カテゴリ: 雑記・よしなし事

2

千葉の逆襲
  • 谷村昌平
  • 言視舎
  • 980円
Amazonで購入
書評


参加させてもらっている書評サイト『本が好き!』の献本が久々に当選した(このところ余り応募していなかったというのもあるが落選も続いていたので)。その久々というのがバーチ本というのも、なんともはや。
さて、バーチをどういった視点でエグるのか、非常に興味深く読み進めたのだが…

続きを読む

5

昨年、神宮球場の外野スタンドの飯処はエライことになっていたと報告させてもらったが【[特別企画]球場メシ:青空のもと焼き鳥@神宮&エッグを喰らう@東京D】、その時にありつけず後日コメントにて情報頂いたものなどをつい昨日リベンジしてきた。
だいぶ日が長くなったもので、18じ近くで青空が広がっていたが、やはりスタジアムのこの雰囲気は格別。
神宮全景
しかし近年稀に見る寒さで、覚悟してジャンパーを着込んで行っても寒くてエライ事になってしまった。オマケに試合もお寒いことこの上なく、我が中日ドラゴンズは借金9にまで膨らんでしまった。ブッチギリの最下位ですわ。
今年、自分が行けそうな神宮の試合はこの日が最後で、せめて点が入って燃えよドラゴンズを熱唱したかったが、試合は水物、しゃーないってことで。いとうまい子を見習わなければ!【Y!ニュース|中日ああ最下位…いとうまい子“ダメ竜の母になります”】
せめて井端ファンファーレぐらいは立って頑張ります!
井端ファンファーレ
でもまぁ久々に生で試合観戦して、プロ野球ニュースのダイジェストやYahoo!のデータだけでは分からない細かなプレーが見られたので、生で見れてよかったッス(アラキさんのライトフライは犠飛で柳田のタッチアップは行けたとかね)。

不振はともあれ、くいもんでも喰って身体の中から暖かくなるしかあるめぇ。
というわけで、今回狙っていた1つは山盛りウインナー。トレーに溢れんばかりのウインナーを手に目の前を行き来する人が前から気になっていたのだ。どこで売ってるんだろうとスタンドインする前に売店をチェックしたのだが、どこにもそれらしき店はない。まさかと思い、ホーム応援側のライトスタンドへ行ってみるとスグに分かった。

ルウジャパンルウジャパン【食べログ】 ★★★★☆ 4.5
所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町3-1
公式サイト:神宮球場グルメガイド外野ライト
※写真は公式サイトより※

メニューは通常の盛り合わせ¥500他、メガ¥700があり、どうも自分がみたのはメガの方らしく、大抵の人はこのメガを複数人でシェアしてるっぽい。流石に一人でウインナに700円はキツイ。あぁ、こういう時単身が悔やまれるなぁ。
仕方なく普通盛りに。売り場の隣には巨大なケチャップとマスタードのチューブが何本も吊り下げられており、レバーをひねってニュっと掛けられるようになっている。あまり濃い味付けをしたくなかったので、テキトーにさっとかけてスタンドへ戻る。
今回持ち込んだのは角ハイボールの缶。居酒屋でよく飲むものだが缶は初めて。
角ハイボールとウインナ
実は最近店で飲んでもどうもイマヒトツなことが多くて、本家の製品はどうなのか確かめたかったのだ。で、どうだったのかというと、イマヒトツに感じた店が悪いのではなく、マイ・ベスト酒場の一つ、金町「ゑびす」の角ハイボールのレベルが高すぎて、これを基準にしていたと分かった。
にしても、こういうキツめの炭酸にドライ感のあるアルコールにはウインナがよく合う!
ウインナ盛り合わせ
よくみると数種類のウインナが存在していることに気づく。炒め自体はそんなにハードではなく、寧ろゆであげの食感に近い。なのであまり皮のパリっと感は弱く、肉汁がプシュッとスパークはしないのだが、しっとりと優しくお汁が口中に浸透する感じで、これがサワー系の炭酸とビター感に馴染むのだ。なので皮にシワの寄ったハード系のものより、通常の薄皮めで長いもの、もしくは1つしかなかったが極太の薄灰色のヤツ(白ソーセージ=ヴァイスヴルストとかいうやつなのかな?香草の感じはしかなったが)のムニュッとした食感が似合っていた。
これという特別感はないものの、やはり青空の下食べているからか、どうにも旨くて仕方がない。

