これでコミュ障とか

1:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:21:56.66 ID:zx+B3Eqs0
40過ぎのおっさんが、酔いに任せてクダ巻いてみますが
よろしいでしょうか。



2:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:23:03.23 ID:bUbGouqJ0
人生の先輩お願いします



5:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:28:04.41 ID:zx+B3Eqs0
登場人物(身バレしない程度に)
私 43歳 180以上/体重増加中(現嫁の陰謀)
  平凡な会社の平凡な管理職
A 44歳♀
B 45歳♀
C 33歳♀(現嫁)
D  5歳♂


元記事:
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news4viptasu/1407255716/
http://2ch.sc/



7:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:32:48.79 ID:zx+B3Eqs0
私は中国地方のある県に住むおっさんで、現嫁Cとご子息のDに囲まれ、
幸せを味わう日々です。でも、ここに至るまでにものすごく、遠回りな
人生を送ってきました…。
書き貯めしてないので、ぼちぼちすすめます。
自分語りなんてろくでもないけど、許してください。
それから、パンツはしっかりはいておきましょうw



8:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:35:35.24 ID:zx+B3Eqs0
私が高校2年の時、Aが転入してきました。Aは若干小柄の、160くらいで、
髪がとてもきれいな金髪でした。



9:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:37:04.46 ID:tGyZF9pI0
26年も前か(´・ω・`)

続けたまえおっさん



11:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:38:37.98 ID:tGyZF9pI0
え?
パツキンだと?



13:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:40:46.06 ID:zx+B3Eqs0
Aは性格はとても良く、楽しく会話できる娘なのですが、当時のクラス
では激しく浮いた存在でした。というのも、彼女は北欧のある国から
交換派遣でやってきた留学生で、地方の高校にはあまりに似つかわしく
ない存在だったからです。



12:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:39:36.03 ID:bLFff8hW0
ジェニファーとかそんなのか嫁は



14:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:44:22.75 ID:zx+B3Eqs0
そう、そんなの。それでそれは、嫁ではないw

私は、みなさんの言うアスペ+コミュ障なのだが、昔から語学に興味が
あって、高校でも英語の弁論大会に出ていたりしたので、当時の担任に
守役を仰せ付けられたのです。なんちゅう無茶なことですが、仕方なく
半年間、守役を務めました。



15:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:48:07.05 ID:zx+B3Eqs0
カルチャーショックだったのは、Aがものすごく個人主義(自分勝手とか
ではなく)で、北欧人ってこういう考え方をするのか…と思ったことと、
超内面重視で、(柔道の井上康生に似てる)私にも、積極的に声をかけて
くれ、話を引き出そうとしてくれたので、それなりに楽しく守役をつとめ
ることができました。



17:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:49:57.39 ID:ibQCH7d+0
遠回りしたけど今の幸せがあるとか
人生振り返った時すごい感慨深い感情に
なるんだろうなぁ
波乱万丈の人生ってなんか憧れるな



18:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:54:38.76 ID:zx+B3Eqs0
人生万事塞翁が馬ってやつかと、今となっては思い返されます。

それで、半年後、Aが帰国しました。帰国前には、手をつないだり、
休日にはデート、とはいってもボーリングしに行ったり観光案内を
したりですが、健全な高校生のおつきあいwをさせていただきました。
帰国してからAと私は、今では考えられませんが、文通というやつ
をずっと続けていました。



20:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:59:14.94 ID:zx+B3Eqs0
今だったらskypeとかやればいいんでしょうが、当時は国際電話で20分も
話すと3〜4千円する時代、月二回のペースで手紙をやり取りすることが
続きました。相手に届くまで約1週間かかるので、自分が書いた内容を
覚えておかないと、話がかみ合わなくなるし、結構英語力が鍛えられた
かもしれません。それに、毎日ポストをチェックしていたのも、今と
なってはいい思い出です。



19:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 01:57:43.77 ID:bLFff8hW0
おい、なんだよジェニファーは嫁じゃねーのかw



23:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:02:45.33 ID:zx+B3Eqs0
残念ながら、嫁ではないですw

私は関西の国立大学に進学し、それなりにサークルに入ったりしていま
したが、持ち前のコミュ障を発揮して、女性に凸したりなどということ
はしていませんでした。Aとの文通は続けていましたが。



21:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:00:29.23 ID:ibQCH7d+0
文通…
いいなぁ 今の時代誰が書いても同じ文体だから
手紙とかすごく羨ましい。
宝物になるやん



25:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:06:52.82 ID:zx+B3Eqs0
その宝物は、Bによって粉砕されるのですが、それは後の話です。

3回生になって2か月ほど欧州旅行へ出かけました。当時はバブル経済
がはじけた…のか?という状況で、私はある社団法人の事務のバイトを
していましたが、今ではありえないバイト料がもらえる仕事で、2か月
放浪できる軍資金も十分貯めることができました。



24:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:05:10.05 ID:Dblg2o5x0
期待してるぞおっさん

途中にも関わらず普通にここまでの話も羨ましいと思ってしまった



26:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:09:11.51 ID:zx+B3Eqs0
転落と恥の人生だと思っていたので、そんなにうらやむ必要は
ありません。

どこと行先を決めていなかったのですが、一月ほどポルトガル、モロッコを
放浪し、さて、北欧でも行こうか、と思い、Aに電話してみました。



27:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:13:35.05 ID:zx+B3Eqs0
A「>>1、声聞くの久し振りだね!(半年ぶり)。今どこにいるの」
私「モロッコ」
A「うちの国に来ても、今寒いよ〜覚悟しときな」
私「そうなん?」

