保守主義のすすめ

多様な価値観を尊重する真の多文化共生社会を実現するために

パチンコ

マルハンの会長が紺綬褒章を受賞するとか日本はどっかおかしいよ

マルハンの会長に紺綬褒章が贈られたという。

【日刊スポーツ】マルハン韓会長が「紺綬褒章」受章

 マルハンの韓昌祐代表取締役会長は8月30日、公益のために私財を寄付し、功績が顕著な個人または法人・団体に対して、日本国政府より贈られる「紺綬褒章」を受章した。

(中略)

 同社では今後とも企業、個人ともに、地域社会との「共感・信頼」、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、「良き企業市民」としての責務を果たして行く。

これは何の冗談だ?
マルハンって言えば、駅前違法賭博のパチンコで大量の善良な日本人をパチンコ漬けにし金を巻き上げてきた連中ですけど。パチンコは脱法であって違法賭博ではないからまったく問題ないとか嘯く馬鹿もいるが、パチンコ業界から金をもらっている警察や政治家・マスコミ関係者以外はパチンコが日本社会に巣食う違法賭博だってことは小学生だって知っている。アヘン戦争前夜の清国のように、日本社会はパチンコという「麻薬」が蔓延し日本人の多くがパチンコ依存症に苦しんでいる。そんなパチンコで財を築いた男に紺綬褒章あげてどうすんだよ。どんだけ日本社会に害悪を撒き散らしてきたと思ってんだよ。

この記事によると紺綬褒章受賞の理由は地域振興と人材育成の支援を目的に寄付金を贈呈したからなのだという。

 韓代表取締役会長は2015年に同社の創業の地である京丹後市に対して、地域振興と人材育成の支援を目的に寄付金を贈呈。この寄付金が京丹後市の教育、文化、地域経済活性化のための新産業の興隆や、街づくりにつながる人材育成等を目的に運用される基金「京丹後市韓哲・まちづくり夢基金」設立の基となった事が評価され、山内一京都府丹後広域振興局長より「紺綬褒章」が伝達された。

はぁ?寄付金あげたら誰でも紺綬褒章貰えるのか?麻薬売りさばいている暴力団でも地域振興と人材育成の支援を目的に寄付金を贈呈したら紺綬褒章ってことになるのか?
ならないだろ。
ならなくて当然なんだよ。
ならパチンコだって同じだろ。
いや、俺に言わせりゃ、パチンコは麻薬売りさばいている暴力団以下。麻薬売りさばいている連中は自分たちが悪い事をしているという自覚があるから裏社会でコソコソ売りさばいているだけだろうが、パチンコは違う。真っ昼間から町のど真ん中で違法賭博場を営業し、しかもパチンコ屋は「地域の皆様の憩いの場」だとか嘯いて自画自賛。盗人猛々しいにも程がある。その憩いの場とやらのせいで、どれだけの日本人が不幸な人生を送るようになってしまったか。どれだけの日本人が人生を台無しにさせられたか。どれだけの日本人が自殺に追い込まれたか。どれだけの日本人が家族を崩壊させてきたか。パチンコさえなければこの人たちは誰も苦しまずに普通の幸せな生活を送る事ができたのだ。すべてパチンコがいけないのだ。その諸悪の根源である違法賭博のパチンコで善良な日本人から金を巻き上げてぼろ儲けしてきた人間のクズに紺綬褒章とかありえないだろ。
何を考えてんだ?本当、日本はどうかしているよ。


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生活保護でパチンコなんてさせるなよ

パチンコをした場合に生活保護の一部を停止してきた別府市と中津市が国と県から是正を求められ停止措置をやめたらしい。
生活保護給付のパチンコで一部停止、大分2市が撤回

 生活保護受給者がパチンコなどをした場合、給付の一部を停止してきた大分県別府、中津の両市が、国と県から「不適切」とする指摘を受け、来年度から停止措置を行わない方針であることが16日、分かった。受給者がパチンコなどをすることを直接禁止する規定はなく、厚生労働省は「法的根拠がない」としている。ただ、納税者からは「受給者が浪費するのは疑問」という声も上がっており、今後、波紋が広がりそうだ。

