カテゴリ:ラーメン全般 > とんこつ

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これまで何度かUPしてきたが【過去記事:えびすこ|神仙|長尾中華そば】、池袋のパチンコ屋楽園に引っ付いて営業してる入れ替わり期間限定ラーメン店「石神秀幸厳選極み麺selection」。今期は九州豚骨の中から玉名ラーメンが出店してきたので、こりゃ行かな!と正月に行ってきた。
玉名ラーメン看板
玉名は熊本のチョイ北にあって、温泉地でも有名。二十歳すぎに18きっぷで九州行った時、玉名で温泉浸かって熊本でこむらさき食べたのが強烈に記憶に残っている。当時は熊本ラーメンと言えば黒亭すら殆ど知られていない状態で、玉名でラーメン食べようなど思いもしなかった。
今となっては悔しいが、それが池袋で食べられるとあっては、ド豚骨ジャンキーとしては無視できない。
玉名ラーメン外観
熊本玉名ラーメン【食べログ】
★★★★★ 4.8
所在地:東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋1F

外観はこれまでの店舗と一緒。正面右側の入口で食券を買って、カウンターについてニイチャン店員に渡す。
店内では仄かに豚骨臭がして、待ってる間、否が応でもションテンがUPする。ド豚骨はこの通過儀礼が一番タマンない瞬間かもしれない。

熊本玉名ラーメン¥750+大盛¥100!
玉名ラーメン熊本玉名ラーメン大盛り
おおっ、色味が灰色い!! 私の言うド豚骨定番の灰汁(はいじる)ですよ。髄までゴッテリ出まくってる予感。これは嬉しいィ〜
スープにレンゲを浸すと、抵抗感があるほどドロっとしている。これはイイですね〜
玉名ラーメン熊本玉名ラーメンUP
掬ってズズっと行ってみると、んぐぐぐ、甘ぁーーーーい!! 旨みがズドーンと口中に広がる。舌に絡まる。この濃厚に嘘偽りはない。
麺は確か粉落としかハリガネだったかな、詳しく覚えてないが硬めで注文。替え玉もあるが、2玉食うほどお腹空いてなかったので、大盛りなら丁度いいかと。細麺でモキモキっとした芯と粉っぽさを感じる定番の加減がやっぱ豚骨には合うなぁと。
この手のスープに沈むように混ざってクタクタになるネギがやっぱし美味しい。バラチャーシューも適度に食べ手があるし、キクラゲのポキポキ感も心地いい。ただ、デフォでニンニクチップが入ってるのは食べてて混ざっちゃうから個人的には頂けない。なるべく混ざらないように食べて、途中から上手く混ぜ混ぜがいったからいいけど。

全体にもう素晴らしいド豚骨なのだが、1点どーしても気になった。前の神仙ノ時も感じたが、以前流行ったドロ系豚骨魚介によくあった濃厚感に近く、ゆで卵の黄身みたいな甘さがあるのだ【例:津気屋@川口】。池袋のこの店舗での炊き方が同じなのか、予め豚骨を砕いたのから出汁を取ってるのか知り得ようもないが、どうも好きな長浜ド豚骨と比べると、ちとチャッチく感じられてしまう。
まぁそうだとしてもド豚骨には変わらないので、玉名の味と近いか遠いかは別として、こんな濃厚豚骨が食べられることを純粋に喜びたい。
あぁ、やっぱ豚骨ですわ。ウマかった〜、ごちそうさまでした!

