カテゴリ: ラーメン全般

2

メシ通で新記事がUPされた。

空腹を襲う圧倒的ボリューム&ほどよい辛さ!川崎で独自進化した「ニュータンタンメン」が全国に向け進撃中

川崎を中心に展開する独自のニュータンタンメンなる食べ物を追って、本店にインタビューしてきた。
というわけで、メシ通には書ききれなかった、それぞれの店舗の雑感を述べる企画ラストは駒岡!!ってどこだよ!?

前回記事:しょの1・五反田店しょの2・京町本店

駒岡店はスパリブール【公式サイト】という黒湯の濃ゆ〜い温泉の湧くスパ施設に近いとあって、風呂上がりに立ち寄ることに。
川崎と鶴見から送迎バスで出ていて、場所的には東海道線や京急といった海側と、東京東横線の大倉山駅というその名の通り山側に挟まれた、環状2号沿いにある。
スグ近くにはトレッサ横浜という巨大ショッピングモールがあり、新横浜などへ行く路線バスがひっきりなしに往来している、いかにも郊外ロードサイドといったロケーション。
環2
そこの個人商店が軒を連ねる一角に、夜ともなると外に行列が出来るのが駒岡店。
外観
元祖ニュータンタンメン本舗 駒岡店
★☆ タンタンメン食うまで保留
所在地:神奈川県横浜市鶴見区駒岡1-27-5

入った時は運良く店内に数人待ち状態で、一人だったので丁度空いたカウンター席に通された。
ここはL字カウンターと奥に座敷だかの団体席がある、郊外のちょっと広めの中華食堂といった作り。調度も厨房も年季が入っているがキレイに手入れされている。
厨房ではメインで調理する人以外に助手的な人が1〜2人いて、更にご家族なのかフロア担当らしき女性もいて、大忙しで次ぐから次へと来る客を捌いている。
客はスウェット上下の地元ニイチャンネエチャンが多く、三世代の家族連れも珍しくない。
駒岡メニュー
注文はタンタンメンがほとんどだが、それぞれに好みのカスタムがあるようで、二郎のように呪文化している。
卓上メニュー
隣のネエチャン二人連れは、粉チーズトッピングをしていた。あのタンタンメンに粉チーズ乗るってスゴいビジュアルだぞ!?

ともあれ自分は目当てのフライドオニオンチャーハン¥920を注文。
オーダーが通ると、フライドガーリックって言ってたけど、そんなもんないぞと。よく見たら、タンタンメンのトッピングにあって、それと内実は一緒なのかな。
というわけで、やってきたそれを見てビックリした!!
フライドオニオンチャーハン
あれれ〜、フツーのチャーハンと何が違うの!?
よく見ると、粉々の揚げタマネギがチャーハンにところどころ混ざっていた。これで150円差はイタイなぁと思っていたが、ともかく食べてみる。
フライドオニオンUP
すると、確かにクリスピーともいうべきカリカリ感が適度にチャーハンのアクセントになっている。大きな揚げたての飴色タマネギがテッペンに乗っかってるのを想像してた身にはガッカリ感はなくはないが、一時期はやった揚げネギラーメンのような感じで、これはこれで嫌いじゃない。

ただね…ただ、このチャーハン、米が硬くて参った。いや、パラパラ好きにはいいかもしれないが、単純に硬い米で炒めてるので、炊いた米の旨みというか甘みに乏しい。それに、この値段だけあって、一般的な町中華のチャーハンの倍以上の量があるのだ。
この量をしかもカリカリ感が増した食感で食べるのは相当シンドい。ドライマウスの身ということも追い打ちとなって、全然嚥下できない。ただ、油っこくはないので腹に溜まってく感じはあまりなく、完食することはできた。

正直、かなりキツい一杯となったが、他の客は家族でチャーハンをシェアして、旨い旨いと食っていたので、そういう用途にはいいのかもしれない。
店を出ると行列は外待ち10人を超えていた。駅から離れた土地でこの列。ニュータンタンメンが如何に地元で愛されるソウルフードかまざまざと見せつけられた。いやホントすごいってこれは!!
であるならば余計に、タンタンメンの味を比較すべきだったと、隣で食べているタンタンメンを恨めしく見て思ったのだった。