…本当に遭難しそうになりました。時は3月。リスボンの空港を出るとき
は30度だったのに、着いた空港の気温は -2度w。たった 2時間のフライト
ですが、あの時の寒さは今でも覚えています。



28:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:20:47.86 ID:zx+B3Eqs0
到着して、Aの町までは電車で 4時間。トナカイ待ちとかを体験しながら
Aの町に到着しました。Aは「会うの、 5年ぶりだね!」とハグしてくれ
ました。その時おそらく、私の心に転機が訪れたのかもしれません。同時
に、長い長い遠回りの始まりでもあったのです。



29:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:28:11.38 ID:zx+B3Eqs0
Aと過ごしたのは、5日間でした。Aは高校卒業後、地元の会社に
就職して一人暮らししていましたが、私はAの実家(歩いて5分)
に泊まることになり、ごやっかいになりました。Aの父は公務員、
地元では顔役です。

Aと過ごした5日間は、積もる話をお互いにしたり、Aの町やその
周辺の観光(といっても、見るものは何もないド田舎ですが)で、
あっという間に過ぎていきました。本当、私のようなコミュ障が
なぜAとはコミュニケーションを保て、楽しめたのか、今でもよく
わかりません。Aには感謝しています。



30:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:31:54.53 ID:zx+B3Eqs0
Aの町を離れるとき、
私「次は日本に来いよ!神戸とか案内するよ」
A「お金貯めてからね(苦笑)」
当時でもそうですが、北欧のかの国は所得税・付加価値税で収入の大半を
持っていかれます。社会保障は充実していますが、あまり貯金をするとか
社会に出て数年の女の子にはハードルが高い話でした。



31:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:43:11.08 ID:zx+B3Eqs0
4回生になり、私は就職も決まり、単位取得をあらかた済ませたので思い
っきりバイトに打ち込める日々に入りました。というより、バイトしかする
ことがない残念な男でしたが…。ふと、貯金通帳を眺め、Aを日本に招待
してやろうと思ったのです。

久しぶりに電話してみました。
私「A、久しぶり!」
A「>>1、どうしたの?」
私「日本に来てみる?」
A「行きたいけど、お金がまだたまってなくて…」
私「僕がチケットあげる」
A「いらない」
私「どうして」
A「>>1にお金もらう理由がない」
私「宝くじが当たったんだよ。臨時収入。別に自分の腹は傷んでないよ」
A「そうなの?うーん」
A「じゃあ、もらう、ありがとう、>>1!」

電話を置いて、何だかワクワクしてきました。下心があったわけではない
けど、Aに会いたい、Aと話したいという気持ちが強くなってきました。



34:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:52:31.95 ID:zx+B3Eqs0
5月、4週間の予定でAが日本にやってきました。
チケット代は渡し切りで、Aに滞在期間を決めてもらいました。

京都、奈良、大阪、神戸、2週間半ほど旅行を楽しみました。
自分も一人暮らしだったのですが、別にAとアレコレしたいとか考えず、
サークルの後輩たち(♀)の部屋にAを泊めてもらえるようにお願いし、
朝迎えに行って夜送って自分は下宿に帰る、今から思えば変な旅行です。
なにより、その当時私はまだDT。チューもしたことがない輩でした。



36:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 02:59:56.05 ID:zx+B3Eqs0
2週間半ほどたって、Aの様子がとてもおかしいことに気づきました。
熱が38度あり、慌てて病院に連れていきました。
医「腸炎だね。とっても疲れてるよ、彼女。それに、何か精神的に抱えて
  いるものがあるように見える。胃腸炎はそういうのが原因になるから
  ストレス解消させてやれよ、彼氏君」
私「いや彼氏とかじゃないすw」
医「じゃあ、診察中カーテン引いたのは正解だね」
私「大ピンポンですw」
医「まあ、とりあえず、数日安静にさせてあげて、お大事に」

とりあえず、点滴と薬のおかげでAは後輩宅で休めた。私は安堵の気持ち
と同時に、Aが抱えているものについて、その夜ぼんやりと考えてみた。



44:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 03:10:13.66 ID:zx+B3Eqs0
さて、続き。

翌日、私はAを迎えに、というよりAのお見舞いに後輩宅に行った。
Aはだいぶ顔色がよくなったが、白人なのでやっぱり青白く見え、とても
心配だった。
後輩「彼女、一晩中泣いてましたよ。>>1さん、何したんですか!!」
私 「うるせーばか何もしてねえ」
後輩「今日ワタシ、用事ができたから彼女泊められませんよ」
私 「わかった、いろいろ手数をかけた」

しかたないので、彼女が泊まるホテルを手配した。神戸の夜景でも見て
もらおうと思い、とある場所をチョイスした。平日だから難なく予約も
でき、Aと私はそのホテルに移動した。



47:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 03:16:13.92 ID:zx+B3Eqs0
話しかけても、Aはうつろにしか答えない。おかしいな、ホームシックかな、
そう私は思っていた。コミュ障の持てる力をフルパワーに活用して、Aに
リラックスしてもらおうとした。せっかく日本まで来たのに、Aが沈んだら
旅行が台無しになる、そればっかり考えていた。