お次は試合の中盤に差し掛かった頃に、前回やきとりがHITだったお店へ。

メニュー@戎後楽【梅造イズム】 ★★★★☆ 4.5
所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町3-1
公式サイト:神宮球場グルメガイド外野センター

いわしげんこつ揚げがコッソリ売ってると教えて頂いたが、よく見ると店舗上部のメニューに載っていた。まぁ知ってて落ち着いて眺めたから分かったのだろうが、店頭に並んでる様子が見えにくいので、確かにコッソリ感が高い。
恐る恐る店員に聞いてみると、サッと出してくれた。
いわしげんこつ揚げ
これがゲンコツほどの大きさで、しかも球場で売ってるものとしては破格の150円!
いわしげんこつ揚げ中身
これがかなりホクホクで、いわしのすり身独特のジャリジャリ感やエグみは皆無。でもしっかりいわしの香りがして、ハードめに揚がった表面の香ばしさとすり身のナチュラルな甘味とのコントラストがタマラナイ! いや〜これ150円はお得すぎる。隠れてるのが勿体ない。2〜3個は食べたい気持ち。

というわけで、胃袋は温まったのだが、外気の寒さには敵わず、8回裏、ミレッジのホームランで気持ちが切れギブアップ。球場を後にして前回同様ホープ軒に向かうのだった。
【前回記事:ホープ軒@千駄ヶ谷〜シャバシャバを楽しんでこそ大人!】
今日こそ脂多めを頼むと決め、完遂。目の前で社長が麺あげしててビビったが、こちらの豚骨醤油ラーメンは脂多めにして初めて本来の姿を見せるのだと知った。固形背脂と透明油のダブルパンチでこれぞ豚骨醤油といった味わいに出来上がる。
この詳細は、夏に上梓する予定の拙ミニコミ同人誌の背脂本にて。

ともあれ、極寒のGW明けに体の芯から温めてくれた脂多めとなった。球場内のメシ含め、このジャンクさとダイナミズムこそ、昭和からの娯楽と食の醍醐味といえよう。改めて参った!

ブロぐるめ! 食べ歩きポータル ←1日1回クリックしてくれたらHAPPY直前!

ブログネタ
■□■ B食限定!ご当地グルメ自慢 ■□■ に参加中!
自営で店をやっている身としては、この時期になると何とも浮き足立ってくる。名目としては熊手を新調することになっているのだが、祭りのテンションに年の瀬に来て浸れるというだけで内心はウキウキウォッチンなのだ。
テキヤが軒を連ねる様な祭り関連のイベントは年中、特に夏に多く行われるが、酉の市を主とする熊手市の類が一番燃える。師走の忙しい中、寒さに身を強ばらせながらオレンジ色の屋台の明かりの下、押しくら饅頭状態の人並みに身を委ねる快楽ったらない。
本来であれば、熊手を求めてその場で古熊手も預けれくれば1回で済むのだが、折角の行事、あちこちの市に行きたいじゃないですか。都内近郊では11月の酉の日以外にも熊手市が執り行われている。今年は12月の中頃に行きたい市があるのでそこで求めるとして、古熊手の奉納は定番の吉原鷲神社でするとしよう。