←クリック戴けると狂喜します

5

メシ通で新記事がUPされた。

空腹を襲う圧倒的ボリューム&ほどよい辛さ!川崎で独自進化した「ニュータンタンメン」が全国に向け進撃中

川崎を中心に展開する独自のニュータンタンメンなる食べ物を追って、本店にインタビューしてきた。
というわけで、メシ通には書ききれなかった、それぞれの店舗の雑感を述べる企画第二弾はいよいよ本店へ!

前回記事:しょの1・五反田店

五反田でタンタンメンに関しては少々モヤッとした状態で京町本店に伺ったのだが、これがいい意味で裏切られた。

京急の八丁畷駅から歩くと、京町商店街という昭和丸出しのイカす商店街が現れる。
京町商店街
このハズレのバス通り沿いに店はあって、ローカルファミレスチェーンのような佇まいに、思わず笑みが溢れる。
外観
正面
元祖ニュータンタンメン本舗 京町店
★★★★☆ 4.7
所在地:神奈川県川崎市川崎区京町1-18-7

創業55年ほどになるというので、リニューアルしているのだろうが、やっぱこの手の店はこうでないと。
入るとそこはまんまファミレス。
常時混雑して待ちが出るほどだが、たまたま昼ピークを過ぎたアイドルタイムだったのでテーブル席に通された。
店内
ソファーに腰掛けると、目の前に蓋をされているが焼肉用の焼き台があるのに気づいた。ニュータンタンメンでは5店舗ほどで焼肉が焼け、この店のルーツを感じさせる。
ランチ&麺メニュー
京町メニュー
焼肉屋でもあるだけあって、クッパやアイスクリームとかもある。
セットメニュー
焼肉メニュー
焼肉メニューはこんな感じ。厨房でレバを捌いてるところを見せてもらったが、鮮度よく、是非いつか複数人で焼肉利用したい。

副店長オススメということで、ここでもタンタンメンの中辛¥780と名物の味噌餃子¥400を頂く。
タンタンメン中辛+味噌餃子
見た目は五反田と一緒。
ニュータンUP
しかしスープを飲んでみて印象は一転した。
まず、ニンニクがよく効いてる。こりゃこの後に用事があったら食えないなと思ったが、なるほど、五反田という場所柄、昼とは特にあんまりニンニクは効かせてないのかもしれない。
タンタンメンUP
そしてスープ自体は同じくまろやかなのだが、旨みに厚みがあるというか、まったりとしたマイルド感を強く感じる。溶き卵と唐辛子の辛みのバランスで食べさせるのは変わらないが、それをスープの旨みがより引き立てる役目をしている。さらにニンニクのパンチでガッツリ度と満足感をUPさせている。
自然と麺の絡みもよく感じられるのだが、気のせいか、麺の量が多いような。
味噌餃子
で、味噌餃子だが、酸味の効いた特製味噌ダレが水餃子にかかった代物。皮の厚いプリプリの食感で、中の餡は肉も野菜も多くミチミチに入ってる印象。
味噌餃子UP
大きめながらそんなビッグサイズでもなく、味噌ダレが随分と食べやすくしてくれて、あっという間に餃子だけ先に一気に食べきってしまった。

量が多く感じるタンタンメンを完食したら、もうお腹いっぱい。
合計で1200円弱と、それだけ見たら決して安い食事ではないが、このボリュームと味と内容量考えたらとてもお得感が強い。
これは確かに大人数で来て、サイドメニューや焼肉をシェアしながらワイワイガツガツ食べるのに向いてるだろう。そうしたスタイルを含め、ニュータンタンメンが地元に愛されている理由がわかった気がした。
これで十二分にタンタンメンならではの味わいがわかったところで、次は是非駅から通り郊外ロードサイド店の実情を見てみるとしよう【続きはコチラ】
というわけで、これはうまいうまい! ごっそうさんした〜