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以前、青梅街道を自転車で走っていたら、昭和のロードサイドチックなオレンジの看板のラーメン屋を発見した。
てっきり豚骨醤油の店かなと思ってたのだが、気になって調べてみると、豚骨の店らしい。豚骨というと、長浜を謳うなんでん派生系やその類の作りの店【いっきとかよかろう〜とか】ばかり食べているので、どうにもそれ以外がアンテナに引っかからなくなっている。それに佇まいやげんこつラーメンという文言から似非豚骨な感じもするし、最近は家系でも豚骨って言うし、どうにも豚骨というヤツは信用出来ない。
しかし、某氏のブログで取り上げられていたのをみるとかなり良さそうだし【喜劇ラーメン食べ歩き】、ある夜、この辺で晩飯を食べて帰る機会があったので、飛び込んでみた。
民屋外観
げんこつラーメン 民屋【食べログ】
★★★★★ 5.0
所在地:東京都杉並区梅里1-18-12

昨今のオサレラーメン屋と比すれば、街道沿いの威勢のいい豚骨系と括られようが、それでも黒い壁に木目のキレイな大きめのL字カウンターが心地よく、厨房に立つ兄ちゃんもオサレ気味で、なんとなく高円寺界隈という場所柄が影響しているような雰囲気を感じる。若者向けの雑多な居酒屋といってもどこかオサレ臭が見え隠れする、みたいなね。
民屋店内
フロア担当らしき女性店員がお冷を持ってきてくれて、そのタイミングで注文。卓上のメニューには豚骨ラーメンと書かれていたのでそれを注文したが、表のプリントされた写真の掲示には、違うメニュー名が書かれていたような。そっちは豚骨醤油味なのかな。店内には他のラーメンのアナウンスないし(帰りしな外で見返したら「げんこつラーメン」というメニューだった。後述するが結果オーライだったのでいいのだが)。

ともあれ、豚骨ラーメン粉おとし¥680の登場!
民屋豚骨ラーメン粉おとし
おおっ、これは綺麗に盛り付けされた豚骨ラーメン! 丁寧に作ってそう。泡立ったスープも実にソソる。これはもしかするか!?
で、早速プースーをズズっと行かせてもらうと、口に含んだ瞬間、油が先に立って唇がカピカピになるがスグにヘビー級のよく乳化したトロみのある食感が口中を支配する。いわゆる長浜ストロングスタイルの骨太なのとはチョット違くて、丁寧に煮込んでしっかり乳化させたであろう感じが窺えるマイルド加減。
民屋ラーメンUP
表面の油も最初だけで、スグに純度の高そうな豚骨スープに支配された丼が現れる。豚骨の芳醇な香りは漂わせつつ、臭みとなるような獣臭はほぼナシ。丁寧に下処理されているのだろう旨味の凝縮感がある。
麺は細いが線のような極細ではなく、粉落とし指定で、粉っぽさ爆発の食感がしっかり噛み締められた。
具のチャーシューは脂身と赤身のバランスがいい、柔らかくもしっかり噛みごたえのあるもの。きくらげのコリコリとした食感といい、デフォの1杯で十分まとまりとバラエティ感も感じられる構成。
これはもう替玉粉落とし¥120は必至でしょ。
民屋替玉粉おとし
替玉は別皿タイプ。最初は麺単体だけで食べられるから嬉しいね。
民屋替玉ドボン
楽しんだところでスープにドボン。残った濃厚汁とモキモキの麺を絡めて完食。

替玉あわせて800円と、いつもの豚骨より少々値が張った。初めてきた店だから替玉券など持ち合わせてるはずもないが、これだけシッカリ作られたラーメンならば、かえってお得感さえ感じるもの。
店のお二人の気持ちのいい笑顔に見送られ、大満足して店を後にした。
代田橋で創業した串カツ居酒屋を運営する株式会社が母体の店のようで、代々木上原にに次ぐ2号店という。その手の店は得てしてナンチャッテなラーメンになりがちだが、まさかこんなしっかりしたラーメンを、それも二号店で出すとは。世の中なかなか侮れないというか、試してみないと分からないもんやね。
というわけで、ひょんな事からいい経験が出来た。今度はげんこつラーメンにトライかな(そもそも別のメニューじゃなかたりして)。ナイス、ド豚! バリウマシ!! ごっそうさんした〜