何時間、一方通行的な時間が過ぎただろうか、最初は何とか笑ってくれた
Aの表情もだんだん硬くなり、とうとう泣き出してしまった。見たことも
ない号泣だった。



49:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 03:21:52.41 ID:zx+B3Eqs0
Aは泣いて泣いて、私の声にも耳を貸さずに、ベッドに腰を掛け、膝に
拳をおいて、ぎゅっと握りしめつづけていた。白い手が赤くなるほど。

30分ほど泣き続ける彼女を見て、私にはもはや、かける言葉が見当たら
ず、私はAに「ちょっと出かけてくる」と肩に手を置いて声をかけ、部屋
を後にした。



50:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 03:28:02.33 ID:zx+B3Eqs0
部屋を出ていった私。今となってはよくわからんが、「女性を慰めるのは
花に違いない!」と考え、ホテルの下層階にある花屋(これでホテル特定
されたかもなw)へ駆け込んだ。

店員「いらっしゃいませ〜」
私 「は、花束下さい」
店員「どなたに送られますか?彼女さんですか?」
私 「えーっと、大きいの下さい、できるだけ大きくてバラがいいです」

小学生かとw
店員さんも、閉店前なのに赤いバラなどで大きな花束をアレンジしてくれ
た。急いで支払いを済ませ、息を切らせて部屋の前に戻り、大きく深呼吸
して、ノックした。



51:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 03:35:22.93 ID:zx+B3Eqs0
Aは泣くだけ泣いたズダボロの顔で、私を迎えてくれた。次の瞬間、Aが
再び、泣き始めた。私が手に持った花束を見て…。

私「A、泣くなよ、僕もAが泣いたら悲しいよ」
A「>>1、どうして?」
私「何が?」
A「>>1はどうして、私にそんなにやさしくしてくれるの?」
私「なんでって…友達じゃねーか。Aが泣いてるのは見てらんないよ」
A[>>1はバカなのか?じゃなかったら、>>1はひどい人間だ」



52:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 03:41:04.97 ID:zx+B3Eqs0
Aが堰を切ったように、叫ぶように話しました。
「なんで>>1は私を日本に呼んだの?なんで私にそんなに親切にしてくれる
 の?なんで私と文通を続けてくれたの?なんで去年私に会いに来たの?
 >>1は私をどうしたいの!?」

私は、Aの問いを前に、何も言うことができませんでした。
私も、Aと一緒に泣き始めました。

あたりがうす暗くなり、2人が泣きやんだ頃、Aがぽつっといいました。
>>1は、私と付き合いたいのか?」



53:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 03:45:43.56 ID:EMEew7Pf0
DTならわからんでも仕方ないよな…



54:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 03:47:28.64 ID:zx+B3Eqs0
私は、何も言えなかった。Aの問いは、私の本質を突いていたから。
付き合いたい  →その通りだが、そこまで考えていなかった。
付き合いたくない→それは絶対にNO

おそらく、私は、生きてきた21年あまりで一番醜い顔をしていたかもしれ
ない。Aは私を凝視して、のち、目を静かに閉じた。

コミュ障の極地にいる私でも、Aが自分に何を要求しているのか、理解した。



55:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 03:58:57.83 ID:zx+B3Eqs0
これが、私のファーストキスだった。

DTが猿のようにいく展開をご希望かもしれないが、その時私のHPはゼロ
に近かったので、唇を重ねる、実に静かなキスだった。Aと私の周りの時間
が、すっと静かに止まったような、そんなキスだった。

Aと私は、お互いにこだまするようにつぶやいた。
Jag älskar dig.
Jag älskar dig.


57:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 04:02:47.40 ID:EMEew7Pf0
>>55
>Jag älskar dig.
>Jag älskar dig.

どういう意味だよw


61:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 04:18:06.06 ID:EMEew7Pf0
I&AUMLはあなたを愛しています。
I& AUML wa anata o aishiteimasu.


AUMLさんだれだよw


62:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 04:20:25.16 ID:zx+B3Eqs0
>>61 あ、環境依存文字だね

JAG           =I
A(上に点が二つ)LSKAR =LOVE
DIG =YOU   です。



60:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 04:17:56.21 ID:zx+B3Eqs0
Aも私も、少しずつスイッチが入っていった。
お互いに服を脱ぎあい、下着姿になった。体を寄せあうと、頭がしびれ
そうで、そして、とても温かかった。日中はとても暑かったが、夜は
寒さの残る季節だったから。

でも、私は大事なことに気が付いた。
,海譴らの行動には帽子が必須
△海海亘校劼鯢屋においているホテルではない
K校劼鯒磴い帽圓のは嫌だ、Aと一緒にいる

結局、ふたりとも、下着は取らずにそのままお互いを探るように愛撫
しながら抱き合って、朝まで一睡もできなかった。



64:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 04:27:09.26 ID:zx+B3Eqs0
今になっておもえば、>>60の△聾綯侶辰世ら、帽子がないから仕方ない
としか思わなかったのかもしれない。もう薄汚れっちまったので、当時の
ピュアな心には戻れませんw

次の日の朝、私はAに、私の実家のほうに行かないか、と提案してみた。
Aも実家にとめてくれたんだ、そのお返しだと。

駅に向かうコンビニで帽子を買ったときの、Aと私の悪童のような笑顔
は今でも思い出す。



66:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 04:35:47.75 ID:zx+B3Eqs0
実家を訪ねると、両親と兄2人が驚愕の表情で迎えてくれた。両親と兄は
別に重要人物ではないので、スペックは入れないw

とはいえ、高校時代にお互い見知った顔なので、お袋はAに着物を着せて
みたり、親父の運転で観光したり、それなりに協力はしてくれた。ただ、
私にとっては、両親の介入は有難迷惑wな面もあったことは否めない。

Aも私も、それから1週間、猿のようにお互いを求め合った。



パンツON・OFFどっちがいいよ?



68:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 04:39:09.75 ID:EMEew7Pf0
びっぷら的にはオン
>>1的には書きたいんだろうなと思った
俺的にはオフ
好きなように書いてください。



なんかオレ張り付きすぎやなw
支援



69:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 04:55:27.83 ID:zx+B3Eqs0
支援多謝。貼り付き上等w

文才ないので中途半端に行くw

実家から電車を乗り継いで、倉敷に行った。
実家の周りはヤバスなのでね。

美観地区、瀬戸大橋、それから岡山に行って後楽園と城を見た。
見たというか、そのどこでも粘液交換状態orz
解き放たれたDTくらい始末の悪いものはない。Aも私も、物陰に隠れ、
お互いの体をまさぐったり、ベロチューしたり、まあよく警察の世話に
ならなかったものだと思うし、現嫁Cとその場所を訪れた時には軽く
フラバが来て困ったw

Aはあちらの女性には珍しく背が低いほう、といっても160強だが、
胸はDカップで色もさすがに薄い。もうキタコレ、2人で狂ったように、
というか狂ってるな、楽しみました。実家に帰るには遠いので、
ホテルに泊まり(ファッションホテルというものに初めて泊まったが)
お互いの全部、丁寧に舐めあいっこしたりした。



70:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 05:00:50.97 ID:zx+B3Eqs0
そんなただれた一週間を過ごしたのに、その時点での私はまだDT orz
Aも私も初めて同士、全然うまくドッキングできなかった。

当時はまだ伊丹が大阪の国際空港だったので、伊丹空港に着くまで、
お互いを求め合った。でも、Aは…最後に切なそうに言った。

A「>>1は絶対に後悔するね」
私「後悔しない、してもいい、しなかった後悔より100億倍ましだ」
A「絶対に、後悔するよ」

ある意味、予言だったかもしれない。続く、10年の彷徨を考えれば。



81:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:08:41.79 ID:zx+B3Eqs0
それからは、春夏秋冬ごとに私がAを訪ねる、そんな幸せが続いた。
大阪(伊丹ね)からは直行便がなかったし、まだ旧ソ連(CISね)
が面影をとどめている時期だったので、南回り使ったときには20時間、
ルフトハンザとか使った時には13時間の道のりも、全然苦にならなかった。



82:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:10:35.92 ID:zx+B3Eqs0
Aと本当の意味で結ばれたのは秋だった。初めて同士、泣きながらベッドで抱きしめあった。
私は、このままAと結婚できたら、と夢想するようになっていた。

日本に帰っても、電話や手紙のやり取りで、とても充実していた。Aは
しきりに電話料金を心配していたが、一月10万円コースだったから、私は
よっぽどアホなのかもしれない。ひとえに社団法人バイトのおかげだった。

就職した後も、Aとのやり取りは続いていた。今考えると、あのころが
リア充ベスト期だったかもしれない。就職した会社はいわゆる特殊法人で、
21世紀を迎える前に整理されてなくなってしまったが、罰当たりなくらいの
待遇だった。



83:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:13:19.08 ID:zx+B3Eqs0
Aにプロポーズしたのは、新入社員研修が終わって解放された6月、
夏至祭の日だ。北欧では夏至祭はどんな小さな町でも盛大に祝われる。
イチゴ相場(キロいくら)が新聞紙面をにぎわせ、白い服と白い花冠を
つけた乙女たちが、メイポールの周りで夜通しダンスする(白夜だけど)
その日に、彼女にプロポーズした。夏至祭の取材に来ていた地元の記者に
取材を受け、次の日の新聞に「サムライ、バイキングの娘に求婚する」と
写真入りの記事にされた。田舎の新聞だが、結構影響力が大きく、しばらく
の間は知らない人から声をかけられることもたびたびであった。



84:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:22:53.01 ID:zx+B3Eqs0
Aは、とても長い間、まるでチェスをするような表情で考えていた。
TVで外国のカップルがプロポーズするシーンがあって、女性が筋肉反射で
「オーイェース」なんて答えているのをみると、現実味のなさに苦笑いする
ところだが、Aと私の間では、やはり、Aにとって沈思黙考が必要だったの
だろう。

じっと、私を凝視した後、Aが言った。
「私を私として愛してくれ。>>1、そうしたらあなたの求婚を受け入れる」
私はメイポールによじ登りたい、そのうえで裸踊りでもやらかしたい気分
だったが、国辱をさらすのは不本意なので、それは避けたw

代りに、Aを抱きしめた。とても、幸せだった。



85:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:26:37.68 ID:zx+B3Eqs0
それからは、Aとの結婚生活を定めるため、日本に戻っていろんな準備を
した。まずは神戸に引っ越した。神戸は北欧人のコミュニティがあり、北
欧系の会社(テトラパックとかIKEAとか)が日本支社や店を比較的
出している。Aは仕事を続けたい人だったので、AがAらしく生きられる
ように、Aが私との結婚で不自由を感じないように、そればかり考えていた。



86:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:31:24.00 ID:zx+B3Eqs0
クリスマス。Aを迎えにAの町を訪れた。もう、何回この道を通っただろう。
西日本出身者ながら、雪道を滑らずに歩くテクも少しずつ板についてきた。
Aの両親も、私を義理の息子として受け入れてくれるようになっていた。Aの
部屋に泊まっても、もはや何も言わない。ボクシングデーの夜、開始してから
帽子がなくなったことに気づいたAに、「今からすぐ買いに行け」とダイヤ
モンドダストの降る寒空へ薄着で放り出されても、何も苦にはならなかった。

コンビニもない田舎なので、実質コンビニのガソリンスタンドに行くのだが、
そこの店長はAの長兄…orz



87:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:37:04.53 ID:zx+B3Eqs0
日本では正月を迎えるのが大事なんだよ、とAに話し、私の両親との
顔合わせを正月にセットした。両親は三男が最初に嫁取りするのはどうか
とごねていたが、知ったこっちゃない。Aは2月に一旦国に戻り、GWに
日本で結婚式を挙げることにした。天下を取った気分だった。本当に、
取っても取っても取り切れない金貨に囲まれたマリオ状態だった。

あの日までは。



88:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:38:43.12 ID:zx+B3Eqs0
1月17日の朝だ。ラッシュを避けて大阪の職場に着くため、朝は5時
起き。新聞に目を通し、シャワーを浴びる。Aはまだベッドの中。



90:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:53:11.49 ID:zx+B3Eqs0
気が付いたときには、私は全裸サンドバック状態だった。そんなことは
どうでもいい、Aは!Aは!

Aはベッドの中で、ろう人形のように固まっていた。何の表情もない、
レリーフのような、そんなAに服を着せ、自分も身支度をしてAを抱き
かかえ、荷物をまとめ、外に出た。道を挟んで南の家は、きれいさっぱり、
つぶれていた。Aを背負い、荷物をもって、歩く。しかし、どこに行けば
いいんだ、気が付いたときには、西宮まで歩いていた。昼だった。



91:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:54:54.94 ID:zx+B3Eqs0
職場に電話しようにも、公衆電話はふさがっているか、通じない。それ
でも何とか電話した。「>>1君大変だったね。ホテル用意しているから、
彼女さんと一緒に入りなさい」上司に指示された大阪のホテルに着いた
のはそれからさらに数時間、夕暮れ時だった。

Aは身じろぎ一つしない。呼びかけにも答えない。無理もない。地震の
ない国の人が、強烈な一撃を食らったのだから。



92:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 19:59:09.58 ID:zx+B3Eqs0
上司からは、週末まで休んでくれ、身の回りを片付けておいで、とあり
がたい言葉をくれた。Aを心配しながらも、私は神戸の自宅まで歩いて
往復し、さしあたりの荷物をまとめてホテルに戻った。Aはまだ、彫像
のように動かないままだった。Aが私と言葉を交わせるようになったの
は、それから一両日後のことだった。

Aはすぐ国に帰りたい、と私に泣いてすがった。私もそのつもりだった。
Aをひどい目にあわせた、すぐに返してやろう、私はできるだけ早い便を
予約し、Aを送った。地震から2週間後、成田からAは帰って行った。



93:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:01:45.08 ID:zx+B3Eqs0
Aは地元の病院で検査を受けた。今でいうPTSDと診断されたらしい。
Aの長兄が教えてくれた。Aは私の電話に出ない。私はいたたまれなさと
Aに対する申し訳なさで、毎日Aに電話をした。Aは私の電話に出なかった。



94:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:03:21.21 ID:zx+B3Eqs0
私は再び、手紙を書き始めた。私のせいでAをひどい目にあわせて
しまった、Aが心配で心が裂けそうだ、頼むから返事をくれ…そんな、
今から考えればバカな紙爆弾を毎日毎日、Aに送り続けた。電話も
続けた。Aから連絡があったのは、4月の終わりだった。

A「>>1…私を愛しているか」
私「バカな質問をするな、答えは一つしかないだろ、愛してる」
A「>>1>>1…」

受話器を通して、嗚咽が漏れてきた。私は、天を仰いだ。



95:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:13:32.81 ID:zx+B3Eqs0
それからは、時間が滔々と流れた気がする。

上司に事情を話し、強く慰留されたが、結局短い引継ぎをして、私は会社を
退職した。退職金なぞ望めない若造だったが、上司が職場で呼びかけてくれ
て、カンパを集めてくれた。ありがたく頂戴し、次の日、私はAの町へ向か
った。



96:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:16:53.71 ID:zx+B3Eqs0
私が三男坊だったからかもしれないが、親父もお袋も、私の破天荒をじっと
見守っていてくれた。今から思えば、言葉もない。

Aの町に着いたのは、11月初め。どんよりとした曇り空だった。



97:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:20:23.42 ID:zx+B3Eqs0
まず、Aの両親に深く詫びをいれた。親父さんは、地震を起こしたのは
>>1ではないし、めぐりあわせの問題だから、気にするな。Aは大丈夫だ
から、>>1も自分を見失うな、と。

自分を見失うな。

この言葉が本当に心に入ったのは、それから6年後のことだ。



98:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 20:22:18.96 ID:O8svUIRb0
支援

お二人ともすごく純情だったんですな


100:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:24:50.46 ID:zx+B3Eqs0
>>98 支援ありがとうございます。