←クリック戴けると狂喜します

3

メシ通で新記事がUPされた。

空腹を襲う圧倒的ボリューム&ほどよい辛さ!川崎で独自進化した「ニュータンタンメン」が全国に向け進撃中

川崎を中心に展開する独自のニュータンタンメンなる食べ物を追って、本店にインタビューしてきた。
というわけで、メシ通には書ききれなかった、それぞれの店舗の雑感を述べたい。

ニュータンタン初体験となったのが五反田店。
五反田は実は23区内の中でもかなり苦手なエリアで、乗り換えなどに素通りするものの、あまり自分的に引っかかる町の要素やお店がない。某味庵があるのも要因かもしれない。
とはいっても、町中華の平和軒【過去記事】など思い出深い店もあるし、今住んでるところからアクセスは決してしにくい場所ではない。所用で五反田に出た際に、これはチャンスと寄ってみることに。

ホテル街の方に向かうと、「五反田有楽街」というネオンアーチが掲げられた一角が。
五反田有楽街
昔でいうポン引きっぽい黒服がウロウロしているが、真っ昼間だし無視して先を急ぐと、雑居ビルの1FにFC系とか商社がやってそうなラーメン店・居酒屋なんかが散見できる。
外観
その一角に、夜になったら派手そうなニュータンタンの看板を発見!
入口
元祖ニュータンタンメン本舗 五反田店
★★★☆ 3.5
所在地:東京都品川区東五反田1-18-14

系列でも一番最近できた店舗のようで、真新しさが感じられる。
店内は縦に長いラーメン屋らしい作りながら、カウンターは壁に向かうタイプで、いわゆる厨房を囲むようなスタイルではない。奥に厨房があり、仕切られている。こういう作りってやっぱ個人店って感じはしなくなるよね。
壁にはメニューの他「ニュータンタンメンとは?」的なポスターが貼られ、卓上にもメニューが。
メニュー
サイドメニューは味噌餃子と焼肉丼に絞られていて、それのタンタンメンとの組み合わせで構成されている。店の規模を考えて定番に絞ったというところだろうか。
ちなみに、等々力のサッカー場と京町本店限定のまぜタンがあるのは、こちらの店長が京町本店にいた方だからだそう。

初めてということで、タンタンメンの中辛とミニ焼丼のセット¥1050と行きますか。
焼丼セット
おおっ、溶き卵と唐辛子のコントラストが見た目に実にインパクトあって、食欲をそそられる。焼丼もミニというには十分な量。
先に付け合せのメンマをいただくと、コリコリとして想像してたより変な味はついておらず、箸休めにいい感じそう。
さて、タンタンメンをいただくとしますか。
タンタンメン中辛UP
まずレンゲがバカでかいので、慣れないと扱うのに苦労するが、スープに溶き卵がしっかり入った状態で救えるのがいい。見た目の真っ赤な感じとは違って、実際はそんなに辛さは感じない。
スープUP
スープの旨みもそう強くないというかほぼ主張がなく、まろやかさを与えているという程度。溶き卵の甘みと唐辛子のちょっとしたピリ感のバランスで食わせる感じか。ニンニクはあまり感じられなかったが、うんうん、これはこういう食べ物なのか、という印象。
タンタンメン中辛麺UP
麺は中太で丸っこい断面。しっかり茹でられていて、凝った印象はないが、このスープや具と馴染みすぎないバランスなんだろうな。

焼丼はというと、玉ネギとともにニンジンが多く入っていて、少し甘じょっぱいタレと豚肉がピリ辛に炒められていて、キンピラっぽい仕上がり。
焼丼
肉を上に引き上げて食べてみると、タンタンメンよりコッチのほうがピリ辛なくらい。だからか、これはご飯に合う!
焼肉丼UP
ご飯は少なめだが、少し白飯を余らせて、タンタンメンのスープと具を乗せてみた。
焼肉丼のせ
ニュータンタンメンは白飯に合うというが、なるほど、さっき焼丼のタレと合うといったが、やっぱピリ辛な感じが合う要因なのだろう。白米前提だったら、大辛かメチャ辛くらいの辛さがあったほうがよさそう。