一体、国と県は何を考えてるんだ?
厚労省は、生活保護法にはパチンコなどへの支出を明確に禁じる文言がないから支給停止は不適切として是正を求めたらしいが、そもそもそういう文言がないことがおかしいんだから生活保護法の方を改正するのが筋だろ。
なんか、これって、安保法案の時と同じ論理なんだよねー。
憲法や法律の方に問題があるのに、それを直そうとしないで、我々国民の生活の方に無理を押し付けてくる。
で、安保法案のときの憲法学者のように、弁護士らが詭弁を弄している。

パチンコで生活保護停止「違法」 別府市に弁護士ら意見書

ネットワーク事務局長の高木佳世子弁護士は「パチンコなどは一般市民が楽しんでおり、それを制限すると、生活保護の受給をためらうことにつながる」と述べた。県、厚労省にも是正を求めて意見書を送付する。

もうね、こいつらの詭弁は聞き飽きたよ。
何が一般市民も楽しんでいるだよ。
ふざけんなよ。
パチンコによってどんだけの人が苦しんできたと思ってんだよ。
自殺に家庭崩壊、挙げ句の果てには犯罪に手を染める奴さえ出てくる始末。
すべてはパチンコ依存症が原因だろ。
麻薬売ってる奴らと同じだよ。
というか、パチンコは町の憩いの場だとかわけのわからないことを言って日本中いたるところに賭博場作っては善良な市民をパチンコ依存症にし金を巻き上げて彼らの人生をメチャクチャにしているパチンコは、こそこそと麻薬売ってる連中より遥かに悪質だよ。

幸いな事にパチンコ依存症は麻薬依存症と違ってパチンコさえなくなったら禁断症状なんてまったくでない。単にパチンコが大当たりしたときのあの強烈な刺激を味わいたいだけだから、パチンコがなくなったからって競馬や競輪などの他のギャンブルに行きたいなんて考える人はほとんどいない。パチンコ依存症はギャンブル依存症とはまったく違うのだ。だからパチンコ依存症はパチンコさえなくなれば明日からでも正常な生活が送れるようになる。パチンコにどっぷり浸かってパチンコ依存症に苦しんできた俺が言うんだから間違いない。

つまり、パチンコさえ無くせば五百万以上といわれるパチンコ依存症に苦しんでいる人たちは今すぐ救われる。救われるのは彼らだけではない。パチンコ依存症に苦しんでいる人たちの家族や友人など周りの人たちを救われる。
だからこそパチンコなど今すぐ廃止するべきなのだ。
それなのに、パチンコは一般市民も楽しんでいる?
生活保護をためらうことにつながる?
高木さん。そんなこと言ってるとお里が知れますよ。

というか、「パチンコが違法ではない」とか、「生活保護法で禁止していない」とか、「パチンコは一般市民も楽しんでいる」というような理由だけで、生活保護でパチンコして何が悪いとか嘯いている連中は、じゃ、生活保護で脱法ドラッグしてもよかったのかと聞きたい。
なんで脱法ドラッグの時はあんなに叩いたんだよ。
脱法賭博のパチンコみたいに、脱法ドラッグも違法じゃないんだからまったく問題ないとなんで言わなかったんだよ?
おかしいだろ。

まあ、でも、生活保護法で禁じてないなんて詭弁を弄している連中はまだ可愛げがあるのかもしれない。
週刊ダイアモンドなんか、『パチンコで生活保護を停止した別府市の「罪と罰」』という記事のなかで、

「ギャンブルしたら生活保護停止」は合法? それとも違法?

とか小見出しをつけちゃってるもん。

あのー、週刊ダイヤモンドさん。
生活保護云々のまえに、日本じゃギャンブルしちゃだめなの。
公営ギャンブル以外は違法なの。
パチンコはギャンブルじゃないとか嘯いて法の目をかいくぐっているだけであって、ギャンブルって言ったらもうそれでおわりなの。
わかります?
本当、パチンコを必死に擁護するサヨクってどんだけ頭悪いの?


