1:名無しさん+:2022/06/24 ID:???
SNSの普及により、事件が発生すると「加害者」の個人情報が簡単にネットに流出するようになった。それは「いじめ」問題でも同じ。犯人探しに始まり、正しいかもよくわからない情報が、第三者によって拡散されるーー。いじめ加害者の家族が受けた“社会的制裁”の恐ろしさとは。これまで2000件以上の加害者家族を支援してきたNPO法人『World Open Heart』理事長・阿部恭子さんが伝える。
宮城県でいじめを苦に生徒が自死する事件が起きた中学に、子どもが通っていた保護者の美和子(仮名・40代)は、当時の雰囲気はまるで中世の「魔女狩り」だったと話す。
「事件の際、ネットの掲示板をチェックしていました。加害者の名前が次々と挙げられていて、そこに書かれた人たちと接触すると、“味方している”とか共犯扱いされていくのです。うちの子は被害者の子も加害者の子たちともまったく面識はないのですが、とにかく巻き込まれないように情報を確認しておいた方がいいと他の保護者に言われて……」
(中略)
報道陣を恐れ、地域の人々は外出を控えるようになっていた。また、現場となった学校の生徒への差別も起きた。美和子の娘は、事件が起きた中学校の生徒だということで周りから無視され、通っていた塾を辞めざるを得なくなった。
「習い事を辞めた子たちもいました。どうしてこんな目に合わなくちゃいけないんだろうって」
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https://www.jprime.jp/articles/-/24329
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