全体的に正直、焼丼の良さが際立って、タンタンメン自体の印象はぼんやりしたものしか残らなかった。まぁこういう食べ物なんだろうなと。
ともあれ、美味しゅうございました〜。
というわけで、次回は京町本店のレポをば【続きはコチラ】

←クリック戴けると狂喜します

5

拙著『東京「裏町メシ屋」探訪記』の発売記念トークイベント、無事終了しました【イベント詳細】
会場にお越し下さった方に、Amazon購入特典PDFをプリントして簡単に冊子にしたものを全員にプレゼントさせて頂いたのですが、この特典の応募〆切が6/8と迫ってきています。
●Amazon特典PDF【特典詳細ページ】 終了
Amazonで購入してまだ応募されてない方、忘れずに早めにご連絡を!
実は、トークイベント直前に九州に仕事で行ってまして【ダメヤイベント詳細】、その時に巡ったお店の話をUPしていきたいなと。

イベント前夜に前ノリで博多空港へ。会場で器具や食材のチェックを終えた後、今回のイベント主催者に事前にお願いしていた、会場近くで夜遅くにやっている地元民が集う可能な限り濃厚な豚骨ラーメン店に連れて行ってもらった。

西鉄と地下鉄の薬院駅(天神の隣の駅)から南に伸びる大通り沿いにあり、近づくと近隣の飲み屋の後の〆に集まる酔客で行列が出来ていた。
外観
入口
八ちゃんラーメン 薬院店
★★★★★ 5.0
所在地:福岡市中央区白金1-1-27

観光客が集まる店でないのに行列ができるというのはレアケースらしい。
間口が狭く、中の様子がほぼ分からない。赤提灯だけが頼り。既に出来ていた列は10人くらいか。
最後尾に付くこと15分ほどで店の入口付近まで来た。そこはかとなく店内から豚骨臭が漂ってくる。うぉー、いつも思うがテンション上がりますな。
引き戸のサッシのガラスに張り紙がされていた。どうも同名の店舗が別の場所にあり、そことは関係ないということのようだ。しかし聞くところによると、元々は同系統だったという。一緒にされたくないみたい。どうしてラーメン屋ってのは西も東もこじれるのか。
張り紙
それはともかくようやっと入店。
店内はカウンターのみだが奥にかなり広く、黒ずんだグレーの壁や天井で覆われた空間で、かなり年季の入った煤けっぷり。赤い丸椅子をキイキイ言わせる感じがなんとも風情を感じさせる。豚骨臭もそこそこ充満しているが、思ったほどではない。まぁ自分が耐性があるからかもしれないが、フツーの人には十分クサイのかも。
こう来ると、如何にも頑固そうな強面のご主人が厨房を張ってそうな気がするが、若めの兄ちゃんスタッフが黒いTシャツを着て元気に客をさばいている。といっても無駄な威勢の良さはなく、地に足の着いた接客や厨房での仕事っぷりで交換が持てた。
促されるままにカウンター奥へ。壁のメニューを見ると基本のラーメンに大盛りや替え玉、おにぎりやおでんといった文字が見える。メニュー構成はシンプルで、品が手書きで書かれた紙もボロボロで読めない部分も多々ある。いい味出してるねぇ。