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生活保護でパチンコしないようにという小野市の条例に関する毎日新聞のコラムについて

よくもまあ、いろいろ詭弁を弄するのが好きな連中である。小野市の生活保護でパチンコをしてはいけないという条例案に反対する勢力。当初は朝日の天声人語に見られるように、生活保護受給者のささやかな楽しみを奪っていいのかとか、生活保護受給者も娯楽は必要だとかいうような論陣を張っていたが、さすがにそのような意味不明な理由では国民の支持を得られないということには気がついたらしい。今度はお得意の「監視社会」なるものの危険を出してきた。と思っていたら、毎日新聞に至っては、「多数派の専制」とか言い出す始末。

余録(2013年3月29日付)

 「最大多数の最大幸福」を提唱した英法学者ベンサムは、看守が一望で囚人を監視できる刑務所建設を計画したことでも知られる。パノプティコンと呼ばれるこの監視方式は当時の英議会で退けられたが、後に多くの国の刑務所で採用された▲むろん「最大多数の最大幸福」だからといって、何でも監視が許されるわけではない。多数者が権力を握る民主主義に対し、自由主義や保守主義の思想家は「多数者の専制(せんせい)」の危険を警告した。つまり民主政治には少数者が自由を脅かされる恐れが常にまとわりつく▲どんなに世論の支持のある民主的権力でも、侵してはならない原則を示すのが憲法と法律である。基本的人権を軸とする国民の権利はその核をなす。民主主義が自由と公正を失わぬためには確たる歯止めが必要なのである▲兵庫県小野(おの)市で生活保護費の受給者にパチンコなどによる浪費を禁じ、市民に浪費についての情報提供の責務を課した条例が論議を呼んでいる。県弁護士会は条例は違憲の疑いがあり、市民による監視は社会的弱者への差別や偏見を助長すると指摘して廃止を求めた▲確かに公費の受給者がギャンブルをする様を思えば目も険しくなる。だが誰が受給者か知らぬ市民に通報の責務を課せば困窮者一般の暮らしが険しい視線を浴びることになりかねない。市長は「監視でなく見守り」というが、窮状を見守られる側には視線が痛かろう▲これまで法や専門知識にもとづく受給者への指導が不十分だったのならば拡充すればいい。貧者のふところをのぞき込む不作法(ぶさほう)を奨励するルールはやはり「多数者の専制」に類するのではないか。

しかし、何度読んでも、言っていることがまったくよくわからないコラムだ。まず意味不明なのはパノプティコンの話。パノプティコンは人文系の人たちだったら誰でも知っているぐらい有名なものなのだけど、ようするに効率的に囚人を監視する監獄のモデルだ。真ん中に看守の部屋があって、そこから放射状に監房がのびている。で、看守の部屋からはすべての牢獄が一望できるのだが、看守の部屋は暗くして(現代風でいえばマジックミラーにして)囚人からは看守の部屋を見えなくしておく。すると、囚人は看守が見えないから、看守が常に自分の方を見ているかもしれないと考えるようになる。実際には看守は反対側を向いているかもしれないし、寝ているかもしれない。もしかしたら看守はいないかもしれない。しかし囚人は看守がこちらを監視していると感じてしまうのだ。ここがパノプティコンが効率的な監視装置と言われるゆえんだ。

では、このパノプティコンがなぜ引き合いに出されたのか?そこがわからない。はっきり言って今回の話とは相当ずれている印象をうける。このコラムを書いた人の頭の中では、民主主義→多数派専制→最大多数の最大幸福→ベンサム→パノプティコン→監視社会っていうつながりがあって、多数派による少数者の監視社会の出現は危険だみたいな話に持っていきたかったのかもしれないが、そもそもパノプティコンってのは監視社会とは直接的なつながりはない。だってパノプティコンってのは囚人を効率的に監視できる単なる監獄のモデルなわけで、最初から監視する装置なのだから監視してあたりまえ。しかしサヨクの人たちが恐れおののく近未来監視社会とはまったく関係がない。網走刑務所を見て監視社会の到来を心配する人はいない。それと同じだ。

もちろんパノプティコンと聞くと条件反射的にミシェル・フーコーの名前が浮かぶ人も多いだろう。そこから監視社会を連想できないこともないが、やはり若干違うと思う。フーコーがパノプティコンに興味を持ったのは、パノプティコンの原理が現代社会をうまく表していたからに他ならない。つまり現代人はパノプティコンの囚人のように常に監視されているという感情を内面化し、それによって自分を律するようになったというのがフーコーのパノプティコンの話だ。この「内面化してしまう」という部分がミソなのだ。前近代のように直接的な暴力で支配されるのではなく、支配されているという感覚もなしに自分で自分を律してしまう社会になったというのがフーコーの主張だ。だから密告社会とか監視社会というのとはまったく異なる。では、わざわざパノプティコンの話を出して何を言いたかったのか?そこがまったくわからない。