私に限っては、純情というか、圧力かけるバカでした。



99:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:23:32.43 ID:zx+B3Eqs0
Aに会った。Aは大泣きしながら私を抱きしめ、キスを繰り返してくれた。
私「もう絶対、ひどい目にあわせないよ。ごめんな、ごめんな、A」

それでも、Aと私の間には、髪の毛ほどの、見えない、隙間ができたように
感じられた。



101:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:28:42.97 ID:zx+B3Eqs0
コミュ障のくせに行動力は無駄にあるので、私は近くの都市、といっても
電車で1時間かかるところに仕事を見つけてた。日本食品とか日本雑貨の
卸で、社会人経験があり、日本語、英語、スウェーデン語がいくらか
できて、日本人で近所済み、という私はすぐに採用された。



102:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:35:21.47 ID:zx+B3Eqs0
ところがどっこい、それで就業ができて滞在資格がえられる、というもの
でもない。俗にいう裏バイトだ。給料は笑うぐらい安かった。

そのころ、旧ユーゴがバラバラになっていく過程で、難民が北欧に多く
押し寄せてきたんだが、各国も頭を悩ませていた。養えない。社会保障
を彼らに与えるほど余裕がない。Aの国はアメリカのように生地主義を
採っていたが、赤ちゃんはいてもいいけどセルビア人のお母さんはカエレ!
とかいうのをニュースで見たりして、すごく鬱になっていた。



103:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:38:45.40 ID:zx+B3Eqs0
Aの部屋はマンションだった。北欧のマンションの窓は、だいたい、アルミ
生地か白塗りサッシだ。冬の間、キッチンのラジオをつけて、そこから、薄
暗い外を眺めて雪が静かに降るのを眺める、そんな日々が続いた。

北欧の冬は、人を枯らす。マジで。



104:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:43:08.62 ID:zx+B3Eqs0
滞在期間ぎりぎりまで、私はAとの時間を作ろうと必死だった。
神戸に戻ると、そのころは復興が始まっていたので、道路工事がそこかしこ
で行われていて、警備や土木作業員の仕事はあふれるくらいにあった。
履歴書?なにそれ、食うたらうまいんか状態w

現場を掛け持ちして日銭を稼ぎ、Aのもとへとんぼ返りし、当地では裏バイト
に精を出す日々が、半年以上続いた。



105:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:46:27.02 ID:zx+B3Eqs0
でも、結局、私はAの親父さんの言葉に耳を貸していない男になってしまって
いた。自分を見失い、あせり、Aに何かを押し付ける、地球の裏側からやって
くるストーカーになっていた。

Aとは次第に口論が絶えなくなっていた。

私が一生懸命Aを思っているのに!私が、私が、私が…
最悪な男だ。



106:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:49:11.74 ID:zx+B3Eqs0
ついに、Aに宣告された。

>>1>>1じゃなくなった。私を私として愛してくれないのか。
もう、終わりにしよう。私はもう、>>1を愛せない。

思いつく限り最悪の暴言を吐き、私はAの家を飛び出した。



107:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:51:49.56 ID:zx+B3Eqs0
それ以降、Aとは一言も言葉を交わしていない。今日まで。

Aの長兄とは何度か連絡を取っているが、そのことは伏せておいてほしいと
頼んでいる。

Aの家を飛び出した私は、あてどもなく北へと放浪を始めた。



108:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 20:56:49.46 ID:zx+B3Eqs0
また、秋がやってきた。北欧の秋冬は半端ない孤独が襲ってくる。
日本の国土より広い国に、人が日本の10%もいないのだから。ましてや
ラップランドと呼ばれる地方を、クリスマスシーズンでもなしにほっつき
歩く日本人は、かなり変に映ったかもしれない。

自殺すんなよ、そう何度か声をかけられた。死にそうな顔をしてたのかな。



109:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 21:00:11.34 ID:zx+B3Eqs0
凍り始めた湖畔のコテージで酒をあおっていたとき、ふと空を見上げた。
きれいじゃないが、オーロラが見えた。なんだか、全部がばかばかしく
なって、もう帰ろう、そう思った。

一週間後、私は再び神戸に戻った。



110:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 21:05:11.56 ID:zx+B3Eqs0
閑話休題。

TVの外国紹介番組でオーロラを映しているのを見て、私と子息Dの会話
私「お父さんな、オーロラ見たことあるんやでー」
D「なにそれ、僕も見た」
とりあえず男親に負けたくない5歳。お前はお父さんのお袋さんにも格納
されてなかったと思うよ、といったら、現嫁に殴られたw

嫁は、私がオーロラを直視できるようになったのを、少しうれしく思って
いるようだ。



116:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 21:49:12.46 ID:RMHolnJR0
よんでるぞー



119:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:01:01.62 ID:zx+B3Eqs0
神戸に戻った私。抜け殻でしたね。

貯金も底をつきかけ、生活のためにある企業に就職しました。
この会社も今となってはなくなりましたが、社長が数年前に大きな新聞沙汰
になった、ブラック企業です。



120:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:05:59.22 ID:zx+B3Eqs0
まじめに働いていた、というか、何かを忘れたい感じだった。
やりゃやるほどバックのある会社だったので、ブラックでも関係ねえ、そんな
毎日だった。