ともあれ、この中からシンプルに、ラーメンカタ¥700を。
ラーメンカタ
デフォでコショウが振られていて、だいぶ泡立ちと油の層が見受けられるとはいえ、おおっ、これはかなり見事に濁った灰色汁ですなぁ〜
ラーメンup
事前に濃いとは聞いていたが、噂に違わぬ濃さ。メシ通の拙連載でも触れたが【御天の記事】、骨がボロボロになるまで煮込んで髄が溶け込んでいるので、灰色く濁って赤茶けて見える。さらに表面に浮かんでいる白く濁って見える部分は脂で、透明っぽいところに白い固形の塊がところどころ混ざっている。これは恐らく背脂だろう。骨に付いた身や脂が溶けたり、骨以外に背脂やラードも一緒に寸胴に入れるケースもあるようで、たぶんコチラは骨に付いたものプラス背脂も煮込んでるようなコッテリ具合に感じられる。完飲するにはよっぽどのアブラーでないとキツいかもしれないが、飲んだ時のファーストインパクトとしてはかなり効いてくるんじゃないだろうか。
スープup
飲んでみると、ヌルっとした食感の後、コクのある旨みがみなぎった滑らかなスープが口中に溢れ、後味はザラッとした感じが残る。脂的な部分のプラスアルファ要素もあるが、基本は大量の骨をキッチリ煮出した旨みが濃縮していて、しかも余りタレを濃くしてないものだから、味付け自体は大人しく、純粋なスープの旨みを堪能できる。赤茶けるくらい煮出したものは博多ではもう殆ど見られず、北九州の魁龍や、豚骨発祥とされる久留米ではまだ見受けられるので、今では博多ラーメンは豚骨薄めで、北九州や久留米が濃い豚骨という認知のされ方のようだが、それは地域性というより店それぞれの問題で、自分はやっぱりこれくらい炊いたスープこそ本当の博多ラーメンであり、本物の豚骨スープだと思うのだ。

ここで、例の食べログレビュワーで問題になった某うどんメイン氏をまた引き合いに出して申し訳ない。
東京近郊で博多長浜豚骨を本気で髄が出るまで煮出してる店に行っては、博多ラーメンは白いから、この灰色かったり赤茶けてる豚骨は偽物だと言って憚らない氏。灰色く赤茶けたスープを飲んでそれが豚骨を炊き出したものだと判断できないのもナニかと思うが、こうして博多にも灰色く赤茶けたスープがあって、地元民が夜な夜な集まってることを知っているのだろうか。
こんなこと書くと、個人攻撃だとか傷口に塩を塗るようなことを、と思われるかもしれない。氏が矛先を向けているのが明らかに手抜きだとか酷い仕事してるならそう思わても然りだが、スープが白くなくて偽物と言われてる店は、薄くしようと思えば出来るところ、匂いの文句言われながら材料費も光熱費もかけても本物を出そうと何日もかけてひたすら煮込むという途轍もない努力をされてる。
そういうところをさ、頓珍漢な指摘で偽物のレッテルを貼るってのが信じられないというか、許せないんだよね。それも影響力ある(あった?)人がやることの罪は相当深い。そういう人こそ、その独力の結晶をピックアップして評価すべきなんじゃないのと。

それはそうと、コチラの麺は、やや平べったいもので、東京では六本木の赤のれんの感じに近い。最初はカタでお願いしたが、もう全然ヤワかったので、替玉¥150は粉落としでお願いした。
替え玉
丼に直接茹でたてを投下してくれるタイプ。そうそう、やっぱりこのバッキバキ。これで十分粉の感じはするのだが、自分にはもっとコシというかネバリがほしい。御天などは元々長浜で使われてた麺を送ってもらってるというが、自分的にはそれに慣れていることもあって、そこの麺屋のが好みだなぁ。
それを差し置いても、余りあるコク深い一杯。美味しく完食すると、やはり丼の底には髄がそこそこ溜まっていた。
髄

いやはや、現在これほどの濃度のものを味わえただけで大満足だが、個人的にはチョットスープの温度が高すぎて、豚骨の旨みを味わうにはもうチョイヌルくてもいいかなと。というのは多分脂分が多いから、そこに熱が入って冷めにくいのかなぁと感じられた。
本当のところは知らないので飽くまで推察だが、骨の下処理をしっかりしたものもモチロン純粋な旨みが感じられていいのだけど、ちょっと身や脂が残ってて、独特のクセのある香りとか味に雑味があるくらいのほうが、トンコツ食ってるぞ!って感じがして好きだ。なんか、久々にその感じを味わった気がして嬉しくなった。
これ次いで、今回はもう一杯ド豚骨食べてきたので、そのうちUPするとしよう。
というわけで、ウマウマウマシ!!!!! ごっそうさんでした〜