というのも、最近たまたま目にして懐かしく思い出した文化フライという料理(?)があり、こうした祭りの屋台でよく見かけたのだ。
フライとは、小麦粉を揚げただけの具のない、正しく「フライ」のみの、子供のオヤツ的な代物である。
そもそもは足立区にある西新井大師で屋台を出されていた方が考案したものらしいが【参照サイト:はすぴー倶楽部「絶滅寸前のこだわり商品」】、これによるとルーツは浦安方面にある食べ物がヒントになっているとある。小麦粉の駄菓子料理で浦安とくれば、ぼったら以外考えにくい(【ぼったら関連過去】他、ぼったらについては過去まとめたサイトをつくったのでコチラを参照【ぼったら.web】)。
昔は当たり前にそこらにありすぎて何とも思わず、真面目に(?)食べて来なかった。しかしルーツを知っては、ぼったらサーチャー的には今改めて食べずにはいられない。嘗てはあれだけあった屋台、鷲神社の酉の市なら1つくらいあんべぇと、二の酉に馳せ参じたという次第。
そういえば他の酉の市ばかりでコチラはまともにレポしたことなかったので、それも兼ねてUPしときますか。

人ごみ@2012鷲神社酉の市浅草 酉の市【公式サイト】
所在地:東京都台東区千束3-19-6
関連過去記事:玄米パン&ますのすし@和楽備神社&家〜年末年始のこと

神社前の浅草通りに着くと交通規制が敷かれており、歩くにもまともに歩けない。神社への参拝列が浅草側と三ノ輪側と南北2方向から列が出来ているのだが、経験上三ノ輪側が空いているのは知っているので、迂回する感じに角萬【参照ブログ】のある辺りから列に入る。
古熊手の納所は鷲神社隣の長国寺(本当はこちらの参道が熊手売りの酉の市中心部)入口正面にあり、賽銭箱が置かれている。上にリンクした関連過去記事で触れているが、納められた大量の古熊手は雑把な感じにゴミ収集車みたいなトラックに積まれるので何だかとも思うが、大きな酉の市でないと賽銭箱すらないので、まぁコチラが妥協線といったところか。
参拝の列が一向に進まない。やきもきしていると、回収車が横付けされている車道脇から皆、古熊手を置きにだけ行っている様子。ならば自分もと列から外れ、無事奉納。
古熊手@2012鷲神社酉の市
約1年、今年もお世話になりました。お疲れ様!

参拝しない人は熊手売りの参道へ通り抜けさせてくれるので、スルスルっと活気あふれる光の中へと躍り込む。
熊手参道@2012鷲神社酉の市
毎度毎度見慣れた光景ながら、他人事を装っていてもこの喧騒の中にいると嫌でもテンション上がる。
熊手@2012鷲神社酉の市
ふと人垣が途切れた部分があったので覗いてみると、熊手の歴史コーナーのようになっており、江戸や明治期の熊手が陳列されていた。
江戸時代の熊手@2012鷲神社酉の市
飾りが少なく色味も少ないので、オカメがなんだか怖いが、原型というか基本は今と変わんないんだなぁと。
江戸時代の熊手道具@2012鷲神社酉の市
飾りの型を抜く木型も展示されており、なんだか鯛焼きみたいで可愛らしい。

境内を抜けるとテキヤの並ぶ路地が続く。
テキヤ屋台風景@2012鷲神社酉の市
さて、ここからが本題。フライの文字を求めて人ごみの中をブラつく。
ここの酉の市の特徴は、自分が勝手にピットインと読んでいる居酒屋屋台がとても多いこと。
ピットイン@2012鷲神社酉の市
いままで行った祭りの中で一番多いんじゃないかな。数軒に1軒くらいの割合。焼き物の煙がモウモウと立ち込める奥で、肩寄せ合いながら飲んでる姿は本当にソソられるよね。

あんずとか、ジャンケンに勝つともう1本もらえる屋台ってあるけど、当たるゲームってルーレットなんてバリエーションもある。結構古いパチンコが飾りか?未だ使われてるのだろうか。
ピットイン+パチンコ台@2012鷲神社酉の市
この写真の他、2台くらい似たような年代のを見かけたかな。

