★★★★★ 4.8
所在地:東京都新宿区新宿3-35-4 ユーコービル中地下

実はこの看板は何度も見かけていたのだが、よくある大陸系のソソられない中華屋かと思い込んでいた。
競馬セット@石の家思い込みはよくないもので、改めてよく見ると焼きそばと餃子とアルコールで1000円という競馬セットなんてあって(これは土日祝限定でありつけなかったが)、なんでこんなソソる看板に気づかなかったのか、自分を恨む。
期待に胸膨らませ階段を降りると、テーブル席メインの空間が広がる。4人卓もあるが、大テーブルもある。昼時なので日替わり等の定食を食べているサラリーマンやガテン系の兄ちゃんが殆どだが、夜の部ならアルコール必至といった雰囲気。
店内@石の家
大テーブルの一角に腰を下ろし、注文を取りに来た大陸系っぽい女性店員にオーダーを告げる。座ったのが丁度厨房の対面だったのだが、やはり大陸系らしきオッサンが勢い良く鍋を振るっている。マスターなのだろうか。
メニュー1@石の家
メニュー2@石の家
次々とオーダーをこなす中、いよいよ自分を炒(チャー)してる様子が窺えた。

先の女性店員が、焼きそば大盛¥600を持ってきてくれたのだが…ってなんですかコレは!!!!!?
焼きそば大盛@石の家
直径30cmはあるかという大皿に焼きそばの山! 普通盛り¥500でも多くて安いだろうが、プラス100円でこんな量になるとは。
焼きそばUP@石の家
太麺が渦を巻いとる。一般的な焼きそばの3倍位の量はあるだろうか。た、食べられるかな。
こういう時は各個撃破。全体を見ないことにして確実に目の前の麺を美味しく頂く作戦。箸で掴むとモロっと崩れそうな柔らかさ。噂通りのグズグズ加減。茹で過ぎやでー!と怒鳴る輩もいそうな程にヤワヤワ。このタイプだと御徒町の珍満【過去記事】が真っ先に浮かぶが、まさにソレ系。しかも柔らかさはトップクラス。味付けは殆ど塩と胡椒の印象しか残らず、ごま油か、香味油系の香ばしい香りが強めに効いている。そこに炒められた野菜から出た汁が混ざって、ゲル化した液体がグチャグチャ加減をさらに加速させる。
こう書くと全然美味しそうにないが、この焼きうどん状態の焼きそばがなんとも中毒性がある。先述の珍満でハマって以来、このタイプにスッカリ魅了されてしまった。
にしても、この量。いくら好きとはいえ多すぎも多すぎ、大杉栄だろ!と思ったが、各個撃破している内にあれよという間に残りが少なくなり、腹的には余裕を持って完食してしまった。

乳化したスープとかじゃないから、こういうのは案外量が食える。まぁ体調が良かったのもあるかもしれない。ともあれ大好物のグズグズ焼きそばが堪能できて大満足!
これは夜に来て飲みながら色々ツマミのも悪くないなと思いつつ、やっぱ昼にドカンとガッツリ食べるに限るかな、とも思った。というのも、実は最後まで焼きそばと迷ったメニューがあるのだ。まぁ私のもう一つの中華の好物に決まってるのだが、その味付けがまたたまにしかお目にかかれない大好物とあれば、再訪しないわけに行かない。それは何かはまたのUPをお楽しみに!
ともあれグズグズ焼きそばココにあり! いや〜、ウマシ!! ごっそうさんっした。

石の家 ( 新宿三丁目 / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
supported by ロケタッチグルメ

←クリック戴けると狂喜します