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新刊 直通販の受付、8/31で〆切りました。ありがとうございました!
新刊は委託先に納品済みです【委託先在庫一覧】。是非ご利用下さい。
で、前回【珈琲館@豊洲】より夏コミ終わりに寄った店の続きをば。

コミケの垢を落とすべく、どっかルート的に楽に出れる未訪の銭湯はないかと調べていたら、豊洲からスカイツリーに向かう都バスがかなりの本数出ていて、この路線沿いに御谷湯があることが分かった。
元々黒湯の出る銭湯として知られていたが、最近になってデザイナーズっぽくリニューアルした。正しく立ち寄るには好都合。行くべと都バスに乗り込む。

ひたすら三ツ目通りを北上すると、JR総武線の高架下を潜る手前、緑三丁目という見慣れた交差点に出た。
そうそう、ここに長浜豚骨のよかろうもんって店があって、丁度両国と錦糸町の中間点だから、15〜10年位前はよくどっちかの駅からエッチラ歩いてよく来たなぁと思い出した。当ブログで頻繁に述べているように、なんでんかんでん以後、幾つか街道に獣臭を撒き散らす長浜ド豚骨ラーメンの優良店が発生したが、ここもそのうちの一つ。当時は本当に濃くて、かつ臭いもスゴくて、目の前のバス停からよく苦情が来ないなと心配していたが、そのうち濃度が低調と感じることが続いて、仕事の環境が変わったことも重なって足が遠のいてしまったんだけど、最近臭さが戻ってきて、バス停周りがエライことになってると風のウワサを耳にしたんだっけ。
あ、よく考えたら、このバス路線がそうなんだ。
丁度、よかろうもんの目の前のバス停に着くと、おおっ、お盆でも通常営業しとる! 流石にバスの中からは臭いは分からなかったので、こりゃ久々に風呂上がりに訪れてみますか。

というわけで風呂で汗を流し、再びよかろうもんへと踵を返した。
よかろうもん外観
とんこつラーメン よかろうもん【食べログ】
★★★★★ 4.8
所在地:東京都墨田区緑3-17-8

夏真っ盛りで入口のドアは開けっ放しだが、この日はたまたまか、外まではそんなに臭わなかった。でもよくよく嗅いでみると、厨房から仄かにプ〜ンと豚骨を炊き出した獣臭が漂っているのが分かる。
入ると既に常連らしきオッサンらが飲みながら店の人と喋ってる。今の店長さんか、若くてシュッとして愛想が良い感じ。それとヘルプっぽいオッサンと二人で回してる様子。
カウンターの一番手前端に腰を下ろし、注文。店内に入ると流石にそこそこ臭うね。いい、いい感じだわ。

で、暫くしてやってきた、ラーメンあっさりスーパー粉落とし¥680!
よかろうもんラーメン
スープの出来を見るべく、最近は長浜ラーメンでは専ら油抜きでお願いしているので、今回もそうしたら、ここんちはラードを足しているのではなくスープの表面の油をたすからなのか知らないが、できるだけ油入れないようにと助手らしき店員に支持していた。出てくる時は「あっさり」といっていたので、ここではあっさりと言って頼めばOKのようだ。それはそうと、まぁ表面に油が浮かないからスープの色がよく見えるが、炊きまくってずいが出た豚骨スープだと茶色くなる傾向があるといっても、これは殆ど赤といっていいレベルですな(足立のいっき【過去記事】の某クチコミで、スープが赤茶色いから長浜ラーメンじゃないって言ってる人がいるけど、元祖長浜屋だって茶色いし、あの辺の屋台もだいぶ薄くなってて、今じゃ東京のこの辺の店の方がよっぽど長浜豚骨してるんだけどね。だからある程度年齢行った博多出身の人なんかがこの辺の食うとコレコレ!って大抵は言ってくれる)。8年前の真っ白けとは大違い【過去記事】
よかろうもんラーメンUP
ズズズといかせてもらうと、おおっ、この骨太なスープ、イイですね〜 思わず笑みが溢れる。確かにバス停を強臭というほど臭わないからか、乳化具合はそれ程でもなく、油感が控えめで、飲み口はサラッとしている。それでもやはり唇がすぐカピカピになるほどではあるが。
スーパー粉落としと称された麺はさすがの極細バキバキ形状記憶状態。モキモキ食う感じはやはり長浜ラーメンならでは。
とくれば、替玉¥150もスーパー粉落とし!
よかろうもん替玉
別皿で麺だけ食うのも好きだけど、この丼にドボンしてくれるのがスタイルとしては好き。ここは屋台じゃないけど、なんか扉開けっぱで食ってる雰囲気に似合う。
そして、替玉の方がモッキリ感というか、硬いを通り越して生のネッチリ感があるというか、思いスープとともにネチネチ食う感じがやっぱり醍醐味なんだな。