それと最近、B1グランプリ獲ったB級グルメに乗っかった屋台を多く見かけるけど、富◯宮やきそばとか八◯せんべい汁も案の定多数みかけた。
八戸せんべい汁屋台@2012鷲神社酉の市
フジテレビでやってる午前の情報バラエティと◯だねで、本場の許可得てないで名乗って営業してるって糾弾するシリーズを2回もみた。そんなん洒落っつーかさ、誰もパチもんだってわかって買ってるわけじゃん。祭だからって不味くても騙されたのを楽しむというか。子供にしても、こういうところで裏な社会を学ぶんじゃないの。そういう社会的機能をさ、正義漢気取りで鬼の首獲ったように責めるって、ホント無粋というか、センスない。下品。

そんなこんなを眺めつつ楽しんでいると、あれ、全然フライが出てこない。意地になって全ての路地を回ったつもりだが、ない、ない、1つもない!?
これは由々しき事態。こんだけ屋台があってフライがないなんて、昔では考えられない。あるのが当たり前と思っていたが、テキヤの変遷とともに消えていったのだろうか。
でもまぁないもんは仕方ない。大好物の玄米パンはあるので、今回もコレで〆るか。
玄米パン屋台@2012鷲神社酉の市
これまで何度も述べてきたように、以前の手づくりではなく既成の玄米パンとはいえ、蒸かしたて食べる機会そうそうない。
玄米パン@2012鷲神社酉の市
蜜入り200円!
ホカホカでシットリもしてて、やっぱウマイ!!
玄米パンUP@2012鷲神社酉の市

とはいえ心の晴れぬまま、人ごみを抜け、家路につくのだった。
帰宅途中巣鴨を通るのだが、ここでも酉の市が行われている。吉原とは比べ物にならない程とても小さな規模なのだが、それはそれで趣きがある。
時間的に店仕舞いかと思ったが、まだ灯りを点している。ダメ元で立ち寄ってみるも、やっぱりフライはなかった。

前述のとおり、12月には埼玉を中心に熊手の市がアチコチで開かれる【過去記事例:大宮十日市浦和十二日まち】。機会があれば、行ける限り回って、フライを探してみるとしよう。
ちなみにこれまで何度も触れてきた川口のおかめ市【過去記事】、今年は12/15。土曜と今年は日取りがよいので、吉原に引けをとらない規模の歳末イベントを是非体感いただきたい。

というわけで、フライの屋台、今でも毎年来てるで!という情報をお持ちの方、是非教えてください!!

ブロぐるめ! 食べ歩きポータル ←1日1回クリックしてくれたらHAPPY直前!

5

ブログネタ
ハンバーガー に参加中!
前回ホープ軒をUPしたが【過去記事】、その前によった神宮球場と、つい先日今季の戦いを終えたドラ戦士への健闘を祝し、球場メシを並べてみたい。

8月の最終日、数年ぶりとなる神宮球場。
神宮外観
そして久々のプレイボール前の入場。
元々外野スタンドもそんなにギュウギュウにお客さんでいっぱいになるわけではないが、金曜とはいえ平日とあって、ノホホンとしている。
レフトスタンド@神宮
夏とあって18時前ではまだ明るい。空が抜けてとても気持ちいい。
球場全景@神宮
この日は復刻ユニフォームで、自分が子供だった自分のデザインがなんとも懐かしい。
復興ユニ@神宮
谷沢とか大島・平野・宇野が来てたイメージが強い。他球団もそうだが、このカラーリングは子供っぽく写るね。