職場は大阪ミナミ。さすがはブラック企業、夜討ち朝駆けで会議とかw

そんなある日、私は終電後帰宅するため、タクシーを捕まえようとして
いました。



121:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:09:53.68 ID:zx+B3Eqs0
ふっと目に留まったのは、ある外人バー。とはいっても、金髪のお姐さん
たちがサァビスして下さる類のものではなく、単に外国人が集う店。

ペイパーショットでそんなに高い店でもないので、ふらっと入ってアブソ
リュートを注文。止まり木で飲んでました。



122:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:13:05.40 ID:zx+B3Eqs0
そこで声をかけてきたのが、ある姐さん(ドイツ人)。酒買ってくれと来た。
同じアブソリュートを注文し、ほれ、と渡すと、姐さん、私の横にもたれ
かかり



123:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:13:43.97 ID:zx+B3Eqs0
…吐きゃがったorz



124:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:16:07.90 ID:zx+B3Eqs0
おい、スーツどうしてくれんだこら!と姐さんをガクガクゆすると
間欠泉のように吹き出すゲロ。

すいませんが今日のところはお引き取り下さい、と店員さん。
姐さんの保護者にされてしまった orz



125:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:19:06.16 ID:zx+B3Eqs0
この姐さんのおかげで、私は続く3年間あまり、ミレニアムまでヘドロのよう
な毎日を過ごすことになる。ただ、今から思えばあくまでもAを引きずって
いたからそうなったのかもしれない、ということで、しばらくはAの続編。



126:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:23:31.67 ID:zx+B3Eqs0
この姐さんを担いで心斎橋駅(御堂筋線)へ。入口は閉まっていたので、
ここに放置して逃げてやろうとした私だが、背後から足首をつかまれて
歩道とキスする羽目になった。

私「何しやがるこのビ。◯(英語で)」
姐「うるせえこのサノバビ。◯(英語で)」

ああヤダヤダ、まだ人目も多いのに…。



127:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:27:14.73 ID:zx+B3Eqs0
しかたなく、ドーミーイン(まだあるのか)へ担ぎ込むといきなり
姐「葉っぱあるか」
私「何言ってんだ、入管呼ぶぞ」
姐「ちっ、ガキが」

ここで両者沈黙…

また吐きゃがった!今度は顔面直 orz ドイツ人何食ってんだ、臭え…



129:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:32:52.47 ID:zx+B3Eqs0
仕方なく、朝までご一泊orz この日は、やってません。
姐さんはABCの列に入れたくないので、スペックは当時30代前半、
170太目としておきます。

朝、しらふに戻った姐さん。なんかけだるそうに帰って行きました。

私は泣きながら自宅に戻り、着替えて会社に戻りました。

始発2〜3本目でしたが、自宅に戻るときのみなさんの視線が痛かった。



128:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 22:31:42.81 ID:tGyZF9pI0
ソーセージとビールのみやろなぁ



130:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:36:49.67 ID:zx+B3Eqs0
たぶんそうでしょう。えも言われぬにおいでした。

さて、その日の帰り道。姐さんにまた遭遇 orz
知らない人、知らない人、ボクエイゴハナセマセン…

姐「オーイ、ゲロ男」
私(殺す)

振り返ると、4人連れ。全員ユーロ。



131:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:40:14.41 ID:zx+B3Eqs0
姐「飲みに行かないか」
私「金ならない」
姐「昨日の借りだ、ついてこいや」

…そういうことなら!(・・)ゝ

何も生まない、何も残さない3年間が始まりました。



133:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:49:52.01 ID:zx+B3Eqs0
週末。4人連れと朝まで飲んでやろうと着いていった私は、小一時間も
しないうちにコミュ障を克服してしまいましたw 4人のうち2人は
イタリア人。外人バーから見て御堂筋の反対側にあるお店で働いている
とのこと(ポールダンサー)。1人はフランス人(Aにちらっと似てる)
で、何していた人かよく覚えてません。

…で、気が付いたら、そのフランス人とベットにいましたorz



134:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:51:38.85 ID:zx+B3Eqs0
そして、シャワールームから3人が戻ってきた…



135:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:54:14.13 ID:zx+B3Eqs0
知らん間に 5◯とか…なんだこの自堕落…
えーっと、話を整理する前にもうちょっとがんばりましょう…


賢者タイム×4



136:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 22:59:51.23 ID:zx+B3Eqs0
結局、姐さん達と付き合っていく中で、私は「保証人」をやらされていく
ことになりました。

携帯、アパート、日本旅行中の仕事からレンタカーなどなど。

だいたい、その筋の方々がそうしたお仕事を請け負われるはずなのだが、
と姐さんに聞くと、
姐「私はニッパイ(日本人の配偶者)、あの子たち旅行者。だから、
  ヤ○ザはだめなの」

おい、旦那の日本人ほっといて何してるの…
ちなみに、旦那にもあったことがありません。



137:名も無き被検体774号+:2014/08/06(水) 23:02:31.07 ID:tGyZF9pI0
えっ?
4人とも女で?
酔っ払った勢いで?
ホテル?
葉っぱ吸って?
くぅーたまらん!


139:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 23:06:51.88 ID:zx+B3Eqs0
>>137
葉っぱはやったことないが、タバコはその時におぼえました。
現嫁は断じてタバコを嫌うので、お留守の今がチャンスw

時効だと思うんだけど(15年経ってるし)、お注射を目撃したことも
一度や二度ではありません…orz



138:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 23:03:56.68 ID:zx+B3Eqs0
結局、姐さんを中心としたネットワークにうまいこと使われていくはめに
なり、その中でもいろいろと高い授業料を払いました。

勤務中に「家賃払ってくれないんですけどね!」とお怒りの電話がかかって
きたり、モノ壊されただのなんだの…面倒に巻き込まれましたw

報酬(なのかな)は、飲みとお体orz



140:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 23:10:30.81 ID:zx+B3Eqs0
その三年間は、目の前でいろんな人が踊ってるね…あーそうだねー
たぶん、人間的にラリってたのだと思います。いろんなものに未練を
残して、清算もできずにウジウジと毎日を過ごして…。

仕事にも全く身が入らなくなっていきました。



141:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 23:16:56.21 ID:zx+B3Eqs0
携帯登録の名前、90%以上が半角英字でした。今は違う番号、違うキャリア
です。

気が付いたら梅田のホテルでレイディとウ○コまみれで寝ていたこともあり
ます。スカしたのではなく、ゲロが下に来ただけw ホテルから脱出するのに
相当苦労しましたorz



142:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 23:23:06.24 ID:zx+B3Eqs0
20代の終盤をそんな風に過ごしていた私は、コミュ障に加え、強迫性障害や
鬱、アルコール依存症で、それがわかったのも私の長兄がこそっと私を訪ねてきて
(ちょうど私が半年ぶりに自宅に帰った時だったw)、無理やり病院に連れて
行かれたためにわかった次第です。

長兄「親父お袋には黙っとく、ただし3か月だ。3か月で生活を立て直せ。
   いろいろ、俺のところにも話が飛んできている。大人になれや!」

しこたま殴られましたが、何をする気にもなれませんでした。



143:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/06(水) 23:28:34.43 ID:zx+B3Eqs0
この落書きをご覧のみなさま、特にお若い男性の方。
XXXは愛がなくてもできますが、人生がヘドロまみれになるリスクが
高いです。本当、性病にかかってないのが奇跡のような、そんな生活でした。
現嫁Cには絶対に言えません。



148:名も無き被検体774号+:2014/08/07(木) 00:10:36.67 ID:nMw58L0a0
追いついた!
期待!



151:名も無き被検体774号+:2014/08/07(木) 02:41:41.53 ID:XISUsIRM0
支援



152:名も無き被検体774号+:2014/08/07(木) 03:03:02.79 ID:cztGg47d0
支援



153:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/07(木) 06:17:19.52 ID:sbTaBF6F0
ご支援、誠にありがとうございます。

さて、ヘドロ生活にピリオドを打つため、私は半年の時間を要しました。
・飲みには加わらない
・据え膳は食わない
これは最初からしたのですが、保証人関係をすべて切るのに、やっぱり
時間がかかりました。姐さんには「なんでやめるの」とさんざん言われ
ましたが、人間やめる前にあんたとの関係を断ちたいと思っていたので
まあ、お互い、最後は笑顔で別れました。



154:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/07(木) 06:25:57.25 ID:sbTaBF6F0
時は2000年冬。

私は98年ごろからネットを始めていました。とはいえ、半年に1度しか
家に帰らない人だったので、姐さんと別れてから本格的に始めたわけです。

で、そのころ使っていたのが、icqだのメッセンジャーだの、今でいう
LINEやカカオに、skypeに相当するものだったのでしょうか。

何とはなしに登録してみると、いろんな方のコンタクトが入りました。
コミュ障なので、多くはあまり長続きしなかったですが、その中でBに
出会うこととなったのです。

今日の夕方、B編をスタートします。



155:名も無き被検体774号+:2014/08/07(木) 09:08:27.31 ID:pJBtqPGl0
久しぶりに面白い
楽しみに待っています



160:名も無き被検体774号+:2014/08/07(木) 16:18:58.36 ID:hC+GWG4C0
支援


ところで、葉っぱとか注射ってなに?
麻薬?


162:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/07(木) 18:36:48.98 ID:sbTaBF6F0
>>160 その通り。ダメ、ゼッタイ、です(古い)。

当時の大阪外人ワールドには、結構蔓延してましたね。
私は
・入手経路に関心を持たない
・自分では絶対やらないが、相手の否定をしない(止めるのはムリ)
・自分と一緒にいるときには、やらせない
の三原則を貫いていました。

北欧にいた時にも、結構見かけました。暗い冬、酒を飲み、虚無に走って
商店の窓ガラスを割りまくり獣のように吠える廃人たち…。

脱法ハーブのニュースに触れるたび、一時の快楽で身を亡ぼす簡単さを
思い起こす次第です。



165:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/07(木) 19:17:13.15 ID:sbTaBF6F0
さて、B編に進む前に。

ひょんなことから、AのFacebookを発見した。娘が一人いるらしい。
おばちゃんになったが、美貌とエメラルドアイは相変わらずだった。
娘はまだ小さいが、Aにそっくりだ。ほほえましく見させてもらった。

連絡は、しないほうがいいよね。



166:名も無き被検体774号+:2014/08/07(木) 19:30:34.68 ID:HFU6fiQb0
今の生活壊したくないなら連絡しないほうがいいと思うよ


168:回り道 ◆oHm5pMfTIZZe :2014/08/07(木) 19:36:00.08 ID:sbTaBF6F0
>>166 そうする。その理由は後でわかるw



ものすごい遠回りして嫁と出会った話 その2
http://blog.livedoor.jp/kekkongo/archives/1793158.html


A29 地球の歩き方 北欧 2014~2015 (ガイドブック)