パノプティコン以外の部分はどうか?生活保護でパチンコしている人たちを少数者と位置づけ、「生活保護費でパチンコをする自由」とやらを批判するのは多数派の専制と印象操作しているが、この議論で多数派と少数派の対立みたいな構図に持っていくのは無理がありすぎる。そもそも「多数派」たる日本国民は別に生活保護受給者の人権を侵害しているわけではない。そればかりか最低限以上の生活を保障している。多数派が少数派の生活の自由を制限しているなどというのは、論点すり替えもいいとこだ。もちろん生活保護を受けたいのに受けられない日本人がいるなど問題もあるようだから、その辺りは改善していくべきだろう。しかし生活保護をもらってパチンコをする自由がないなどと喚くのは、日本の高校生は制服着用を強制されていて人権侵害だと国連でわめき散らして失笑を買った馬鹿丸出しの高校生と同じレベルだ。

コラムの後半は監視社会批判だが、こちらもよくわからない。このコラムも認めているように市民は誰が受給者か知らない。ならば、市民に通報の責務を課しても、だれが受給者かわからないんだから、通報なんてできるわけないし、通報する必要もない。それは市長も認めている。市長は最初から市民の通報など期待してないそうだ。だから市民による監視など行われない。つまり監視社会になんかなるわけがない。。。

そもそも、県弁護士会は条例は違憲の疑いがありとか騒ぐまえに、パチンコこそ違憲の疑いありなのだから、健全な社会のためにはパチンコこそ潰すべき。全国津々浦々いたる所に賭博場があって、どこに住んでいても歩いて賭博場に行ける国なんて日本だけ。パチンコ依存症で人生も家族も失ってしまう。アヘンが蔓延していた清国の状況と同じ構図だ。監視社会などよりよっぽど怖い。しかしパチンコ産業の闇にはまったく触れず、ひたすらパチンコを擁護する。パチンコがちょっと絡んだだけでヒステリックにわめき散らす。論点ずらしてパチンコ批判がでないように世論誘導。まったく弁護士もマスコミもサヨクは狂ってるとしか言いようがない。


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「兵庫県小野市の生活保護の条例案」に関する天声人語の意見が変です

天声人語が例の兵庫県小野市の条例を取り上げた。生活保護でパチンコをしてはいけないという条例案だ。詳しくはこの記事を見てください。

「生活保護や児童扶養手当の受給者がパチンコやギャンブルで浪費しているのを見つけた市民に通報を義務づける条例案を、兵庫県小野市が27日、市議会に提案した。」


ちなみに、先日、このブログでも「荒川強啓のデイ・キャッチというTBSラジオ番組の竹島とパチンコのネタが相当ムカついたんですが。。。」で取り上げたことなので、パチンコの詳しい話はそっちを読んで欲しい。

さて、その天声人語だが、次のような感じだ。

 このあいだに続いて堀口大学にお出まし願う。仏文学の翻訳で知られる氏に、批評家グールモンの短章の訳がある。その一文をかつて読み、ノートに書きとめた。「女を悪く云(い)う男の大部分は或(あ)る一人の女の悪口を云って居るのである」

▼卓見だと思う。人はごく狭い知見や印象で全体を語りがちだ。だから文中の「女」は何にでも取り換えがきく。たとえば若者、オジサン、アメリカ人、医者、新聞記者……そして生活保護受給者もまた、しかりではないだろうか

▼去年、お笑いタレントの母親の受給問題をきっかけにバッシングが起きた。あれなど、一人を悪く言うことで全体をあげつらう一例だったろう。働かない、ギャンブルで浪費している、といった後ろ指も、一部への批判が全体への色眼鏡になっているようで気にかかる

▼行きつくところと言うべきか、兵庫県小野市が議会に条例案を提出した。受給者がパチンコなどで浪費しているのを見つけた市民に通報を義務づけるのだという。耳を疑ったがエープリルフールにはまだ間がある