試合開始までの間、外野スタンドのフードスペースを覗きに行く事に。
フードコート@神宮
ここ数年でリニューアルし、以前の薄暗くてコ汚い雰囲気が変わったとは聞いていたが、一端のショッピングモールのフードコートよろしく、ケンタッキーや銀だこ、ピザーラまで入っている(席までお届けしてくれるわけではない)【公式サイト】
これまでのままでは、女性筆頭に最近のお客さんに受け入れてもらえないので、その努力は認めるが、球場のあのコ汚い(くどいってw)ダークな感じが味わえなくなるのはなんとも残念でならない。昭和の高速のPAやSAと同じ空気を持っていたが、これらがフードコート化したからって球場も合わせなくったっていいのに。
旧売店@神宮
とはいえ、つぶさに見てみると、外野中央の出入口そば通路にあった立ちそばとか売ってる売店は健在だった。
メニュー@神宮
それと、スタンド入った脇の売店も健在。
ライト側売店@神宮
ホーム側とアウェイ側で売ってるもんが違うので、ちょっとライト側にお邪魔しまして。。。

焼き鳥¥300!
焼き鳥UP@神宮
焼き鳥+酎ハイ@神宮この手の施設の中のもんとしては相当安い。来る途中に調達した缶酎ハイで乾杯。
焼き鳥自体は特別どうというものではないが、キチンと香ばしい匂いがして、ホクホクとはいかなくとも肉肉しい食感が生きている。タレも異様にドロっとしておらず、適度なしょっぱさで十分食べられる。こういうシチュエーションでこれだけのものが食べられればもう大満足。屋根のない球場で食べると、こうも身にしみてウマいものかと。

さて次は何を食おうか、先ほどの売店のレフト側、宮崎地鶏鉄板焼き¥500が妙に気になる。ご当時B級グルメ当て込んだ便乗メニューは地雷の可能性大がだが、本物の宮崎地鶏使ってればマズイことなかんべぇというわけで、もつ煮やらを諦めてトライ!
宮崎地鶏鉄板焼き@神宮
ってこれだけかい!! 味は先の焼き鳥に比べホクホク気味だし、臭みはない。悪くない質だと思うが、これで500円は寂しかろう。色気出しちゃったなぁおい。
野球の展開と一緒で、調子よく先制したものの終盤に追いつかれる始末。ツメが甘いんだよなぁ。
実は、いわしのゲンコツ揚げというのが気になっていたのに見つけられなかった。野球観戦も終盤にさしさかかったその時、目の前をいわしのゲンコツ揚げを持って横切るオッサンの姿が。どこで買ったか流石に聞けなかったが、どこかにあることは間違いない。
他にも、山盛りのソーセージなど枚挙に暇がない程、神宮は球場グルメの宝庫なので全然食べ足りない。しばらく観戦に来ても食べつくせなさそうだ。


ここからは東京ドーム編。
つい先週のこと、クライマックスシリーズ・ファイナルステージの2戦目に行ってきた。
仕事終わりなので着いたのは19時半近く。幸いチケットぴあでビジター応援席が取れたので席は確保されている(ここ何年かはずっと立見席だった)。余裕を持って来たが、改めて奇跡的にゲットできた前から2列目という席の良さに驚かされる。
東京ドーム
外野席は席がビッチビチで、フツーに座っているだけでデブでもないのに両隣の人と方が触れ合うほど。神宮とは大違い。
スタンドの様子@東京ドーム
ドームなのでどことなく息苦しいし。でも逆に、応援席では一体感が生まれるので嫌いではないが、トイレや買い物にとても行きづらい。
攻撃回が終わり、周りが動いたのを見計らって自分も席を外す。
東京ドームはそもそも売店が少なく、ファストフードのようなレジカウンターの店舗のみ。一部ケンタッキーとか大手FCチェーンが入っているが、球場メシ食うぞっていうテンションが上がらず、これまでも球場内で買うことが殆ど無かった。大抵はコンビニでプロ野球チップスとコーヒー牛乳の組み合わせ。
11年チップス
11年立ち見
(↑11年CSの立ち見&チップスの様子ね)しかしこの日はどーしても試合に勝って欲しかったので、コーヒー牛乳だけ事前に調達し、東京ドームを喰らうという意味で…