完食すると、あまり丼の底には髄は残っていなかったが、それでも昔よく来ていた頃のスープを思い起こさせ、さらに別ベクトルのイイ方向に向かってるパワフル骨太スープになってる気がした。個人的にはもうチョイ粘度があればなぁと思ったが、そこはブレの範囲だろう。
営業が続くだけ、多くが薄くなってしまう豚骨ラーメン店にあって、これは嬉しい姿を拝ませて頂いた。またコッチに来たら寄りたい。この路線を突っ走ってほしい。
というわけで、超ウメェ! ごちそうさま!!

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阿佐ヶ谷駅近く、中杉通りから脇道に逸れる如何にも旧道っぽい松山通りという商店街があるのだが、この入口に長浜やという如何にもチェーン臭い豚骨ラーメン店がある。
長浜や外観
博多ラーメン 長浜や 阿佐ヶ谷店
【食べログ】

★★★★★ 4.7
所在地:東京都杉並区阿佐谷北1-26-5
公式サイト:tonkotsukun.com

笹塚にあるのは知っていたが、派手な看板に長時間営業、どうみても本格長浜ド豚骨が出てくる気配はなく、ずっと敬遠していた。
しかしとあるブログで半チャンラーメンのセットがかなり安いと知り【喜劇らーめん食べ歩き】、仕事で遅くなった日、他に寄れる選択肢がほぼない中、一度試すなら懐がそんなに傷まない程度だべ、ということで突撃することに。
長浜や外メニュー幟
店内はL字カウンターとテーブル数卓でという典型的なラーメン店レイアウトながら、厨房も客席も広めに取られていて、結構なキャパ。券売機の後ろが通りにくいくらいで意外とせせこましさはない。
長浜や店内
厨房は基本2人体制のようで、ベテランと助手的なポジションの兄ちゃんで回している。ここはセットのチャーハンや餃子といったサイドメニューが充実していて、見ていると次から次に入る注文をこなすのがエライ大変だなと思った。だって、ラーメンもチャーハンも餃子も全部作る工程別々じゃないっすか。ある程度まとめてつくるとはいえ、客の入りがイマイチの時は、半チャーハンとか1つ炒めなきゃいけないんだよ。その間に餃子1人前だけ入ったりして。それでセットで5〜600円なんだから、割合うのかね。