▼筆者と違う意見もあろう。だが、そもそも誰が受給者なのか一般市民には分からない。効果は疑わしいうえ、小野市だけでなく全国で色眼鏡が濃くなりかねない

▼生活保護の切り下げについて、受給する女性が声欄に寄せていた。「受給者は楽しみを持ってはいけないのでしょうか。貧しい気持ちを持ったまま、暗く生きていかねばならないのでしょうか」。身に染(し)む声ほど小さく震える。

天声人語(2013/03/06)

ようするに
1、人はごく狭い知見や印象で全体を語りがちだが、一部への批判が全体への色眼鏡になるのはよくない。
2、生活保護の人たちだってパチンコなどの娯楽をもってもいいだろう。
という2点を指摘したいのだろう。

まず1番目のポイントを見てみたい。確かに、一部の人を全体のことと捉えてバッシングするというのは差別やステレオタイプの典型であり、我々は常に気をつけていかなくてはならないだろう。例えば、日の丸を持って汚い言葉を連呼する少数の人たちを見て、だから保守系団体はすべて危険な集団なんだというような記事を書いたり、一部の低レベルなコメントが書き込まれているだけで、だから匿名掲示板の2ちゃんねるはダメなんだと主張するのは良くないのだ。ところで、朝日新聞は気づいているだろうか?ごく狭い知見や印象で全体を語っているのは他ならぬ貴方たちだということを。

まあダブスタ朝日の自己矛盾を指摘しても時間の無駄だから生活保護の話にもどろう。さて生活保護問題でも朝日はどうも論点をすり替えているように思えてならない。生活保護不正受給で怒っている人たちは、生活保護を「不正」に受給していた者たちを問題にしているのであって、生活保護受給者全員に対して文句を言っているわけではない。お笑いタレントの母親のように生活保護を受ける必要がないのに受けていたということを怒っていたのだ。同様に生活保護を受けている人たちのなかでパチンコなどをしている人たちを批判しているのだ。べつに、これら一部の受給者のケースから全体を妄想し、すべての生活保護受給者に対して、あなたたちも生活保護を不正に受給してはずだとか、パチンコしているはずだと決めつけているわけではないのだ。不正受給していた人に対して怒る。生活保護を受けているのにパチンコをしている人たちに対して違和感を覚える。個別の案件に対して怒っているだけであって、ごく狭い知見や印象で全体を語っているようには私には見えない。

ちなみに働きたくても働けない人が生活保護を受けていることに文句を言っている人などいるのだろうか?私はそんな身勝手な人たちは見た事ない。。。我々が言っているのは、生活保護受給者の中に不正に受給している人がいるならやめさせろと至極当然のことを言っているだけである。特に問題にされるのが外国人不正受給問題だろう。ただ、これにしたって、日本人じゃなくて外国人が生活保護を受け、しかも不正受給しているなら、それをおかしいと言うのは当然ではないだろうか?

例えば本当にお金がなくて餓死する日本人がいるのに、日本国が助ける必要がまったくない外国人が生活保護を受給している。おかしな話だろう。中国から50人弱の人たちが来て、来日してすぐに生活保護を受けようとしたという話は記憶に新しい。数ヶ月前に捕まった韓国籍の73歳の現役売春婦が実は生活保護をもらっていたという事件も発覚している。

どうみても異常だ。そもそも日本の国が助けるべき人たちは日本人だけでいいはずだ。なぜ外国人を助ける必要があるのかまったく理解ができない。それを言うと外国人差別だという人がいるが、差別でもなんでもないし、外国人を意味もなく優遇して助けることこそ、実は逆に日本人を差別していることなんだということに気づいたほうがいい。

外国人が生活に困ったら、日本にいる必要はない。というか日本にいては、いけない。すぐに自分の国に帰って、祖国に面倒を見てもらうべきだ。国に帰るお金がないというのならば、まずは自分の国の大使館に行くべきだ。そのための電車賃ぐらいは日本が貸してあげてもいいだろうが、それ以上を出す必要はまったくない。外国人は彼らを守ってくれる祖国があるが、日本人は日本しか頼れる国がないのだ。だから日本国は日本人を優先するのは当然だし、日本人だけを優先すべきなのだ。