ドームエッグバーガー¥350を予てより、狙い打ちぃ〜♪
ハンバーガー@東京ドーム
売店のオネェちゃんに徐にゴツッと出されたソレは、昭和な銀の包みに入れられ、イベントのホットドック露天でウォーマーの中で売られているような代物を思い出した。最近こういうのないようなぁ。
文句言ってもしょうがないので食べてみると、これが意外にイケる。
ハンバーガーUP@東京ドーム
ドームを模した目玉焼きは白身こそ完全に火が通っているが、黄身は辛うじて半熟加減を保っている。
ハンバーガー割ってみた@東京ドーム
パティはややモソモソでドライブイン的な仕上がりながら、臭みはないし噛むと肉肉しさも感じられて悪くない。
バンズは水っけはないものの、パサつかず、口の中にへばりつかない。しっかり厚みがあってパンの甘みも感じられ、これはなかなかに秀逸。ケチャップはただのケチャップだが、黄身とパティとバンズをキレイに繋いでくれて、1コのハンバーガーとしての食べ応えが十分にある。値段が違うが、どこぞのピエロのフニャフニャのより個人的に好きだなぁ。

ゲン担ぎが功を奏したのか、この日は巨人に解消し、翌日には3連勝と日本シリーズに王手をかけたが、御存知の通り3連覇を喫し、逆転優勝を逃した。でもまぁこの時期まで野球を楽しませてくれて、こうしてハンバーガーも食べられて、十分満足できた1年だった。

さて、来年こそリーグ優勝して日本一、神宮ももうちょっと足を運んで、モツ煮に串カツ・揚げ餃子などなど、ガッツリこちらも制覇といきたい!

ブロぐるめ! 食べ歩きポータル ←1日1回クリックしてくれたらHAPPY直前!

5

ブログネタ
大衆食堂 に参加中!
かながわ定食紀行おかわりかながわ定食紀行おかわり【⇒amazon】
著者:今 柊二
価格:798円(税込)
かもめ文庫 神奈川新聞社

今年の頭に読み始めてソッコー読了しているのだが、ブログにUPするタイミングを逸したまま今日を迎えてしまった。
本を取り上げた記事は5月のミニコミ誌『HB』以来だが【該当記事:HBというミニコミ雑誌について】、実は本著の記事を書く前フリ的な意味合いもあって『HB』に触れたのだが、その時も色々あってUPできずじまい。
でもまぁ、そんな勿体ぶった記事じゃないんスよ、これから書くことは(著者に失礼!)。本著同様、気軽な話。