←クリック戴けると狂喜します

3

前回、告知させてもらった自著ですが、
5/31(木)19時〜 トークイベント@書泉グランデ
裏町メシ屋表紙『東京「裏町メシ屋」探訪記』
光文社知恵の森文庫 ¥820+税【Amazon】

発行記念として開催します。

お相手頂くのは、『愛しの街場中華』『名門高校青春グルメ』の著者、鈴木隆祐さん。
本著で紹介しきれなかったお店や風景の話をさせて貰う予定です。質疑応答も時間大きく取れそうなので、御暇ございましたら是非ご参加下さい。

場所:書泉グランデ7F イベントスペース

入場無料:要参加券(書泉グランデ1Fにて配付中。書泉へ電話・メールで当日交換もOK)
詳しくは【書泉イベントページまで】
というわけで、bayfmの金つぶ【詳細記事】で拙著について触れてもらったこともあり、その帰りに寄った話をUPしておこう。

せっかく幕張まで来たんでこの辺で食べて帰りたい。しかし、幕張でずっとの宿題だった元祖大王SL【食べログ】はとっくに閉店していた。
高層ビルが並ぶような臨海部の街って行きたいタイプの店が全然ないのは重々承知。ならばと帰り道で寄れそうなところを調べてみたら、西船橋で乗り換えることが判明。
西船といえばラーメンZ【過去記事】! しかしこちらも閉店している。となれば、確かこの界隈で独自に展開しているラーショがあったはず。

西船で南口に降りる。目の前に喫茶グレース【食べログ】を発見。営業時間外だが船橋の店【過去記事】は閉店したんだよな、なんて思いながら歩みを進めると、飲食店が数軒建ち並ぶ一角に、かいざんを発見した。
外観
あぁ、隣の焼き鳥屋のほうが佇まい的に惹かれるのだけど、腹が減っていてガッツリ食いたいので泣く泣く断念。
正面
かいざん 西船橋店【食べログ】
★★★☆ 3.7
所在地:千葉県船橋市印内町599-3

かいざんは西船以外に東船橋や新小岩にもある。谷津が本店らしい。元々はニューラーメンショップを名乗っていたようだが、なるほど駅前店舗なのにロードサイド店チックなド派手さがある。
店内
入ると中待ちが数人いる! ラーショ系で待ちは昔の戸田ドモン以来かも。本当に地元人気店なんだな。
暫くすると威勢のいい店員が空いた席へ案内してくれる。
卓上
卓上にゆで卵がカゴに入って置いてあるのもソレっぽい。

そんなんを眺めていると、ラーメンネギ丼付¥850の登場!
ラーメンネギ丼付
う〜ん、まさしくラーショな見た目。まずはラーメンから。
ラーメン
脂多めにして正解。やや白濁したスープに背脂が満遍なく浮かぶ。デフォだったら余り背脂が感じられなかったことだろう。
背脂
スープをずずっといかせてもらうと、確かに豚骨を炊いたまろやかさが感じられるが、タレもそんなにキツくないこともあって、やや薄めというか物足りなさは否めない。
麺も中細というか、プリッとした至ってフツーのラーショタイプ。デフォでもやや硬めなのは、昨今のお客さんの好みに合わせてか。
ラーショ定番の短冊に切られたネギとブリブリのチャーシューはここでも健在。ネギの油はやや強めながらタレの味付けはそこまで強くなく、背脂とのコンビネーションを楽しんだ。

ネギ丼はザーサイが付いてるのがニクい。
ネギ丼
ご飯は柔らかめでコメのコンディションがイイ! 海苔が敷かれてて、ネギ丼はちょっとヒットだなぁ。

ラーメンのスープとネギ丼のご飯を交互に食べて完食。
かいざんならではの特徴は取り立てて感じられなかったが、期待しすぎたか。スープの濃さはブレる部分あるので、こればかりは初見では判断しかねる。これは本店行くしかないか。でもまぁこれだけ混めば、これくらいの濃度にしないと捌けないかな。
というわけで、ラーショなラーメンを食べたくなった時は駅前で重宝するかも。いわゆるラーショとして美味しく頂いた。ごちそうさまでした。

←クリック戴けると狂喜します

↑このページのトップヘ