スゲーなと思って見てると、自分のチャーハンセット¥650登場!
長浜やチャーハンセット
改めて目の前にすると、半チャンとはいえかなりイイ盛りで、これで650円は異様だな。それよりなにより、入店する前から気になっていた豚骨臭。店内はかなり本格長浜ド豚骨バリの獣臭で、まさかと思ったが、白くも殻クズが散見できるスープは、もしかしたらもしかするぞ。
矢も盾もたまらずラーメンのスープをズズッと行くと…やった、かなり乳化して唇ピカピカになる程のド豚骨!
長浜や博多ラーメン
本当に炊きまくったド豚骨【例:いっき】には及ばないものの、FCでこれくらい濃いのが食えるとは。いやはやコリャスゲーよ。
伸びないうちに麺をいただく。粉落としができるので頼んだが、極細麺というよりやや太くて、そんなバキバキに固くなくて若干コシがある気がしたが、十分。
お次はチャハーンをば。
長浜や半チャーハン
こちらも油っこすぎず、適度な水気でしっとり気味にまとまったチャーハン。ネギもザックリ、チャーシューもゴロっと入ってるし玉子もふんわりで、味付けも濃くなく、適度なコショウ加減で、サイドメニューとしてはかなり頼もしい代物ですよ。油使い回しているのか知らないし、それは全然構わないが、ちょっと香りが移ってるのか、八角というか鼻にスンとくる香りがくる。全然嫌な感じじゃないし、気にならない程度。チャーハン単品だと400円てんだから恐れ入る。
チャーハンのスープがてら再びラーメンに戻り、意外と臭みなくホロホロのチャーシューをつまみながら、濃いスープを啜りつつ、チャハーンと行き来して完食。

長浜やチャーハン餃子セット掲示替玉も行こうか悩んだが自重。かなり満足感のあるセットなので、これで十分ってことにしとこう。
いや〜、これはいいもんを知ったわ。これからも実に重宝しそうだ。
というわけで、この2ヶ月後の7月に再訪。
実は前回、両隣で食ってた炒飯と餃子のセットが気になったので、それを食いに。あのチャーハンなら餃子とで十分食事になるでしょ。

チャーハン餃子セット¥500!
長浜やチャーハン餃子セット2
サイドメニューをくっつけたメニューとはいえ、まさかのデカいラーメンスープまで付いて500円とは。厨房の兄ちゃん、こんなやることばっか増えるオーダー相次いでキレたりしないのか心配になるほど。
長浜や餃子
餃子はフニャッとして皮も薄い、よくあるチェーン系のおかず餃子だが、パリッと強めに焼けてて悪くない。
長浜やチャーハン餃子セットのチャーハン
チャーハンは前に感じた香ばしさがやけに強かったけど、たまたまだろう。
それをもってして余りあるのはスープ。
長浜やスープ
やっぱここんちの豚骨スープ、ちゃんと出汁が出てて旨いわ。
ラーメン頼んでないのに、改めてラーメンの実力を思い知った日となった。

そして8月、再び半チャンラーメンを頼んでみたのだが。。。
08月
チャーハンは香ばしさが落ち着いてて食べやすかったものの塩コショウが多くて塩っからく、ラーメンが全然ダシ出てなくてシャバシャバ。カエシだけが立っちゃって、しょっぱいだけになってしまっていた。
お盆時期で人手不足なのか、やってるだけで有りがたく思うべきなのだろうが、やはりブレるんだなぁと思った次第。

ともあれ、深夜に有りがたいものを頂戴できるんだから、ブレも含めて今後とも楽しませてもらいます。
というわけで、基本ウマウマシ!! ごっそうさんしたー!

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新宿歌舞伎町といえば言わずと知れた一大歓楽街だが、それだけ需要が見込めるからか、はたまた夜の商売は仕事明けにコッテリしたものを食べたくなるからか、数々の豚骨系のラーメンが出来ては消えていった。
京都の長浜豚骨みよし【過去記事】も気づけば撤退し、なんでんかんでんの歌舞伎町店も短命に終わった。なんでんはもう往時の香りは嗅げないとはいえ、やはり町中で豚骨臭を撒き散らすのは難しいのか。
だが、ここ数年急に豚骨ラーメン店の出店が続いた。ずんどう屋という店は24H営業。そしてもう1軒が今回UPする、貴太郎。