かながわ定食紀行タイトルに「おかわり」とあるように、本著は『かながわ定食紀行』【過去記事】の続編となる。そもそもの連載が神奈川新聞の日曜版とあって、神奈川県内の定食屋さんの紹介記事をまとめたものとあって、まぁそう堅苦しい文章ではない。原則、淡々と町場の定食屋が羅列されるのみだが、神奈川には殆ど縁のない自分でも十分に楽しめる。
自分もB級グルメ&町歩きのミニコミをやってて思うのだが、取り扱うエリアが居住もしくは在勤でないと、途端に手にとってもらえなくなるというのは、即売会で売り子をしていて直接読者の反応を目の当たりにしていると、露骨な反応として返ってくる。なんで川一つ、区境1コ跨ぐだけで興味が削がれるのか、コチラが町として優れてて、アチラが劣ってるなんてことは何一つない。一つ駅が違うだけで、新たな違った顔が、大変興味深い風景が待っていてくれるものだと思うのだが。まぁその町毎の魅力をプレゼンテーションしきれていない自分の腕のなさが一番の要因なのだろうが。
だから、自分が行ったことのない町にどんな特徴や魅力があるのか、とても興味がある。人生、いつ何時どの町とどんな巡り合わせがあるか、わかったもんじゃない。一生縁のないと思っていた駅に仕事でよく向かうようになった、なんてことはよくあるんじゃないだろうか。本著にある洋食屋や中華屋、とんかつ屋は、それぞれの駅の近くに当たり前にある、地域密着型のなんてことのない店ばかりだ。ここに、こだわりも特別な素材も売切れ次第終了もない。地域密着だからってご当地グルメもない。いやあるか、トルコライスが。前回に次いでトルコライスを追う記事が掲載されているが、それだって町おこし的に原っぱのテントで大量に作られたのをプラッチックの嫌に白い皿で食うのじゃなくて(そこに文化はねぇ!)、なんてことない店で昔から当たり前に供されている炒めもんと揚げもんを皿に乗っけた代物だ。
これが、著者の衒ったところがないフツーの読みやすい文章で綴られているのがまたいいのだ。いや、これが本当に難しいんだ。定食の連載だからどーしても書き方(構成・表現)がワンパターンになりやすい(このブログみたいにねww)。飽きさせないようにとか、変化つけるために、どーしても下心が出てくるもんなのだけど、そこを淡々とこなしながら、それでいてワンパターンとして飽きが来ることがない。そうだ、町の定食屋といっしょだ!
定食学入門 (ちくま新書)この本が出る間に、著者はこれまでの飲食店のレポート的な雰囲気とは異なる空気感をもった、『定食学入門』【過去記事】や『定食と文学』(こちらは未読)を著している。食にまつわる造詣の深さ、知識量には驚かされ、氏が名実ともに現在の定食オーソリティであるところを見せつけられた。その上で、改めてオーソドックスな切り口の定食紹介文を読むと、そうした知識に裏打ちされつつも、それをひけらかさず、下駄履きの定食屋の良さそのままに文章を綴れるってのは、こりゃスゲーなと。
定食屋の記事の他に、うどんやお好み焼きをアテにご飯を食べる、つまり定食化することを力説する論考があるのだが、あれだけ定食論(?)をまとめ上げたのに、無駄に熱いというか、飲み屋で酔った勢いで西日本の食文化を関東人に力説するテンションなのがおかしい。もちろん背景に知識があるから、酔っぱらいの説教のいい加減さはないのだが、それでも、本著は本著のノリとして、書き分けられている。まぁ個人的に、関東人ながら炭水化物×炭水化物でも全然OK、寧ろウエルカムな人間としては、ウンウン頷きながら読めたってのがデカいのだけど(たまに当ブログで述べる隠れ四国人説の話もあるが)。
この辺の書き分け方、氏の持つ定食への目線の低さが、巻末の対談だと顕著に露呈する。前作も対談があって同じように思ったが、前回の唐沢俊一や今回のおでん研究家なんかだと、自分のテリトリーに話を持ってっちゃうから、定食の定食たる部分と俄にずれて行ってしまう。藤木TDCとでさえそういう部分がある。その齟齬というか乖離が、却って氏のポジションを浮き彫りにさせて(気ぃ遣ってる部分とかw)面白かったりするんだけど。
立ちそば大全定食以外にも立ちそばの本【過去記事:立ちそば大全】も著しているが、それらとこの神奈川の定食本がビミョ〜に違う点は、氏が若かりし日に白楽に住んでいたコラムをみてもわかるように、前回にも学生の頃に通った横浜の話もあったが、普段の生活の中に当たり前に定食屋で食していた経験、そしてその思い入れが深いところにあるのではないだろうか。なんでもない生活の中で食べた定食、そこで触れた町の空気感。それがホンチョの全体に流れている気がしてならない。その風に誘われて、所用のついでにでもフラっと立ち寄りたくなってしまう本といえよう。やっぱねぇ、本作るために好きでもないもん罰ゲーム的に食ったり、B級グルメブーム貶し前提で遠征したレポートなんかとはもう質がじぇんじぇん違うのだよ…ってそれはもういいって(笑)。

←1日1回クリックしてくれたらHAPPY!

↑このページのトップヘ