さて、天声人語の話に戻そう。生活保護の件で、私たちが違和感を覚えていることのもう一つの点は生活保護を受けている人たちがパチンコをしていたという事実がテレビで報道されたからだ。テレビでも何度となく流されていたのは、さすがにテレビ業界の人たちも生活保護をもらってパチンコに興じている人たちに違和感を覚えたからだろう。だからテレビ報道によって怒りの声というか違和感を覚える人たちが増えたのも不思議ではない。生活保護を受ける人たちのイメージというのは、もっと切羽詰まっていると思っていた。だからこそ国が助けてあげるべきなんだろうと漠然と考えていた。それが、実際には生活保護のお金を受け取ってパチンコに行く様子が映し出されたのだ。誰だって驚くし、違和感を覚える。

ただ、ここで注意しなくていけないことは、生活保護の人たちが人生を楽しんではいけないなどと言っているわけではないということだ。そうではなくて、パチンコをする必要がないと言っているだけだ。そもそもパチンコや違法賭博であって、娯楽なんかではない。もっと有意義な使い道があるだろうと考えるのは当然だと思う。それなのに生活保護受給者だって楽しい事をしてもいいだろとか、娯楽は必要とか論点をすり替えるデイ・キャッチや天声人語のような意見が出てくるから話がおかしな方向に行ってしまう。天声人語は生活保護受給者の声を次のように伝えている。

受給者は楽しみを持ってはいけないのでしょうか。貧しい気持ちを持ったまま、暗く生きていかねばならないのでしょうか。

確かに、お涙頂戴の台詞だ。しかし、繰り返すが、楽しみを持ってはいけないなどとは誰も言っていない。趣味を見つけて、明るく楽しく生きていただきたいと願っている。ただパチンコをする必要はない。むしろしない方がいい。パチンコをすれば、一日で10万円前後負けるのは珍しい事ではないだろう。一ヶ月分の生活保護を受け取ってもその日のうちに無くしてしまう人がいてもおかしくない。そんなものを娯楽とは呼ばないし、生活保護の意味がない。生活保護でもらったお金の一部だけをパチンコに使えばいいという人もいるかもしれない。しかしパチンコは千円や二千円だけで楽しめるというような代物ではない。だからパチンコがここまで社会問題になっているのだ。

パチンコに行かないようにさせる。パチンコではなく趣味の時間を作るようにさせる。それの、なにが問題なのかわからない。パチンコをしても何も得られない。時間と金の無駄だ。パチンコやギャンブルに行かなくなれば、もっと有意義な時間を過ごせるようになる。生活保護のお金をもっと有意義に使えるようになるだろう。その結果、心に平安が訪れ、明日への希望が生まれる。パチンコやギャンブルをやめたら幸せになれるのだ。来る日も来る日もパチンコ屋に通って、なけなしのお金を全部つぎこみ、貧しい気持ちを持ったまま暗く生きて行かないといけないというパチンコの無限地獄から抜け出す事ができるのだ。その手助けをしてあげようというだけのこと。それのどこに問題があるというのだろうか?私には、まったく意味がわからない。こんな寝言を書く暇があったら、日本社会の闇であるパチンコ産業を追求しなさい。もしパチンコを追いつめたら、朝日を少しだけ見直してあげる。


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プロフィール
日本と銀魂が好きです。最近は中央日報にはまってます。


このところ韓国ネタが多いです。韓国に興味を持ったのは90年代後半。慰安婦論争の時に韓国を打ち負かすために韓国文化や韓国語を勉強したのがきっかけです。最初は嫌韓でしたが、勉強していくうちに、だんだんと韓国に興味を持つようになっていきました。渡米してからは韓国人の友人も何人かでき、韓国を結構好きになっていましたが、数年前、日本に帰国し、あまりにもひどい韓国ごり押しを見せつけられて、一気に嫌韓に。


思想的には保守主義のコミュニタリアンです。文化相対主義を追求するなら、すべての文化を尊重する保守主義しかないと信じています。ただリベラルと保守はある程度両立する概念だと思っているので、基本的にはリベラルでもあります。なので、自分としては中道右派ぐらいのつもりです。構造主義が好きなのですが、ポストモダンも好きです。あとマルクスも好きです。


専門は考古学です。人類学や社会思想も勉強してきました。CRM(文化財保護)や少数民族の文化復興運動に興味があります。最近はサブカルチャー特にオタク文化などにも興味があります。経済学は大の苦手です。


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「いい名前が思い浮かばないので、名前なしで当分やっていきます」ブログ

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