ゴールデン街裏、昭和45年3月に廃止された都電13系統(新宿駅前〜水天宮前)の専用軌道跡に作られた、四季の路と名付けられた緑道【新宿区HP参照】をウネウネ北上すると、抜けた先に豚さんのダメなやつ(写真では飛んでしまったが、いつ見ても共食い看板はモヤモヤした気分になる【参照:共食いキャラクター】)が見えてくる。
貴太郎外観
貴太郎 新宿本店【食べログ】
★★★★☆ 4.5
所在地:東京都新宿区歌舞伎町2-8-12
公式サイト:http://www.kitaro.shukran.co.jp/(更新止まってる様子)

実はコチラ、1度フラれている。深夜まで営業していると聞いて、19時頃なら余裕だろうとナメてかかったら、店内の明かりが落ちていた。この時間でやってないとは、臨休か、はたまた閉店か!?と気になってネットで調べたら、人手不足で一時休んでて、その後、営業時間を夜の部は21時からにしたらしい。その分昼営業は18時までとこれまた変則だが、夕方までランチサービスが受けられると考えれば嬉しいもの(営業時間は2015年末で仮とあったので変わってるかもしれない※食べログによると24時までの通し営業になってる様子)。
ともあれやっているのなら幸いと、後日、17時前に来れば確実だろうと滑り込んでみた。

店内は奥に長いL字カウンターにニイチャン数名の先客がいる程度。店員は若くてハキハキしているが、無駄に元気で声がデカイだけの店と違って好感が持てる。
貴太郎卓上メニュー
貴太郎卓上トッピングメニュー
メニューは基本2種で、ノーマルのこうちゃんと、香味ラードの乗る熊本ラーメンっぽいものだろうか、へーちゃんという2枚看板に、博多ラーメン定番のトッピングを足していくというスタイル。

とにかく最初なので、こうちゃん¥650を粉落としで。
貴太郎こうちゃん粉落とし
出てきたソレに、一瞬にして目を奪われた。
東京にある博多ラーメンを名乗る店は、余程のことでない限り名ばかりで、コッテリ感をラードで出したりして、スープ自体が全然豚骨を純粋に長時間炊き出したものでないケースが殆んどだったりするが、ここんちのは表面に全く油の痕跡がない。スープも色を付けたような真っ白けっけじゃなく、煮だした痕跡が伺える乳化した濁り具合。これはもしかしたらもしかするぞ!
貴太郎こうちゃんスープUP
ズズッとスープを行くと、案の定、唇がカピカピになる正真正銘のド豚骨! ザラッとした舌触りにトロンと乳化した甘みが口中に溢れる。店内も仄かに豚骨臭がしているが、丼からはそんなに匂いはせず、この油ッケのなさからするに、下処理は相当丁寧にされてるんじゃないか。
麺も適度に極細で粉落としにしてもしなやかさが微かにあって、心地良い歯ざわりだし、プリっとした赤身のチャーシューも食べ応えがあってかなりイイ。
替え玉も粉落としで。ランチタイムは50円だった。17時までということでギリ間に合った。
貴太郎替え玉
久々に丼に直でドボンしてくれるタイプ。コチラも硬めのイイ感じの茹で加減で、グイグイ食べきってしまった。
貴太郎ランチサービスただ・・・いいんだけど、やっぱアノ匂いがするんだよなぁ。このブログでも何度か言及している、スンと鼻の奥を突くような刺激臭。濃厚豚骨でも自分がなんでんかんでん系と呼んでいる、先日UPした御天【過去記事:井草本店|千駄ヶ谷店】、自分的現役最強のいっき【過去記事】といった長浜ド豚骨ではせず、虎【過去記事】・ばりこて・博多濃麻呂・英なんかではするバターっぽいような味のすえた臭い。どっかの部位を炊いてるとこの臭がする気がするんだけどなぁ。

それは飽くまで個人的に引っかかるってだけの話なので、それを差っ引けば丁寧な濃厚度豚骨なので、場所柄使い勝手は宜しいかと。トークイベント帰りに一杯手繰るにも恰好じゃないだろうか。
というわけで、ウマかったッス。ごちそうさんっした!

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