これまで何度も取り上げてきた、環七にあった土佐っ子の流れを汲む名店。伝説の職人、ヒゲのオジちゃんこと平山氏が編み出した二段式背脂ラーメン、特製を食べに今冬も馳せ参じてきた。
あぁ、こってりとした背脂は冬に補給したくなるねぇ。

背脂といえば、最近テレビ番組「怒り新党」の新三大で取り上げられたが、実は最初自分に話が来た。だが同じマツコの番組知らない世界に出たばかりということで見送られた。さらに実はギャンブル場メシでもオファーがありつつ諸事情で断られていた。2度もダメになってしまったが、ギャンブル場メシの時のように、コチラが推した店が3大のうちの2つもカブっていたら流石にキレてしまうよなぁなんて思ってたら、見事に全部違っていた。有識者が石神氏とあってか、切り口も背脂進化系となってて、ホッと一安心した次第。
そこで五反田(最寄は大崎広小路駅)の平太周味庵が紹介されていたが、ここは上記のヒゲのオジちゃんから味を教わって独立した店。
そんなこともあって、今年最初の一秀についてUPしておこう。

本当は昨年末に食べ納めで啜っておきたかったのだが、向かうも一時準備中となっていた。どうも材料が一部切れたようで、2時間休むと紙がはられていた。時計を見ると休み明けまで15分。近くのコンビニで時間を潰し再訪するも、一向に開く気配がない。勝手口からはチャーシューを煮込む濃厚な醤油ダレのいい匂いが漂ってくるので開きそうではあったのだが、15分待って開かないので断念したのだった。
それから年を跨いで2週間。ようやっと来ることが出来た。今度こそ、開いてるぞと。
外観@一秀
韃靼ラーメン一秀池袋本店【食べログ】
★★★★★★★★★★ 特製ハイ!
所在地:東京都豊島区池袋本町2-1-1

過去記事:2015年07月一秀@池袋UP2015年01月一秀@池袋UP2014年11月一志@堀切UP2013年09月一秀@池袋UP2012年04月一秀@池袋UP2012年03月一秀@池袋UP2011年06月一秀@板橋UP2010年03月一秀@池袋UP2009年05月一秀@板橋UP2009年03月一秀@板橋UP2008年08月板橋一秀UP2008年03月一秀UP2006年01月一秀UP2007年12月平太周UP00年オープン当初の平太周
外部参照:土佐っ子について土佐っ子跡下頭橋について

中に入るとガタイのいいニイチャン先客が一人、つけ麺をガッツイていた。ここのはつけ汁が背脂まみれで、麺量もデフォで多く、かなりの食べ応えなのだ。嘗てエライ苦戦した記憶があるが、このニイチャンもうまそうに食って入るが長期戦の様相を呈している。
一秀親父俺だよ自分は休みの前の日を狙ってきたので、特製で。ニンニクが入ってるからね(言えば抜いてくれるが)。厨房にはニイチャンというか中年というかという感じの、少し恰幅のいい男性店員1人だけ。やはり今年もオジちゃんは大阪のようだ(この辺の経緯は上記過去記事を参照されたい)。
何気に作ってる様子をチラ見しつつ、テレビを観るともなしにいると、だいぶ前からある壁に貼られた演歌のポスターが改めて目についた。そういえばブログで触れてなかったな。この「親父俺だよ」は、2chの一秀板のタイトルになっている。ちょっとモーホっぽいテイストがイジられやすい格好の的なんかなぁと。カップリングの漢の握り飯も。そういや、この板は年末年始営業や人の流れが知れて便利だったのだが、この1年ほど更新されてなくて、チト残念。

そんなんを考えてると、特製麺硬め¥850登場!
01特製
うん、見た目は背脂たっぷりにみえるが、これまでの特製に比べると寂しいというか、なんか背脂の層というか厚みが薄いような。丼のフチにある一秀の文字もハッキリみえるしね。
でもその分スープが少なく、脂ソバともいうべき本来の土佐っ子らしい背脂とスープのバランスになってる気がする。
01特製まぜまぜ
混ぜてみるとスグ底にある濃いタレで、ややゴワッとした韃靼麺が真っ黒に染まる。もうちっと背脂多いと、スープも黒の間に白ブチが混ざる感じでいいんだけどな。スープ自体の濃度はそんなにあるように感じないが出てないわけでなく、背脂とニンニクと混ざった味わいは悪くない。つ−か少ないだけで結構豚骨は出てるのかな。
というわけで、気になったらアレを注文、割りスープ!
01割りスープ
つけ麺じゃなくても味が濃かったら調整できる別皿のスープをいつも頼んでいるのだが、スープだけ飲んでも、うん、やっぱ結構濃い。葱を散らしてくれるのもいつもながら嬉しいよね。前に感じた魚介は今回感じられなかったな。

バランス見ながら、ちょっと割りスープで薄めたりして最後までスープを楽しんだ。それでもいつもより更に量が少なく感じて、一杯のバランスはよかったけど、物足りなさが残った。
丼の底には刻みニンニクが溜まっていた。あれ、おろしニンニクじゃなかったっけか? 気のせいか、刻みの方が次の日に残る気がするんだよなぁ。個人的には特製は混ぜた時にニンニクが全体に行き渡ったほうがトリップ感増すと思うが、まぁ味的には問題なし。
とはいえ、うん、オジちゃんいなくても一定以上の特製はキープされてるなと納得して家路につくのだった。

で、今回はココから先がある。
いつも帰りにチャリを漕ぎながら特製の余韻にひたるのだが、今回は妙に気分がイイ。外の冷気がかなり寒くて、身体が暖まって頭が冷えてるからかなぁとは思ったが、これまでだってもっと寒い日はあった。なのにこれまで以上の気持ちよさがある。食べてから時間が経てば経つほど度合いが増し、クラクラしてきそうになる。
ヤバイ。まさに早見優状態。

自転車乗ってるんだからと身を引き締めるのにイッパイイッパイになってきた。ここまで特製ハイが引き伸ばしになるとは。
でも、なんとか踏ん張って家まで無事辿り着くことが出来た。
食べてる時はそんなでもなくとも、甘く見てはいけない。これこそ特製トリップの真の恐ろしさなのかもしれない。皆さまも気を付かれたい。
というわけで、言わずもがなにウマシ!ヤバシ! ごっそうさんでやんす。

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